時間ですよ!女将さん
 2003年10月分

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◇目次◇
    2003/10/31 忍び寄る黒い影・・・
    2003/10/28 ハウステンボス秋の旅
    2003/10/24 嗚呼、勘違い
    2003/10/21 三種の神器
    2003/10/16 女の子だもん
    2003/10/14 ブラビーおじさんの怪
    2003/10/09 男性の買物
    2003/10/07 自発の助動詞“さる”?
    2003/10/02 最近のオタクライフ

◆忍び寄る黒い影・・・(2003/10/31UP)  DOWN

今日はハロウィン。なかなか日本には定着しないと言われているこのハロウィンだが、とりあえず街は賑やかだ。百貨店のお菓子売場にはオレンジ色のかぼちゃがあふれているし、店員さんは高さ30cmくらいはありそうな“魔女のとんがり帽子”をかぶっている(でも、ちょっと恥ずかしそうにしているところがよろしくない。堂々としていなさい!堂々としないと一層恥ずかしいのだぞ!(笑))。そんな雰囲気に誘われて、ついかぼちゃ型の容器に入った焼き菓子詰め合わせを買ってしまった女将である。
そういえば、今日は検索エンジンGoogleもハロウィンバージョンだ。可愛いのか不気味なのかいまひとつよくわからないイラストがグッドである(笑)。

さて、優雅な旅行から帰ってきた今週、どうもぱっとしない。腹の立つことや、イヤなことが多い。というわけで久々(?)に、「最近腹の立ったこと」、いってみよー!

1.ゴの字再び
出たんですよ!しかも、居間に!うわああああん!
帰宅して洗濯をしようと2階に向かった(なぜか洗濯機スペースが2階にある愉快な間取りの髑髏旅館)ら、階段を黒い影がよぎった。ま、まさか・・・と思いつつ、確認するのがコワくて、そのまま2階に行き洗濯を開始。そのあと、降りて、のぼって、降りて、の間、問題の黒い影は見当たらなかった。安心はできないが、無理をして見たいものではない(というか、そもそも見たいものではない!)。
というわけで、相方が帰宅してから探索してもらおう(他力本願)と、その黒い影のことは忘れることにした(おい)。そして、座椅子に座ってパソコンに向かっていたら・・・ぎゃあああああーっ!す、す、すぐそばにあらわれたではないかーっ!な、なぜこんなところに?食べ物だってないし、明るいし、人間もネコロもいるのに・・・。ゴの字ならゴの字らしく、台所に行ってくれえ!台所にならば捕獲器だって仕掛けてあるんだから!

と錯乱している場合ではない。居間にあらわれてしまった以上、そのまま放置することはできないではないか。相方にヘルプコール(苦笑)することも考えたが、その間にどこかに行ってしまっては大変だ。仕方なく、自分で戦いを挑むことにした。ちょうど相方がネット通販で買った古本の入っていた段ボールが手近にあったので、それを手にする。さあこい!ゴの字め!
・・・ここからあとのことは、リアルに書くと書き手も読み手も楽しくなさそう(爆)なので、省略することにする。とにかく、ゴの字の生命力のすさまじさ(思わず「貴様は既に死んでいる!」と叫びたくなった(泣))に悲鳴をあげながら、やっとの思いで撃退に成功したのであった。その間、私が何度も「ぎゃあ」とか「ひいぃ」とか叫び、段ボールをばしばし叩きつけていたため、レイはうるさそうにしていた。うーん、レイにはゴの字捕獲は無理だろうしなぁ。というか、レイにゴの字なんか触らせてなるものかあ!(過保護)
かくして、女将の戦いはひとまず終わりを告げた。しかし気になる点がある。今回あらわれたゴの字は、これまでに見たものとは違って小型だったのである。コオロギのよう、といえばイメージできるだろうか?これが、以前見たものと種類が違うならまだよいが、単に“若い”のだとすると・・・ど、どこかで増えているということなのか!?(愕然)

2.受動喫煙の防止とは・・・
このコーナーでも以前取り上げた『健康増進法』のおかげで、あちこちで受動喫煙防止のための対策が講じられている。バスターミナルでも10月から(おせーよ!)分煙が開始された。しかし、喫煙場所はとても多い(ベンチのあるところのほとんど全て)ので、効果には疑問がありまくりである。しかも、朝バスを降りたところでいきなり一斉にタバコをふかしはじめるおじさんたちはちっとも減らない(むか)。
我が職場はブースに仕切られていることもあって、あまりうるさいことは言わないことになったらしい。とはいえ、完全に仕切られているわけではない(ブースの壁の高さは私のあごの下くらいだ)ため、タバコの煙はゆらゆらとたちのぼって・・・嗚呼、意味がない(溜息)。

さて、我が職場の会議室は、親会社のようなところ(曖昧な表現)の社員が使うことがある。そしてその親会社のようなところ(くどい)では、受動喫煙防止対策がかなり進められているらしい。したがって、会議中はもちろん禁煙となったわけだ。それはいい。
問題は、「会議室で吸えないから」と言って、会議の前に我が職場のエントランスでタバコをふかす馬鹿者がいるということだ!(大激怒)エレベーターの前で数人でぷかーっとやっている。もちろんエントランスに灰皿なんて置いていないため、奥の部屋にいる女性に「灰皿お願〜い」なんて声をかける。し、し、信じられない!
会議中は禁煙だよ、ということに決まったのは、受動喫煙防止のためだろう?なのに、建物の玄関でもくもくさせて平気だというのはどういうことか?そこにお客様が入ってきたら、どうするつもりなのだろうか?そして、そんな人たちが喫煙したあと、もちろんエントランスはタバコくさくなっている。まさか中で吸っているわけではないだろうが、エレベーターの中までタバコくさいこともある。嗚呼、最低・・・(嘆息)

バスターミナルでも、我が職場でも、結局は喫煙者の意識がついてこなければ、分煙などの対策もま〜ったく意味がないということだ。喫煙マナーにうるさい愛煙家の相方にこの話をしたら、「そんな奴にはタバコを吸う資格がないっ!」とむちゃくちゃに怒っていた。そりゃそうだ。そういう不心得者のせいで、どんどん彼ら愛煙家は肩身が狭くなっていくのだから・・・
ちょっと話は違うが、「増税のせいでタバコの値段が高くなったから、本数を減らすorタバコをやめる」という話をよく耳にするが、これも不思議に思う。そのくらいでやめるなら、最初から吸わなきゃいいのに・・・。どう考えてもタバコを吸って健康にいいとは思えない。健康増進法をはじめ、喫煙者包囲網は確実に狭まってきている。なのにあえて吸うというのだから、そこにはある種の“覚悟”があるべきだと思うのだ。“喫煙者の美学”とでもいうべきものを、是非求めたいものである(バスターミナルや我が職場のエントランスで吸うような奴は美学以前の問題だと思うが)。

3.職場のシステムとの戦い
最近、“にわかうぇぶますたー”稼業の方はすっかり落ち着き(訪問者も順調に増えているし、準ウェブマスターも育ちつつある)、穏やかに暮らしていたのだが・・・少々問題が持ち上がった。WindowsUpdateをどうするかで、意見が割れて揉めたのだ。結局、「月に一度となったMS社の修正プログラムのリリース時に、システム管理者が人柱(笑)となり、その結果問題がなければ、全員WndowsUpdateをするよう掲示する」という私の提案は無視され(しくしく)、へっぽこシステム会社が勧めるままに自動更新が導入されることとなった。
私はそれには納得できないが、まあ、強制的に自動更新させるとシステム管理者が決断したのならそうすればいい。しかし、その説明がものすごーーーくまずかったため、「仕事中に勝手にインストールされちゃうの?」「それで再起動を求められるの?面倒!」「インストールしない、を選ぶと、何回も何回も吹き出しが出てくる!うざい!」と、いやもう大変なブーイング。そのたびにシステム管理者がとんちんかんな回答を繰り返すものだから・・・泥沼化(溜息)。

しかもこのシステム管理者、謎の人物なのだ。ほぼWindowsXPへの切り替えの終わった我が職場で、なぜかWindowsNT4.0を使っている男性がいる(私も昨日そのことを知った。あ〜、びっくりした)。その男性が「指示されたとおりにやろうとしたのだが、自動更新とやらができない」とシステム管理者を呼んだ。当たり前である。自動更新どころか、既にサポートの終了したOSだもの・・・(爆)。
そのこともわからないまま、使用者の「動きが遅くてイライラする」という苦情を受けてしばらくそのマシンをいじっていたシステム管理者は、突然こう言った。

「メモリを増やさないと。」

びっくりして、思わず様子を見にいってしまった(野次馬)。な、なぜメモリ?そういう問題ではないだろう。NT4.0なんて7年も前のOSである。それ以前に、そのマシン自体が6年半前のモデルである。そこにメモリを増設して何をしようというのか?
あまりにびっくりしたので、つい「98SEが1台余っているはずだから、それをまわしてあげたら?」と口を出してしまった(口は災いのもとという教訓が全く生かされない女将である(苦笑))のだが、システム管理者は何とかの一つ覚え(爆)のように「メモリを増やさないと」と繰り返すのみ(絶句)。しかもそのマシン、現在64MB、上限80MBなのに・・・(^^;
かくして、彼のコードネームは“メモリくん”と決まった(爆)。なかなか可愛いではないか。彼には勿体ないくらいだ。はっはっは。

4.紫のバラの顛末
・・・もちろん、旅行から帰ったらしおれてしまっていた(爆)。
乾燥する時期だから仕方がない。最初からドライフラワーにでもすればよかった、とあとから思ったが、後悔とはあとでするから後悔なのである(開き直り)。それに、そもそも気の進まないいただきものであるから、大事にしようという発想がなかったのだ。ごめんよ、紫のバラ・・・(合掌)。
だがしかし!今ひとつぱっとしなかった赤紫色のそのバラは、しおれてしまった結果、かなり鮮やかな紫色になっていた(驚)。最初からその色だったら、もっと愉快な気持ちで『ガラスの仮面』ごっこができたのに・・・(おい)。

いかがだっただろうか?そんなこんなで、女将は元気に日々怒っている。はっはっは!
・・・とはいうものの、ゴの字だけは勘弁願いたい(涙)。怒って済む問題じゃないからなぁ。


◆ハウステンボス秋の旅(2003/10/28UP)  TOP  DOWN

というわけで、ハウステンボスに行ってきました。詳細はこちらの特設ページをご覧いただくとして、写真中心の特設ページでは書ききれなかったことを少々。

全般に「ああ、頑張っているなぁ」という印象を受けた。客の入りもまずまず。修学旅行生も多い。高齢者向けの“Gパス”というサービスもあるせいか、老夫婦が以前にも増して多いような気もした。
従業員も頑張っている。以前にも増して、感じがよい。また、ホテルでは『環境保全に関するアンケート』なるものを渡された。環境保全につとめているがその分ちょっぴり入場料の高いテーマパークと、環境保全につとめていないがその分ちょぴり入場料の安いテーマパーク、どちらを選びますか?またその料金差はいくらまで許容できますか?・・・うーみゅ、あまりいいアンケートではないなぁ。私はハウステンボスの取り組みは高く評価しているが、テーマパークの入場料として具体的な数字を想定しろと迫られるとちょっと答えに窮する。
とはいえ、精一杯“応援”な回答をして、最後の自由記載欄にがでかい文字で

「がんばれ!」

と書いて帰ってきた女将である(笑)。

何しろ今回はホテルのお部屋が素晴らしかったので、かなりの時間をお部屋で過ごした。ゆったり、のんびり、本当に優雅な休日である。そんな優雅な休日に、アバレンジャーのレビューを更新したり、OSのインストールをしたりしているのはいかがなものかという突っ込みもあろう(自爆)が、本人たちは優雅に過ごしているつもりなのでいいのだ。はっはっは(おいおい)。

特に楽しかったことは、私はアフタヌーンティー。期間限定(おそらくはじめての試みでは?)のせいか、ここでもアンケートがあった。またまためいっぱい好意的な回答をする女将(笑)。だって、本当にゆったりと過ごすことができたんだもの。機会があったら、みなさま是非ご堪能くださいまし(*^^*)
相方の楽しかったことは、チューリーちゃん復活!だそうだ。マスコットキャラクターであり、かつてはパレードの花形だったチューリーちゃんも、徐々に影が薄くなり、前回訪問時にはグッズもほとんど姿を消していたのだ。それがなぜか今回復活していた!日曜日の昼下がり、マウリッツ広場で記念撮影に応じるピンクと黄色のチューリーちゃん・・・いやぁ、可愛い(はぁと)。

けれども、楽しくないこともあった。私にとっては、ディナークルーズを楽しめなかったこと。はじめて体験してみようと意気込んでいたのだが、団体貸切のため利用できなかったのだ(涙)。これに限らず、団体客が増加しすぎると、こういう“貸切”は増えそうだ。支援企業による再建計画では、大宴会場を作る(うげえ!)だの何だのと、団体客を多く入れることを考えている。そうなったら、一般の客はつまらんなぁ、と少し寂しく思ってしまった。
相方にとっては、『ノアの劇場・エコロジア』がなくなっていたことがショックだったそうだ。相方が唯一「また行きたいアトラクション」だと言っていたくらいだから、落胆するのも道理である。これは、環境を考える・・・というと仰々しいが、巨大なにゃんこメカ(笑)に乗って世界をとびまわるという設定で、座席が揺れるタイプの結構楽しいアトラクションであった。他にも、閉まってしまったお店もいくつか見られ、すこ〜し寂しい感じがした(涙)。

そんなこんなで、いろいろ考えさせられたりもしたが、総じて優雅で楽しい旅行であった。あまりに楽しかったので、特設ページの素材も全て自分で作ってみた(へたくそだが(汗))。
今後の動向を注視するのはもちろんだが、やはり年に一度くらいは出かけてみようと思う。我々が一度や二度出かけても何の足しにもならなかもしれないが、それでも・・・


◆嗚呼、勘違い(2003/10/24UP)  TOP  DOWN  UP

突然だが、このコーナーの更新曜日を変更させていただいた。理由はシンプルで、『ダイレンの間』の更新日が木曜日に移動した結果、金・土と更新のない日が続くのは寂しいな、と思ったからだ。だったら、ダイレンを金曜日更新のままにしておけばよかったのではないか?と自分でも突っ込みたくなる(おい)が、水曜日に見たら翌日更新したいし、既に「これからは木曜日に更新しまーす」と宣言してもいる。となると、このコーナーをシフトさせるしかない。もっとも、火・木更新というのもずいぶんバランスが悪かったわけであり、結果オーライということにしよう(と勝手に決める私)。何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>

ところで、今週に入ってから、私が出勤するときに相方が起きてこない日がつづいた。ようやく涼しくなってきたとはいえ、「う〜ん、寒くてお布団から出られないよ〜」というほどでもない。ずいぶんたるんでいるな、と内心ちょっとむかむかしていたのだが、その原因が一昨日になって判明した。相方は、

風邪をひいていた

のである(爆)。症状は鼻声とそこそこの熱。たるんでるな、なんて思って申し訳ないことをした。しかも、ひょっとしたら私がうつした風邪かもしれない(さらに爆)。このコーナーでも先週(10月14日)「気温の変動が激しくて調子が悪い。頭が痛い。」などと書いているが、本当に先週は頭痛がひどかったのだ。それが、今週はすっきりしている。ご、ごめんよぉ!(^^;
申し訳ないし、もちろん気の毒でもある。薬局でちょっと高めの風邪薬を購入し、早めに寝かしつけ(でも相方は寝つきが悪いので、なぜか私の方が眠ってしまうことは秘密である(爆))、昨日は夕食に温かいシチューを作ったりもした。けれども、「明日から旅行なんだから、しっかり治してよね!」という実に身勝手な思いがあることを否定できようか。いや、できない(鬼)。まあ、順調に快方に向かっているので、大丈夫だとは思うが・・・

そんなこんなで、昨日はシチューを食べたのだった。私は『ハウス北海道シチュー<クリーム>』がとてもお気に入りであり、昨日もそれを使った。ほどよいチーズの風味が好きなのである。これに限らず、シチューやカレーはハウス食品のものが贔屓だ。即席カレールゥならバーモント、レトルトならククレ(いずれも甘口であることはみなさんよくご存知であろう(とほほ))。
とはいうものの、即席カレー市場ではハウス食品が6割以上のシェアを有するのだから、特に“私の嗜好”としてアピールするようなことではあるまい。

さて、ある日テレビをつけていたら、ハウス食品の“塩分甘さ控えめのシニア向け食品”である『やさしい食卓』の新商品のコマーシャルが流れていた。あまり興味もなくぼ〜っと見ていたのだが、最後の商品名で目が点になった。

ウコンを贅沢に使った
マッシュルームのチキンカレー

・・・どうだろう。みなさん、ちゃんと正確に読むことができただろうか?
私の目には、ウコンの「コ」と「ン」がひっくりかえって見えてしまった。今回に限らず、店先でウコンという表示を見るたびに、誤った認識をしてしまう。しかも今回は、何とカレーである!カレーなのである!“究極の選択”にも「カレー味の・・・と、・・・味のカレー、どちらを選ぶ?」と登場してしまうくらいなのだあ!誤った認識をした私を責められるだろうか!?

私たちの目や耳は、過去の経験に基づいて“パターン”で認識してしまうことが多い。たとえば、ニュースで「汚職事件」について語っているのに、脳内ではしっかり「お食事券」と変換されていたりする。私の場合、この誤変換の確率は実に100%である(とほほ)。文脈からして、「汚職事件」であることはすぐにわかるのだ。しかし、耳から入った瞬間はまぎれもなく「お食事券」と変換して認識してしまう。
ウコンだってそうだ。文脈から考えて、「コ」と「ン」がいれかわっているはずがない(当たり前だ)。それでも、ぱっと目に入ったときは誤った認識をしてしまうのである・・・

それでもまだ、つい自分に馴染みのある言葉として認識してしまうならばいい。よくあるのが、文字がたくさん並んでいる(文章だとそういうことは少ない。ニュースサイトのヘッドラインなどでよくある。)とき、無意識のうちに縦読みや斜め読み(笑)をして自分のよく知っている単語やフレーズにしてしまっていることだ。それならば納得もできるし、「あ、違うじゃん」と気付いたときにちょっと笑える。
しかし、断じて私は「ウコンのコとンをひっくりかえしたもの」が好きなわけではないし、とても馴染みのある言葉だというわけでもない(ここのところは強調しておかねば!)。なのに、なぜほぼ100%の確率で勘違いをしてしまうのか?
もう一つ、ウコンと同じくらい高い確率で勘違いをしてしまう言葉がある。住宅地などに忽然とあらわれる邦楽教室の看板。

おこと・三弦教室

これがどーーーしても「こ」と「と」がひっくりかえって見えるのである。みなさんはそんなことはないだろうか?ネットで検索してみても、「ウコン」の見間違えはたくさんヒットするが、「おこと」は少ない。求む、同志!(何の同志じゃ)
繰り返すが、私は断じて「ウコンのコとンをひっくりかえしたもの」が好きなわけではないし、男好きなわけでもない(爆)。大体、おとこ教室って何やねん?男塾みたいなものか?(笑、だったら一度は見てみたい)それでも、そのように認識してしまうのだ。ちょっと(いやかなり)恥ずかしいではないかーっ!
というわけで、ウコンは「鬱金」に、おことは「琴」なり「箏」なりに、変えていただけないものだろうか?と密かに天に祈る毎日である・・・

う、うーん、何だか今回はあまり品のよろしくないネタになってしまった(汗)。そういえば、前回のラストも品のよくないオチであった(さらに汗)。お、おかしいなぁ。私の誕生花は“少女の純潔”が花言葉のコスモスのはずなのに・・・(爆)
は、ははは、気をとりなおして、明日からハウステンボスに行ってきまーす☆帰ってきたら、また旅行記を掲載する予定です。ところで、帰ってくる頃には、トップページのカウンターが30,000に近づいているかも???


◆三種の神器(2003/10/21UP)  TOP  DOWN  UP

仕事を終えて帰宅すると、ひとまずテレビのスイッチを入れ、ニュースを流しながら着替えや片付けなどをするのが私の日課。昨日もそうしていた。流れているニュース(何だったか忘れてしまったが)にふと注意をひかれてテレビを振り返った。と、何ということだろう!

テレビの画面が真っ暗

ではないかーっ!音はしっかり出ているのに、画面は真っ暗なのだ。
慌てていろいろ試してみる。

電源を一度切ってまた投入・・・変化なし。
主電源も切ってしばらくしてまた投入・・・変化なし。
入力を「ビデオ1」に切り替えてCSを見ようとする・・・変化なし。
入力を「ビデオ2」に切り替えてプレステ2のスイッチオン・・・変化なし。
入力を「ビデオ3」に切り替えてLDプレイヤーのスイッチオン・・・変化なし。

・・・ここまでやれば確認作業としても十分だろう(やりすぎという説も)。これは故障であると認定した。相方に連絡をとり、朝から一度もテレビを見ていないことを確認した上で、販売店に電話。このコーナーの読者のみなさまならばご存知かもしれないが、このテレビ、昨年の12月5日に我が家にやってきたもの(何と恥ずかしいことに『新しいテレビがやってきた!』というタイトルで1本書いているではないか〜(苦笑))である。まだ丸1年は経過していない。もちろん保証期間内でもあるし、やはりちゃんと調べてもらわなくてはなるまい。
販売店の対応はとてもよく、早速翌日(つまり今日)の午前中に来てくれることになった。めでたし、めでたし。落ち着いたところで、『世界忍者戦ジライヤ』のレビュー(爆)を更新する前に、いくつか確認したいところがあることに気付く。う、うーん、確認したいのは主に哲山の台詞(苦笑)などだから、音声だけでもいいかもしれない。そう思い、音だけジライヤ(うわぁん)の鑑賞を開始した。
・・・10数分経過。すぅっと、ジライヤの顔が画面にあらわれた!
時間が経過したのがよかったのだろうか?唐突にテレビは復活した。ジライヤ様様である(嘘)。今朝も普通にテレビの映像は出ている。きっとどこかに異常はあると思うのだが、ひとまず発見されなかったとのこと。まずは一安心である(ちょっと不安ではあるが)。

日頃それほどテレビを見ているという意識はないのだが(え、十分見ているって?(汗))、いざテレビが故障するとかなり動揺する。レイのことを“テレビっ子”だと笑うことはできないようだ(とほほ)。テレビの映像が出ないと、当然のことではあるが、CSも見ることができないし、LDも見ることができないし、ゲームをすることもできない。これは辛い。DVDだけはパソコンで見ることが可能だが、それでは見づらい。というか、レイと一緒に見ることができないではないか!それは由々しき問題だあ!
テレビなんてなくても生きていけるわい!とは思うわけだが、実際にはもはや生活必需品なのかもしれないなぁ、と考えさせられてしまった。ああ、情けなや。

昔々、昭和30年代に『三種の神器』と呼ばれた家電製品があった。電気冷蔵庫、電気洗濯機、白黒テレビである。いずれの製品も昭和20年代に相次いで発売され、昭和30年代に普及したものである・・・そうだ(さすがにリアルタイムでは知らないぞ)。冷蔵庫や洗濯機、そして同時期に発売された掃除機や電気釜が、人々の生活に与えた影響は極めて大きかったものと思われる。
そして次にくるのが『新・三種の神器』である。これは『3C』と呼んだ方が馴染みがあるだろうか?カラーテレビ、カー(乗用車)、クーラーである。カラーテレビやルームクーラーは昭和30年代後半に登場し、代表的な乗用車であるトヨタカローラと日産サニーは昭和41年に登場している。その後の昭和40年代が“3C”時代と呼ばれるわけだ。そして現在(2003年3月時点)の世帯普及率をみると、カラーテレビが99.4%、ルームエアコンが88.8%、乗用車が86.4%となっており、もはや完全に“必需品”となっているといえるだろう。

さて、最近またしてもこの『三種の神器』という言葉をたまに見かけるようになった。今年の1月の首相の施政方針演説では、“三種の神器”および“3C”にあたるものとして、

カメラ付携帯電話・薄型テレビ・食器洗い機

を挙げていた。納得できるような、できないような、微妙なラインナップである。
携帯電話は、良くも悪くもかなり生活への影響度は大きいように思う。“カメラ付き”にこだわる理由はいまひとつわからないが、まあ妥当な線といえよう。
食器洗い機は、定着すれば電気洗濯機なみに生活に変化をもたらすのかもしれないが、現在の普及率は10%を超えたばかり。一説によれば、普及率というものは10%を超えると一気にどばーっと伸びるのだそうだが、本当だろうか?少なくとも私は食器洗い機をちっとも欲しいと思わないが・・・(あ、我が家の洗いもの担当が私ではなく相方だからか?(爆))
そして、薄型テレビについてはよくわからない。昭和30年代にも40年代にも三種の神器に“テレビ”が含まれていたから、という安直な理由によるものではないと思いたいが・・・。個人的にはちょっと欲しいものの一つではあるが、人々の生活に与える影響という点ではちょっぴり疑問符がつくと思う。居間などの利用方法は大きく変わりそうだが、結局のところは“カラーテレビの代替”のはずだ。ちょっと弱いような気がする・・・

だが、この3つはまだマシな方である。最近某経済紙(だから伏せ字度が低いんだってば〜)などでは、“新・三種の神器”だの“デジタル三種の神器”だの“平成三種の神器”だの“21世紀の三種の神器”だの、実に様々な神器がとびかっていて驚かされる。神器というのは“神から受け伝えた宝器”のはずなのだが、大安売りもいいところだ(苦笑)。
比較的よく目にするのがこれだ。

PDPテレビ・DVDレコーダー・デジカメ

これは“デジタル三種の神器”と呼ばれることが多いが、呼称はかなりいいかげんである。そりゃまあ、これらの製品は最近の家電量販店での稼ぎ頭であろう。それは認める。しかし“三種の神器”と呼ぶに相応しいか、となると・・・うーん、難しい(悩)。特にDVDレコーダーは、既に普及率80%を超えている“ビデオテープレコーダー”の代替である。神器と呼ばれるほどの存在なのか?別に普通に「最近家電量販店でよく売れているのは・・・」という表現でいいではないか。
一方で、昭和30・40年代の“三種の神器”に対応する形で、家電業界からもこうした声があがっているようだ。

食器洗い機・生ゴミ処理機・IHクッキングヒーター

・・・むむむ、こうなるとお手上げである。どれも今後伸びそうなものではある(環境問題などを考えると、かなり有望な商品だといえよう)が、現状まだまだ普及率は低いし、“必需品”感も低い。こちらも「今後有望な家電製品群は・・・」という表現でよさそうだ。なぜ“三種の神器”という表現を好むのだろうか?

そもそも、いまどきの若者に「三種の神器ってな〜んだ?」と質問したら何と答えるのだろうか?教科書によってはきっちり丁寧に(丁寧すぎか?)記紀神話について記載されているようだが、多くの人にとっては「テレビと、えーっと、何だっけ?」というものなのではないだろうか?(逆にさらりと「やたのかがみとくさなぎのつるぎとやさかにのまがたま!」と答えられたりしたら腰が抜けそうだ(^^;)
“三種の神器”がいわば共通語として通じる時代は終わったのではないのだろうか?念のために申し添えるが、天皇制がどうこういう議論をしようというのではない。“三種の神器”に限らず、無意識のうちに「日本人ならば誰でも知っている」という思い込みをしてしまってはいないか?ということである。
マスコミも、新しいキャッチーなフレーズを考え出すべく、もっと努力すべきだと思う。何でも3つ並べて“三種の神器”と言ってすませていては、頭が悪くなるぞ(苦笑)。「ワープロ・表計算・データベースはビジネスソフトの三種の神器です」「いや、最近の三種の神器は、ワープロ・表計算・プレゼンテーションに変わってきています」なんて、およそ真面目に書いているとは思えない。そういう問題じゃないだろう!ビジネスソフトの三種の神器って、そもそも何やねん!うがああああっ!(錯乱)

いや、ビジネスソフトなんて可愛いものだ。“三種の神器”で検索すると、いきなり

セーラー服・ブルマー・スクール水着

が出てきてしまうのはいかがなものか(^^;


◆女の子だもん(2003/10/16UP)  TOP  DOWN  UP

北の方では雪の便りも聞かれるが、南国では涼しくて快適な日々が続いている。歩いても汗をかかない気候って素晴らしい!(感動)しかし、夕方のローカル番組では「鍋物の美味しい季節になりましたね〜」などと言っていて、ちょっと面食らう。今の気候は、私にとっては「やっと汗をかかなくなった」「エアコンを使わなくて済む」という快適な状態なのであって、決して鍋物やシチューが恋しくはならないのだがなぁ・・・。
などというネタは、昨年も9〜10月頃に使ったような気がする(苦笑)。毎年同じようなことを考えていて、進歩がないなぁ。でも、同じようなことが起こるんだから、仕方ないよなぁ・・・(^^;

というわけで、開き直って昨年と同じネタをば。
誕生日が来週に迫ったので、今年も「お花のリクエストを」と言われた(『花オンチ』参照のこと)。そして、今年もやはり悩んだ。私の花オンチは、この1年の間に改善されることはなかった(当たり前だ)からだ。
さらに、ここ数ヶ月、他の女性たちがやたらと鉢物を注文している(まあ、ちょっとした流行なのだろう)ので、話は余計ややこしい。鉢物を貰った人が「ありがとうございます〜」と披露してくれる。なるほど、ちょっとした蘭の鉢などは、とても綺麗である。私だって素直に(多少社交辞令もあるが)「綺麗ですね」「いいですね」と言う。なもんで、「女将さん(仮名)も鉢物にします?」などと言われてしまったわけだ。だが、よーく考えてみてほしい。

鉢物には世話が必要

ではないか。ずぼらでがさつな私にはとても無理。しかも、ちょっと負担に思っている“職場の女性が花を贈り合うという麗しい慣習”でいただいた鉢物となると、ますます気が重い。
かといって、大きな花束を貰っても困る(大きな花瓶がない)。アレンジメントもすぐに汚くなってしまう(それはひとえにずぼらな私が悪いのだが)。いっそ、ちょっとお高い造花でもいただいて、「来年からはもういりませーん!」と言ってしまいたいくらいだ。ああ、なぜ誕生日前にこんなことで悩まなければならないのか・・・(と昨年も書いた(苦笑))。

女性だけで誕生日にお花を贈り合う。どうしても好きになれない。「女性だからお花は好きよね?貰うと嬉しいわよね?」という決めつけ・押しつけがイヤだし、“女性だけ”という変な括りもイヤだからだ。
女性だけのお食事会。これはもっとイヤだ。「気のおけない女性同士で美味しいものでも食べましょう」と言われても困る。女性だから“気がおけない”とする根拠を、200字程度で説明していただきたいものである。性別に関わりなく、一緒に食事をして楽しい人も楽しくない人もいる(爆)ではないか!それでも、お付き合い(飲みにけーしょん?(苦笑))だからと思って、送別会などには出席することもある。なのに、そこにさらに“女性だけ”の会合が加わるのか、さっぱり理解できない。“職場”というコミュニティの他に、“職場の女性”というコミュニティをわざわざ別に作る意味は一体何なのか・・・(悩)。
細かいことでは、いただきもののお菓子などを「女性のみなさんでどうぞ〜」などとお裾分けされるのもイヤだ。ここでもお花と同じように、「女性だから甘いものは好きよね?貰ったら嬉しいわよね?」という決めつけ・押しつけを感じてしまう。そりゃ確かに、私は甘いものは嫌いではない(笑、だがそういう問題ではない)が、それを言ったら男性だって甘いものに目がない人はたくさんいる。それに、実際問題としても、貰ったものを“女性だけ”でこっそり食べることは難しく、かえって面倒だ。はぁ〜(げんなり)。

職場の女性だけのコミュニティを形成することは、百害あって一理なしだと思う。そして結果的に、このいわば“女の園”の形成と、男性が職場の女性を

「うちの女の子」

と平気で呼んでいることとは、表裏一体の関係となっているように感じる。
うちの女の子・・・何だそりゃ(むかむか)。あたしゃあんたの持ち物じゃないし、女の子なんて呼ばれるトシでもないぞ!・・・と怒っても無意味である。この場合の“女の子”には、年齢は関係ない。「うちの女の子を取りにやらせるから」という電話を受けて、その口ぶりにむかむかしながら資料を用意して待っていると、やってきたのはどう見ても私より年上だよね?子供もいるよね?なパートの女性だったりして、腰がぬけそうになることは多い。
要するに、この文脈における“女の子”とは、

補助的業務を担当する女性社員

なのである。高校を出たばかりの10代の女性も、貫禄あるパートのおばちゃんも、み〜んなひっくるめて「うちの女の子」なのだ。かーっ、イヤだ、イヤだ、イヤだ。
責任ある仕事を任されていたり、管理職だったとしても、女性が相手だと「女の子じゃ話にならない。上の人出して。」と平気で言ってしまう男性は実に多い。思わず「いいえ、私は女の子じゃありません。おばさんです。」と言いたい気持ちになってしまう(おい)が、それでは何の解決にもならない(爆)。
その上、平気で「うちの女の子」を連発するような男性が、男女共同参画がどうしたという会議に出席していたりするから、もう絶望して天を仰ぐしかない。そういう会議で一体何を話し合っているのやら・・・(嘆息)。

と書き連ねると、自然と男性に対する批判・悪口になってしまうわけだが、この問題、何も男性だけが悪いのではない(いや、もちろん、男性も悪いが)。好き好んで“女の園”を形成したがる女性側にも問題はある。ありまくる。もちろん、補助的業務を担当することを希望している女性が存在することは構わない。しかし、業務の内容に関わらず、女性が「あたしたち、女の子だもんね〜☆」と言わんばかりに、女性だけで花を贈り合ったり、女性だけで食事会を開いたり、女性だけでおやつをこそこそ食べたりしているようでは、“男女共同参画社会”(という言葉はあまり好きではないが)なんて夢のまた夢であろう。
そういえば、夏にスーツを買ったときに、店員さんが「最近、経費削減で制服がなくなったからスーツを買うんだっていうお客様が多いんですよ〜」と話してくれた。経費削減という理由なのが悲しいが、それでも制服がなくなることで、見た目の“女の子”感は薄れてくるかもしれない。しかし、肝心の中身が変わっていないのでは、どうにもならない・・・。
今日ランチを食べているときも、隣に座っていた若い女性(20代前半くらい?)が、職場の先輩らしい若い男性(これも20代?)に向かって「○○課長は女の子に優しいんですよぉ」と言っていたのが耳についてしまった。自分で自分を“女の子”と言ってしまうようでは、何ともはや、である。さらに、「女の子に優しい」という表現にも首をかしげてしまう・・・。

鮎原こずえが「だけど涙が出ちゃう。女の子だもん。」と言ったのはもう30年以上前のこと。あれを見て育った私たちはもういいトシだ。男性ならば無意識に職場の女性を“女の子”と言っていないかを、女性ならば無意識に自分を“女の子”扱いしていないかを、ちょっぴり考えてみてはいかが?


◆ブラビーおじさんの怪(2003/10/14UP)  TOP  DOWN  UP

最近、気温の変動が激しい。一昨日の日曜日は異常に暑く、最高気温は32.4度まで上昇した。ちょうど通販で注文したこたつが届いた(家電量販店だ、家具量販店だ、と悩んだ末、結局通販にしたのである(苦笑))のだが、とても箱から出す気になれなかった。今も玄関のところに置かれたままである(^^;
かと思うと、今日は涼しい。雨の日はもわ〜んとすることが多いのだが、今日は冷たい雨。最高気温は20度に達しなかったらしい。私は元気に歩いていた(20度くらいが一番快適だ〜(はぁと))が、まわりの人は「寒い、寒い」と大騒ぎ。確かに、道行く人も、コートを着ている人が多かった。
こうも変動が激しいと、体調を崩しやすい。昨日は頭痛に悩まされた。今日もちょっぴり頭が痛い。ただでさえ連休明けでぼよよんなのに・・・。そういえば、職場でも「連休明けは辛いよねぇ」という声を多く聞く。毎度いちゃもんをつけてばかりの“ハッピーマンデー”だが、やはりちっともハッピーじゃないような気がするのだが?

さて今日は、先週の金曜日の出来事について書いてみようと思う。
先週の金曜日、私はオペラ鑑賞に出かけた。演目はプッチーニの『トスカ』。これはかなり好きな演目であり、LDも持っているほどなのだが、金曜日は相方が仕事で遅いし、ひとりで行くのはちと寂しいため、行くつもりはなかった。しかし、その数日前に「まだ空席があります!」というメルマガが届いたため、気の毒になって(苦笑)急遽行く気になったのである。
とはいえ、やはりひとりでは寂しいため、職場の同僚を誘った。彼女とはかつてリヒャルト・シュトラウスの『サロメ』を一緒に観たことがあるのだが、オペラ初心者に『サロメ』は何だったよなぁと反省し、もうちょっととっつきやすいものを観せてあげたいと思っていたのだ。ちょうど彼女の都合もついたので、SS席のチケットを2枚手配し、仕事を定時に切り上げて意気揚々と出かけたのであった。

開演は18:30、終演は21時を過ぎる。オペラでは幕間に休憩がはさまれるものだが、何しろ地方都市のへぼい市民会館。幕間に食べ物や飲み物を販売するなんて洒落たことはしてくれない(ぷんぷん)。自動販売機でコーヒーを買うくらいがせいぜいだ。というわけで、まずは開演前に腹ごしらえ。イタリアオペラを観るのだから、とイタリア料理店へ猛然とダッシュ(この短絡な思考が微笑ましいでしょう?(自分で言うな))・・・したのだが、1軒目では「ディナータイムは18時から」と言われてあえなく撃沈。しかし、2軒目は17時からディナータイムだったので、サラダ、パスタ、リゾット(どれも美味であった☆)を食してご機嫌。
ご機嫌なまま、会場に到着。席につく。席は2階前方センター。ほんの数日前に電話してこんな席が確保できるのだから、かなりチケットの売れ行きは悪かったらしい(涙)。気の毒に思いながらも、「1階のうしろの方より、こっちがずっといいね」などと言いながら着席。・・・途端にちょっと不機嫌になった。

椅子が傾いている

のである。普通に座っているだけで、ずるずると前に滑ってしまう。男性ならばもう少しマシかもしれないが、女性のスカートの裏地がそれを助長する。ずるずるずる〜と前に滑り、前列の椅子に膝がこつん。これでは自分も落ち着かないが、前列の人にも迷惑をかけかねない。むかむかむか。
しかも、座席も狭い。前列との幅も狭いが、横幅も狭い。相撲取りとまではいかなくとも、ちょっと太った人は座れないとみた。それが証拠に、前方に振袖姿の女性が座っていたのだが、えらく窮屈そうであった。お気の毒さま・・・ではあるが、そんなへぼい会場であることを知っていたら、振袖では来ないだろう、とも思った(溜息)。
そういえば、他にもドレスアップした女性を何人か見かけた。一緒に行った同僚は、「あ〜あ、仕事帰りじゃなかったら、私もドレスアップして来たかったな〜」と言っていたが、私はちょっと同意できなかった。ドレスアップして来るならば、やはり夜のイベントなのだから、ちょっと肌の出たドレスくらい着たいものだ。で、そういうドレスを着るならば、上にコートなどを羽織る必要がある。今の気候ならば毛皮のコートはやりすぎだろうが、それにしても何か羽織るだろう。だがしかし、そうした

コートを預けるクロークがない

のである。狭い座席でコートを抱えていたのでは、自分にとっても、周囲にとっても、邪魔である。オペラを楽しむどころではない。ドレスアップするには、やはりそれなりの会場でなければならないと思うのであった。私だって、東京文化会館やNHKホールに行くときにはちょっとドレスアップして行くもの。ふんふんふ〜ん♪

そんな具合で、せっかくのイタリア料理でのご機嫌が吹っ飛んでしまった中、オペラは始まった。オペラ自体はなかなかのものであった。素晴らしい!ブラボー!嵐のような拍手!スタンディングオベイションしまくり!・・・というほどではないが、地方で鑑賞できるものとしては一級品。十二分に楽しめた。だが・・・だが・・・だが・・・
言うだけ虚しいし、予想どおりではあったが、聴衆には落胆させられた。
とまあ、さんざんであった(溜息)。
伝統芸能の鑑賞には、それなりの“お作法”がある。歌舞伎にでかけて、「よっ、髑髏屋!(仮名)」なんて声をかけられたら素敵だよなぁ(私はできましぇん)。オペラも同様である。とはいえ、まだまだ地方ではオペラなんてものに馴染みはないだろうから、“お作法”を知らないことは許されると思う(が、“お作法”が存在するということくらいは知っておいた方がいい、というか、知っていた方がより楽しめると思うのだが・・・)。しかしながら、中途半端に知ったかぶりしている人には本当に閉口する。日本のコンサート会場には、よく

ブラボーおじさん

(と言っても『ミスター味っ子』に登場するあの人ではない(笑))が出没し、演奏の出来・不出来に関わりなく、イヤなタイミング(誰よりも早く発声することがよいことだとでも思っているのだろう)で「ブラボー!」と叫んでいる。今回もそういう人が散見され、その中にはちょっと知ったかぶりくんであろう

ブラビーおじさん

もいたのでげんなりした。そりゃ、男性には「ブラボー」、女性には「ブラバー」、男女混合および男性複数には「ブラビー」と声をかけるのが正しい、という知識くらいは私にもある。けれども、実際に(特に二重唱の途中で拍手が出ちゃうような地方公演で)「ブラビー!」と叫びまくる人には、ちょっと勘違いしてない?と突っ込みたくなってしまう・・・

そんなこんなで、何とも複雑なオペラ鑑賞であった。とどめは、終演後のタクシー乗り場。“タクシー乗り場”という表示の下から当然のように列を作って待っていたのだが、なぜか列のずーっと後ろの人が手を挙げてタクシーを停めて乗っていってしまうのである(驚愕)。ちゃんと“乗り場”で待っている人のところには、いつまでたってもタクシーがやってこない。すごい。すごすぎる。手を挙げる人も挙げる人だが、停まるタクシーもタクシーだ。もう完璧に無法地帯。嗚呼、なぜ優雅にオペラを楽しんだあとで、こんなに心すさむ思いをしなければならないのか・・・よよよよよ。
そして、こうした出来事を報告した結果、相方に「だから熊本ではコンサートに行きたくないんだよなぁ」としたり顔で言われて、ますますむかむかしたことは秘密である(爆)。


◆男性の買物(2003/10/09UP)  TOP  DOWN  UP

とても久しぶりに、NeCoRoの間を更新した。レイに新しい首輪をプレゼントしたからである。本当は、来月の2歳のお誕生日にプレゼントしようと思っていたのだが、どうせならお誕生日には手作りアクセサリーを!と思い、その前に本職(笑)に作ってもらおうと思ったのだ。
半年くらい前だと思うが、百貨店の中のアクセサリーショップが“オーダー承ります”と“ペット用アクセサリーもお作りいたします”をウリにしはじめた。それ以来ず〜っと気になっていたのだが、なかなか入る機会がなかったそのお店に、先日遂に足を踏み入れてみた。なるほど、最近流行りのチワワなどの小型犬用と思われる可愛いアクセサリーがいっぱいだ。ビーズもの、天然石もの・・・うーん、どれもこれも可愛い。目移りしてしまう〜(*^^*)
結局、お店の人にレイの写真を見せ(別に見せびらかしたかったわけではなく(笑)、カラータイマーのところで固定された赤い首輪がついているということは重要な情報だからだ)、いろいろと相談に乗ってもらった結果、ちょっとゴージャスなキラキラ系で作ってもらうことになった。メインカラーとして濃い目のグリーンを選び、“キラキラ”として淡いイエローとパープル。それを三つ編みして作る・・・という説明だったが、よくわからない(汗)。と、とにかく、写真のようなキラキラした首輪が完成したのであった。めでたし、めでたし☆

・・・と思ったが、ちょっぴりめでたくないような気もする。口には出さないが、私がひとりで百貨店に出かけてひとりで注文したことを、相方はあまり面白く思っていないようなのである(爆)。「見て見て〜」と言っても、いまひとつ反応が鈍い。何しろ夫婦揃って

競い合うように親馬鹿

なだけに、私ひとりで選んだことが愉快ではないのだろう。
そもそも相方は、男性にしては買物好きなのかもしれない。男性が最も嫌がるとされる“女性の服選び”にも、あまり嫌な顔をせず付き合ってくれる。というよりも、相方の持つ理屈っぽい性格が顔を出してしまい、服を試着している私に向かって実に大量のコメントが注がれることが多い。いやはや店員さんもびっくりだ(苦笑)。
なーんて苦笑してはいるが、これはありがたいことである。多くの場合、買物に行くにあたって旦那さまは“運転手”“荷物持ち”であるらしいからだ。最近は自分で車を運転する奥さまも多いから、もっぱら“荷物持ち”を期待されているのかもしれない。しかし、旦那さまは奥さまの長い買物に退屈してしまい、いざ荷物を持ってもらおうとしたときには姿が見えないということになったりするのだな・・・(^^;
私の父もそのクチである。気がつくと、姿がみえない。買物に退屈するのに加えて、方向音痴でもあるため、ひとりで変な方向にずんずん進んでしまう。だから、母と私が買物をしている間は、短時間ならば車でぐるぐる走っているし、長時間ならばパチンコをしていることが多くなった。その結果、買物を終えてさあ帰ろうというときに、パチンコに興じていてなかなか帰ろうとしない・・・なんてことも多く、ずいぶんげんなりさせられたものである・・・(遠い目)。
それを思うと、少々相方の口数が多いことくらい何だぁ!(ちょっとやかましいけど)

特に相方は食料品売場が好きだ。いわゆる“デパチカ”では私よりも元気になる。洋菓子をみては目を輝かせ、惣菜売場では試食をし・・・本当に楽しそうだ。スーパーでもかなり元気であり、おまけに私よりも野菜の値段をしっかり見ていたりする(爆!これは値段に無頓着な私の恥なのだが)。最近、ちょっとお高いけれども品揃えが豊富(ちょっと変わった輸入食材や、九州外の生ラーメンなどが多く売られているのがありがたい!)なスーパーを見つけ、夫婦ともども気に入って楽しく買物をしている。
先日そのスーパーに出かけたときのこと。駐車場に車を入れるとき、相方が「うしろの車、旦那さんが車の中で待ってるよ〜」と言った。さりげなく振り返ると、本でも読んでいるのだろうか、俯きかげんの男性が確かに運転席に座っている。「何かこういうのイヤだよね〜」と言いながら買物に出かけた我々だった(余談。その男性は、我々が買物を済ませて帰るときもそのままの姿勢だった。ということは、アッシー(死語)ではなく、駐車場で休憩しているだけの人だったのかもしれない。が、それはそれでとてもイヤだぁ〜(^^;)。
まあ、この男性はさておき、スーパーの中で奥さまと一緒に買物をしている旦那さまをみても、実に退屈そうにカートを押したり子供を抱いたりしている。気の毒である。それとは対照的に、我が家の旦那さまは、楽しげにカートを押しながらあちこちで足を止めて食料品を物色している。だから、

「このおさかなのステーキっていうやつ、怪しい〜。買っちゃおっか。」
「あ、この店には“ちくわぶ”がある!もうちょっと寒くなったら、おでんに入れようね。」
「キン肉マンII世をみるとカルビ丼が食べたくなるよねぇ。この肉なんかどうかな?」


などとはしゃぎながら、ふたりで買物をすることができる。我々にとっては当たり前の週末なのだが、きっとちょっと珍しい光景なのだろうなぁ。

などと思っていたら、こんなニュースを発見。ドイツの話だが、『男性陣は「託児所」に 女性はのんびり買い物』というものだ。この記事はなかなか面白く、「名札って何だよ!迷子札か!」とか「温かい食事が与えられるって表現はあんまりでは(^^;」とか、突っ込みどころ満載(笑)なのだが、ひとまずドイツの男性も買物には乗り気ではないということがわかって興味深い。だが、何と言っても、

10ユーロも払って夫や恋人を“預ける”

というのがスゴイ。どうもこの記事は、10ユーロ支払うのは女性のように読める(だって、自分でお金を払ってビールを飲むんだとしたら、それは“託児所”ではなくて普通の飲食店だもの(笑))。だとしたら、あまりにも情けなくないか?そもそも託児所というのは、母親が子供から目を離すと危ないから、かわりに様子をみてもらうためのものではないのか?夫や恋人から目を離すと危ないのか?(何か違うことを考えてしまいそうだ(爆))
かくして、名札(意味不明)をつけた男性が集まって、仲良くサッカー観戦をしたりラジコンに興じたり・・・ええーっ、本当にそんなことしてるのかなぁ。「評判は上々」って本当かなぁ。そんなところで不思議な男性コミュニティができるなんて、面白すぎてにわかには信じられない(^^;

とまあ、こんな不思議なニュースに出会ったせいで、相方が結構買物好きなことをありがたく思うようになった女将である(本当か!?)。とはいえ相方の場合は、「買物に行こう!」と言った場合、(食料品を除けば)行き先は家電量販店と決まっている。誕生日やクリスマスなどのイベント時に「何か欲しいものない?」と尋ねても、家電量販店で売られているものしか口にしない。家電量販店でならばかなりの時間を過ごすことができる。・・・そんな男性だったりする(とほほ)。
私も家電量販店が好きだからいいようなものの、そうでなかったら、私が“託児所”に預けられてしまうではないか!がああああん!しかも、コーヒーと温かい食事(笑)と本とゲームがあれば、満足して過ごしてしまいそうな自分が怖い・・・(^^;


◆自発の助動詞“さる”?(2003/10/07UP)  TOP  DOWN  UP

最近何となく物欲旺盛な女将である。と言っても、忽然と我が家のリビングにG5が登場したりはしない(爆)。せいぜい体脂肪計ペンタブレット程度の小物である。可愛いものだ。はっはっは(だがそれが積もり積もると・・・ぶるぶる、考えない、考えない)。

体脂肪計は、何となくレイの生まれ故郷(笑)で作られたものを購入。体脂肪率なるものは、計測する時間によってかなり変動するものだと聞いたので、ひとまずこまめに使ってみている。が、いつ計測しても誤差は1〜2%。どうしようもないほど“高い”レベルでうろちょろしているだけである。がああああん。しかもこの体脂肪率、一緒に表示される筋肉率よりも10ポイントも高いとはどういうことだ!?(恥)
せっかくユーザーを2人分設定できるので、もちろん相方にも使わせてみた。奴もかなり筋肉が乏しく、体脂肪率の高いタイプである。しかし、さすがに男性、体脂肪より筋肉の方が多い(当たり前なのかもしれないが、私にとっては悔しいことであった。うぐぐぐぐ・・・)。
そして、最終的にその体脂肪計は体年齢なるものを算出してくれるのだが、

相方:実年齢プラス3
女将:実年齢プラス10

というムゴイ結果であった(号泣)。が、こうして数字を突きつけられると腹がすわるというものだ。何としても体脂肪率を下げ、体年齢もせめて実年齢プラス7くらいまで下げてやるぞお!(何と低い目標!しかしこのくらいでないとおよそ実現できそうにない〜(^^;)

ペンタブレットについては、もう少し慣れてからレポートしてみようと思う。とりあえず、まだ思ったようにペンを扱うことができないので、何ともはや。
あ、あとはこたつが欲しいな、と思って現在物色中。私は暖房のきいた部屋で薄着で過ごす北国の人間(笑)なので、こたつはほとんど使ったことがない(東京での学生時代のみ)。しかし、南国の冬は、家の作りのせいで隙間風がかなり吹きこむため、とても寒く感じる。足が冷える。こたつが欲しい!というわけで、はじめて自分でこたつを選んで買おうと思い立った次第である(エアコンのときも同じことを書いたような気がするが・・・)。
それはいいのだが、まず、こたつというものは家電量販店で買うべきなのか、家具量販店で買うべきなのか、そこから悩みはスタートする(結論。こたつ布団も買うことを考えると、どうやら家具量販店に行くのが正しそうだ)。次に、我が家の居間の間取り(ひょろ長い)から考えると、あまり大きなこたつは置けないため、サイズについても慎重な検討が必要だ。その上が定位置となるであろうレイのことを考えると、天板の材質のことも考慮しなければなるまい。うぐぅ、大変だ。本格的に寒くなるまでに購入できるのだろうか?甚だ不安である・・・(^^;
そんなわけで、頻繁に家電量販店に出かけてはいろいろなものを購入しているこの頃である。

家電量販店つながりで強引に話題を変える(とほほ)が、昨日突然、職場の電気ポットが壊れた。お湯を出そうとして“出湯”ボタンを押しても、手ごたえなくボタンがぺこんと引っ込むだけで、ボタンとして機能していない。もちろんお湯も出ない。かなり古いポットだということなので、まあ寿命であろう。
その故障にめぐりあったのは私であった。そこで、庶務担当の女性に「ポットが壊れているみたいよ」と告げなければならなかったわけだが・・・そのとき、私の口から出そうになった言葉は、

「出湯ボタンが押ささらないよ。」

というものであった。
多くの人には奇異に感じられるであろうこの“押ささる”という言葉、実は方言である。北東北や北海道で多く用いられるが、他の地域でもみられるようだ。また、地域によっては“押さる”にもなるらしい(山形がそうだったと思うが記憶が定かではない)。このポットの例では、ボタンを押す動作主体は“私”であり、私はお湯を出そうと思ってボタンを押しているのだが、その意図に反してボタンはちゃんと押されてくれない・・・というわけだ。したがってこの“さる”は、自発の助動詞ということになる(“可能”のニュアンスも含むかもしれない)。
古文の時間に“自発の助動詞「る・らる」”というものを学んだ記憶のある方も多いと思われるが、現在の標準語には“自発”の表現はほとんどみられない。けれども、方言には“自発”の表現がかなり多く、研究者の中にはこの“自発”をテーマにしている方もいらっしゃるらしい。
もちろん私は素人だから偉そうなことは言えないが、この“さる”という助動詞は、私にとってはあまりになじみのある言葉で、つい口から出そうになることが多い。方言だと知っているのでぐっとこらえるが、他の言葉で言い換えるのが難しいのだ。今回も、ぐっとこらえて「出湯ボタンを押してもお湯が出ないよ。」と言い換えたわけだが、何だかちょっと私の言いたいこととは違うような気がしてすっきりしない。押ささるは押ささるなのだ。ちっちゃなキーボードを指の太い人が打った場合、「余計なキーまで押ささる」のだ。他の言葉で言い換えることは難しい。むぅ。

方言は面白いし、難しい。自分の普段使っている言葉が実は方言だった!と気付いたときのショックたるや、大変なものである。私の場合、学生時代によく笑われたのが、

「ゴミをなげる」と「手袋をはく」

だった。もちろん標準語では、ゴミは「捨てる」、手袋は「はめる(する、つける)」である。よく考えてみれば当然だ。特に、「はく」というのは腰から下に身につけることを言うのだから、なぜ手袋を「はく」と言うのだろう?(悩)とにかく、「なげる」も「はく」も標準語に存在するだけに、そのおかしさに気付いていなかったのだ。そんなわけで、学生時代は「ゴミをどこに投げようというのだあ!」「お前は手袋を足に履くのかあ!」といった友人たちの暖かい(?)指摘によって、恥をかきながらひとつひとつ方言を再確認する4年間(正確には5年間(爆))であった・・・(遠い目)。
そうした学生時代の経験で、ほぼ完璧に“方言−標準語対応辞書”(何だそりゃ)が脳内に構築されたと思っていたのだが、結婚後新たな方言が発見されてしまった。

「布団を着る」

である。布団は「かける」ものであって、「着る」のは衣服である。言われてみればなるほどと思う。が、私にとっては布団は「着る」ものである。今さら布団というものの概念(んな大袈裟な)を変えるのは難しい。相方に指摘された後も、つい「着る」と言ってしまっている。屁理屈をこねるなら、ふわふわの羽根布団ではなくずっしりした綿布団を好む私としては、身体と布団との“密着感”が重要なのであり、それが衣服を「着る」感覚に通じているのだが・・・嗚呼、屁理屈としてもしょぼすぎる(涙)。

そんな経験を経てきた私としては、現在身のまわりの人たちが標準語だと信じて方言を使っているのが不思議でならない。特に気になるのが、

「催し物があっている」

の「あっている」である。人々の話言葉だけではなく、ローカルニュースでも、ローカル新聞でも、堂々と使われている。職場の報告書に登場したとき、さすがに「これ、方言ですよ。使わない方がいいんじゃないですか?」と指摘したら、全員が「えっ!?」と声をあげたのには驚いた。彼らにとっては、方言である「ありよる」を標準語になおしたものが「あっている」なのだと気付き、またたまげた。
この「あっている」は、熊本だけではなく、かなり広い範囲で使われているらしい。ネットで検索すると、長崎・福岡・山口あたりまでヒットする。そしてその多くの場合、方言だと知らずに、日記などのページで使われているのである。何しろ私も、上述のように「押ささるは押ささるなんだよぉ。自発の助動詞はとっても便利なんだよぉ。」と思っている身である。別に九州の方々が「あっているはあっているとしか言いようがない。九州では存在も進行形になるのだ!」と主張するのであれば、それはそれで構わない(言語の専門家がどうおっしゃるかはわからないが)。ただ、「ありよる」を標準語になおしたら「あっている」になった、というところが理解不能なのだ・・・(悩)

なぜそういうことになったのか、考え出すと深みにはまってしまう。
仮説1。九州は東北と比較して首都圏との交流が少なく、自分たちの使っている言葉が標準語かどうかを知る機会が少なかった。・・・うーん、可能性はある(何たって東北は首都圏と陸続きだ(苦笑))が、現在私の周囲にいる“学生時代を東京で過ごした人々”がことごとく「あっている」「あっている」と連呼しているのを聞くと、どうも納得できない仮説である。
仮説2。九州の人たちの気質として、“東京”や“標準語”を意識しない傾向にある。・・・うーん、これも可能性はあるものの、それならいっそ「あっている」などという珍妙な言葉を作り出さずに、堂々と「ありよる」と言っていればいいのでは?その方がずっとかっこいいぞ。
・・・駄目だ。いい仮説が出てこない。熊本に来て4年半になるが、この「あっている」問題は、熊本での生活においてかなり大きな謎である。いや、オーバーに言っているわけではない。日々暮らしている中で、最も耳につく方言なのだ。いやぁ、毎度おなじみのオチだが、異文化間の相互理解って難しいなぁ(^^;


◆最近のオタクライフ(2003/10/02UP)  TOP  UP

今日はダイエーの優勝セールに出かけた。市内にダイエーは2店舗あるが、その小さい方に行ったせいか、ぜ〜んぜん混雑していなくて寂しかった(というか、そもそもこちらは業績不振店なのだ(涙)。だから、以前も書いた胡散臭い『ラーメン城下町』が入ったりしているのだ。何だかなぁ。お昼休みに通りかかると、ハッピを着たおにいちゃんが「お昼においしいラーメンはいかがですかぁ」と呼び込みをしていて物悲しい(また涙))。
いつも客の少ない店なので、たとえ客数が3倍になっても混雑はしない(書いていて情けなくなってきたぞ)。“毎日限定100個”というようなオフィシャルグッズ類も、まだ残っているようだ。うーん。こりゃ寂しいや。熊本の人は阪神優勝セールで燃え尽きたのだろうか?(ま、まさか)それでも、安くなっていた靴を購入。相方も私も購入した。涼しくなってきたので、それを履いて二人でお散歩をしよう☆などと無謀なことを考えたのである。体脂肪率低下のため、そしてライブに向けた体力増強のため(謎笑)、頑張るぞーっ!(ちょっと自信ないけど)

さて、いつも優勝セールネタでも何だし、今回はばりばりのオタクネタでいこう。題して、最近のレイのお気に入りである。
10月は地上波では番組改編期だが、CSには無関係・・・なわけではなかったりする。意外に大幅な放送時間変更が行われていたり、新番組がスタートしていたりする。うーみゅ、油断できない。せっせと毎週録画の設定を見直す日々である。
9月で終わってしまったものでレイが気に入っていたのは、以下の2つである。

◆とっても!ラッキーマン
原作は週刊少年ジャンプに掲載されたいた漫画だそうだが、私は読んだことがない。ただ、八代亜紀の歌う強烈な主題歌(自分の名前が入った(しかもへぼいギャグ)歌を、よく八代亜紀が歌ってくれたものだなぁ)を知っていたのみである。アニメは1994年4月から1995年3月に放映されていたそうな。
この番組、ちょうど我が家の夕食の時間に毎日放送されていたため、我々が食事をしている間、レイに毎日見せていたのだ。するとレイは、後半になるにつれかなり気に入ってきたようで、とても機嫌よく見ていた。
この番組、要するにナンセンスギャグアニメなのだが、特筆すべきはシリーズ構成が浦沢義雄氏であることだろうか。浦沢氏は、全50話のうち半分以上の脚本も手がけている。さらに音楽も、浦沢モノには欠かせない本間勇輔氏ときている。しかし、レイのハートをキャッチしたのは、

金田伊功氏の作画によるオープニング

であったらしい。特に後期オープニングには、ほぼ毎日元気にパンチを繰り出していた。さすがはオタクネコロ・レイである。金田アクションがわかるとは・・・おそるべし(^^;

◆快傑ゾロ
こちらは、1996年4月〜1997年3月に放映されたアニメ・・・らしいが、衛星第二での放映だったせいか、知名度は低いような気がする。私も初見であった。
ちょっと我が家の生活に合わない時間(?)に放送されていたため、全話見たわけではない。が、そのことを後悔!全部見ればよかったあ!お話は、みなさんご存知のゾロの物語。軍の圧政に抵抗する義賊のゾロが活躍するわけで、アニメとしては地味かもしれない。
だがしかし!ゾロの変身バンク(違)高谷浩利氏によるオープニングは派手!派手!派手!特にオープニングは素晴らしい。剣を交える、白馬にまたがって疾走する、ダンスをする・・・いやもう、よく動く。作画も最高。本当に素晴らしい!
もちろんレイもこのオープニングは気に入っていた。また放送される機会があったら、ぜーったいに全話見るぞおおおおお!

以上2本は、残念ながら先月終わってしまったが、まだまだレイのお気に入りの番組は残っている。第一部完となる『愛少女ポリアンナ物語』も、相変わらずお気に入りだ。けれども最近のレイは、特撮の方がお好みのようだ。いよいよガンギブソンが登場した『ジャンパーソン』も、いよいよアハメス様が登場した『チェンジマン』も、女将の大好きな『ジライヤ』も、とても喜んで見ている。もちろん、ダイレンジャーとアバレンジャーも好きだ。
そんな中、昨日アニメの新番組を見た。

◆神魂合体ゴーダンナー
・・・何とふざけたタイトルであろうか?「ゴーダンナー」である。「しんこんがったい」である。しかも、男性型ロボットと女性型ロボットの合体である。う、うーん、子供に見せても大丈夫だろうか?(^^;
しかも、キャラクターデザインは木村貴宏氏。ロボットものにしては多い女性キャラたちは、みなチ○ユレしまくりである。う、うーん、子供に見せても大丈夫だろうか?(^^;
しかし、そんな心配(あまりしていなかったけど(笑))は無用だった。少なくとも第一話を見た限りでは、かなり気持ちよいバカアニメ(もちろん誉めているのである)に思えた。大体、男性型ロボット・ゴーダンナーと、女性型ロボット・ネオオクサーが合体する・・・そう聞いただけで脱力してしまうではないか。肩に力を入れず、素直に楽しめそうである。
まあ、第一話だからだろうが、作画も抜群によいし、テンポもとてもよい。その作画とテンポのよさのおかげで、チ○ユレの多さもさほど気にならない(作画が悪いのにチ○だけぶるぶるしていたら最悪だあ!(爆))。そして、忘れちゃいけないのが、

宙明サウンド

である。近年、「昔、渡辺宙明氏のファンだった」という世代の人たちが製作現場に入るようになったせいで、いろいろとお仕事をされている宙明氏だが、今回の企画はお気に召したのだろうか?ずいぶんと楽しい宙明サウンドに仕上がっていると思う。私ももちろん気に入ったが、相方はもっと大騒ぎ。「宙明節のいいとこどりだ!」だの「選曲も素晴らしい!レーザーブレードのテーマを必殺技に使っていないところがいい!」だの、もうベタボメである(笑)。
そして、レイも気に入ったらしく、必殺技のシーンで主題歌が流れると、鋭く低いパンチを何度も繰り返していた(爆笑)。どうやらレイは、既に“宙明センサー”と“公平センサー”を完璧に身につけてしまっているようだ。佐橋センサー、川村センサー、若草センサーなどはまだ未完成(爆)だが、レイ、なかなかやるな(ニヤリ)。

そんなこんなで、髑髏旅館は今日もオタクな暮らしをしている。オタクネコロ・レイの成長ぶりも、目を見張るほどだ。今月はじめの1本がちょっと濃い目のオタクネタで申し訳なかった(汗)が、今後とも当旅館をよろしくお願いいたします<(_ _)>


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