2004年11月09日 (Tue)

そんなにFirefoxを‘褒め過ぎ’ましたか?

導入後まだ10日も経たないというのに、私の心を掴んで離さない最強ブラウザ『Firefox』。矢張り特筆すべきなのは拡張性の高さであり、同時にマスターパスワードで全てのパスワード情報を管理&自動補完出来る機能やWeb標準への徹底した対応といった点にも注目すべきである。動作に若干の癖が感じられるものの、一度使えばその良さがはっきりと伝わってくる事であろう。
しかし、そんな『Firefox』旋風に‘待った’を掛ける者が登場した。ZDNet/USAのJohn Carroll氏である。

しかし、この記事を落ち着いて読み込んでみると、どういう訳かInternet Explorerが如何に身勝手な手法で市場を独占してきたかが痛烈に伝わってくる。氏はあらゆるブラウザがIEベースでの互換性を持つべきだと主張しているが、これはWeb標準ばかりでなくソフトウェア業界の標準すら無視し続けたWindows陣営を擁護する極論に過ぎない。我々が求めているのは真の意味でのWebアクセシビリティであり、そこにはIE独自の勝手気ままな独自拡張等必要無いのだ。
そして氏は自らのコーディングしたCSSを例にFirefoxのCSS実装の甘さを指摘しようと試みているが、我々のように各種ブラウザを使い倒してきた人間は、IECSS実装の面で如何におざなりな対応を取ってきたかを痛烈に実感している訳である。今我々に求められているのは、出来の悪い抱き合わせソフトに脳味噌を順応(→麻痺?)させることではないだろう。むしろ使えるモノは徹底的に使い倒し、自分の手に最も馴染むモノを選び抜く余裕が必要なのだ。そういった観点において、Firefoxは単なるWebブラウザではなく、自分なりの使い方が出来る‘最高のツール’と言えるのである。

※ということで、Sony Music Online『Morrich』のMacintosh対応を熱烈に希望する訳でありんす。

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