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マンガ家に敬意!
ちいさなこどもにわかるように説明することがどんなにむずかしいか誰でも経験している。超ひも理論なんて最先端の理論をマンガにすることにチャレンジした新進気鋭のマンガ家大谷匠司さんに敬意を表したい。これ一冊ですべてがわかろうとすることがどだいムリなのであろう。類書をかたっぱしから読んでいると、この本で読み飛ばしたことがスッとわかったりする。星4つの評価も読む側の理解能力が低かったからと思ってください。

いいです。
素粒子の基礎知識を付けたい!という人にお勧めです。
でも漫画だからといってなめてはいけません。
本当に漫画だからこそわかりやすいのです。
4つの相互作用のことや、物体の存在、などが良くわかります。
隅々に少しですが深い知識のことも書いてあります。
応用知識を付けたいという人にはおすすめできませんが、
素粒子って何?って方には本当にお勧めです。

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わかりやすい、面白い
4つの力の統一理論や宇宙の成り立ちについてなどに、超ひも理論によってどのように記述されるのかがマンガを織り交ぜながら書かれてあり、楽しみながら理解して読めた。
マンガによる超ひも理論の直感的な理解ができるので、素粒子物理学に興味のある高校生などにはうってつけの本であるだろう。

超ひも理論の生い立ちがとてもわかりやすく説明
物理の究極の理論といわれる超ひも理論とか、ブレーンワールドとか、断片的に聞いたことがあって興味もあるが、その全体像がつかめなくて困っている人に最適の入門書。この分野の研究の第一人者である著者による、1970年代から最近までの理論発展の説明は、マンガという直感的な方法とあいまってとてもわかりやすい。初期のひも理論の欠点が、次の超ひも理論の成功のきっかけとなったとか、この理論が完成すると重力定数も計算できる、等々。この理論が完成間近と示唆する著者の見通しに期待したい。

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ある程分かってないと分からない。
量子力学の初歩程度ですが、超ひも理論が分からない人が読むと、最初から強引に結論に持って行こうとする為、何故との疑問に対して説明が少ない。結局、前に進まずギブアップしてしまった。
少ない内容で説明しようとしているから無理がある。

やっぱり、よく分からない
古典物理は受験のときに使ったからある程度分かる。ニュートン、マクスウェルとか、ずいぶん昔の人たちだけれども、その天才たちが作った理論体系には感動させられた。でも、現代物理となると、もうチンプンカンプン。ブラックホールだの、ニュートリノだの、ヒモ理論だの、なんじゃらほいという感じだった。でも、興味はあって、自分も“宇宙の真理”なるものに触れてみたいとこの本を手にとた。
でも、やっぱり難しい。はっきり言って分かりません。著者自身も、精確さを優先させようとすると難しくなるし、分かりやすくさせようとすると精確でなくなるし・・・と、不確定性のジレンマに陥ってしまったと告白している。そもそも、たった一冊の本で“宇宙の真理”をしろうと(知ろうと)したしろうと(素人)の自分が悪いのです。
書かれている内容ははっきり言って理解ができないので、科学というよりは禅問答のような気がしました。結局、超ひもが何なのかが分からない。ニュートン力学では大きさのない質点を考えるから無限が出てしまい都合が悪い、そこで「点がダメなら線にしよう」と超ひもが出てきたらしいのだけれど、じゃあ「超ひもって結局何なの?」という感じでした。
物理学はもう科学というよりも哲学とか禅の境地に達しているんだなあというイメージを得る事が出来ました。

超弦理論のベストダイジェスト版!
超弦理論の要点を非常にうまくまとめています。
アメリカで学ばれた方だけあって、まとめ方がアメリカンスタイルのため、
行間を読むといった苦労がなく、さらに深く学ばれたい方のために参考文献、
ネット情報も豊富で専門への入門書という位置付けもできると思います。
この本にも参考文献として載っているブライン・グリーン
さんの本をすでに読まれた方は気付かれたと思いますが、
グリーンさんの本に盛んに出てきたカラビ・ヤウ多様体の
話が一言も出てきません。
1980年代には、プランク長以下の世界は
11次元から4次元にコンパクト化されたカラビ・ヤウ
多様体で表現できるといった、エドワード・ウィッテンの
理論が主流で、もう1つの流れとして、ロジャー
ペンローズのスピンネットワークから超弦理論を
再構築しようという思想があったもので、
竹内さんは「ペンローズのねじれた4次元」なんて
本も出しているほどペンローズ好きのようなので、
スピンネットワークを基本とした
量子ループ重力理論の話に話題を絞っているのでしょう。
お勧めの一冊です!

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素粒子論の入門書
世界的に高名な物理学者南部陽一郎氏による、素粒子物理学の一般読者向け入門書。素粒子とは何かから始まり、1950年代の理論上の混乱期を経て現在の標準理論が確立されるまでの経緯が、イラストを用いながら平易に述べられている。一度読んだだけでは十分に理解出来ない部分も無いわけではないが、偉大な素粒子物理学者である著者が一般向けにこのような解説書を著したということ自体を高く評価すべきだろう。これから素粒子を勉強しようという諸氏には強く一読をお勧めする。

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stringやbraneに興味のある方への入門書
この本は最終的にM理論を理解する事を目的に、様々な基本事項を分かりやすく解説しています。
string理論を専攻する場合はDr. Polchinskiの教科書を通読する必要があると思いますが、その本は全部で二冊からなり読破するのは容易ではありません。更に、string理論やbrne理論がまだ閉じた理論体系ではない事により、string理論を専門としない人がこれらの関連分野を学習する場合どの事項から手を付けるべきか混乱を起こす事があるかと思います。この教科書は入門者への道しるべになるような本です。
この本を読むための基礎事項は主に、場の量子論の基礎事項(正準量子化と経路積分)、一般相対論ではアインシュタイン方程式から計量を求める方法(ブレイン解の導出に際して、微分形式を用いた計量の求め方を知っていたほうが良い)だと思います。
本題は二章から始まります。二章のスピノルの解説は非常に役に立ちます。Polchinskiの第二巻の付録のスピノルの解説を更に強化しているような内容になっています。三章から四章では超弦理論からD-braneまでの基礎を解説し、五章ではbrane解を解説しています。brane解の導出は非常に丁寧になされているので大変参考になると思います。ただし、Ricciテンソルの各成分はこれこれであるといきなり書かれているので、きちんとアインシュタイン方程式から与えられた計量に対する解を導くためには、微分形式を用いる事が要求されると思います。最後にM理論を解説しています。この本でわからないところはreviewやlecture note等で埋め合わせる事が出来ると思います。
この本を読むと色々なstring関連の論文を理解できるようになると思います。持っていて損はしないでしょう。

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満足できる名著です。
このところ、一般向けの素粒子論の本を読みあさってきましたが、ついにこの本に出会いました。これまでの本は、数式を使った説明がないものを選んできましたが、なにか、ものたりないものを感じていました。そこで、専門書にも手を出したりしましたが、当然まったく歯が立ちませんでした。
この本は、数式をたくさん示して、しかも難しくならないように、ポイントを押さえて説明してくれます。素人の私にも、わかったような気持ちにさせてくれる、満足できる名著です。

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やさしく解説?
私は文系の人間で、興味本位でこの系の本もいくらか読んでいるくらいの者ですが、この本は私にはやさしく解説はしてくれませんでした。前半では相対性理論や量子力学をさっと流すのですが、それらについて読んだことがあったからこそどうにかついていけたものの、もう少丁寧に説明して、と言いたくなる部分が結構あり、分かった気分にもなれませんでした。私ぐらいの頭では少し難しいです。

現実界に及ばずは宿命なり
確かに良い本であると思います。また、私自身も興味深く読ませていただきました。しかし「ひも理論」については昔から提唱されていて(といっても数年前ですが)、それが「超ひも理論」に進化したところで、私には相変わらず釈然としないものが残ります。この違和感は何なんでしょうか・・・。
人間が現前の世界を理解しようとする為には、既知の言語・記号による置き換えが必務となります。しかし、人間の知覚・認識器官には、あらかじめ限定的情報処理の制約があります。たとえば人間の視覚は三原色光の組み合わせですが、鳥類の視覚は四原色光です。必ずしも、人間が一番多くの情報世界で生きている訳ではありません。つまり人間は、自らの認識領域内でのみ、現前の現象世界を理解しているに過ぎません!ジャック・ラカン」の言うように、物そのものの世界、"現実界"は永遠に主体にとって理解不能な"不気味な世界"そのものなのです。『超ひも理論』も結局は人間の限定的知覚能力が生み出した、仮想世界であるという事が、私の主張でもあります。更なる科学の発展を願うのみです、永遠に・・・・。

読みやすい本です
超ひも理論の有用性がわかりやすく書かれています。数式を使って証明するなどしていないので話をどんどん進めることができます。量子力学や相対論の項では、物理を専門としない人にはわかりにくいかもしれませんが相当噛み砕いて書かれています。 ひも理論の要点を手っ取り早く学びたい人におすすめです。

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難しいです
内容は相当難しいと思います。読みやすい文章や多くの図で、分かり易くしようとする努力は感じますが、あるレベル以上の知識がないと、理解にはつながらないでしょう。ただ、目から鱗的な発見も多いのも事実で、根気よく読み進めることができる人には最良の本かもしれません。

自然言語で書かれていても、難しいものは難しい!
新進気鋭のひも理論学者による、自然言語による解説書である。数式は文章に埋め込まれているものを除いては、一切ない。これは驚くべきことである。
第2部の相対性理論や量子力学の解説は分かりやすい。特に特殊相対論での「運動が異なる次元に分配される」という考え方や、量子論でのプランクの黒体輻射に関する比喩は、面白い。
第3部、第4部は、相対論と量子論を統合するためのひも理論の説明であり、本論である。第3部はともかく第4部となると、自然言語で書いてあるものの内容はとても難しく、理解できたとは言いがたい。勿論雰囲気を味わうことは可能であるが、後半は遂に飛ばし読みとなってしまった(何回読んでもわかる気がしない、ということ)。
勿論、数式満載のひも理論解説書はもっと難しいのであるから、本書の前半あたりが私のような一般読者の限界であろうか。

相対性理論と量子力学、ひも理論とM理論が理解できる!
最初は原著に挑戦したけど、途中で挫折してしまいました。
幸運なことに予想より早く邦訳が出たのはうれしかった。分量が多いので読むのは少し力がいるけど、とにかく読めば、相対論から超ひも理論までの全体像が把握できるのがいい。著者はたとえ話を豊富に使って、素人にも理解しやすいように解説していて好感がもてる。またCGを駆使した立体的な図が更に理解度を高めてくれる。一般相対論とマットの上のボールの比較を単なるアナロジーとしてではなく、そこから更に突っ込んで解説してくれるのなど充実したサービスの本である。
同時期に出たホーキングの本と本書はよく比較されるが、前者は宇宙物理全体を概観した本であるのに対し、本書はあくまでひも理論に的を絞っている。
最近は相対論や量子力学の一般向けの本が多く出版されるようになったが、あいまいな内容の本もある。しかしエレガントな宇宙の著者は専門の物理学者で、その心配はない。一部の専門家の間でしか理解されていない難解な分野を、これだけ分かりやすく説明した本は多くない。著者の功績はとてつもなく大きい。
訳はベストではないが随所で苦心の跡が見られる。これだけの大著になると、完訳と称して実は巻末の原注などが割愛されることがあるが、その辺もちゃんと邦訳に収めた訳者は素晴らしい。ただ、訳にひとつコメントするならば、邦題の「エレガントな宇宙」は直訳すぎる。私的には「華麗なる宇宙」なんて訳が気に入っている。
全ての人に本書を読んで欲しい。また、相対論は間違っている系の話を信じている人はぜひとも読んで欲しい。

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005