破天荒釣り師-伝説の名人・近藤市太郎 滝一著(小学館文庫)★★☆☆☆


帯にはこう書かれている
今月の新刊
二度の会社倒産、妻子を泣かせて・・・・・・
「魚の道」を追い求めて
前人未到の大記録を打ち立てた「市太郎釣り」とは?
解説・立松和平

ヘラブナ釣り師の評伝である。
ヘラブナの歴史の新しきに少し吃驚した。近代競技であります。どのくらい新しいのか?
フライフィッシングが日本に紹介されたのとどちらか新しいか、さあ、どちらでしょう。
茨城県人である当方はしばらくの間、2ー3年ですが、へらを試したことがあります。釣り場まで車で4ー5分。有名ポイントまで1時間未満。最高の立地であります。
でも、止めたんだなぁ。
なぜか。
不要にお金がかかる(道具が不当に高価である)。釣人ががさつである。おっさん臭い(動きが少ない)。会話が茨城弁である(ずーずー弁になる)。傘をさして釣りをする。
意図せず釣り堀の競技会に参加することになり、入賞してしまったことがある。フラシ1杯半ぐらい釣ったのであります。
その時、こんな道具でよくやる、恥ずかしくないのか、とオジサンにからまれてきっぱり竿を折りました。
なぜ、へら師を断念したのか、改めて再認識させられ、その理由がはっきりとわかった一冊。
購読はお奨めしませんが、個人的には納得の一冊でした。
(へらはやめてよかった。サンマできないもんなぁ)

Posted: 月 - 1月 31, 2005 at 11:03 午後          


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