東京出張①



っていっても、今回の出張は仕事ではないのです。
先週の土日に、会社が80周年つうことで記念式典に出席に行きました。
式典の後はスーパー歌舞伎の観劇です。
題目はヤマトタケル、初心者にも分かりやすいから選んだといいますが、単に予算の都合で本物は押さえられなかったんでしょう。
まあ、初めて見たけれど、予想を裏切るほど幼稚っぽい感情表現にびっくりです。
“今夜お前を食べたい〜、食べたいのだ〜”、と長々のたまう鬼とか、愛する姫が“第一の妃になれないのならこの海に落ちて海の妃になります”というと、自分から畳を海に敷き詰めて最期の別れをしてしまう皇子とか(自分でさよならしておいて、“愛してるんだ〜”とリフレイン10分間)、命を落とすほどの致命傷を負いながら、この世の未練を長々と演説し、なかなか死なない皇子とか(同一人物)、もう、もう、とにかくクドイ。
おそらく、クドいのはいいのかも知れないけれど、その表現が安っぽいから、日本的奥ゆかしさや、情緒や儚さがまるで感じられない。衣装も日本的というより、中国っぽいし、受ける印象はマツケンサンバに近い。
ほとんどの社員は寝ていたけれど、僕はしっかりみたから相当お腹いっぱいでした。
ちゃんとした歌舞伎を一回見てもいいかもね。
近くにあった歌舞伎座の客層もおばはんばっかりだっただから、高尚なことをやっているとは想像できないけれど。

Posted: 日 - 4月 3, 2005 at 11:16 午後          


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