2004年 12月 22日 水曜日
Webをアクセシビリティにするには奥が深いと思います。
2004年9月9日
頑なにテーブルレイアウトを採用し、W3CもJISも無視し、自分に都合のいいツールを提供していると巷で有名な (^^;)富士通が、「ウェブ・ユニバーサルデザイン・ソリューション」を開始しました。
2004年9月8日
有限会社ユニバースワークスが、自治体サイトWebアクセシビリティ調査2004を公開していました。
残念ながら、この会社自体のホームページは、HTMLがTransitional(過渡的、過渡期の内容)で書かれていて、調査内容は厳しいものでも、特にスキルが高い物ともいえません。
調査結果で上位となった宮城県と香川県は、リキッドデザインを採用したりして、いいデザインですが、、行間を固定していたり、アクセスキーが設定されていなかったりJIS 8341的には少し問題点が残っています。
WebDesigning誌9月号でも、三越が取り組むWebアクセシビリティが記載されていました。三越の場合はWAIの優先度1レベルを目指したと書かれています。内容的には日経コンピュータの方が詳しいところがWeb専門誌として寂しいのですが、両誌をよく読んでi@GoLiveに追記したいと思います。
例えば「視覚」ですが、日本人の色覚障害の方は、5%から7%(欧米人はもっと多く11%程度)です。
日本を代表する企業のWebページですら、この5%の方を「除外」しているWebサイトが多いです。。※代表例 ソニー
日本においても、2004年6月20日に関連のJIS規格が出そろう中、企業の顔ともWebページには、ブランドのイメージや企業のメッセージが集約されています。比較的対応が容易な「色覚」に関するチェックすらせずに、「バリア」を設けている企業は、その「製品」「人」「サービス」がどういったものを作っているのか想像できると言えます。
当Webサイトのアクセシビリティに関しては、WAI 1.0(Web Content Accessibility Guidelines 1.0)や2004年6月発行ウェブコンテンツJIS(X-8341-3)、富士通ウェブ・アクセシビリティ指針、ユニバーサル・デザインを参照し、さらに、厳格に作成しています。まだ、全ての項目を摘要できているわけではないですが、試行錯誤しながらいいものを作り上げたいと思います。
アクセシビリティよりも広義に使われるユニバーサルデザインは、Webデザインを行ううえで重要な概念です。ユニバーサルデザインには、よく言われる7原則があります。
| 原則 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 誰にでも公平に使える |
| 2 | 使う上で自由度が高いこと |
| 3 | 使い方がシンプルですぐわかること |
| 4 | 必要な情報がすぐに理解できること |
| 5 | エラーになりにくい |
| 6 | 楽に使用できる |
| 7 | サイズとスペースが充分にある |
※詳細と原文は下記リンクを参照して下さい。
基本的に、アクセシビリティは高齢者や障害者の方が「使える」「使えない」の意味からきているのに対して、ユニバーサルデザインは、「より使いやすい」意味と思っています。よってアクセシビリティなWebだけでなくユニバーサルデザインなWebデザインを目指すことが求められています。