見つからないバター・ケース



一人暮らしを始めてからずっと探しているものがある。
それはバター・ケースだ。
欲しいイメージは固まっていて、僕の中では永遠のスタンダートと呼べるような代物だ。茶色の色をした半透明のガラス・ケースに木の蓋がついている、ありきたりものである。これをずっと探しているのだけれど、近所にあるスーパーはもちろん、百円ショップにもない。最近、自転車で5分位の場所にLIFEという割と大きめのスーパーができたのだが、そこにもなかった。頼みの綱の東急ハンズにも蓋までガラスの奴しかなかった。
僕が住んでいる長堀の近くにはコジャレ系の雑貨店も沢山あるので、ことあるごとに探しているのだけれど、コジャレ系の店にはコジャレた物しかない。ファック。僕が求めているのはフツーの奴なのだ。
そんな僕のバター・ケース探しの旅にもとうとう終止符がうたれようとしている。この間、梅田の阪急百貨店の日用品売り場で発見したのだ。ただ、残念ながら見せて貰ったカタログの中に、である。2週間も納期がかかると言うことで、遠慮して帰ってきた。意気消沈である。
おばあちゃんの家にあったバター・ケースは実家にもあり、僕の中ではスタンダートだと思っていた。最近はもう生産されていないのだろうか。それとも、僕んちのバター・ケースはバター・ケース界では極右的存在だったのだろうか?
すっきりとしない日々は続き、今日もわざわざ銀紙からバターをはがして料理をするのである。

忘れた頃に更新される・今週の曲


SEX PISTOLS  Anarchy In The U.K.  Never mind the Bollocks
ジョニー・ロットンの歌だけがリアルなパンクなのかしらと思うときがある。今でも全然古くならない。本当の意味でのスタイリッシュさだ。

Posted: 水 - 12月 8, 2004 at 12:11 午前          


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