Monday, February 8, 2010

『お知らせ』

新年おめでとうございます。
『変化』を含めてすべてが2009年から持ち越された厳しい内外情勢の中で、皆さまが元気に過ごされることを祈ります。
●私自身も幸い昨年夏の前立腺肥大除去手術後の経過もよく、100%体力に自信を取り戻したこともあり、1月5日からワシントン、ニューヨーク、サンフランシスコ(スタンフォード、バークレー両キャンパス訪問)への歴訪の旅にでております。 発足後1年目を終えようとしている『オバマのアメリカ』の実情を掌握してきたいと思っております。
 昨年11月9日付けのお知らせでお約束したまま越年してしまったオバマ大統領論については、この旅の後になることをお許しください。
●ただし、新年にあたって若干の近況報告をしておきます。一番嬉しいニュースとしては、日本点字図書館が私の前著『銃を持つ民主主義 「アメリカという国」のなりたち』全文を全8巻にわけて点字化し、収蔵してくださったことです。点字化の対象になったのは、2008年3月に文庫化したバージョンで当時の五十嵐武士東大教授(現桜美林大学教授)の解説も含められており、同図書館を活用される方々の愛読書となればと願っています。
●もう一つは、昨年8月に上梓した『オバマ大統領がヒロシマに献花する日』の小野田英一氏(俳協)の素晴らしい朗読による音声版が2010年1月にiPodなどでのiTunes Music Store・オーディオブックで発売されます。
●また、昨年12月10日発売の外交フォーラム新年号の『岐路にたつ日米外交』という鼎談に、沼田貞昭国際交流基金日米センター前所長(前カナダ、パキスタン大使、外務省報道官)、渡辺靖慶応大学教授とともに参加、2010年には日米安保条約改定50周年を迎える日米関係の『これからの50年』の課題を論じています。
●中央公論12月号掲載の『まず鳩山首相が真珠湾で鎮魂の花束を』の論文については、朝日、読売、毎日ともに注目論文として取り上げられ、特に読売と毎日では、各紙の論壇時評で取り上げられました。この論文は英語交流連盟(ESUJ)のウェブサイト上でいち早く英訳され、アメリカ初め世界各地にも伝わり、反響もいくつかいただいております。
●2010年はこのブログ『アメリカ・ウォッチ』にとっても勝負の年と考え、これまでのお詫びの連続で始まるブログの更新を、ワシントン、イタリア、ロンドン、アンゴラなど各地で活躍している私のかつての若い仲間たちの協力を得て、オリジナルな世界規模でのウォッチを売り物とするブログにしていきたいと考えております。その手始めとして、ワシントンに在住する私の優秀な仲間が、近くこの「アメリカ・ウォッチ」ワシントン通信員として月間数本のレポートを寄せてもらうことになりました。日本のメディアでは伝わらない生々しいオバマの様子を月内に第一報としてアップする予定ですのでご期待ください。(2010年1月9日)

アメリカ・ウォッチ

第18回 「シカゴ育ち」のオバマ大統領のプラグマチズムに注目しよう
第17回 金融危機でオバマ巻き返す、マケイン再浮上には狭い道

第16回 第16回 マケイン善戦、オバマ守勢に
第15回 広島訪問に「興味」を示したブッシュ発言を、新大統領のもとでの日米関係の中で生かさねばならない。
第14回 ブッシュ大統領、広島献花に「大変興味深い」と発言

グローバル・ストリンガー

***準備中***

『図書館』について

■本ブログの『図書館』には、私の多くの資料が収録されております。
この『図書館』は本ブログのユニークな機能ですのでご活用ください。(2009年9月12日)

「オバマ大統領がヒロシマに献花する日」 小学館101新書から発売、本ブログとの連動の試み
 かねてから、この「アメリカ・ウォッチ」でもお知らせしてきました、拙著『オバマ大統領がヒロシマに献花する日 ― 相互献花外交が歴史和解の道をひらく ―』が、小学館101新書の一冊として全国の書店で発売されました。
 新しい試みの一つとして小学館と協議の上で、みなさまに拙著をより深く理解していただく一助になればと、基礎資料をこのブログに掲載し、提供することにしました。
 今回は次の二点です。
 1)拙著で私がたびたび引用している1995年2月13日、ドレスデン文化宮殿で行われた『「ドレスデン市破壊50周年記念式典」でローマン・ヘルツオーク・ドイツ連邦大統領が行った演説全文の和訳』、および『ヘルツオーク演説英訳全文 (February 13th , 1995 at Dresden) 』
 2)2005年8月16日に米ウォール・ストリート・ジャーナル紙に『「Tokyo Needs Its Dresden Moment」と題して私が寄稿した英文の提案全文』
 こうした著書とブログを連動される新しい試みをお楽しみいただければ幸いです。(2009年8月3日)