コードネーム"Magician"こと、井戸中蛙(社会人2年目)の徒然日記→身長172m/体重50g。人生の99%がMacとJ-Popとれいにゃとさゆで出来ています。ガンマ値1.8&Mozilla系ブラウザ(特にFirefox)推奨。
私がBlogの執筆に使用しているソフトがiBlogである事は、常連の皆様であれば御存知かと思う。iBlogというソフト自体については深く語るのを避けるが、iBlog v2.0βが登場して以来随分月日が経ったにも関わらず、一向に正式版が登場する気配が無い。
このiBlog v2.0βという代物がまるで使い物にならなかったという事については以前にも触れたが、実際今でも旧バージョンであるv1.4.6を使い続けている。Podcastingを始める際にも配信ページだけv2.0で構築しようかと企んでいたのだが、残念ながらとても公開出来る状態まで持って行けなかった。
ここ最近はv2.0の事なんてすっかり忘れ去っていたのだが、たまたまNetNewsWire覗いてたら今更こんなエントリまで漂流してしまった↓
iBloggerとしてはお馴染みのyamatatzさんのエントリ。多分、ほぼ全てのiBloggerが同じ心境で居るのだと思う。
少なくとも、私はまだiBlogを続けていくつもりである。但し‘現行バージョンのままで’という条件付きなのだが。
先にも述べた通り、次期バージョンのiBlogはお世辞にも使い勝手のいいものではない。確かにIntel Mac上での動作速度は向上している。機能強化も甚だしい。しかしタグ周りの仕様が変更となってしまった為(※コメントタグが勝手に消える等)、現行のデータをそっくりそのまま移行するとiblogPatcherが通らない。と言うか、ウチのBlogではリンク部分を全てiblogPatcherで自動処理させている為、次期バージョンへの移行に伴いほぼ全てのグローバルリンクが機能しなくなってしまう。私にとって、これは恐るべき問題と言わざるを得ない。
旧バージョンのユーザにとっても、iBlog v1.4.xはお世辞にも使い勝手のいいものでは無かった。数多くのiBloggerが、iBlogが何とか使い物になるよう試行錯誤を繰り返してきた。その結果生まれたのが『iblogPatcher』であり、これさえあればiBlogで公開されるBlogデータを意のままにカスタマイズする事が可能であった。無論、iBlogの仕様上どうにもいじくりようのない部分は当然存在する訳だけれども。
そういった経緯があったからこそ、iblogPatcherがマトモに通らないNew iBlogには‘使い物にならない’という判断を下さざるを得ないのである。確かに機能強化はされているものの、iblogPatcherでカバーしていた領域とv2.0で強化された領域とはまるで別物。現状公開しているものと同等のデータが必要最低限の労力で復元出来ない限り、次期バージョンへのアップグレードなんてとても出来たものでは無い。
しかし、ここにひとつだけ心残りな事がある。それは、次期バージョンからようやくUniversal Binaryに対応した事である。
Intel Mac上で走るiBlog v1.4.6は決して速くない。この事実についてOKAMURA先生のエントリで言及したらデータのXMLを最初にががっと読み込んでいるのでその場凌ぎの感が否めません
等と突っ込まれてしまったのだが、それでも現状75MBも食っているメモリ使用量はUB対応で少なからず改善されるだろうし、エントリの編集に伴う‘もっさり感’は軽減されるだろう。
大体、v1.4.6だってコンパイル時に設定いじれば今すぐにでもUB対応バージョンがリリース可能な筈なのだ。それをPowerPCバイナリだけでここまで引っ張っておいて、揚げ句の果てに次期バージョンはいつまで待ってもリリースされない、んでもって下位互換性に劣る。この状況でやれアップグレードして下さいって頼まれても、そりゃ無理な話だろう。
私がここまでUB対応に拘る理由、それは現行Macintoshのラインナップが全てIntel CPU搭載モデルとなってしまった事にある。無論、Intel MacにはRosettaなる超優秀なエミュレーション機能が搭載されている為、PowerPCバイナリであってもそこそこ快適に作業出来る。しかし、このRosettaがいつまでサポートされるかという点についてAppleは一切明言していない。言い換えれば、Mac OS 10.6ないし11辺りで突然Rosettaがサポートされなくなる危険性も孕んでいるという事である。あれだけスパッとClassic環境を切り捨てたAppleのやる事である。Rosettaだっていつ切られても不思議ではない。
私はあくまで現行のv1.4.6を使い続けるつもりでいるが、このソフトがあと数年経っても動作するという保証は何処にも無い。実際、v2.0の仕様に満足していないユーザは少なからず居るだろう。そういったユーザの為にも、せめてv1.4.6のUB対応版だけはリリースしておいて欲しかった。マシンやOS周りは目まぐるしく進化しているが、それに伴って使い慣れたソフトが起動しなくなるというのは大問題である。かつてMac OS X移行時にも同様の苦しみを味わった訳であるが、あの時の苦労をBlogの更新作業如きでまた味わわされるというのは、正直溜まったもんじゃない。
…って、やっぱ自分にはiBlogって合ってないのかも知れないなぁ…。
本当は専用にBlog更新ソフト組みたいんだけど、んなモン作ってる暇があったらとっととiBlog v2.0に移行すべきである。
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