2007年05月24日 (Thu)

SheepShaver。

実は私、Macを使い始めて早10ウン年というオールドユーザだったりする。
何しろ初めて触ったのが小5位の時だったので、実に人生の半分以上をMacと共に過ごしている事となる。父母妹以外に、コレ程付き合いの長い奴はMac位なものである。

んで、中高位まではひたすらゲームとペイントソフトとResEditで遊び狂っていた思い出が強く、中でもドハマリしていた某パズルゲームが昨今もう一度やりたくてやりたくて仕方なかった。
とは言うものの、このソフトがQuickDraw辺りでちと凝った実装になっていたらしく、PowerBook G4時代のClassic環境では走らせる事が出来なかった。尚且つ現在はほぼ100%Intel Mac環境に移行してしまった為、ネイティブ環境でこのゲームをたしなむ道が事実上閉ざされてしまっていた。

…だがしかし、どーしてもこのゲームが諦め切れなかったので『SheepShaver』に頼ってみる。

0. 用意したもの。

  1. SheepShaver本体(※サーバが重いので、DLには結構時間が掛かる)
  2. 父親から譲り受けたMac OS 8.0〜8.6のインストールCD

1. SheepShaverのインストール。

圧縮ファイルを拾ってきて、解凍してApplicationフォルダにぶち込むだけ。
SheepShaver本体と共にSheepShaverGUIなる設定ツールが付属してくるが、主に立ち上げるのは後者の方。ちなみに前者はUniversal Binary、後者は何故か相変わらずPowerPCバイナリなのが不思議。

2. ROMイメージをコピー。

実はココで一番詰まった。関連サイトには‘Appleサイトに置いてあるMac OS 8.6アップデートからClassic環境でTomeViewer使って抜き出して…’なんていとも簡単なように書いてあるのだが、ソレIntel Macじゃ全然ダメじゃん。
まー傍らに放ったらかしてあるiBook立ち上げれば何とか出来そうだったのだが、もうちょっとマシな方法で解決出来ないものかとあれこれ探し回ってみた結果、何てこたぁ無い。Mac OS 8.6のインストールCDを開くと『システムフォルダ』内に『Mac OS ROM』なるそのまんま過ぎるファイルが置いてあるので、それをローカルディスク上の適当な場所にコピー。

3. 起動用のHDDイメージを作成。

SheepShaverGUIを起動すると、まず表示されるのが起動ボリューム関連のタブ。
まずは‘Boot From’プルダウンからCD-ROMを選択。続いて‘Add...’ボタンを叩き、HDDイメージを作成する。

Linux風のインタフェースに若干違和感を覚えられるかも知れないが、適当な階層まで下ってディスクイメージを作成。
ファイル名は適当に、容量はまぁ2GBもあれば充分だろう。ディスクイメージの作成が済んだらタブ内にパスが表示されているのを確認し、次のタブに進む。

※ウチのMac Proで設定した際、何故かパスを表示させて数秒後にSheepShaverGUIがハングするというトラブルが連発した。
このような場合は他の設定だけ先に済ませ、最後にディスクイメージのパスを指定してハングする前にStartしちゃえばOK…って何の解決にもなってないがな。笑

4. グラフィック設定。

リフレッシュレートは60Hzで全然OK。ピクセル数は1024*768推奨。と言うか、1280*1024で立ち上げてみたんだけど何故かFinderが激重で使い物にならなかった。同様の理由から、フルスクリーン表示も絶対ダメとの噂。

5. ネットワーク設定。

キーボード/マウスについては特に設定をいじる必要は無いので、ネットワーク設定に移る。
ここではアップした画像の通り、Ethernet Interfaceの欄に‘slirp’とだけ入力してやればOK。OS X側のネットワーク設定に直接繋いでくれる。

6. メモリ設定。

メモリの方は256でも512でも、あるだけぶち込んでおけばOK。
ただClassicって1.5GB位までしかメモリ認識してくれなかったと思うし、実際の所は512MB積んでも大して速くなんない。

もう一点、ローカルに保存しといたMac OS ROMを忘れずに指定しておく事。あとはインストールCD突っ込んであるのを確認してからStartボタン叩けば起動する…筈。

7. 起動!

おぉ、起動した!!

8. HDDイメージのフォーマット。

先程作成したディスクイメージはそのままだと認識出来ないので、Mac OS側でフォーマットしてやる必要がある。
名前は適当に、フォーマットはMac OS拡張としておけば良かろう。

後はClassic Mac OSのインストール作業。
この辺の説明はつまんないので省略。

9. 実際使ってみて…。

動作は結構サクサク。ただ、マウスホイールでスクロールしようとするとレスポンスが悪くて暫くFinderがいじれなくなる。殊マウスについては左クリック以外触らない方が良さそう。
あと、アプリケーション揃えるのが結構面倒臭そう。外付けFD認識しないし、インストールとかどうやるんだろ?

せめてStuffIt位は用意しておこうと思ったのだが、これがまた悪戦苦闘。IEのレスポンスが恐ろしく悪くて、StuffItのサイト開いたらレイアウト崩れてやんの。
んでもってStuffIt ExpanderのClassic対応バージョンは既に単体配布が終了しており、Standard版からExpanderだけ引っこ抜いて使うしか無いっぽい。尚且つ配布形式がIMG形式だったんだけど、8.6だとDisk Copy入ってないからマウント出来ないのな。仕方無いから鈍速IEでAppleのサイトまで拾いに行って、ようやくマウント&インストール成功。
ホントはOS X側で一式用意出来ればいいんだけど、どうやらリソースがくっついてこなくて‘APPL’として認識されないっぽい。ResEdit使えばつるっと解決しそうなものだが、その辺は今後の研究課題という事で。


さー、後は実家戻った時にお目当てのゲーム仕込むだけだ〜。
…って、結局動かないかも…。

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