第1章 ホームページ基礎知識

2001年5月5日更新

最近では、さまざまな場面でホームページが利用されています。また、ホームページを個人で作成する人が増えてきました。この新しいコミュニケーションツールを楽しく作ってみませんか?  このWebページでは、ホームページ作成するために必要とされる基礎知識を記述してみました。

1.ホームページの作成に必要なもの

まず必要なのがアイデアです。その次が道具になります。道具についてまとめてみました。

(1)サイトを作るのはMac?

Mac Fan 2000.9.1誌でAdobe(アドビ)の社長さんが「Adobeは、Web関連製品に関して言えば、サイトを作るのはMac、それを利用するのがWindowsという棲み分けを考えています」と発言をされています。つまり、サイト=ホームページを作るのはMacだと言うのです。

これには、いろいろな意味で興味深いですし、Mac系の雑誌での発言ということで、外交辞令ということもあると思います。この社長さんが元々Appleに勤められていたこともあるでしょう。

iMacなどのMacintoshは、とても使いやすいです。(これをパソコン用語で言うと「優れたユーザーインターフェイス」となります)。Windowsと比較して習得するまで期間が短いと言われています。ショートカットの統一性も含めてユーザーインターフェイスのアプリケーション差が少ないのも利点のひとつだと思います。

※パソコンのことを覚える時間があればコンテンツを充実させれる!!

また、他のパソコンは、JPEG画像などの色の再現性が低かったり、画面はMacより暗いし、ガンマ値が大きく繊細な表現ができにくい、ポイントとピクセルの差が大きい、プラグインや綺麗なフォントが少ない。等々も思いつきます。

デザイナーさんや、音楽を創る = クリエイターの人々の中でMacの人気が高いですし、そういった感性高い人々に好かれている理由は他にもあるのではないでしょうか?

僕は、単純にWindowsのメニューバーが「青い」のが嫌いです。Windows XPのあのケバサも大嫌いです。

だって、色が補正されてしまいますよね。いろんな「色」を楽しみたいです。そういったところではMacの「プラチナ色」が目にも優しいコンテンツに影響を与えにくい無彩色と思います。

(2)Macの良さ

MacはWindowsと比較し、写真や画像がきれいに見えます。これはディスプレイのガンマ値がより紙に近いからです。DTPと言って雑誌や書籍の出版に欠かせないパソコンがMacです。

美しく表示される文字も含め、ホームページを美しく見ることができます。同じ見るなら、きれいにみたいですよね。MacのWebページ作成ツールも、デザイン重視のプロ及びプロシューマ向けが充実しています。GoLiveは前回のGoLive 4.0からAdobe社からWIndows版も同時に発売されましたが、Mac版の方が高機能で安定しています。

例えばMac版独自の「Webダウンロード」機能は、インターネット上に公開されているWebページをGoLive形式でダウンロードできます。(これがないと勉強になりません)こういったことはPhotoshopでも同じでMac版のプラグインが充実しています。DTPをリードしているのがMacならDTWebもMacがリードしていきます。

MdN 2001年1月号にもWebを作成する上でのMacの良さ

デザイン業務の大半にMacintoshを使用しています。Windowsも何台かは稼働していますが、ウェブデザインの場合はどちらかと言えば確認用としてのスタンスを取ることが多く、Windows上での見え方を確かめたり、画像の調整をするときなどに用いているのが実状です。大多数のユーザーがWindowsのパソコンを所有しているのはもちろん知っています。実のところ、これはほとんどデザインをする上での好みの問題で、Windowsのマウスの動きのクセがイヤなんです。

実感します。Windowsでも加速度的に動く設定ができますが、マウスが多ボタン化したり、右クリックを多用するアプリケーションが多いのは、マウスの動きが感覚的ではないからだと思います。ましてやノートパソコンのトラックパッドなんて肩こり発生パッドだと思います。(^^;)

(3)ホームページ作成するソフト

ほとんどの操作がドラッグ&ドロップで行えるPageMillがベターです。PageMillの機能に不足すれば同じAdobe社のGoLive(ゴーライブ)へアップグレードできます。

※2002年4月発売のGoLive 6.0ではPageMillからのアップグレードがなくなってしまいました。(2002年4月現在)

(4)デジカメ、またはスキャナー

このどちらかがあると、写真をWebページに掲載でき表現力が向上します。私の場合は、スキャナーはエプソンのGT-6600Uを購入しました。GT-6600Uは600DPIのUSB接続で17,800円です。iMacにも接続できますしPowerBook G3でも安定して取り込みができます。予算に余裕があればGT-7600Uがいいですが、Webページへ画像を張り付けるのが目的であれば600DPIで十分だと思います。デジカメについては、Webページへの掲載が目的であれば100万画素程度で十分だと思います。できれば光学式ズームが搭載されている機種をお薦めします。

(5)画像を編集するソフト

a) Photoshop 6.0

Webページを作成する人の8割は所有していると言われています究極の画像編集ソフトはPhotoshop(フォトショップ)です。Webページのタイトルや、ボタンなどを表現豊かに修正することができますし、デジカメなどで撮影した写真も様々に加工編集ができます。プロも使っているこのソフトは高機能です、いつかはPhotoshopだと思っていました。

b) Photoshop LE

ほぼPhotoshopより一桁安い価格のPhotshop Elementという簡易版が発売されています。画像の編集であればこれで充分です。そして「Webで保存」機能のように、PhotoshopLEに不満が出れば、市販のPhotoshopへアップグレードができます。

c) ImageReady

最新版であるPhotoshop 6.0にはImageReady(イメージレディ)というソフトが同梱されています。Photoshopを買えば、この単体で30,000円くらいで売られていたWebページの画像を編集するソフトImageReadyが付いてきます。

ImageReadyでは例えば、立体的なロゴやボタンを作成したり、マウスを画像にあわせると別の画像が表示されるロールオーバー機能やGifアニメが簡単に作成でき、PhotoshopよりもWebページを作成する機能が多く付いています。

d) ImageStyler

ImageReadyと同じような性格のImagestyler(イメージスタイラー)は、PhotoshopとImageReadyがプロ用、PhotoDeluxeとImagestylerがコンシューマ(一般消費者=初心者)向きだと思います。現在は発売されていません。

e) LiveMotion

LiveMotion(ライブモーション)はMacromedia社のFlash(フラッシュ)に対抗したソフトです。LiveMotionはFlashの全機能を持っているわけではないため、例えば、Flashでは可能なCGIとの連携や、文字をを入力するフォームを使ったようなファイルは作成できません。

LiveMotionだけの特徴として、JavaScriptを含めたWebページの書き出しの機能があります。アニメーション機能は一長一短ですが、ボタンの作成はより簡単です。もし、Flashとどっちがいいって聞かれたら、Adobeに慣れているのだったらLiveMotionと言うくらいしかできないです。どっちにしてもベジェ曲線は慣れないと思い通りにはかけないです。

LiveMotionの基本は、ImageStylerからのバージョンアップだと個人的には思っています。しかもImageStyler 1.0から、3.0のバージョンに大幅にアップした感じです。ImageStylerにIllustrotorとAfter EffectsとAdobe Premierを足して5で割ったような感じかな(←4で割らないところがミソ(?))ヘルプはHTMLで書かれていて、Internet Explorerなんかのブラウザが起動されます。(これは、メモリがたくさんいるから勘弁して欲しいんだけどね)。

しかもこのヘルプがGoLiveで作成されていたり、JavaScriptでブラウザやOSを識別しているからソースを見るのが面白いですね。あと、Webカラースライダーが見あたらないから、ちょっと不便な気がします。テキストを自由自在に編集できるし、Illustrotorのペンツール感覚でベジェ曲線なんてものも使える。(これ苦手)。FlashファイルだけでなくGIFやJPEG形式ももちろん扱えるから、使っているうちに、「すげぇ!!」

これだと、GoLiveとLiveMotionがあればあとはいらないんじゃないか!って思うくらいです。Flashよりビットマップが綺麗だという記事もあって、本当にいいですね。さすが、ウェブデザインソフトウェア部門の最優秀賞を獲得したことだけはあるって感じです。

残念ながらLiveMotionは2003年11月に開発停止となりました。合掌

f) Photoshop Element

2001年4月に発表され5月25日に発売されます。新しいPhotoshopファミリーです。Photoshopファミリーの中の位置づけは初心者から中級者を対象にしていてPhotoDeluxeの後継とも言えます。

デジカメで撮った画像の編集だけでなく、Web用にGIFアニメーションの作成や、Photoshop 6.0なみのテキスト編集が可能です。アドビストアでの価格は9,800円です。

(6)最高の組み合わせ

Adobe社のWebCollectionである、GoLive、Photoshop、Illustrator、LiveMotionの組み合わせと、それらが快適に動くMacintoshだと思います。Macintosh版のWebCollectionはWindows版と比較して豊富なプラグインや安定性など高機能です。ただ、Web CollectionだけでPowerMac G4が買える値段なので、徐々にそろえていくのもいいと思います。

2001年4月に発表されたAdobe WebSpecial Packは、GoLive、LiveMotion、Photoshop Elementの3製品がパックになって注目の価格は24,800年と約70%オフと魅力的な価格になっています。

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Update: Wed, Mar 31, 2004 / 9:19:26 AM