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「RHODIA
は優れ物」と思わせる造りは表紙から始まります。表紙に見える3本の線に沿って表紙を折って裏に回せば、筆記時に表紙が邪魔になりません。また、裏表紙と最後の用紙の間には厚手の板紙が入っているため、ステノ用のノートのように、立ったままメモを取れるだけの強度と硬度があります。
切り取り用のメモでも奇麗には切り取れないメモがありますが、RHODIA
の用紙はとても奇麗に切り取れます。1枚目があまりに奇麗に切り取れたので、ちょっと意地悪をして、新品の
RHODIA
の最後から数枚目を切り取ってみたんですが、これも奇麗に切り取れました。お見事!!
用紙は5mm方眼。旧タイプは薄い青・現行タイプは薄い紫と、ごぶさたしている間に方眼の色が変わっていましたが、もっと変わっていたのが紙質。旧タイプは100枚で
[ の厚み、現行タイプは80枚で ]
の厚み。そう、用紙が厚手になったんです。かなりインクの出がいい水性ボールペンで書いても、インクが裏ヌケしませんでした。
No 11 は 7.4 x 10.5 cm
という掌サイズですが、RHODIA
はサイズのバリエーションが豊富で、用途に合わせて選べるのも便利です。5mm方眼の他に、電話を受けた時のメモ用・ファックス送信用なども出ています。

方眼の印刷濃度にムラがあり、方眼の濃いページと薄いページが混在していることがあります。同じページの中でも多少のムラがあるため、線幅が一様ではありません。国産方眼紙の印刷レベルよりは劣ります。(RHODIA
はフランス製です。)
油性ボールペン・水性ボールペン・万年筆・シャープ、4種類の筆記具を試してみました。「インクが滲む」などの問題は無いので「筆記具を選ばない」と言えるんでしょうが、描線が細めになるような気がします。M字の油性ボールペンで書いたメモが「これ、M字?」という感じです。

私が RHODIA
にごぶさたしていたのは「1枚の用紙に複数の内容のメモを取る、その上、そのメモをかなり長期間とっておく」という私のメモの使い方が最大の理由です。
これが数枚なら問題はないんですが、とってあるメモの枚数が多くなると左の写真のような状態が発生してしまい、これはかなりメモが取りにくい。かといって、表紙と一緒に裏に回してしまうと、今度は用紙にカール癖がついてしまう。
これは製品自体の問題点ではなく、「使用方法に
RHODIA
が合っているか否か」ということなので、私のように「メモため込み型」の方は要注意です。
「奇麗に切り取れる」という特徴があるくらいなので、本来、「切り取る」ことを前提に造られている製品かもしれません。
(2002年2月23日)
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