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ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D

作成日:2008年12月2日
更新日:2009年5月20日

発売時期が近く比較されることが多いが、APS-CフォーマットにおいてD90はニコンのラインナップにおいてD300の下、D5000の上の位置づけ、50Dはキャノンの最上位となり、比較することに合理性があるのか考えさせられる。また「他社の追随を許さない」とニコンが公言しているD300と50Dでは比較対象となり得ない。

TIPA Awards, 2009で〝Best Digital SLR Advanced〟にNikon D90が選ばれキヤノンは〝Best Digital SRL Expert〟にCanon EOS 5D Mark IIが選ばれ、D90のライバル?であったEOS 50Dは落選。なので以下は読む必要なしです。(o^_^o)
ま、EOS 50Dもいいカメラです。

アサヒカメラ ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D

日本カメラ誌に遅れること1月、やっとアサヒカメラの「ニューフェイス診断室」にニコン D90が登場した。発売から8ヶ月経過していて「ニューフェイス」もないもんだと毒をはくけど、これで迷機キヤノン 50Dと比較できる。ただ14ページx2冊に書かれた内容は日本カメラの診断内容と比較すると各月でテスト内容にバラツキがあって比較しにくい。ひとつ言えるのはカタログに書かれたスペックはニコンは保証値でキヤノンは目標値である点が気になった。

アサヒカメラ 2009年3月号
アサヒカメラ 2009年 3月号

テスト機材 ニコン D90
AF-S ニッコール 18-105mm F3.5-5.6G ED VR,
AF 35mm F2D

アサヒカメラ 2009年6月号
アサヒカメラ 2009年 6月号

テスト機材 キヤノン EOS 50D
EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS

 
仕様 ニコン D90 キヤノン EOS 50D
実写診断 ボディは、約620グラムと軽く、程よい大きさなので、使い勝手はとてもいい。ISO感度は拡張機能を使わずに3200まであげられ、薄暗い場面での撮影も楽だった。しかもノイズは目立たない。ファインダーはとても見やすく電池の持ちも悪くないので、実用中級機としても使い道は広いだろう。露出は厳しい場面ではややばらつきが出た。AFも被写体によっては動きが遅くなることがあった。 ボディのデザインは40Dとほぼ同じで、扱いやすい大きさだ。AFはあまり早くない印象で、ピントが合ってから微調整が必要な場面もあった。AEは問題なかった。
スタイリング・操作性 使いやすさと機動性に優れたコンパクトなボディ 構えやすい大きさ、中・上級者も初心者も使いやすい操作性
ファインダー
視野率・倍率・視度
明るくクリアな視野が得られる見やすいファインダー
視野率の公称値は上下左右とも約96%、実測結果は縦方向96%、横方向97%でほぼ公称値どおり。
視差は上に約0.01ミリ、右に0.08ミリあるが、問題はない。
倍率は公称値が0.94倍で実測値は約0.9倍でやや低い。
クリアで、明るく見やすい光学ファインダー
視野率の公称値は上下左右とも約95%、実測結果は縦方向95%、横方向94%で問題ない値だ。
視差は下に約0.09ミリ、左へ0.11ミリあるが、問題はない。
倍率は公称値が0.95倍で実測値は約0.94倍でほぼ公称値どおり。
シャッター 快適な秒約4.5コマの連続撮影で、ストレスは少ない
実測したシャッターレリーズの深さは約0.63ミリ、重さは約250グラムで比較的浅く軽いほうだろう。
通常の撮影ではストレスは少ない連写性能
実測したシャッターレリーズの深さは約0.93ミリ、重さは約265グラムでどちらも標準的な値だ。
連写性能 RAWでは7コマ連写後、撮影間隔が約0.6秒に速度が落ちる。アクティブD-ライティングがONになっていると、バッファメモリーがいっぱいになった後の撮影間隔が延びるが、ストレスを感じるほどではない。 RAWでは秒約6.3コマで連写できたのは16コマまでで、それ以降は約5コマ/秒で6コマ、ついで約2コマ/秒に落ちる。
最低でも10コマは最高速の約6.3コマ/秒で連写でき、通常の撮影ではストレスを感じることは少ないだろう
露出 アクティブD-ライティングの影響
アクティブD-ライティングをONにすると、低輝度域が持ち上がり、全体的に特性曲線の傾斜度が低くなり、暗部のつぶれが救われる。中輝度域だけ見ると、感度が高くなったのと同じことになる。高輝度側は変化が少ない。
オートライティングオプティマイザの設定はかなりひかえめ
オートライティングオプティマイザの設定を変えても、特性曲線にほとんど変化はない。実景撮影でも、高輝度・階調優先モードの効果は歴然と表れるが、オートライティングオプティマイザの効果は変化が判別しにくい。設定はかなり控え目だと思われる。
オートフォーカス ピント精度、再現性ともに高く、小倉チャートのAチャートでは、約EVマイナス3以上の明るさで合焦。 問題のない合焦性能だが、低コントラストの被写体は暗いと合焦しにくい
色の記録特性 ビビットは最も彩度が高く、他社と比べても高い傾向 彩度は忠実設定が最も低く、風景が最も高い、5D Mark2と同傾向
ノイズ 高感度ノイズ低減はISO800より上から効き始め、劇的に小さくなる ノイズ低減効果は、ISO1600以上で特に大きい

日本カメラ ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D

日本カメラ 2009年5月号
日本カメラ 2009年 5月号

テスト機材 キヤノン EOS 50D
EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS,
EF 50mm F1.4 USM

日本カメラ 2009年4月号
日本カメラ 2009年 4月号

テスト機材 ニコン D90
AF-S ニッコール 18-105mm F3.5-5.6G ED VR,
AF 35mm F2D

メーカーからの広告費に依存しているかのようなデジタルカメラマガジン誌のように露骨な提灯記事を書くことなく、日本カメラとアサヒカメラは、カメラ雑誌の二巨頭として君臨している。アサヒカメラは50Dの診断が未発表のため、辛口な日本カメラ誌の診断でニコン D90と50Dがどう評価されたのか2009年4月号、5月号34ページ分をまとめてみた。

ちなみにの日本カメラ誌のレポーターである写真家 木村恵一氏はキャノンユーザー、那和秀峻氏はニコンユーザーでもあるがデジカメ嫌い。メーカーインタビューやテスト評価に味が出ている点は面白い。工学博士の塩川氏や千葉大学の青木氏も参加した各テスト結果で「きわめて正確な」「優秀な」「非常に優れている」と微妙な言い回しの使い分けに苦労している点も楽しく、今回強調してみた。

 
仕様 ニコン D90 キヤノン EOS 50D
位置づけ 順番からいえばD80の後継機だが、機能の多彩さからはむしろD80の上位機種として位置づけられる。搭載の12.3MのDXフォーマット CMOSセンサーはニコンのフラッグシップ機 D300と同等の高画質を約束しているのだから、価格的には中級機といえども限りなく上位機に近く、ニコンファンならずとも今大きく注目されている機種である。豊富な内容ながらD80と同等の軽量小型でホールディングも良く使い勝手の良い軽快なカメラである。 前機のEOS 40D発売からわずか1年で50Dが発売された。外形や操作性はほとんど変わることはないが、内容ではさらに一段とアップした。新たに開発された映像エンジン DIGIC4を搭載し、画素数は1010万画素から1510万画素へと増え、ミドル機としては最高レベルの機としての存在感を示している。
ファインダー・
ピント合わせ
D90のファインダーはガラスペンタプリズムを使用した一眼レフファインダーで、スクリーンは固定式だが、格子線表示が可能である。距離3メートルで実測の結果、視差はゼロであり、また視野率は公称値通りの約96%で、きわめて正確なファインダー視野である。 EOS 50Dのファインダーはガラスペンタプリズムを使用した一眼レフファインダーで、スクリーンは標準装備のほかに2種類に交換可能。距離3メートルで実測の結果、視差はゼロであり、公称値どおりの約95%の視野率であった。優秀なファインダーと認められる。
シャッター・連写能力 シャッター耐久回数は約10万回をクリアしている。連続撮影可能枚数はJPEGラージ/ノーマルで、約100コマの連続撮影が可能。なお、レリーズタイムラグは約0.065秒と短く、起動時間は約0.15秒である シャッター耐久回数は約10万回をクリアしている。連続撮影可能枚数はJPEGラージ/ノーマルで、約90コマの連続撮影が可能。なお、レリーズタイムラグ、ファインダー像消失時間などについては公表されてない。
露出系 D90の測光モードは420分割RGBセンサーによる、3D-RGBマルチパターン測光II、中央部重点測光、スポット測光の3種類である。広範囲のEV値で自動露出の精度は非常に高く優れている EOS 50Dの測光モードは35分割評価値測光、中央部重点平均測光、部分測光、スポット測光の4種類である。どのAEモードでも誤差は0.2EV内に入っていて、各モードのAE精度は高い
ダイナミックレンジ アクティブD-ライティングを「より強め」にすると、マイナス 3.4EV〜 プラス 3.9EVと高輝度側にも広がって、合計7.3EVのダイナミックレンズを得られた。アクティブ D-ライティングの効果は高く、またノイズレベルとのバランスも十分考慮されている。 測定は高輝度側・階調優先の「する」「しない」と、オートライティングオブティマイザ(ALO)の「しない」「弱め」「標準」「強め」の各組み合わせで行った。 高輝度側・階調優先の「する」で、ALO「しない」にすうると、マイナス 2.9EV〜プラス3.3EVとたしかに、高輝度側でダイナミックレンジが広がり、6.2EVのダイナミックレンジとなった。オートライティングオブティマイザ(AOL)を「弱め」〜「強め」にしても同じ値であった。
ホワイトバランス D90のホワイトバランステストは、全体として良好である。光源がタングステン光の場合はオートモードで赤みがかかり電球の雰囲気となる。光源が蛍光灯でWBが蛍光灯モードではバランスのズレが少し見られ、テスト光源ともあっていないようだが、その他はオートも各光源モードでも良好であり、プリセットマニュアルモードでは非常によいホワイトバランスである。 EOS 50Dのホワイトバランステスト。全体として良好なホワイトバランスである。オートモードではタングステン光で少し赤みがかり雰囲気重視である。蛍光灯光源モードでは測定用光源とあってないためか青みがかかっており、微調整した方がよい。マニュアルモードでのホワイトモードではほぼ問題ない

デジタルカメラマガジン 4月号 ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D

デジタルカメラマガジン
2009年4月号
デジタルカメラマガジン  2009年 4月号

カメラ量販店に置いてある「ザ・店頭調査」のアレである。
知人のカメラ店には某C社がコレを雑誌発売日前に送ってきた... (^^;)

デジタルカメラマガジンのこの記事では 「ライブビュー」 「解像力」 「測距点の配置と種類」 「連写性能」 「ボタン配置」 「高ISO感度」(赤字がキヤノンが勝ち、靑字はニコンが勝ち、グレーは同点)が評価項目。

アサヒカメラ「ニューフェイス診断室」の評価項目は「スタイリング・操作性」「ファインダー」「シャッター」「露出」「オートフォーカス」「ノイズ」「色の記録特性」「動作のシーケンス」「レンズ」。日本カメラでは「テストリポート」は「大きさ・重さ・デザイン」「ファインダー・ピント合わせ」「動画撮影機能」「シャッター・連写能力」「露出計」「ダイナミックレンジ」「画質モード・ホワイトバランス」「レンズ」が評価項目である。デジタルカメラマガジンの評価に〝なぜか〟偏りがある点は面白い。

ちなみにレポーターの高橋良輔なる人物はキヤノン・ユーザーである (^^;)

カメ高チェック ライブビュー

キヤノン EOS 50D:5.0点、ニコン D90:3.0点

液晶のシャープさと拡大率でEOS 50Dが断然有利。ピントの山をこれほどまで確実につかめるカメラはこのクラスにはない。

カメ高チェック 解像力

キヤノン EOS 50D:3.5点、ニコン D90:5.0点

シャープさ、階調表現ともにD90のほうが見栄えがする。また、D90では画像生成時に色収差などを自動低減するため、コントラストのある風景にも有利だ。

カメ高チェック 測距点の配置と種類

キヤノン EOS 50D:5.0点、ニコン D90:3.5点

配置、種類ともにEOS 50Dの思想は合理的で、全点クロスセンサーであることも有利。また被写体との一致率はほぼ互角だが、測距点の選択の容易さではEOS 50Dに軍配が上がる。使いたい測距点を瞬時に選択できて、かつ中央以外の精度にも信頼がおける。

カメ高チェック 連写性能

キヤノン EOS 50D:5.0点、ニコン D90:3.5点

D90ではバッファメモリーの関係から連写の終盤でコマ速が落ちて計算式よりも枚数がやや少なくなっている。これに対してEOS 50Dは、機関車の通過まで一切コマ速が落ちることなく取り続けることがデキ、連写性能の高さをしましている。

※注意
デジタルカメラマガジンには「記録メディアは同一のものを使用」と記載されているが、50Dの記録媒体はコンパクトフラッシュでD90はSDメモリーカード... よくわからないがCFカードスロットにSDカードをアダプター経由で接続しテストしたのだろう。そんな高速なアダプターがあったならそっちの方を知りたい(^^;)

カメ高チェック ボタン配置

キヤノン EOS 50D:5.0点、ニコン D90:4.0点

撮影中もっとも使用頻度が高いのは、露出補正、ISO感度、AFなど。両者の設計思想はほぼ同一だが、ISO感度ボタンの位置がやや異なり、ファインダーをのぞいたまま操作しやすい。また露出補正のボタンの配置。操作性でもEOS 50Dが合理的であり、背面ダイヤルの操作感は抜群といえる。

カメ高チェック 高ISO感度

キヤノン EOS 50D:4.5点、ニコン D90:4.5点

ISO 1600程度までならば大きな差はなく画像はなめらかだ。ただし、EOS 50Dのほうが強めにノイズリダクションが訊くようであり、細部のディテールは甘くなる。しかし、ベタ面はきれいといえる。ISO 3200になるとEOS 50Dでは輝度ノイズが目立ち始め画面に斑点が出現。D90ではカラーノイズが吹き出す。

ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D 仕様比較

ニコン vs キャノンではシェア争いを繰り広げられているが、設計が新しいレンズの品揃えも含め解像力と信頼性のニコンが報道関係、柔らかい描写のキャノンはファッション関係の位置づけ。

また、2009年5月前後に発売されるEOS Kiss X3とニコン D5000が登場するまで、ニコンとキャノンでは今まで同一価格帯のラインナップを直接ぶつけることがなく棲み分けが行われていた。 そのためミドルレンジでは、キャノン EOS 40D → ニコン D90 → キャノン EOS 50D → ニコン D3000のどの製品を選択し比較するかによって結果は異なる。望遠に有利なセンサーサイズ APS-CのフラグシップなD300を選択すれば問題ないのだが、既にD400が夏に登場するのではないかと噂が立ちこれも悩ましい (笑)

露出制御ではより高度なニコンが優位で静物向き、シャッタースピードと連写が遅いニコン D90が鳥など動体に不利と思われがちだが、ニコン独自の3D-トラッキング機能があるため一概にはいえずこれも悩ましい。

仕様 キヤノン EOS 50D ニコン D90 ニコン D300
実売価格
(参考:ビックカメラ.com)
123,000円 96,500円 159,000円
発売日 2008/9/27 2008/9/19 2007/11/23
有効画素数 1510万画素 1230万画素
撮像素子サイズ(mm) 22.3×14.9 23.6×15.8
液晶サイズ 3型 約92万ドット
対応メディア(メモリーカード) コンパクトフラッシュ SDHCカード
SDカード
コンパクトフラッシュ
連続撮影速度 6.3コマ/秒 4.5コマ/秒 8.0コマ/秒
ISO 100〜3200
※ISO 6400、12800の感度拡張
200〜3200
※ISO 100、6400の感度拡張
フォーカスエリア(測距点) 9点
全点クロスセンサー
11点
中央1点クロスセンサー
3Dトラッキング
51点
15点クロスセンサー
3Dトラッキング
測光方式 35分割 420分割 1005分割
重量 730g 620g 825g
サイズ 145.5mm×
107.8mm×
73.5mm
132.0mm×
103.0mm×
77.0mm
147.0mm×
114.0mm×
74.0mm
シャッタースピード 1/8000 1/4000 1/8000
ファインダー視野率 95% 96% 100%
ファインダー倍率 0.95倍 0.94倍

新製品バトル ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D

参考: 2008年11月13日付 日本経済新聞

売れる背景

紅葉や雪山を綺麗な写真に残したい。そんなニーズに応えるデジタル一眼レフカメラの売れ行きが好調だ。望遠や接写をはじめ、被写体の背後をぼかしたり動きの速いスポーツの場面を鮮明にとらえたりする撮影が楽しめます。ともに4割前後のシェアを持ち、激しく競り合うキヤノンとニコン。幅広いユーザーを想定した中級2機種に注目しました。

デジタル一眼レフの200年の国内市場は約106万台。コンパクト型を含むデジカメ市場では成長の踊り場にさしかかるなか、デジタル一眼レフは10万円以下の普及機を中心に売れ行きが伸び、前年比2割増。フィルム一眼レフカメラの最高台数である128万台(1990年)を抜くと見る関係者も多い。

キャノン EOS 50D

キャノン EOS 50Dは1510万画素の撮影素子、6.3コマ/秒の高速連写など実売10万〜20万円の中級機の中ではトップ級の機能や装備が目をひく。一方で「誰でも迷わずに使える操作性を追求した」。シャッター速度や絞り、画質など主な撮影機能を液晶画面にまとめて一覧表示するクイック設定画面はその一つ。「背景 ぼかす」「写真 明るく」などわかりやすい言葉で設定できるモードも新設した。

ニコン D90

ニコン D90は業界初の動画機能が注目される。被写体だけにピントを合わせて背後をぼかしたり、広角や望遠、魚眼などの交換レンズを使って「一眼レフならではの特長を活かしたユニークな動画が撮れる」。

撮影した画像はパソコンを使わずカメラ本体で加工できる。画像の端のゆがみや被写体の傾きを補正したり、不要な箇所を削ったりできる。液晶画面には画像が最大72コマ表示できる。

両機種とも液晶画面を見ながら撮影できるライブビューや被写体の顔検出などコンパクトデジカメで先行した機能を搭載して簡単さをアピールしている。ただ、10万円以上の普及機に比べると機能はかなり豊富。使用場面や欲しい機能をよく考えて選ぶ必要があるだろう。

ニコン D90 vs キヤノン EOS 50D

仕様 ニコン D90 キヤノン EOS 50D
撮影性能

機能

上位機種「D300」と同等の撮影素子などを搭載し、撮影性能は大きく進歩。他社より優れる露出判定精度はさらに高まった。

ピント合わせに使う測距点が11点と多いが、精度の高いクロス式が中央1点だけで残念。動画機能は面白いおまけ。

動画機能は背景のボケを活かした撮影が身近に楽しめる。

前機種40Dよりセンサー性能が向上し、ノイズ処理も巧み、高画素化しながら高感度撮影の画質を改善しながら高感度撮影の画質を改善したのは優れる。

測距点はクロス式を9点装備。ISO感度は100〜12800と幅広く、多用な撮影に対応できる。

CFカードへのデータ書き込みも高速。

画質

動画は画質に味があるが、撮影の仕方によって被写体がゆがむこともある。

画質はD300譲りで、解像力(きめ細かさ)はクラス最高レベル。階調(濃淡表現)補正機能により表現の幅が広げられる。

通常時の解像力は高いが、高感度撮影では細部がそがれる印象だ。画質は暗部をくっきり描写する絵作りで立体感がある。

暗い場所でも画像のざらつきが少ない。画素数が多い分画像の質感が高い。

強力な映像回路「DIGIC4」により高画素特有のノイズを押さえ込む。秒6.3コマ連写はスポーツシーンで威力を発揮する。

解像力は同じサイズの撮影素子を採用した機種でトップ。画質はソフトで、暗い部分の階調を広く見せる絵作りだ。

使い勝手

操作系は従来機とほぼ同じで買い換えユーザーも安心。カメラ内画像編集機能はパソコン並みの繊細な作業は難しい。

使用頻度の高い機能を中心に操作系を組み立てており中級ユーザー予備軍にピッタリ。

シャッター音が軽快でリズム良く撮影できる。メニュー構成がわかりにくく、設定したい項目にたどり着くまでに時間がかかる。

重量は730グラムあるが、握ったときの感触はよい。背面の大型サブ電子ダイヤルは本格派ユーザーに評価されるだろう。

ファインダーで見る像は明るくて見やすい。シャッター音を抑える静音モードもいい。

クリエイティブ全自動モードは設定内容がわかって使いやすい。メニュー操作時、前に戻る動作に不統一な部分がある。

ニコン D90,キヤノン EOS 50D 本体 価格調査

キヤノン:EOS 50Dキャッシュバックキャンペーンを2009年6月30日まで実施。
EOS 50D + EOS 50D EF-S18-200 ISレンズキット」には2万円のキャッシュバック。 EOS 50D EF-S17-85 IS Uレンズキット」、「EOS 50D EF-S18-200 ISレンズキット」、「EOS 50D プレミアムセット」は1万円をキャッシュバックする。

調査日時: 2009年5月3日7時00分です
実勢価格はポイント分を減算済みです
実勢価格と送料を加算しD90昇順に並び替えています
最終的な価格および在庫はリンク先各通販/ネットショップでご確認下さい
販売店 D90 EOS 50D 備考
楽天市場 78,980円 98,800円  
デジカメオンライン 82,800円 99,800円  
マップカメラ 84,800円 109,800円  
Amazon.co.jp 88,800円 110,700円  
ヤマダ電機 93,272円 109,470円 11%ポイント還元分含む
ビックカメラ.com 93,272円 109,470円 11%ポイント還元分含む
ソフマップ 93,272円 109,470円 11%ポイント還元分含む
ヨドバシドットコム 94,320円 110,700円 10%ポイント還元分含む
カメラのキタムラ 94,800円 110,700円 下取りのカメラで5,000円〜10,000円値引!
Joshin web 103,752円 112,662円