書籍紹介販売レビュー

原因をさぐる統計学 共分散構造分析入門

原因をさぐる統計学 共分散構造分析入門

原因をさぐる統計学 共分散構造分析入門

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構造分析入門書の草分けだが、やや焦点がぼけた。

共分散構造分析を一般に紹介する目的の本です。①基本的概念やイメージ、②数学的な背景、③実務やソフトの紹介など、出版当時は内容盛りだくさんの入門書として、ユニークな本であったと思います。
しかし、現在では各ポイントに焦点を当てた書籍がたくさん出ているので、必ずしもベストの入門書とは言えなくなっています。

実務を担当することになった人ならば、統計ソフトのマニュアルと事例集から入った方が手っ取り早いでしょうし、さわりだけを知りたい人には、妙に実務面に踏み込むと消化不良感が残るでしょう。

無菌室のような数学と違って、私の場合、統計学は何となくすっきりしない気持ちが残ってしまいます。かえって統計のフリーソフトなどを使い簡単な事例を扱ってみて、「使えりゃいいんだ。」と言ってくれる入門書の方が初心者向きではないでしょうか。

その意味で、この本はある程度統計学をかじった人が、共分散構造分析の理解を確認するために手にするのが、もっともふさわしいと思います。

とっかかりには・・・

「共分散構造分析」って最近よー聞くけどなんのことだろね、回帰分析やなんかとどう違うの?、という人はまずこれを読むことをおすすめします。数式は最小限で、概念を把握することに重点がおかれており、「要するに何?」ということを知る上にはもってこいの本だと思います。おすすめ。

短時間で共分散構造分析がわかる

この本は、共分散構造分析の入門書である。共分散構造分析で何ができるのかが理解できる。比較的丁寧ノ説明してあり、わかりやすい。しかし、統計学の基礎的知識は持っておかないと厳しいだろう。
論文を作成する初期段階で読むのが最適だろう。データをとった後に、切羽詰ってこの本を読んでも遅い。具体的にデータをどう扱えばいいのかについては説明が少ないからだ。しかし、短時間で共分散構造分析を理解できる本は他にはないように思う。これから論文を書く人には、早いうちに読んでおいてもらいたい本である。

東大生が教える高2からの合格勉強法 勉強計画の立て方から教科別基礎力アップ術まで

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東大生が教える高2からの合格勉強法

私は家庭教師をしており、生徒の家庭勉強の方法についてずっと悩んでいたのですが、この本にはとても参考になるアイデアがいくつも載っていました.この本は高校2年生向けにかかれていますが、中学生や大人の勉強にも活用できると思います。

これで幸せが訪れる!魔法の波動調整術 神秘図形のエネルギーで「流れ」を変える!

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最初眉唾・・・でもほんとにすごい!

この手の本はとにかくホンとか、嘘か、よくわからんところにあるので実証できるものしか買わないことにしている。
でもこの本には実際に実験で確かめられることが記載されていたので購入してみた。
この本で書かれている図形と車の燃費の関係について実際に実験してみた結果、たしかに燃費が向上するのだ。びっくり。
とにかくやってみる価値はありそうだ。

数学入門〈上〉

数学入門〈上〉

数学入門〈上〉

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数学のおもしろさ

数学のおもしろさとは何か?
本著はそれを教えてくれます。

私は、岩波新書からでている数学関係の書籍を
高校生の頃、読みましたが
数学が得意・不得意、好き・嫌いを問わず
本著は誰にもわかるように書かれております。

きっかけは、予備校の先生の推薦図書で読みましたが
本著で、数学のおもしろさを感じてみて下さい。

数学の歴史の重みを感じさせてくれる本

初版が1960年に出ている古い本ですが、学校数学で言えば高校から大学の
教養課程までの範囲を話題にしています。他の類書と違う点は数学の歴史や
日常的な話題を織り交ぜながら噛み砕いて説明していることです。遠山先生
の深い教養もうかがわせ、数学の歴史の重みさえ感じさせてくれる本。

40年以上経った歴史ある本ですが、初心者にも手に取り易い、いまだ価値を
失わぬ本です。

数学入門

入門書としてかなり有名な本で、数学好きな方は殆どが読まれた事がおありだと思う。啓蒙書としてこれ以上のものはないと思う。
数学はテストのためのもの、と思ってらっしゃる方にとっては純粋で知的な数学の本質が見えるだろう。
数学が苦手な方にとっては、数学に対する恐怖心を解消してくれると思う。

筆者の微妙なユーモアセンスも随所に見られて楽しい。途中がわからなくても、全体として読み物としても良い本だと思う。
何歳の人が読んでも素晴らしい本だと思うが、特に中・高生(現在の教育では本質が見えずらそう)に読んでもらいたい。

はじめての構造主義

はじめての構造主義

はじめての構造主義

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読みやすさと面白さで「買い」

思想っぽい本にしては、抜群に「軽く」読める。情緒的な書き方で、読者の興味を煽り立てているのが、この本を読みやすいものにしている大きな要因だろう。ノリがいいのだ。なるほどー、それはおもろい、と何度も相槌をうちながら読んだ。

構造主義は、近代へのアンチテーゼとして表れたので、そもそも近代を理解しないと構造主義どころではないのだが、近代という概念すらイメージをもてていないであろう思想的幼児な読者のために、その近代がいかに形成されたか、という子ども向けストーリーを、軽快なノリで面白おかしく書いてくれている心遣いがよい。子供たちに、思想のおもしろさをわかってもらおうと、一生懸命語りかける中学校の先生のような語り口だ。実際、知的な中学生なら、この本を理解できるとおもう。
スタンス的には、竹田青嗣や西研と似通ったところがあり、ポストモダンやポスト構造主義に対して、懐疑的だ。本の最後に、ポストモダンやポスト構造主義なんかより、むしろもう一度「近代」してみるというのも、現代日本では、ちょうどよいタイミングなのではないか、という主旨の示唆があった。この本を通じて、構造主義の母体ともなった、近代に興味をもったひとは、西研の「ヘーゲル・大人のなり方」が読みやすくてよいだろう。また、もっと俯瞰的な視点から、思想史における構造主義の位置づけを眺めてみたいひとは、竹田青嗣の「現代思想の冒険」がおすすめである。

門外漢にも。

構造主義とその周辺について、たいへん分かりやすく書いてある。私は、このての学問に対してはまるで教養がなかったのですが、こういった分野に対する教養をつけるのにはたいへんいい本だと思います。大学生時代に読んだ本の中で、お勧めの一冊です。

構造主義入門はこれで決まり

構造主義って何?という疑問の答えを探してあれこれ本を探したけれど、これに勝る入門書はちょっと見当たらない。まずこれから入ることがお勧めだ。この本を手にしてそれでも構造主義に興味がわかなければ、それはきっと構造主義があなたの心に添うことはないということだと思っていいのではないでしょうか。

遥かなるケンブリッジ 一数学者のイギリス

遥かなるケンブリッジ 一数学者のイギリス

遥かなるケンブリッジ 一数学者のイギリス

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何度も読みたくなる数学者兼文学者のイギリス体験記

私は五回程読んだと思うが、それほどまでに素晴らしい内容である。

どの章も読み応えがあるが、個人的には、第八章の最後に筆者が自身の研究生活における厳しい境遇と、学校でいじめにあう次男の次郎氏のそれとを重ね合わせる箇所、及び、第十章でスーパーヴィジョン担当の一人、成績が悪いが筆者が光るものを認めるクライドを元気づける箇所である。筆者の優しさが何とも言えない形で表現されており、感動的である。

「若き数学者のアメリカ」も良かったが、文章や構成において、本書は一段と洗練されている。
蛇足であるが、ある日東海道線内で読んでいたら「あなたは数学関係者ですか?」と全く知らない人に声をかけられてしまった(勿論違う)。

毒抜きに

少し誇張表現に思われるかもしれませんが、運命を感じました。この本を買った目的はケンブリッジ大学への入学を考えたことからで、全く藤原先生に興味があった訳でもなんでもなかったのですが、読みはじめた導入部分からひきこまれる何かを感じ、気がついたら当初の分析目的を忘れ、完読していました。私は、留学経験もありまして、どこに行くにも最初は楽しいけれど、徐々に大切なものの上に濁った水のようなものを注入されているような感覚におちいり、最後には不穏な泥の足跡を残されているような日々をすごしておりました。ですが、このエッセイを読んだおかげで、不思議な感慨と真っ直ぐな道筋が見え、身を清められた感覚に陥りました。今の若者に読んでもらいたい。今の時代に必要な本だと思いました。またレイシズム等心理考察の描写が素晴らしく才能を感じました。

アメリカからイギリスへ、海外暮らしをしたい人、している人のための本

十数年前の高校生の頃に「若き数学者のアメリカ」を読んでとても感動した。いつかアメリカに行きたいと思っていた自分にとってエキサイティングでしかも胸が温かくなるような本であった。私もその後アメリカに渡り、六年の生活の中、たくさんの場面でこの本を追体験した。

それからさらに月日が過ぎ偶然この本を見つけて思わず買った。「若き」の時はアメリカの快活さや突拍子もないことが作者をホームシックに陥らせるわけだが、ケンブリッジは全く違う。ここでは、重苦しいばかりの伝統や紳士の振る舞いなどに圧巻される日本人の姿が描かれる。海外暮らしといっても一様ではなく、それぞれの土地に馴染むのは本当に大変なのだなあと改めて理解した。

論理パズル101 推理の楽しさ、ひらめきの快感

論理パズル101 推理の楽しさ、ひらめきの快感

論理パズル101 推理の楽しさ、ひらめきの快感

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爽快感の少ないジグソーパズルのような論理パズル

論理パズルには、たくさんの面白い本が出ています。そのなかで、なんでこの本がよく売れているベストなのか、私には不思議です。なぜならば、① 似たような問題が続く。(経験値かせぎに退屈なバトルを繰り返すRPGに似ている) ② 電車の立ち読みで考えるのは無理。(紙と鉛筆と言うより、エクセルで表を作って切ったり貼ったりしないと時間のムダ) ③ 問題を解いた爽快感が少ない。(なんとなく解けてしまったという感じ。問題の作者に「ざぶとん一枚!」という気がしない) ④思考が平面的で三次元によじれる快感(?)がない。(ジグソーパズル的)

個人的な趣味で、けなしてばかりではフェアでないのでチョット誉めます。まず、ラストの20問ほど(特にラスボス)は、かなり強い(それでもねばれば必ず解けます)。さらに実生活で役に立ちそうな情報整理能力は、きたえられそうです(実生活に役立つパズルなんて、邪道ダー!)。

それにしても中間の数十問は飛ばしても損はありません まあ、パズルの公文式学習を楽しめそうな方は、101問じっくりお楽しみください。

興奮しました

初めて、私が論理パズルに触れた本です。
初っ端から油断のできない問題ばかりでしたが、楽しめました。
特に、最終の名人編は、ある事実に気がつかないと解けない(解けにくい)問題ばかりで、推論だけでは歯が立たない事を痛感しました。

何事もまずは頭を鍛えることから

論理的な思考を鍛えようと思って挑戦してみました。ちょうど
そのころ、職場で試験があって論理パズル的な問題が出題された
のですが、訓練の成果あって難なくクリアできました。Lucky!
(不慣れな人は、それらの問題は飛ばすより他なかったそうです)

子供の勉強にも役立つと思います。テストの問題を解くには、

第一に問題文を正確に読んで理解できなければいけません。それ
には相応の論理能力が必要なのは明らかですから、この論理パズル
を使って、よーく(時間はかなりかかるでしょう)読んで考えるこ
とを覚えれば、間違いなく脳力アップできます。

問題を解くのに前提となる知識は一切不要で、書かれている言葉

(簡単なケーキとかスリッパとかばかり)の論理的結合を追って
いくことで解いていくのです。
こういうパズルがきちんと解ける子供なら、どんな科目でも興味
をもちさえすれば、かならず習得できると思います。

無限論の教室

無限論の教室

無限論の教室

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こんな講義を聴きたいとおもいました

基本的には、数学の本です。その背後には、哲学があるようです(と後書きにありました)。アリストテレスの時代、無限をどう考えていたか?その後、数学、おもに集合論で、無限をどう考えてきたか?そして、ゲーテルの不完全性定理の説明までです。

特に後半は、大学の数学で、聴いたような講義を、簡単に説明してくれてるような本でした。

大学の講義の生徒が、2人しかいなくて、しょうがなく、先生の研究室で、講義を行うという状況で、12回の講義があります。先生と生徒の会話という調子で話しが進みます。おやじぎゃくも含めて、ユニークで笑える講義です。

丁寧に読めば、面白い本でした。すくなくても、数学の本を読むよりは、ずっと面白いと思います。

冒頭がいいだけに惜しい

無限論入門対話篇。冒頭の先生と生徒のやりとりは、この手の対話篇ものとしては、秀逸の部類にはいるのではないかと思う。生徒の無限に関する考え--「一番大きい量のことでしょうか」--を聞いて、わざわざ「愚劣」と言ってのける学者のキワモノ加減がよく表現されているし、やりとりも自然だ。

でもその秀逸さが冒頭だけで終わってしまい、あとは寒い冗談にしか聞こえないのは悲しいところ。

お話は「アキレスと亀」から始まるが、通俗新書以上の説明がなされている点は褒められてよい。「無限論」と銘打ってはいるが、「集合論」の話だと思った方がいいかもしれない。集合論の話に、無限論や論理学の話がくっついてくるような印象。

「無限」なるものが、「ある」と考えて疑いもしない方は、この本を読んで「無限」とはなんなのか、と考えるのも楽しいかと思う。ちなみに、さほど簡単ではない。高校数学をかじっていれば、理解不能な部分はないはずだが、ちゃんと読まないと理解できない。

ちょこっと読んでみてください

これを読んだ時、新書というよりは、小説・・・いや、エッセイみたいな感じで、どんどん読むことが出来ました。
野矢先生はの文体は、まろやかで、面白くて、読む人が、思わず微笑んでしまうような、とてもやさしい感じがします。
難しく考えずに、ちょっと、手にとって見てください。
主人公の僕や、タカムラさん、そして、タジマ(マジタか?>笑)先生の

会話の世界に、気持ちよく体を預ける事が出来るはずです。

高校数学とっておき勉強法 学校では教えてくれないコツとポイント

高校数学とっておき勉強法 学校では教えてくれないコツとポイント

高校数学とっておき勉強法 学校では教えてくれないコツとポイント

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数学を勉強する前に

目から鱗でした。確かに学校では教えてくれないことだらけです。例

えば問題集の使い方から答案の書き方、予備校の模試の裏事情まで教え

てくれます。これを見て意識しながら勉強すると必然的に点数は上がる

でしょう。

答案の書き方を学ぶために。

記述式の数学の答案は採点者が読んでわかるように書かなければならないというのは当たり前のことですが、東大教官の入試アドヴァイスや森毅「数学受験術指南」などを読むと、どうもその当たり前のことができていない受験生というのは(東大京大受験生レベルでも)きわめて多いようです。

本書には、読みやすい答案を作るための実践的アドヴァイスが多くの具体例とともに紹介されていますので、教師からそういう訓練を受けていない受験生にとっては必読と言えるでしょう。

名著!

答案の書き方というのは意外によく分からないものです!しかしこの本にはそれがとてもわかりやすく載っています!試験での数学の得点率のアップが望めると思います。絶対に買って損はないですよ!

心は孤独な数学者

心は孤独な数学者

心は孤独な数学者

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心が孤独な理由


本社は同じ著者の「天才の栄光と挫折」のエッセンス版である。
このポケットに収まる本の中に、現代の科学の基礎が全て収まっていると言うのは言いすぎだろうか?

ニュートン、ハミルトン、ラマヌジャンなど等の超天才たちの生々しいエピソードが語られている。

当時は芸術に近い扱いを受けていた彼ら、彼女らの功績は200年を経て、僕たちの日常に役立っている。

そして、さらに数百年しないと役立たないかもしれに業績も有る。

しかし、それは俗な考えであり、ここに登場する天才たちにとっては、宇宙の真理を解きほぐすだけで全てなのだ。

だからこそ本書のタイトルのとおり「心は孤独」になるのかもしれない。

奥が深いです

数学者の観点かた世の中に偉大な功績を残した数学者3人を藤原正彦らしい表現により、人物の伝記を読んでいるよりも著者が3人の軌跡をたどりながらまとめていく内容に吸い込まれてしまいます。偉大な功績の裏側には多分こういった心情もあったものだと、考えさせられます。

充実感

先生の豊かな感受性で、天才達の感覚と人生がすっきりまとまって、納得できる充実感と共に、天才であるがゆえの苦しみをかいま見て、世の天才と名のつく人達の偉大さを再確認しました。

また、人格と偉大さの比例する場合とそうでない場合も比較でき、やはり、才能ありきの世界を感じました。

さらには、人格形成と不幸な人生とを相乗させると、色々な矛盾や葛藤が生じる様も感じ、天才もやっぱり人間なんだなあと思えて、不思議な親近感と感情が芽生えました。

さすが藤原先生。

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UPDATE:Sunday, July 17, 2005