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フィールドカメラの中にはいくつか種類があります。とは言っても、基本的には皆同じ操作ですのであまり戸惑うことはありません。まず、大きくわけると金属製と木製の物があります。金属製の方が丈夫なのは確かですが、木製でもちゃんとしたメーカーのものなら充分強度はあります。そして何といっても、価格が安く、ボディの重量も軽いのが特徴でしょう。
また、一般的な撮影に向いたボディのほかに、ワイド専用ボディなどもあります。これらは、撮影の目的によって変わってきます。
では、最初の一台は何がいいでしょうか? これは人によって賛否両論があると思いますが、私個人としては手軽に始めることができる、6×9タイプの物をお勧めします。4×5以上のボディでも6×9用のアダプターを使用すれば撮影は可能ですが、機材がちょっと大きめなことや、フィルムがシート状の物を使用するため、ちょっと手間が多くなってしまいます。しかし、6×9タイプならば、ブローニーサイズのロールフィルムを使用するため、比較的手軽に、そして、フィルムホルダーを使い分けることで6×9だけでなく、6×4.5、6×6、6×7、6×8といったサイズで撮影することが可能です。また、4×5ほど大きな三脚を必要とせず、気軽に始めるには最適といえます。
しかも、レンズは基本的には4×5以上の物と同じものを使用しますので、あとから4×5のボディを買い替えてもレンズが無駄になることはありません。
6×9タイプのものはなかなか中古市場に出てくることはありませんが、新品で7〜10万円、中古なら3〜6万円程度で購入することができます。実は4×5サイズとあまり価格は変わらないのですが、これは材料費よりも単に手間賃の方がかかるからと思われます。
「それならば4×5の方がいいんじゃないの?」と、言われそうですが、ランニングコストを考えると圧倒的に6×9の方が安く、手軽に楽しめると思います。
特に写真は撮ってなんぼの世界ですから、ガンガン使える6×9は、私としては入門者にピッタリと言えると思うのです。
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