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これが本来の医療だと思わせる
心療内科というカテゴリーは日本独自のものらしい。
患者も医師も本当の心療内科をそれほど理解できていない。
本では心療内科というのはいったいどういったものなのかを平易な文章で説いていく。
心身一如という言葉で表すように、病気を診るのではなく、病気をもった患者を看るのが心療内科。
日本の保険制度の中でどれだけ、その効果を出していくことができるのか疑問もあるが、著者は制度の中でチャレンジを繰り返している。
疼痛ひとつとっても、患者のありとあらゆる要因が複雑に絡み合って症状を引き起こしているのだ。
そして、その痛みをとるために最初に試みるのが「傾聴」だという。
コーチングやカウンセリングを学ぶ人のヒントが多く隠されている本だと感じた。
勿論、医師や医師を目指す人にも是非読んで貰いたい。

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もしかしたらと思ったら・・
私自身 今までは精神的な病などというものは特別な人が なるものだと思っていました。 しかし本書を読むと ストレスに悩まされる現代社会では誰しもがなる可能性があるということがよくわかります。 また今まではそれほど気にしてなかったことが 治る可能性があるということもよくわかります。 私自身 この本を読んで診療内科にかかりました。
ふと考えるとやはり疲れていたんだと思います。 もし ストレスが溜まってるなと 思ったらこの本を読んで一度診療内科に行ってみるというのもいいと思います。 わかりやすい本です。

心の力を抜いて読んで欲しい本
『心療内科』という言葉が一般的になっても精神科との違い、そして扱う範疇についての認識度はまだまだ低い。ストレスが自分の許容範囲を超えたとき"疲れ"として認識され、それが実は病なのか気分的なものなのかわからぬうちに悪化してしまうケースが多々ある。
懸命に働く人はまず頑張りすぎる前に自分のありのままの状況を受け入れ、そこから何が原因で何が自分に起こっているのかを考えて欲しい。心に力を入れすぎている人、そして体に変調をきたしている人、・・・この本に書いてあることは決して特別な例ではなく、一般にありふれた事例ばかり。もっと心の力を抜いて読んでみて欲しい。

みんなのストレス
現代では多くの人々が仕事上のストレスに悩まされています。この本では特に仕事上のストレスと心療内科で取扱われている症状がわかるだけでなく、意外と身近なところに病気がひそんでいるものだな〜と考えさせられます。 病名は聞いたことがあるけれど・・ということは多いと思います。専門の先生がわかりやすく書いてあり
病名とそれに対処する方法、周りが気をつけることなど・・ストレス社会に生きる私達にとっては一度読まれることをオススメします。

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知らなかった
本書は「波」02年6月号〜03年5月号に連載された「心療内科を訪ねて」をまとめたものだ。筆者は、3年間、どうやっても治らない腰痛に悩む。そして心療内科を受診することになるのだが、当初は「私にはこの痛みが、たかが心因から生まれているとは到底考えられない」と疑ってかかった。
入院から2カ月、見事痛みは消えて退院する。その経験から心の領域に目が向き、自らの経験からはじめて、耳痛・しゃっくり、潰瘍性大腸炎、醜形障害・顎関節症、高血圧など、素人の考えではおよそ心と関係ないであろう病状が、心療内科で次々と改善していった体験談をまとめてある。
健康なときはだれも、病気のときのことは考えにくい。しかし、自分がいつ、心に起因する病気にならないとは限らない。本書は心!の準備の書として勉強になる。また、自分は、身の回りのいる、心に起因する病気の人に対する思いやりが、いかに欠けているかが分かった。反省したい。

潰瘍性大腸炎から見て
私自身が、20代の始めに潰瘍性大腸炎を罹病し、自分の病気について振り返ってみるとても良い機会になりました。最初のご自身の経験についての文章ははとても実感のこもっている内容であり、後に続く色んな方の心と体の関係に関するお話しに素直に入っていくことができたように思います。身体の異常を、心にまで遡及して考えてみることは、症状の重い時にはなかなかできないことですが、少し落ち着いた時に自分自身の今を考えてみるために読む本として、なかなか良いものだと思います。おすすめです。

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005