『お知らせ』
新年おめでとうございます。
『変化』を含めてすべてが2009年から持ち越された厳しい内外情勢の中で、皆さまが元気に過ごされることを祈ります。
●私自身も幸い昨年夏の前立腺肥大除去手術後の経過もよく、100%体力に自信を取り戻したこともあり、1月5日からワシントン、ニューヨーク、サンフランシスコ(スタンフォード、バークレー両キャンパス訪問)への歴訪の旅にでております。 発足後1年目を終えようとしている『オバマのアメリカ』の実情を掌握してきたいと思っております。
昨年11月9日付けのお知らせでお約束したまま越年してしまったオバマ大統領論については、この旅の後になることをお許しください。
●ただし、新年にあたって若干の近況報告をしておきます。一番嬉しいニュースとしては、日本点字図書館が私の前著『銃を持つ民主主義 「アメリカという国」のなりたち』全文を全8巻にわけて点字化し、収蔵してくださったことです。点字化の対象になったのは、2008年3月に文庫化したバージョンで当時の五十嵐武士東大教授(現桜美林大学教授)の解説も含められており、同図書館を活用される方々の愛読書となればと願っています。
●もう一つは、昨年8月に上梓した『オバマ大統領がヒロシマに献花する日』の小野田英一氏(俳協)の素晴らしい朗読による音声版が2010年1月にiPodなどでのiTunes Music Store・オーディオブックで発売されます。
●また、昨年12月10日発売の外交フォーラム新年号の『岐路にたつ日米外交』という鼎談に、沼田貞昭国際交流基金日米センター前所長(前カナダ、パキスタン大使、外務省報道官)、渡辺靖慶応大学教授とともに参加、2010年には日米安保条約改定50周年を迎える日米関係の『これからの50年』の課題を論じています。
●中央公論12月号掲載の『まず鳩山首相が真珠湾で鎮魂の花束を』の論文については、朝日、読売、毎日ともに注目論文として取り上げられ、特に読売と毎日では、各紙の論壇時評で取り上げられました。この論文は英語交流連盟(ESUJ)のウェブサイト上でいち早く英訳され、アメリカ初め世界各地にも伝わり、反響もいくつかいただいております。
●2010年はこのブログ『アメリカ・ウォッチ』にとっても勝負の年と考え、これまでのお詫びの連続で始まるブログの更新を、ワシントン、イタリア、ロンドン、アンゴラなど各地で活躍している私のかつての若い仲間たちの協力を得て、オリジナルな世界規模でのウォッチを売り物とするブログにしていきたいと考えております。その手始めとして、ワシントンに在住する私の優秀な仲間が、近くこの「アメリカ・ウォッチ」ワシントン通信員として月間数本のレポートを寄せてもらうことになりました。日本のメディアでは伝わらない生々しいオバマの様子を月内に第一報としてアップする予定ですのでご期待ください。(2010年1月9日)

