書籍紹介販売レビュー

ボース‐アインシュタイン凝縮から高温超伝導へ

ボース‐アインシュタイン凝縮から高温超伝導へ

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単位が取れる電磁気学ノート

単位が取れる電磁気学ノート

単位が取れる電磁気学ノート

カスタマーのおすすめ度:

要注意!

さすが、予備校の先生だけあって、良くも悪くも、
『わかりやすく』まとめられてます。
大学によっては、これだけできれば単位を取ることは
可能かもしれません。

数学的な煩雑さを少しでも軽くするためか、
電気双極子の項目など、これでは単位が取れないのではないか、
と思われるほど特殊な場合だけを題材にしています。
その割には、付録の積分計算の解説は少々まどろっこしく感じます。

また、あいまいな記述も目に付きます。
例えば、標準的な教科書でなるべく早いうちに位置づけられる、
電場、電界、電束密度という用語の位置づけが、
あいまいなまま後ろの方まで引っ張られます。
自由電荷と束縛(分極)電荷の違いについても少々あいまいです。
もっとも、こういうあいまいさを残しながらでも、
全体像をつかみやすくする、というのは今までの教科書に欠けていた
視点であるようにも思います。

新しい本だけに、誤植もまだ残っていますので、
初心者の皆さんは注意しながら勉強してください。
誤植に自分で気が付くようになる、というのも勉強の一部である
ともいえるのですが。

取り上げられている項目が少なすぎますので、本書で全体像を
つかんだ後は(著者の言うように次の峰を指すのではなく)、
もう少し本格的な書物でこの峰を踏み固めることが必要でしょう。

並以上の学力があれば・・

知識がほとんど抜けてる人が理解するには困難。
何度も反復して覚えるしかない。
大学受験時で偏差値60程度あれば、まあがんばって理解できるでしょう。あくまでサブの参考書としてオススメ。
他に演習問題を解かないと力不足。結局は自分次第ですが。

タイトル以上にこの本は深い

大学院受験用として購入した本だが、これは大学の単位を取るというよりも電磁気学を体系的に学ぶ上で大いに役立った。タイトルは入門書のようであるが、かなり深い。誘電率や透磁率の物理的意味はなにか?それは実際に『見える』「力」と見えない「電場」、「磁場」を結びつけるだけの単なる物理定数に過ぎないのである。それをこの本で知ったとき、大学の授業が頭に入るようになった。
また、ガウスの法則を自在に使いこなせるようになる。3回解き終えるのに2ヶ月かかった。これが終われば、あくまで大学院受験レベルだろうが、かなりの学力に到達していると考えられる。
自分はこの本と末松安晴氏監修の『電磁気学ノート』を併用した。

詳解電磁気学演習

詳解電磁気学演習

詳解電磁気学演習

カスタマーのおすすめ度:

これ写すだけじゃ、だめですよ。

電磁気学の問題なら、ほとんど何でも載っているんじゃ?という
電磁気学のレポートに悩んだ学生諸君(だけではなく出題側も?)
の救世主、あるいは駆け込み寺的な本書ですが、
学生諸君にひとこと注意を。

この本に載っているのは、あくまで略解です。
大事なのは、ここに載っている式を写すことではなく、
その成り立ち、行間を理解することです。
したがって、行間を埋めることなくこれを丸写ししても、
評価は0点です。

こんな当たり前のこと、
分かってない人が、多いんだなぁ、これが。

計算は自分でやる、これは当たり前のことです

どんな電磁気の問題集でも計算は自分でやるのは当たり前のことです。しかしその際ヒントを見るのは多いに理解の助けとなりいいことです。あの有名なファインマン大先生は問題を解くときちらっと解答を見てヒントを得たらまた考えるという方法を推薦していらっしゃったそうです。現在我が国では小学生や中学生が勉強するときでも問題集の解答を見るのはいけないことだなどというけしからん習慣が未だにあるようですがその人がどのくらい勉強したかというのはその人がいかに考えたかということにかかっているのです。大学生ならば問題集を解いて解答を見てあっていたら丸を付けるなどというおままごとみたいなことは是非やめましょう。この後藤先生の本にある解答はあくまでヒントだと思って自分で手を動かして一生懸命計算して理解を深めて欲しいものです。またこの後藤先生の本のすごいところは電磁気のどんな名著を読むときにも参考にできるところに価値があります。持っていて絶対に損はありません。真に電磁気を理解したいのなら大部の問題集の割りに比較的安価なので購入を進めます。また現在よく読まれている電磁気の本に電磁気学Ⅰ、Ⅱ:長岡(岩波)、電磁気学:兵頭(ショウカ房)があります。

何でも載っている!!

この後藤憲一先生の演習書を知らない物理の研究者はまずいないでしょう.この本は詳解演習シリーズの電磁気学篇です.この本の要項を教科書で調べて何も見ないで論証できるようになりましょう.それが第一目標です.そのための電磁気学の教科書としては電磁気学:平川(培風館),電磁気学:砂川(岩波),同演習がお勧めです.また簡単な演習書としては例解電磁気学演習:長岡(岩波)や電磁気学演習:山村(サイエンス社)がお勧めです.また物理学科以外の方が電磁気学をやりたいのなら電磁気学(Ⅰ),(Ⅱ):原康夫(裳華房)がお勧めです.

磁力と重力の発見〈1〉古代・中世

磁力と重力の発見〈1〉古代・中世

磁力と重力の発見〈1〉古代・中世

カスタマーのおすすめ度:

磁力と重力が主人公の物語風な科学思想史

この本3巻とも、磁力と重力が主人公の物語のような科学思想史である。著者は、その歴史を、機械論的要素還元主義と有機体的全体論とがねじれあって進む曲がりくねった流れとして描き出す。その主流は、遠隔作用する力があるか否かをめぐる流れ。幼い主人公たちの成長の物語である。

第1巻では、古代ギリシャから古代ローマのプリニウス「博物誌」を経て中世に入り、アウグスティヌス「神の国」以来1000年のヨーロッパにおける自然研究の停滞に至る流れが物語られる。航海や農業の前進、大学の創設に象徴される学問の発達を背景に、この時代、磁力の認識がゆっくり進展したことが示される。しかし、それはキリスト教世界よりもイスラム教世界の流れに影響されるところ大であった。古代ギリシャ哲学の再評価もイスラム社会がリードした。ペレグリヌスによる磁極の発見が次の時代との画期をなす。
形而上の世界での知恵のすばらしさと形而下の世界での幼稚さが際だち、科学より哲学が圧倒的に優勢な時代であった。

全米が泣いた

といってもいいくらいの感動大作。はっきり言って、そこらへんの小説なんて足元にも及ばない。

よく、「少年が大人になる過程を・・・」みたいな小説があるが、この本はスケールが違う。なにしろ、人類がどのように成長してきたのかを描いているのだから。

磁力という不思議な現象の理解は、前進と後退を繰り返しながら、確実に前に進んでいく。先人たちのけなげな挑戦は、読者をときに笑わせ、時に感動で胸を締め付けさせる。

第一巻の読みどころは、ペトロス・ぺリグリヌスが、観察と実用を重視すべきだと明言する箇所。今までの迷信手金考えを一掃するこのシーンで、私は泣いてしまった。
『竜馬がいく』や、「プロジェクトX」にも通じる、イノベーターたちの物語。まったくの文型人間でも楽しく読めること請け合い。

団塊世代の英雄が描く一大科学史

全共闘世代にとっては伝説の人とも言うべき著者(ご本人はうれしくないだろうが)の、アカデミズムから外れたところで知の作業をしてきた人だからこそ描けた科学史。まったくの物理の門外漢が読んでも面白いのは、文章が上品で読みやすいだけでなく、科学者としての冷静な視点をもって、排除すべきものは排除しつつ、物語的な面白さといったこれまで見過ごされてきた民間伝承の類にも目を向けたことにもあるだろう。磁力のより詳しい過程の発見が象牙の塔ではなく、実際にそれを使用する船乗りや職人などによってなされたことに言及した点に本書の独自性が発揮されているのではないかと思う。物理など自分には関係ないと思う人にこそ一度は読んでほしい作品である。

理系なら知っておきたい物理の基本ノート 電磁気学編

理系なら知っておきたい物理の基本ノート 電磁気学編

理系なら知っておきたい物理の基本ノート 電磁気学編

サイエンスコナン 磁石の不思議 名探偵コナン実験・観察ファイル

サイエンスコナン 磁石の不思議 名探偵コナン実験・観察ファイル

サイエンスコナン 磁石の不思議 名探偵コナン実験・観察ファイル

カスタマーのおすすめ度:

コナン好きの息子も大喜び

理科の基礎知識を増やすために購入しました。

息子は、漫画形式のものは大好きですし名探偵コナンも大好きなので、暇な時にはよく読んでます。
謎解き形式になっていたりで、ストーリーのよく練られています。
また、この本を購入した時期に、ちょうど、磁石についての理科のテストがあったようで、役にたったそうです。

私も、ホッカイロがサテツの一種だと知りませんで、この本で知りました。

科学的知識を自然に理解しやすい

小学校1年生の息子のために購入しました。
学研の磁石実験キットで実験しようと思ったけど、実験の意味や原理をいまひとつ
理解できていないまま実験してるようなので、本で学ばせようと思いました。
コナン好きの息子には読みやすく興味のわく内容でした。

電磁気学演習

電磁気学演習

電磁気学演習

カスタマーのおすすめ度:

良問が多くとても良い本です

問題の量・質ともに充実したとても良い問題集です。解説が不十分な所もありますが、一般の電磁気について書かれている本や、基礎数学の本などを参考にすることで問題なく解けると思います。これを全て理解した上で解くことができればかなりの力がつくでしょう。
ただ一つ問題なのは、数字や記号などの誤植がとても多いことです。サイエンス社の方に問い合わせたところ、現在著者の方が訂正を行っているとのことなので、余裕のある方は第2版の発行を待って購入した方がよいと思います。

物理学科必須の演習書

電磁気学の問題集の中でも最も優れた本です.とにかく独学でやるならこれをどんどん解きましょう.電磁気学の教科書としては電磁気学:原康夫(しょうか房)がお勧めです.いい例題がたくさん載っています.電磁気学の演習の講義で変な問題をやる先生もいるはずです.しかし基本はみなこの本に書いてあるので分からなかったらどんどん質問しましょう.また電磁気学を独学でやるなら原先生の参考書以外に電磁気学:砂川(岩波),同演習や電磁気学:鹿児島(丸善)もお勧めです.砂川先生の本には理論が,鹿児島先生の本にはいい例題が適度に載っています.またより高度な電磁気学のテキストとして電磁気学「新しい視点にたって」:バーガー・オルソン(培風館)やファインマン電磁気学(岩波)もお勧めできます.しかし初学者が解くべき例題が少ないので理論を学ぶための本です.とにかく電磁気学はいくら演習書を持っていてもやらなければ意味がありません.分からなかったら先生にどんどん質問することです.

初学者のための演習書

この演習書は良問がたくさん載っていて、これさえあればあとは適当な教科書を選べば、電磁気学の勉強は一通りできます。電磁気学の問題を解く訓練をしたいのならこの本で決まりです。大学の物理学科の学生でも十分使えます。

磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス

磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス

磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス

カスタマーのおすすめ度:

魔術と16世紀文化革命

著者は、実験魔術あるいはルネッサンス魔術の展開を科学変革の流れととらえ、また16世紀文化革命なる概念を用いてこの時代の意義を強調する。科学史上におけるこれらの流れはまさに物語のようにドラマチックで斬新である。

ルネッサンスといえば、人間復活、芸術の開花、学問の進歩等々がいわれるが、この時代は、キリスト教の腐敗が進み魔術が流行し異端弾圧も激化した時代であった。また、商品経済の発展が顕著になり、羅針盤と鉄砲を積んで大航海時代が進展して行く時代でもあった。そのような中で、自然魔術は実験魔術といえるような形で展開され、経験科学、実験科学が普及していった。実践的な思考が普及し、科学方法論も「なぜ」から「どのように」、つまり定性から定量へとすすみ、その成果が自国語で印刷されて広まるという動きを見せた。磁気に関しては偏角・俯角の発見と測定、地球上の磁極の発見などに代表される進展を見せた。

この巻も、第1巻(のカスタマーレビューでもふれた)と同様に、機械論と全体論のねじれ具合がおもしろい。

電磁気学

電磁気学

電磁気学

カスタマーのおすすめ度:

バーガー・オルソンと一緒に

これは電磁気学の初歩を丁寧に標準的な理論をゆがめず分かりやすく書いてくれています。電磁気学の法則の成り立ちが読むとたちどころに分かるのでお勧めできます。最初の1冊にはもってこいです。しかしこれは主にマクスウェル方程式の積分形をメインに説明しているのでそれが物足りない方は電磁気学:Ⅰ、Ⅱ:バーガー・オルソン(培風館)で補いましょう。notationが似ているので自分で勉強するときはベストな組み合わせです。また兵頭先生の本よりも微分形に詳しいスタンダードな教科書に電磁気学:永田(朝倉書店)があります。日本人の先生方が書いた薄めの本のほうが勉強はしやすいかもしれません。兵頭先生の本と永田先生の本が図書館で見た限りでは最もスタンダードでしょう。

標準的な教科書

大学で習う電磁気学の初歩を解説してありいい本だと思いますが著者が述べているように専門,非専門の人に共通な電磁気学の教科書を目指したとあります.そのため専門の人には物足りないかもしれません.電磁気学は分かりにくいと言われますがそんなことはありません.まずは標準的な演習問題集を解くところから始めるといいです.その際基礎事項を十分理解するためには演習書だけでは足りないのです.この本はそういった事項を理解するのに便利です.また標準的な演習問題集には電磁気学演習:山村(サイエンス社)や例解電磁気学演習:長岡(岩波)があります.また電磁気学で重要な役割を果たすガウスの法則をコンパクトに解説した参考書にガウスの法則の使い方:小野(共立出版)がありこれにはデルタ関数も載っています.またこの本の続巻であるエネルギーと電磁場:阿部もいい本です.

最初の1冊に。

なかなかこの本は電磁気学をよくまとめており、使いやすいと思います。しかし、この本ではものたりないと思う人もいるでしょう。そういう人は培風舘のバーガー・オルソン:電磁気学1,2新しい視点に立ってを読むといいでしょう。1,2両方ともお勧めです。あと、このテキストシリーズの阿部:エネルギーと電磁場もいいと思います。

高校数学でわかるマクスウェル方程式 電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ

高校数学でわかるマクスウェル方程式 電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ

高校数学でわかるマクスウェル方程式 電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ

カスタマーのおすすめ度:

やさしく学べます

ホントにやさしくMaxwellの方程式について学べる本です。理数系に進む人には物足りないかもしれませんが、高校生のうちにこのくらいのことを読んでおくと大学に入ってから違和感がないかもしれませんね。私はこの本が大学に入る前にあればよかったなぁとしみじみ思います。

なるほど、そういう意味だったのか・・

電気の発見の物語からはじまり、中学校で習った電気の公式、そこから、マクスウェル方程式までを導きます。非常に、スムーズに導かれてます。初歩的な電気・磁気の知識の応用で、マクスウェル方程式が説明されており、マクスウェル方程式って、そんな意味だったのか!と納得できました。

微積分も、出てきますが、図などを効果的に用いて、上手く説明してあり、イメージがわきやすかったです。
「高校生向け」となってますが、「マクスウェル方程式」がピンと来なかった時に、便利な本であると思いました。

丁寧な解説。微積分の理解だけは前提として必要

この本はおおむね二部構成である。

前半は高校物理の復習。ここだけを読んで受験参考書にもなる。

後半は、高校物理を出てきた定理を、ひとつずつマクスウェル方程式の形に置き換えていく。いわゆる積分形での表記なので、div、rotといった難物は出てこない。本当に高校数学と最低限のプラスアルファだけで、数式をうだうだ並べることもなく、単純なケース(各ベクトルが直交・並行の場合)に的を絞って丁寧に説明されているので、安心してほしい。

この本は、電磁気学の「はじめの一歩」としてマクスウェル方程式の概観を掴むことを目的としている。突っ込んだ話(1/εμ=c^2 なる関係式とか、CGS 単位系の歴史的な話とか)は出てこないが、これらはこの本の次に読む教科書で充分だ。

ただ、和の式(Σ)を積分の式(∫)に置き換えるときに「微少面積dS」「微少体積dv」「微少距離dr」といったものがいきなり出てくるので、微積分については計算だけでなく具体的なイメージをしっかり体得していることが必要だ。つまり、平均的高校生にはちょっと敷居が高いかもしれない。でも、理系の大学1年生なら理解していて当然の内容だし、具体的には「微分積分学の基本定理」「バウムクーヘン型積分」「球の体積 (4/3)πr^3 を r で微分すると表面積 4πr^2 が出てくる理由」あたりを説明できればそれで充分だ。

少し背伸びしたい高校生、授業で躓いた大学生、どちらにもお薦めできる本。

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005