書籍紹介販売レビュー

憲法判例百選 (2)

憲法判例百選 (2)

憲法判例百選 (2)

カスタマーのおすすめ度:

手頃な判例集

適度な量の重要判例を網羅しているため、人気のある一冊。もっとも、各判例の解説をそれぞれ色々な学者が担当しているため、その出来栄えにデコボコがあり、使いづらい。にもかかわらず、他に代替判例集に手頃なものがないため、使わざるをえない。客のニーズはあるが客の忠誠心を買うことができない、という典型的な書。

判例集

言うまでも無く憲法学習者にとっては不可欠の本です。他に、適当なタイミングで改訂してくれる判例集があればそれを使っても良いでしょうが、現在の選択肢ではやはりこの本にならざるを得ないでしょう。解説部分はつまみ食いで、主に判例の要旨を把握するのに使ってください。

憲法判例集

憲法判例集

憲法判例集

カスタマーのおすすめ度:

憲法判例の「判旨」を読むなら百選よりコレ!

憲法判例を学ぶ上で,判例百選を用いる人は多いと思いますが,私は,受験生時代に,この新書版の『判例集』を愛用していました。
それは,下級審判例も含めてナマの判旨を百選より多く(必要十分に)掲載しており,コンパクトなケースブックとして最適と思えたからです(『百選』の解説は,憲法に関してはかなり玉石混淆で,「判旨」をより多く読み,自分の基本書に位置付ける勉強の方が実力が付くと思います)。
頻繁に改訂されているところも,大変良心的な一冊です。

刑法判例百選 (2)

刑法判例百選 (2)

刑法判例百選 (2)

カスタマーのおすすめ度:

定番の学習用判例集

本書には刑法各論の分野から、大審院判例4件、最高裁判例101件、
高裁判例10件、地裁判例8件、計123件の判例が収録されています。

本書は解説つきのコンパクトな判例集として有用ですが、
筆者によっては判例の解説より学説の解説の方が詳しく、
判旨と解説だけでは判例の理論がわかりにくいことがあります。

前田先生の教科書を使われているならば250選の方が良いかもしれません。

民法判例集 債権各論

民法判例集 債権各論

民法判例集 債権各論

カスタマーのおすすめ度:

秀逸

単に判決文の重要(と編者が考えた)部分を抜き出し羅列したもの、と思ってはいけない。
なぜこの判例・裁判例が選択されたのかということを考えながら読むと、学習効果としては判例百選の解説を読むよりも大きい.

刑事訴訟法判例百選

刑事訴訟法判例百選

刑事訴訟法判例百選

カスタマーのおすすめ度:

6年ぶりの改訂。

前回の改訂は、1998年であった。この間、通信傍受法、司法制度改革に伴う種々の法改正など,刑事訴訟法は大きく変化している。それと微妙に関連しつつ、最高裁を中心として、判例もその間動いている。最近だと、最高裁での証拠排除肯定事例など、長年関心を集めてきた問題に、方向性を与えるようなものも少なくない。その意味で、今回の改訂までの6年間は、決して短い期間でなかった。

今回の改訂では、井上氏が単独の編者となった。これまで編者であった松尾氏は、ひきつづき上訴についての解説を担当するが、編者ではなくなっている。それに伴い、編集方針も若干変更されたのかもしれない。裁判官を中心とした実務家の解説が増えている。判例の差し替えももちろんであるが、前版と同じ判例でも、解説者が全面的に入れ替えられている。第7版と解説者が変わらない判例はほとんどない。(もちろん、『刑事訴訟法の争点』や他の最近の百選と同様に横組み)。

ターゲットとなる読者層が変わったか。全体として、実務家の解説が増えたことで、よりアクチュアルな刑事手続が提示されようとしている。ロースクールでの教育を念頭においたであろうことも、うかがわれる作りになっている。その意味では変わったのかもしれない。しかし、別の側面からすれば、従来あった研究者による、焦点が定まらないために理解の難しい解説は減っている。たとえば、現行司法試験受験生にとっても、これはプラスなのではなかろうか。

どうせこの時期の改訂であれば、もう少し刑事訴訟法改正との関連が分かるようなものになっていて欲しかったが、これは判例集という性格上難しいのかもしれない。

知的財産法判例集

知的財産法判例集

知的財産法判例集

カスタマーのおすすめ度:

弁理士試験対策に最適

本書は、知的財産権全般にわたる重要判例が掲載されています。
判決の解説等は比較的短いかわりに判決文の判旨が長めに掲載されています。
『特許判例百選』(有斐閣)とは、全く逆の構成になっています。
判例解説本には、珍しく図入りですので、意匠法、商標法や著作権法等では、特に、判決の理解を助けてくれます。

また、著作者の茶園先生は、過去数年間、弁理士試験の試験委員をされていますので、試験委員の方がどのような判決を重要と認識しているか推測できる可能性があります。

掲載されてある判例は、特許法概説に掲載されている昔の重要判例から最新の判例まで掲載されています。

判決文の全文を読みたくない方や、判例の詳細な解説を必要としない方等には、お薦めです。
特に、弁理士試験をめざされている方には、最適と思います。

刑法判例百選 (1)

刑法判例百選 (1)

刑法判例百選 (1)

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メインは事案と判旨・決定要旨

ジュリスト別冊として発行される判例百選シリーズの一冊。およそ100個の重要判例について、「事案」,「判旨」(または「決定要旨」),解説が付されている。他の「判例百選」と同じように、もっともポピュラーな学習用判例集であり、何年かに一度改訂が行われている。本書は第5版であり、1997年以来6年ぶりの改訂である。

本書に限ったことではないが、「判例百選」の目的は、判例の水準をコンパクトに示すということであると理解してよい。そして、これこそがこのシリーズの魅力である。したがって、本書のメインも、編者が厳選した判例についての「事案」紹介とそれに対応する「判旨」である。「解説」はメインではなく、むしろ補完的なものだろう。判例毎に解説者が異なるため、そのレベルは玉石混淆である。もちろん、目の覚めるようなすばらしい解説もある。そのような解説に行き当たれば、メインの判例の位置づけがより明確になる。しかし、本書の役割はまずはコンパクトな「判例集」にある,ということを忘れないようにしたほうがよい。

なお、取り上げる判例が少ないと感じられる方には、『判例刑法総論第3版』(有斐閣)がお勧めである。解説はないが、非常に多くの判例が紹介されている。

司法試験には

司法試験には不要。

必読

法律を学ぶ人の必読書

特許判例百選

特許判例百選

特許判例百選

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入門書・試験対策本としてお薦め

特許法に関する本は多々ありますが、最低限の知識がある方には判例百選がお薦めです。買って損は無い本だと思います。
特許法に関する主要な論点が判例と共に網羅されており、それに関する学説も分かりやすく解説されています。個人が書いた解説書と異なり一つの学説に偏ることなく多角的な視点から検討がなされ、入門書として安心です。
ただ、個々の判例の検討が中心ですので体系的な面には欠けます。また、判例に付随して解説が付されているので、重要な論点でも判例がないものについての解説はありません。簡単な体系書を1冊読み終えてから本書を読むと理解が深まると思います。また、大学の特許法の試験対策本としても有用です。

使い方いろいろ

本書では、各判例ごとに、
①「事実の概要」、②「判旨」、③「解説」
が記載されています。
判例そのものの概要及び裁判所の考えを知りたい場合は、①②を読めばいいでしょう。
更に、その道の専門家の方の意見も併せて知りたい場合は③も読むといいでしょう。
字が小さいページも多く、思ったよりもボリュームがありますので、

各自の目的にしたがって使い分けるといいと思います。

かなり古い判例も掲載されていますので、最新の動向だけを知りたい方は、全部読む必要はないと思います。

特許関係ではきちんとした判例集が少ないので、本書は貴重な情報源になるかと思います。

憲法判例百選〈1〉

憲法判例百選〈1〉

憲法判例百選〈1〉

カスタマーのおすすめ度:

どのレベルの学習をしたいか?

〜試験対策であれば、事実と判旨のみでいいでしょう。それだけであれば短い時間で
全体を回せます。また、解説で学問的な面白さに触れ、ハマってしまうのは却って
マイナスです。

もう少し深い学習をしたいのなら解説を読んでもいいのかもしれません。

そして、さらに深い学習、レポートや論文といったあたりになると、解説では足り
ません。しかし、〜〜最後の参考文献が更なる学習のための道標となります。

従って、どのレベルなのか割り切って使った方がいいと思います。〜

解説を上手に活用すべき本

憲法を勉強するとき必ず用意すべきとされる本ではありますが
使い方次第で費用対効果に違いがでる本だと思います。

憲法の概説書では 試験対策用として出版されているものではとくに
本書に掲載されている判例の事案の概要と判旨の抜粋程度は載っていることが多いので
これらを簡単に確認するために本書を買う場合は無用の長物になってしまうと思われます
もちろん例えば本書I49事件のように、概説書などの簡単な紹介では理解しにくいと思われる事件もありますが。

判旨については、解説者が論ずるべき点を絞っていたり
紙面の関係で重要な部分が抜けてしまっている場合もあります。
多くの問題点が論じられた判例の場合は、他の判例集や最高裁HPで
全文を確認してみることも必要かもしれません。

本書の価値は解説を上手に活用できるかにかかっているように思います。
論者によって初学者向けの解説に徹していたり、特定の問題に焦点を絞って解説しているので
必ずしも質的に均一ではないし、特に初学者には読みにくいものも多いと思いますが
判例を理解するうえで重要な指摘が数多くあります。
初学者ならばいくつかの解説を読むことで、法学の文章に慣れるトレーニングにはなるだろうし
一通り憲法を学んだ人の場合には速読して学説を整理しつつ
解説者の指摘するポイントを確認するなどの利用法ができると思われます。
レポートを作成する場合でも、本書の参考文献から、関連する重要な文献や判例
他の学者の判例講釈を探すのに役立つと思われます。

判例集

言うまでも無く憲法学習者にとっては不可欠の本です。他に、適当なタイミングで改訂してくれる判例集があればそれを使っても良いでしょうが、現在の選択肢ではやはりこの本にならざるを得ないでしょう。解説部分はつまみ食いで、主に判例の要旨を把握するのに使ってください。

民事訴訟法判例百選

民事訴訟法判例百選

民事訴訟法判例百選

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005