書籍紹介販売レビュー

小松左京の大震災 ’95 この私たちの体験を風化させないために

小松左京の大震災 ’95 この私たちの体験を風化させないために

小松左京の大震災 ’95 この私たちの体験を風化させないために

カスタマーのおすすめ度:

現在は?

この時期、自分の会社が壊滅状態に陥り東京で対処に苦労したことを思い出す。しかし、神戸で直接被害にあった人たちの静かな怒り・思いの深さは窺い知れない。神戸に長く住み、愛する著者が震災をうけて毎日新聞と決めていたテーマを変更して、1年間「阪神淡路大震災で何があったのか、なかったのか」をシリーズとして追求した力作。

関西と東京の物理的な距離以上に遠い精神的距離、「今までなかったこと」に対処できない国・地方自治体、過去にこだわり新しいことへ取り組めない権威主義の学会、学者。
震災後しばらくは各種の予算措置がなされたが、はたしてその成果と国民の安全や生活の回復に何をするのか明確な方針は?

まだこの著書で書かれた課題が解決の方向にあるようには思えないし、小松さんも最後に、少し落ち着いて体力の回復後、続編を書きたいということもいわれているが、今後を生きていく若い人たちへ引き継いでいかなければならない重いテーマだと思う。

被災と住宅・生活復興 阪神・淡路大震災

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阪神・淡路大震災における避難所の研究

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決断 阪神大震災・ある被災企業の七百二十日

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救助犬トミー出動す

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大震災生存の達人

大震災生存の達人

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カスタマーのおすすめ度:

これを読んでおけば

この本を読んでおけばある程度は災害時にも冷静でいられると思います。
何も知らなかったときよりはるかに冷静に対処できるし、なにより実践的な内容で、面白いです。
実践的な情報誌なのでドラマ性を求める人は遠慮したほうが良いと思われます。
本格趣向の人は楽しく読める本だと思います。

震災の朝から始まった

震災の朝から始まった

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阪神大震災ノート 語り継ぎたい。命の尊さ 生かそうあの日の教訓を

阪神大震災ノート 語り継ぎたい。命の尊さ 生かそうあの日の教訓を

阪神大震災ノート 語り継ぎたい。命の尊さ 生かそうあの日の教訓を

カスタマーのおすすめ度:

語り継ぐ重要性

未曾有の被害をもたらした阪神大震災から10年が過ぎようとしています。あの朝、映像に映し出された惨状はとても他人事とは思えませんでした。その数日間、おそらく日本中の人々の中に「なんとか力になりたい」という機運が広がり、ボランティアを買ってでた人、救援物資を送ろうとした人が動き出したと思います。

しかし、事件事故というのはややもすると人々の記憶から遠ざかってしまいます。すっかりあの日の出来事は他人事になってしまっています。
そんな時に本書を読み、新たな衝撃を受けました。

「西尾荘の出来事」は当時の在京メディアでは決して伝えきれていなかったと思います。マスコミは死者の数の多さ(6000人にのぼる)を伝え、震災の甚大さは理解できましたが、その一人一人の命の重みには言及されなかったと思います。ところが、本書ではそうした亡くなった人の命の重み、亡くなった方の周りの人々の悲しみを伝え、心にじーんときました。
一人一人かけがえのない命を授かって生きているということを実感しました。
人の命の尊さ、人と人の繋がりに鈍感になっている現代。特に若い人たちにはぜひとも読んでもらいたい本です。
震災から時間が過ぎてもあの日の出来事をいまでも語り継いでいる著者住田さんに力強さを感じました。

昨日のごとく 災厄の年の記録

昨日のごとく 災厄の年の記録

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人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

カスタマーのおすすめ度:

神話

〜パニックが神話である、ということをこの本を読んで初めて知りました。
普段、映画やドラマなどで、非常事態=集団が叫び逃げ惑う=パニック、
という図式を刷り込まれていますから。
この本を読めば、それが幻想であるということがわかります。そして、
自分が非常事態に直面したときに思い返せば、無事生還できるかもしれ
ないなと思います。
ただ、全体として、広く浅く書こうとされているからか話が発散してい
る印象がありました。また、タイトルだけ別に付けられたものなのか、
どうも本文と合っていない印象を受けます。
「なぜ逃げ遅れるか」という話だけではないんですよね。また、「逃げ
遅れる心理」という心理学的なものを期待されると、やや期待はずれで
す。その辺に違和感があるため、星3つにします。

でも災害は必ず来るもの、興味のある方は是非お読みください。
あと、防災担当者などのみなさん、是非読んでください。〜

身近な感じ

普段の生活のなかでは、災害や事故は自分とは関係ないと思うわけですよね。私もこれまでの人生で一度もそんな目にあったここありません。だけど本当はどうなのかと考えてしまいます。そんなことを考えているときに、この本が目にとまったわけです。読んでみて考えたのは、意外に身近なところに危険があって、そんなことに気ずかない自分があるということなんです。気ずいても避けようとしないということもあるんだ、それが普通の人の行動のしかたなんだ、と思いあったわけなのです。この本はいろんなことがありすぎという感じもしますが、災害や事故に出会ったとき、どうすればよいかを知るのによいホンです。

災害を知るのに良い本

自分の生活と災害は無関係と思っているヒトにお勧めです。災害は何処にもその芽があるし、自分がいつ巻き込まれるか分からないところが、本当に恐いですね。この本は災害の全体を見渡すのにとても良い本です。私たちは災害について余り知らないので、やはり知識として、もしそんな状態に巻き込まれたときに、いま自分はどんなところにいるのだろうとか、これからどんなことになるのだろうとか、そんな風な予想を立てたり、準備をしたり出来るのではないかなと思いながらこの本を読みました。心構えや全体を見渡すことができるという意味で、ぜひ一読をお勧めします。

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005