デニス・J・クシニッチ、オハイオ州選出
合衆国下院議会にて
2008年6月9日(月曜日)
決議案
ジョージ・W・ブッシュ大統領弾劾告発書
目 次
条項一
イラク戦争を正当化するために、虚偽の論拠を捏造して、密かにプロパガンダ作戦を実行した。
条項二
侵略戦争を不正に正当化するために、不実に、計画的に、しかも犯罪的意図をもって、イラクが国家安全の脅威だという嘘を2001年9月11日の攻撃と結びつけた。
条項三
戦争を正当化するために、イラクが大量破壊兵器を所持しているという嘘を捏造し、アメリカ国民と議会議員を欺いた。
条項四
イラクが合衆国に差し迫った脅威をもたらしているという嘘を捏造し、アメリカ国民と議会議員を欺いた。
条項五
秘密裏に侵略戦争を開始して、不法に国費を浪費した。
条項六
下院合同決議 114号[2002年対イラク武力行使承認決議]の必須要項に違反して、イラクを侵略した。
条項七
宣戦布告をせずに、イラクを侵略した。
条項八
国際連合憲章に違反して、独立国であるイラクを侵略した。
条項九
軍隊に防護服や装甲車を提供しなかった。
条項十
政治的な意図をもって、米軍の死亡者数や負傷者数を偽った。
条項十一
イラクに恒久的な米軍基地を建設した。
条項十二
イラクの天然資源を掌握する目的で、イラク戦争を始めた。
条項十三
イラクおよび他の国々に対するエネルギー政策と軍事政策を策定するために、秘密裏にタスクフォースを組織した。
条項十四
中央情報局の秘密諜報員だったヴァレリー・プレイム・ウィルソンをめぐる事件で、重罪を隠匿し、機密情報を悪用および曝露し、司法妨害を行った。
条項十五
イラクで犯罪を犯した請負業者を訴追免除にした。
条項十六
イラクおよび米国の請負業者に関連して、国民の税金を無責任に使い浪費した。
条項十七
違法な拘禁:米国市民および外国人を起訴しないまま無期限に拘禁した。
条項十八
拷問:アフガニスタン、イラク、そして他の国々で、公式の方針として、被拘束者に対する拷問を秘密裏に認め奨励した。
条項十九
被拘束者の移送:人びとを誘拐し、拷問を行うとされる国々を含む海外各地の「ブラックサイト」へ、人びとの意思に反して、移送した。
条項二十
子どもを監禁した。
条項二十一
イランの脅威について、議会およびアメリカ国民を欺き、イラン政府を打倒する目的で、イラン国内のテロリスト組織を支援した。
条項二十二
秘密の法律を作り出した。
条項二十三
市民警察隊法[連邦政府軍および州兵が国内で警察活動を行うことを禁じる法律]に違反した。
条項二十四
法律および憲法修正第四条に違反して、裁判所の捜査令状を得ずに、アメリカ市民を監視した。
条項二十五
法律および憲法に違反して、アメリカ市民の個人的な電話番号や電子メールを集積するデータベースを作成するよう通信会社に指示した。
条項二十六
署名声明を使って法律に違反する意思を表明した。
条項二十七
議会の召喚令状に従わず、元職員にも令状に従わないように指示した。
条項二十八
自由で公正な選挙を不正に操作し、司法行政の腐敗を招いた。
条項二十九
1965年投票権法に違反する陰謀を働いた。
条項三十
医療保険制度を破壊するために、議会とアメリカ国民を欺いた。
条項三十一
カトリーナ:上陸が予測されていたハリケーン・カトリーナに対する防災計画を策定せず、市民の緊急事態に際して対応を怠った。
条項三十二
議会とアメリカ国民を欺き、意図的に地球規模の気候変動に対する取り組みを妨害した。
条項三十三
アメリカ国内でテロ攻撃を行う計画があるという高レベルの情報に基づき、911事件の前から出されていた警告を何度も無視し、対応を怠った。
条項三十四
2001年9月11日の攻撃に関する捜査を妨害した。
条項三十五
911事件で、真っ先に救助に駆けつけた人びとの健康被害を防ごうとしなかった。
(訳=宮前ゆかり 「TUP-Bulletin」HPより)
原文:Articles of Impeachment for President George W. Bush
http://chun.afterdowningstreet.org/amomentoftruth.pdf
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