宮大工 千年の「手と技」 松浦昭次著 祥伝社黄金文庫 ★★★★☆


サブタイトル-語りつぎたい、木を生かす日本人の知恵-
筆者は、全国各地の国宝や重要文化財建造物の保存修理に従事する宮大工

驚く事ばかり。新知識の宝庫。一度は読むべき本。
神社仏閣の縁起に関心があるのも一興ではあるが、その建築物を建てた工匠の技を鑑賞するのも楽しそうだと思うにいたる

ところで、サシガネ(L字型の定規)の目盛り
3種類あることをご存知でしたか
一つはモチロンシ尺貫法の普通の目盛り。裏目と呼ばれる普通の目盛りの裏面には、1寸を√2倍した目盛り。丸目と呼ばれる内側の目盛りは1寸をπ(円周率)倍した目盛り、となっているそうである。
この非常に合理的なメモリの使い方わかりますか
平安時代後期には実用化していたのではないかと想像されているそうな
ふーむ、と感心するばかりである

宮大工と歩く千年の古寺-これだけは見ておきたい古建築の美と技
この本に案内されて、古寺巡礼に行きたいものである

Posted: 木 - 1月 20, 2005 at 11:26 午後          


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