●木製フィールドカメラを組立よう!

 木製フィールドカメラを楽しむには、まずは何と言ってもカメラの組立から始まります。組み立てると言っても、ゼロから作るのではありません。木製カメラは折り畳んだときは写真のように箱のような形状になります。そのためカメラとして使うために、セッティングを行なうわけです。
 ここではハンザフィールド69 III型を利用しますが、大体何処のフィールドカメラも組立方は同じです。また、外に出て戸惑わないようにするためにも、組立の練習は何度も行なっておきましょう。

(1)カメラの横のネジを緩め、蓋を開ける
 横のガイドの部分のネジを緩め、フタを空けるような感覚で組み立てていきます。この時、無理な力を加えてはいけません。必ずネジを緩め、スムーズに可動する状態で開いていきましょう。

(2)フタを完全に開きます。
 この時、大抵の場合、カメラの後部とフタが90度になるところでストップします。その場所でネジを締めておきます。
(3)前枠を取り出し、所定の位置にセットします。
この辺は各メーカーによってやり方が変わってきます。
(4)前枠を移動させ、指定の位置にセットします。
 この時、大抵のカメラは写真のように指定の線が入っています。よく探してみましょう。
(5)レンズを前枠のしたの方から差し込みます。
 この時、しっかりと差し込んでください。
(6)レンズを前枠上部のストッパーでしっかりと固定します。
 ここを中途半端にしておくと、レンズがこぼれ落ちてしまいます。
 なお、今回はレンズを後で取りつけましたが、このカメラを含め、機種によってはレンズを取りつけたまま収納できる物もあります。その様な場合はあらかじめ、レンズが装着されていますので、取りつけの確認だけを行ないます。
(7)出来上がったカメラはこの様な形をしていることでしょう。
 いかがですか? 結構簡単ですよね?
(8)横から見たときにカメラの後枠と前枠が並行であることを確認してください。
 ここが並行になっていないと片ボケが起きたりしてしまいます。
(9)広角レンズを使用する場合は、写真のように前枠を少し後に下げるか、後枠を前に出します。
 後枠が前に出るでないはカメラの機種によって変わります。
(10)さて、撮影の準備ができました。
なお、収納はこれと逆の手順で行ないます。また、本来は三脚に取りつけてから組み立てた方が安定しているので事故が少なくなります。
 結構簡単でビックリしたのではないかと思います。慣れれば物の1〜2分で撮影可能な状態に組み上げることができるようになります。何度も練習してくださいね。

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