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じっくり良さがわかってくる辞典です
「おっ、これはおもしろそうだ」と丸暗記しようなどと勇ましい気持ちは決して起こしませんように(私のように)。ページを開いたとたんに挫折しますから。
これはやはりタイトルにあるとおり「辞典」です。コラムも「音位転換」「尻切れトンボ」「en- と -en」などとても興味深く学問的おもしろさをちょっぴり教えてくれます。見出し語こそ少数ですが内容はそれに天文学的広がりを持たせたものだ、と言っても大げさではないと私は感じます。見出し語の太い幹に接頭辞、接尾語、派生語、関連語、語源などが多数の豊かな枝葉となってコンパクトな巨大辞典を造り上げています。
すばらしい辞典と言うことは十分わかるのですが、私のような初心者には利用価値がよくわからずに取っつきにくい、と感じるかもしれません。まずは英和辞典を引いた時についでにこちらも引いてみるかなあ、くらいの軽い気持ちで使い始めるとよいかもしれません。その繰り返しでいつの間にか、いい辞書だと本当の価値がだんだんとわかってくるユニークな辞典です。

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もうちょっと英語の例があっても良かったかも。
内容は、知らなかったことも多く、新しい視点を見つけて「へぇ〜そうなんだ〜!!」と中々楽しめました。英単語が、もっと色々あったら、もっと楽しめたかと思います。
でも、読み進めるに従って、内容がこじつけっぽくなっていったり、「白人や儒教国の人はgentleで、インドとかは違ってた」みたいな言い方が気になり始めました。
かなり前の本なようなので、そういうところは仕方が無いのかなと思いますが。。

語源探求の入り口
英単語の語源的つながりだけでなく、あるときはやまとことば、あるときは漢字にまで話がおよび、語源探求の面白さを教えてくれます。

単語の秘密がよく分かる
語源に関する読み物を幾つか買った中で,最も読み応えのあった.単純に語源だけでなく,西洋文化への目配りがあり,好奇心が強く喚起される.お薦めする.

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じわじわと役に立つ
外国人の名前をみたとき、この人はどこ出身なのかな?
この商標の名前の意味は?
など、身近な英語に親近感を覚えたり、
人間の勘違いの歴史を垣間見たり出来る一冊。
この本からボキャブラリーを増やすことはちょっと難しいけれど、
じわりじわりと役に立つと思います。

英語嫌いも食いつきやすい
英語が嫌いな人でも多少勉強したことがある人なら
とても感銘をうけるだろう。
また、英語を専門に学ぼうと思う人にも英語の変化、
英語史に興味をもつ良い機会を与えてくれると思われる。
一度読んでみれば得るものは必ずあるだろう。

まさに英語のトリビア!
語源を知ってボキャブラリーが増える?そう簡単に物事は進まないかもしれませんが、英語の勉強をしているのではなく、読書として十分楽しめます。知らない単語の語源よりも、むしろ知っている単語の語源だからおもしろい。「オクラ」が英語だなんて知っていましたか?英語の単語と文法に隠された歴史の流れに、思わず「へえー」ってうなってしまいます。

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一般学習者には不要
はっきり言って研究者、マニア向け。一般の学習者が語源を調べたいと思うのはTOEICなどに出てくる単語を理解しながら覚えたいがためということが多いだろうが、そういう場合はもっと安くて収録単語を基本的なものに限定しているものの方がよい。
この辞書は掲載されている単語が多すぎて一つ一つの単語の説明はあっさりしすぎている。また、単語を記憶に定着させることを目的として書かれたものでないので、一般学習者がこれを読んでも単語学習の助けにはならない。
嘘だと思うなら試しに購入して欲しい。嫌なら返品できるから。批判的なレビューを書くと「参考にならない」という票が増えるのだが、好意的なレビューのみを鵜呑みにするのは危険なのであえて苦言を呈した。

英単語の歴史を遡る
<長所>
①安い。縮刷版になってかなり手に入れやすくなった。
②初出の用例がいつなのか、年代順に語義が載せられていて、意味の歴史的変化をたどることができる。
③該当する英単語に対応するものが他のゲルマン語、或いは印欧語に見られる場合、(全てではないが)その語も載せてあるので比較しやすい。
④非印欧語起源の単語も載せてある。
⑤巻末に「印欧語根表」と「語源学解説」がある。
⑥言語を眺めているだけでは出てこないであろう、いわば「雑学的」情報も多く含まれている。
<短所>
①例文が載っていないので、統語的情報が得られない。
*これはあくまでも専門書。「語源を知れば単語も記憶しやすい」とか考えている人のための本ではない。

語学から雑学まで
「縮刷版が刊行されて本当に嬉しい」、まず、これが正直な感想である。
もとより97年版の刊行直後から、欧米で刊行された実に様々な語源辞書や研究文献を丹念に読み合わせ、その単語の初出年代、語義変遷、原語への遡及などを要領よく網羅していることで評価の高かった辞書であったが、いかんせん少し高額であった(それに携帯にも不便であった)。
廉価になりコンパクトになった同書を改めてひもとくと、意外に雑学的な記述が多いことに驚かされる。つまりは、語彙の歴史を知るという“引く”要素だけでなく、“読める”辞書でもあったということに気づく。
縮刷版とはいえ7千円強もする辞典であるが、英単語に興味のある人なら絶対に損した気分にはならないハズ。むしろ「これだけの情報量では安いくらい」と思うに違いない。英語の語源に関して、現行辞書の中でベストの書であろう。

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読んでいては面白いが・・・
印欧(基)語から英単語を説明するという手法は大変面白く、読んでいて「なるほど」と思う部分が多いと思います。私はノートを取りながら読んだのですが、読み返してみて「目からウロコ」の部分が多かったのに感心しています。
ただし、この本には筆者独特の説が多く含まれており、Calvert Watkins の The American Heritage Dictionary of Indo-European Roots や、研究社の英語語源辞典(巻末に印欧語根表が載っています。)で裏のとれない部分、あるいは全く異なる部分が多いのも事実です。
この辺を整理し、あるいはきちんと説明してくれれば、この本は本当に良い本になると思います。
なお、他の方も書いていましたが、縦書きは読みにくいです。改訂するときには是非横書きにしてほしいと思います。

値段、内容は良いが
ラテン語、印欧語、ドイツ語、フランス語など、複数の言語が混じり合ってできた言葉である英語。英語の単語がどのようにできたか、語源となった単語はどういう意味かを詳しく解説してある。
しかし、ひたすら同じ形式で書き続けられているため長時間読むと飽きてくる。そして、縦書きの文章であるため英単語が非常に読みづらい。
著者の自己満足でなく、英単語を覚えることを前提に本を書いたのであったのなら、横書きにするべきであったと思う。

なるほど〜!!の連続。
はじめてこの本を手にしたときは、難しいな〜、もっと単語帳っぽい方がいいな、と思い止めてしまいました。がある程度語源の基礎が身に付いてきてから再度読んだのですが、以前とは比べ物にならないくらい読みやすく感じました。むしろ納得のいく説明でその語源の背景経緯が載っているので、語源のみが載っているものよりも身に付いていってます。復習はしづらいので蛍光ペンで単語と意味の部分だけマークして使ってます。語源とイラストで〜みたいな良心的な本である程度語源に触れたら是非読んでみてください。

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005