2001年5月5日作成
2004年11月11日一部更新
PageMillは今ではAdobeのソフトとして認知されていますが、そもそもは、Ceneca Communication社からAdobeが買収しました。PageMill 3.0は、HTMLエディタの草分け的な存在であったPageMill2.0のバージョンアップ版で1998年11月27日に発売されました。
属性パレットひとつに基本的な操作を集中しているために、シンプルで直感的にわかりやすい操作性になっています。Webページの作成やWebページの集まりであるサイトの管理を簡単に行えるツールです。
PageMillを使用すると、テキストや画像、フレーム、フォーム、テーブル、リンクを編集したりプレビューで確認することができます。PageMillから直接プロバイダのサーバーに同期を取った形でアップロードすることもできます。
ただし、基本的に、CSSやダイナミックHTMLには未対応で、マウスを位置づけて画像を変化させるロールオーバー機能も容易にはできません。独自のHTMLや勝手にHTMLを書き換えるところが短所だと思います。
私のPageMill歴は、iMacに付属しているPageMillではなく、製品版の2.0を購入し、次に3.0にアップグレードしました。またWindows版のPageMillも2.0版ですが使用していました。
その理由は、まず、Adobe社の製品であることが第1の理由になります。DTPにはPhotoshop、Illustorator等のAdobe社の製品を欠かすことができません。それらのアプリケーションとの操作感が似て他のアプリケーションと比較し違和感が少ないと思います。そして、ドラッグ&ドロップでほとんどのことができる操作性は今も輝いています。シンプルな操作性のPageMillでWebデザインを開始していき、次のステップとして同じAdobe社のGoLiveを使ってDTP的なWebページにしていくというのもいいと思います。
PageMillの今後については、2000年6月にAdobeからPageMillの開発が中止されたことが発表されました。軽快でWebページ作成に充分な機能を持っていただけに残念ですが、米国では、こういった初心者向きのWebツールはAppleのiToolsのようにWeb上で作成することが一般的になっています。
※PageMillのライバル的製品であったクラリス ホームページプロも2001年1月に開発停止が発表されました。
GoLiveは今ではAdobeのソフトとして認知されていますが、そもそもは、GoLive社からCyberStudioをAdobeが買収しGoLive 4.0として発売し、2000年10月にGoLive 5.0にバージョンアップし、2004年1月にGoLive CSになりました。
GoLiveの最大の特長はレイアウトグリッドです。方眼紙にテキストや画像をポンポンっと置いていく感覚でデザインできます。
また操作性は、オブジェクトと呼ばれるアイコンを、レイアウトグリッドにドラッグ&ドロップして、そのあと、インスペクタ(PageMillの属性パレット)で変更するように、マウスでの操作を主体にしています。
最新の技術であるCSSやダイナミックHTMLにも対応していますし、1ピクセル単位でDTP感覚で編集できます。またサイト管理機能は強力です。ロールオーバーもマウス操作で簡単にできます。また、すっきりとしたインターフェイスや大きく見やすいパレットなど、画面周りもデザインされていますし、Webページ制作ビギナーでも簡単に覚えられそうな印象があります。Photoshopとの連携も優れています。
GoLive 4からはWindows版も発売されるようになりました。初心者から上級者向けだと思います。
ウェブ制作のプロフェッショナルのためのソフトウェアです。「HTMLやJavaScript」を知った人が効率よく作業ができる作りになっています。ダイナミックHTML作成では、ブラウザの種類やバージョンの指定ができます。
レイヤ構造を採用しデザインできるのが特徴です。HTMLを勝手に書き換えない点が評価されています。Dreamweaverの難しさはプロ向けのツールである証であるともいえるでしょう。Dreamweaverは、GoLiveに比べて一見して、デザインされていない不細工なアイコンや操作体系を含め難しそうなツールに見えます。機能を中心に、HTMLをある程度理解していることを前提としているからだと思います。
ただし、中級から上級者向けのアプリケーションとはいえ、画像編集ソフトとのセットで、実売20,000円程度で買える価格は魅力的ですし、動作はGoLiveと比較し軽快です。
※その後、DreamweaverはMXシリーズになり、価格は倍以上値上がりしました。動作速度もGoLive CSと同程度です。
Webページ作成ツールに関しては、Aobe社かMacromedia社にするか、同社は激しく競合しています。
Adobeは、Web関連製品に関して言えば、「サイトを作るのはMac、それを利用するのがWindows」という棲み分けを考えています。Webの産業を成り立たせるには、サイト制作にも注力しないと利用者は伸びていきません。これは、質の高いテレビ放送を作るために制作機器に投資をしなければ、テレビ視聴者が増えないのと同じ理由です。したがって、Adobeは今後もMacに注力していくそうです。
Macromediaはプロユーザー向けのツールで言うと、前バージョンであったGoLive 4のWindows版はバグが多かった為に、DreamweaverとGoLiveの比率は9対1でDreamweaverが勝っています。Mac版ではもう少しGoLveの比率が高いと思います。
「Webサイトデザイン」においては、DreamweaverとFireworksの人気が高いと思われています。
Photoshopはビットマップ(点)の画像を扱う定番です。Photoshopに対抗するアプリケーションは、もうないと言っていいんじゃないでしょうか? また、Photoshop 5.5からはImageReadyも同梱されてお買い得度が高くなっています。
実際に、Webページのデザインをやっていると当サイトの表紙ですらレイヤーは40を超えますから、わかりづらくなりますが、この新しい機能を使えば「上部ナビバー」フォルダ、「サイドナビバー」なんて風にわけることができます。
他には、ペンツールが、ミニイラストレータみたいにベジェ曲線を使えるようになったとか、使いやすかった文字ツールも改善されています。残念なのはImageReadyと統合されず、ImageReady 3が同梱される点です。PhotoshopとImageReadyは、多くの部分が共通になっていますから、そろそろ統合されてもいいと思います。
ImageReady CSからFlash(swf)形式のファイルも出力できるようになりました。簡単なアニメーションであればImageReadyでも作成できます。
※2004年 1年ぶりのバージョンアップにふさわしい内容でデジカメのRAWファイルや16ビットでの編集も可能とプロなみの機能がpで8,280円(Macに標準搭載しているiPhotoからの乗り換えができるためアップグレード版でいいです)の価格は魅力です。
米国のPCデータの調査によると
1999年では、
2000年では
MicrosoftのFrontPageが首位なのは、企業内Web用途も多いと思う。また、FrontPageのシェアの中にOfficeに組み込まれているものや、Express版が含まれているのか不明です。出荷本数ベースだから、入っていないのかな?
そして、ホームページビルダーがこの中に入っていないのは不思議な感じがします。僕のまわりでは使っている人が多いから日本ではもっと売れていると思う。 あんまりFrontPageのシェアを喰っているとMicrosoftに標的にされるぞ(笑)。
GoLiveのシェアが下がっているのは、特にWindows環境での不具合が影響しているのかな?
GoLive 5の登場によって、このシェアがどう変わるのか楽しみです。
プロが使うWebオーサリングソフトのシェアをWebDesigning 2004年10月号より引用しました。
相変わらずDreamweaverのシェアが高いです。これからWeb制作会社で働く方はDreamweaverを習得すべきでしょう。そして前年比で目立つのが「主にテキストエディタ」の増加です。DreamweaverやGoLiveのシェアが減っている分がテキストエディタ派に移行していることが考えられます。ただ、Webページの作成はmiやJeditでタグ打ちすれば大丈夫ですが、Webサイト管理にはDreamweaverやGoLiveを利用しないと生産性を上げることには難しいです。
| プロダクト | 2004年度 | 2003年度 |
|---|---|---|
| Dreamweaver | 94.0 | 103.3 |
| 主にテキストエディタ | 36.3 | 21.1 |
| GoLive | 13.7 | 16.5 |
| ホームページビルダー | 6.8 | 7.5 |
| Microsoft Front Page | 3.0 | 1.4 |
| その他 | 3.4 | 3.3 |
Mac Fan 12.1 2000
よりプロ向けになった定番ソフトと激安価格の新ソフト
対決のポイント ー 大定番のFlashの新バージョンにLiveMotionは対抗できるか
LiveMotionの利点
LiveMotionでいいのはね、ビットマップのアニメーション。簡単な文字とかぼかしのアニメーションが作れる訳よ。これはFlashじゃできない。
さらにFlash 5は3万9,800円、LiveMotionは1万9,800円! 今乗り換えキャンペーン継続中ですからね。あれ永遠にやりそう。
他のAdobe製品が必要
基本的にLiveMotionの場合は、絵は外部のIllustratorとかPhotoshopに依存するんですよ。でも、Illustratorで描いたイラストをLiveMotionでもってく時は全然崩さないから。でもLiveMotionの中ではいじれない。Flashはオールインワンですから、その気になればFlashだけでWebページ丸ごとできるわけでしょ? コストパフォーマンスは高い。Flash 5になって変更されたインターフェイス、17インチモニターにはつらいよ。
初心者はLiveMotion
まぁ、どっちか選ぶとして、本当に絵を動かしたいんであればFlash。でも文字を動かす程度ならLiveMotion。それにFlashにはない機能なんだけど、文字を個別のオブジェクトに分割って機能があって、文字列を別個にしてくれるわけよ。だから1個動きを作ったら、他のを全部選択してそのスタイルをペーストすれば同じ動きになるわけですよ。文字の動きに関しては完全にLiveMotionが上回ってます。
判定
初心者には価格と手軽さでLiveMotion
Flash 5日本語体験版を試している最中です。ヘルプがむちゃわかりやすいです。僕みたいな初心者向けの素材なら解説本いらずで好印象です。
でもLiveMotionの文字を分割する機能は、PhotoshopやIllustratorでロゴを作った経験がある人には目からウロコなところ。意外とタイトルロゴを作るのって面倒ですからね。
Flash 5の体験版を触った第一印象は「いいかも」です。まだFlash 5をじっくり使っていないからどちらがいいのか評価できないのは確かですが・・・
※2003年LiveMotion2は開発を停止しました。ImageStylerの二の舞です (^^;)
Photoshop 5.5から同梱されたImageReadyは、Web画像用のグラフィック作成ソフトです。ひとつの画像を分割するスライス機能、ロールオーバー、イメージマップ、GIFアニメーションがHTMLの知識無く作成できます。Photoshopとの連携は、ボタンひとつクリックするだけですし、画面の操作性についてはPhotoshopと見間違えるほどそっくりでPhotoshopユーザーには違和感無く使えると思います。
Macromedia社のWeb画像作成用ソフトです。基本的にImageReadyと性格は同一です。ImageReady単体ではできない、ビットマップだけでなくベクター方式の画像も扱え、縮小や拡大してもきれいな画像が編集・作成できます。Photoshopのレイヤーたや、Illustratorのパスの取り込みも可能です。ただしFireWorks 3で、Photoshop 6ファイルの読み込みができないこともあります。 (2001年1月現在)
これまでPageMillを使っていた方にはGoLiveの方をお薦めしています。Dreamweaverと比較すると覚えやすいと思います。ただし使うMacの条件があります。
最新版のGoLive CSでもDreamweaver MX 2004でもMac OS Xが使用条件になりました。PageMillが同梱されていたiMac (クロック333MHz前後)では、Mac OS Xを動作させるのはきついと思います。
| プロダクト | 標準価格 | 実売価格 | 発売日 |
|---|---|---|---|
| Dreamweaver MX 2004 Commercial | 50,400円 | 44,100円 | 2003/11/28 |
| Fireworks MX 2004 Commercial | 41,790円 | 36,729円 | 2003/11/28 |
| GoLive CS 日本語版 Mac | オープンプライス | 25,725円 | 2004/01/16 |
| Adobe Photoshop Elements 3.0 日本語版 アップグレード版 |
オープンプライス | 8,280円 | 2004/11/19 |
| Photoshop CS 日本語版 Mac | オープンプライス | 100,590円 | 2004/01/16 |
| ID for WebLiFE 初回限定版 | 18,590円 | 18,590円 | 2004/07/09 |
Update: Sat, Nov 13, 2004 / 7:22:48 AM