書籍紹介販売レビュー

スピリットとアロマテラピー 東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す

スピリットとアロマテラピー 東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す

スピリットとアロマテラピー 東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す

カスタマーのおすすめ度:

専門的だけど、読みやすいです。

精油の心と身体に対する作用が、詳しく書かれていてとても参考になりました。
最近はアロマの入門書的な本がたくさん出版されていますが、それらの本では物足りなくなった方にお薦めです。
また東洋医学を取り入れているのはとても新鮮でした。
西洋医学が重視されている時代ですが、心の問題は治療が難しいと言われています。
そんな時に、この本が役立つのでは??と思いました。

初心者向けではないかも

ある程度のアロマの知識がないと、難しいと思います。
どちらかと言うと、アロマに関心を持ってる人や、
実際にアロマに関わってる人が、より幅広い知識を
得るのに役立つ本だと思います。

結構内容も難しい所が多いように感じます。
ある程度の専門知識があれば問題ないと思います。
逆に、専門知識のある人には、新しい発見があるかも。

日本のアロマテラピーを実践する上でかかせない一冊となるでしょう。

著者は、アロマテラピー、指圧、鍼(はり)、薬草医療の専門家で、薬草医療の校長でもあり、西洋と東洋の 知識を融合させた内容にとてもアロマテラピーの未来を感じました。ともすると、対処療法的になりそうな西洋 のアロマテラピーの考え方を、東洋的要素を交えたところに、新しさがあるように思えます。

東洋思想の基本、陰陽五行説のわかりやすい解説から、五行説に対応する精油が幾つもをあげられており、そ れだけでもとても貴重ですが、体の不調を、気の流れと魂のバランス調整によって改善するというスタンスが、 アジア人やアジアン指向の人達の意識のツボをしっかりと射止める内容です。

病気は、五行説に対応した精油の力で、心と気の流れを整え「不安と懸念」「考え過ぎと悩み」「自信喪失と 低い自尊心」といった、心の状態を精油の力を活用しながら、気を整えてゆく考え方に自然に馴染めます。

読むだけでも充分に価値のある一冊ですが、精油ブレンドを日常行っている方や、東洋チックな意識の持ち主

ならぜひお勧めします。あとは、これに日本の感性を絡めてゆく余地が残っていますが、それは日本の読者のお 仕事かも知れません。

随所に、鍼灸指圧マッサージの専門家でもある前田久仁子さんのやさしく分かりやすい訳がいっそう引き立て てくれていますので、訳のセンスも合わせて楽しめる1冊です。

まんが易経入門 中国医学の源がわかる

まんが易経入門 中国医学の源がわかる

まんが易経入門 中国医学の源がわかる

カスタマーのおすすめ度:

入門とはいえ難解・・・

東洋医学に興味があり、分かり易い入門書を探していてこの本に出会った。
「まんが」といえども難解です。

宇宙の普遍的法則を万事万物にで適用し、その法則を哲学まで高めたものを簡単に書くことは難しいのでしょう。

とはいえ、「易」と「医」の関係がわかります。

この本から中国医学の深さに触れられた気がした。

楽しんで理解する?

動物の鍼灸を勉強するための一つとして購入しました。
基礎的な考え方を身に着けるには、ベッドの中でも気軽に読める一冊です。
東洋医学を勉強するにあたり、易経とはこんなものなのか・・・と
漠然と感じるには、この漫画は最適です。

人は誰でも間違える より安全な医療システムを目指して

人は誰でも間違える より安全な医療システムを目指して

人は誰でも間違える より安全な医療システムを目指して

カスタマーのおすすめ度:

他人事でない、医療事故の現実を教えてくれる本

医療過誤による死亡者数は交通事故死よりも、乳癌による死亡率よりも多いという衝撃的な調査結果を初めて公表したアメリカの医学研究所報告の翻訳。事故を医師や看護婦などの個人の責任にしていてはなんの解決にならないことを訴えるとともに、いかに医療事故を防ぐかという具体的な方策も提案している。

アメリカ医療界が熱心に医療事故対策に取組むように方向転換したきっかけとなった報告書でもあり医療従事者だけでなく全ての人に読んで医療の現実を知ってもらいたい。
なお、第一版は一部数値の桁が間違っており正誤表がついているのでご注意を!

医原病 「医療信仰」が病気をつくりだしている

医原病 「医療信仰」が病気をつくりだしている

医原病 「医療信仰」が病気をつくりだしている

カスタマーのおすすめ度:

裏で操る厚労省

「医療」が病気を治すこと、もしくは、よりも楽に(苦痛がなく)生活できるようにすることならば、すでにその概念上で妄信だと本書は説いている。
著者の近藤医師は乳がんの「温存療法」の権威であり、ガン=外科手術の法則を前著「患者よ、がんと闘うな」で壊した人だ。

また「ガンもどき」なる言葉の生みの親でもあり、本書のタイトル「医原病」も著者の医療現場における過誤や妄信からの命名だろうとおもう。
「医療が原因で病気」になるとは恐ろしいことだ、それらを、予防、過信(妄信)、外科手術、薬、成人病検診などのキーワードから患者予備軍へ警鐘を鳴らしわかりやすく説いている。

本書は医療現場の現役医師の警鐘であるが、この裏に潜むのは、庶民の健康を担保に、厚生労働省の既得権益をまもるための資本主義システムとしか言いようがありません、これらについてもっと過激な持論を唱えているのが、広島市で精神科を営む柴田二郎氏である、この方の著書「医者のホンネ」も参考にされると、ますます現在の医療は不用であると言わざるをえない。

(日本の)医療とは何かを本当に考えさせられた本

近藤氏の本は5,6年前にガン治療について書かれたものを何冊か読み、目から鱗という感じだったが、その後は似たような本を書かれていたようなので全く読まず、今回たまたま暇つぶしでこの新書を読んだのだが、読んで本当によかった思う。私のように「近藤氏はガンの本」と思っている方も多いと思うが、本書はもっと枠組を広げ、日本の医療の実態(又は“程度”)が書かれている。章ごとにテーマとなる問題提起がされていて、きちんとしたデータとすじの通った説明は、著者のガン本の時と同じく、とても理解しやすくまた説得力がある。定期検診や人間ドック受けているから安心などと思っている方は是非一読をお勧めします。

わかる中医学入門

わかる中医学入門

わかる中医学入門

カスタマーのおすすめ度:

中医学、漢方を独学で学ぼうとする人にお勧め。

基礎理論から、実践まで、わずか200弱の少ないページに
コンパクトにまとめてあります。日本の漢方事情に詳しい中
医師が、初心者にも分かりやすく噛み砕いた表現で解説して
くれています。治療方法も湯液のみならず鍼灸にも言及して
あり、これ一冊で漢方医学の全体を見渡す事ができます。こ
れから漢方を学ばれる方にも、また、今一度基礎固めをしよ

うとする方にもお勧めできる良書です。

慈恵医大青戸病院事件 医療の構造と実践的倫理

慈恵医大青戸病院事件 医療の構造と実践的倫理

慈恵医大青戸病院事件 医療の構造と実践的倫理

カスタマーのおすすめ度:

医療事故の根底にある問題と解決法を探る

慈恵医大青戸病院の腹腔鏡下前立腺手術で患者が死亡し医師が逮捕された事件の根底にある問題を指摘している.本来不確実であるはずの医療行為の結果が悪かった場合に民事ではなく刑事事件として裁かれるのは理不尽であるとして公的な医療事故調査機関の設置を提案している.また医療事故原因の根底には日本の大学医学部中心の人事制度の問題があり,臨床家として十分なトレーニングを受ける機会がなく自由な発言もできないような状況を改善すべきであると主張している.また医療者は患者の権利意識が強い時代に合う実学としての医療倫理を組織として確立することが重要であると訴えている.第一線のベテラン医師が日本の医療の問題点をあげながら,世論と医療者のそれぞれに警鐘を鳴らしている他に類をみない一読すべき優れた著書であろう

優生学と人間社会 生命科学の世紀はどこへ向かうのか

優生学と人間社会 生命科学の世紀はどこへ向かうのか

優生学と人間社会 生命科学の世紀はどこへ向かうのか

カスタマーのおすすめ度:

「優生学=ナチズム」の図式を越えて

優生学がどのようなものであったかということがたんねんに書いてあります。新書にしてはかなり専門的な内容ですが、優生学=ナチズムという単純なイメージを書き換える内容になっていますし、遺伝子診断の発達とこれからの優生学についてもわかる密度の濃い内容になっています。

優生学の危険性はナチズムだけではない

これを読むと出生前診断で危惧される優生思想は、ナチズムのあるところ以外でも北欧や日本等、どこででも普及しかねないなと思います。過去の歴史から。

この頃時々、障害児を生まない権利が北欧で保障されてる、などという誤解があります。でも、この本を読む限り、そうは言えないです。

世界中で、自己決定、という形で新たな優生学が広まっている懸念を、特に第3章の筆者が強調しています。その流れの中に日本も北欧も含まれているという主旨です。

’生む本人の自己決定なのだから優生思想ではない’という言葉のもと、実行されている出生前診断。その中で、日本だから、または北欧は福祉が盛んだから例外だろう、ということはない。どこでも危険性はあるのだ、そう感じさせられました。

問題の「意外性」と「多様性」を教えてくれる良書

優生学というと、ナチスの人種政策を支えた悪魔の学問という「レッテル」しか知らない者は一読すべきであろう。本書は、英、米、独、仏、日に加え、北欧の国々における優生学の歴史を概観したものである。各国の政策的な違いを明らかにすると同時に、社会主義、福祉国家、平和、などと優生学との親和性という「意外な」側面にも焦点を当てている。

執筆者4人の間には温度差があり、それは出生前診断に対する考え方に現れている。しかし全体としては、意見よりも、事実の叙述を優先させ、読者を多様な事実に対して目を開かせるようにしている。問題の難しさを考えるとき、こういった態度は、温度差をある程度残した点とともに、好ましいものである。

「健康な子供を産みたい」「優秀な子供に育ってほしい」という願いは普遍的なものであろう。しかし前者が消極的優生学を支え、後者が積極的優生学を支える。「あたりまえ」の思いが、優生学を引き寄せてしまうところにジレンマがある。「ナチスの人種政策だ!」というレッテル貼りによって簡単に脱ぎ捨ててしまうには、優生学はあまりに骨がらみでありすぎるように見える。

本書は参考文献が専門的すぎる嫌いがあるが、本文は一般読者が十分読みこなせるレベルのものである。ただし中身は詰まっている。熟読したい良書である。

中医診断学ノート

中医診断学ノート

中医診断学ノート

カスタマーのおすすめ度:

おもしろい

チャート式図形化で,視覚的に中医学を理解させる画期的なノート。中医学全体の流れを俯瞰的に理解できるレイアウト。平易な文章で要領よく解説。増刷を重ねる好評の書。
とてもわかりやすいです、お勧めの本です!!

では、

薬害エイズ「無罪判決」、どうしてですか?

薬害エイズ「無罪判決」、どうしてですか?

薬害エイズ「無罪判決」、どうしてですか?

カスタマーのおすすめ度:

問題提起は秀逸です。

この本を読めば、医療問題を司法で扱う場合の根本的な問題はほぼ理解できるでしょう。
しかし、この本に出てくる有識者は、すべて被害者側の視点に立っています。ですから、当然、判決を批判する側の意見しか出ようがないわけです。

判例は、医学のような高度に専門的な知識を求められる職業に高度の注意義務を求めていますが、その基準となるのは一般的に確立し、浸透した治療方法なのです。
治療方法が確立しておらず、議論がある場合は、当然違う結論が出てくる場合もありえますが、この本に出てくる著者は、被告の「特殊性」をことさら大きく取り上げ、判決の流れについて殆ど論駁していません。

星1つ減点したのは、そういう理由です。

常識と司法の乖離の解消のために

タイトル通り、薬害エイズ訴訟第一審で安部被告が無罪判決を受けたことに対して、ジャーナリスト・弁護士・医師などがそれぞれの観点から論評を加えたものです。

有罪となった松村被告と無罪になった安部被告、その差をどこに論拠を置いて裁判所が判断したのかがより明確になります。その上で殆どの論者が安部被告を無罪とする根拠が非常に脆く、裁判官の乱雑ともいえる分け方(時間)、医学界への無理解を言及しています。

この裁判はいわゆる裁判員制度導入に大きな影響を与え、またその後の世論を動かして、医療裁判での判断基準の厳正化(より患者側に立った判決)をもたらしたと言えるでしょう。
司法のもどかしさに苛立ちを感じる方にお薦めです。本当は、裁判官の方たちにこそ読んで頂きたいのですが

「無罪判決」の理解のために

薬害エイズの安部裁判の1審「無罪判決」を受けて緊急出版された本。名前の出ている櫻井よしこさんの他、医師・弁護士・ジャーナリスト等の6名の共著。安部裁判の1審の無罪判決がどういう根拠で導き出されたか、そしてその問題点は何かについてそれぞれの著者が迫る。

松村明仁氏についても、業務上過失致死に問われたのが、いわゆる第4ルートの被害者の死についてのみであり、血友病患者の死についての責任が問われていないことが分かる。
新聞報道だけでは追いつけない複雑な薬害エイズ事件・裁判の理解の為に一読をお薦めします。

東洋医学見聞録 中巻 (2)

東洋医学見聞録 中巻 (2)

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005