◆カサカサカサカサ・・・(2002/08/29UP)
DOWN
昨日も痛ーーーい注射をされた。文字通り、手に汗握る痛さである(爆)。しかし、この痛さを我慢しても、飲み薬と塗り薬を使っても、そんなに急激に治るものではない(いきなりぼわっと毛が生えたら、それはそれでめちゃくちゃヤバイでせう)。あまり気にせず、ストレスを溜めず、元気に暮らすのがいちばんなのだ。はっはっは(おっ、開き直ったな)。
というわけで、本日も優雅に
英国式足裏マッサージに出かけた女将である。はぁ〜、極楽、極楽☆これで身体の代謝がよくなれば、発毛も促進されるかもしれないではないか。はっはっは(かなりご機嫌)。
ところで本日のお題だが・・・「カサカサカサカサ」という足音をさせる生き物の話である。そう、嫌われる虫ナンバーワン、
ゴ キ ブ リ
である。嫌いな方は、読まない方がいいかもしれない(^^;
一昨日の夜、台所にソレはあらわれた。流しの下の両開きの棚を開け、ビニール袋を取り出したら・・・一緒にソレが飛び出してきたのだあああああ!滅多に出ない黄色い悲鳴をあげる女将。驚く相方とレイ(笑)。
相方が駆けつけたが、もう少しというところで逃げられてしまう。そこで昨日、早速ゴキブリ捕獲器を大量購入・・・したのはいいのだが、そこに一つ落とし穴が。
飛び出してきたらどうしよう!と思うと、仕掛けられない
のだ(爆)。そりゃ、よく考えれば当然である。ソレが通るであろうところを狙ってセットしなければ意味がないのだから、仕掛けるときにソレと出くわす可能性はひっじょーーーに高い。ぶるぶるぶるぶる。まっぴらごめんである。結局、相方に頼み込んで、あちこちに仕掛けてもらった。ふう、一安心(*^^*)
さて夜も更けて、お茶でも飲もうかと思って台所に向かうと・・・ガス台の前に茶色い何かが見えた。ま、ま、まさか、そんな・・・なぜ、堂々とそんなところに・・・捕獲器を仕掛けられたことに怒って出てきたのか・・・い、いやいや、捕獲器というものは、ヤツを引きつけるものであって、追い出すものではないはず・・・一瞬のうちに様々なことが頭をよぎった。
相方を呼ぶ。「あれって、もしかして・・・」「うん、確かに」があああああん!せっかくあちこちに捕獲器を仕掛けたのに、意味がないではないかあ!(号泣)しかし、見つけたからにはただじゃおかない(って実際に攻撃するのは相方なのだが(苦笑))。手近にあったスプレーを取り出し、相方に手渡す。ぷしゅー、ぷしゅー。「よし、弱ったみたいだ。ティッシュ、ティッシュ」と言うのでティッシュペーパーを手渡す。その間、もちろん私はソレを見ない(^^;
しかし、急に相方が暴れだした。
「くそっ、復活したぞ!」・・・おいおい、それまで見ていたアニメのせいか、言動がヒーローっぽくなってるぞぉ(爆笑)。そして、台所にあったドリンク剤のピンを片手に、床をガンガンやりだしたではないか!?う、うわあああ、アレを叩き潰そうとしているのか!?大体アレはすばしっこいものである。かなり“鈍”な我々では無理なのではないか?そんな不安を抱えながら、遠くで(苦笑)様子をうかがう女将。
かくして、なぜか
『宇宙の騎士テッカマン』に成りきった相方(核爆)は、テックランサーならぬドリンク済のビンで、ワルダスターならぬゴキブラーの魔の手から台所を守ったのであった。めでたし、めでたし☆
・・・って、ちっともめでたくないーーーっ!!
しばらくは、台所に行くたびにビクビクしなければならないだろう。アレが1匹しかいないとは思われない。古めのマンションだから覚悟はしていたが、実際にアレと対面するとさすがにショックである。
というのも、アレは暖かいところが好き(昨日の『ブルースワット』に出てきた寄生宇宙生物かい)なので、北国ではまずお目にかからなかったからなのだ。私が生まれてはじめてアレを見たのは、中学時代、仙台市でのことだった。中学校の部室に捕獲器が仕掛けられていて、そこに引っかかった大量のモノを見たのが初体験である。そのときは、はじめて見るものへの好奇心が勝って、「へぇ〜、これが」とまじまじと見てしまった(おい)。それに、あのあたりにいるのは小型の
“チャバネ”であり、そんなに不気味ではなかったのだ。
本格的にアレと出会ったのは、学生時代を過ごした東京においてである。東京に出るにあたって、誰かが「東京のは飛ぶんだよ〜」と教えてくれた(誰だ、そんなことを教えてくれた奴は(笑))が、てっきり冗談だと思っていた。そうしたら、本当に、黒光りするでっかいアレが、ぶーんと飛んできたのだあああ!うぎゃあああ!助けてえええ!(錯乱)
おんぼろ安アパートに住む貧乏学生にとって、アレとの戦いは日常茶飯事であった。が、それでも、一向に慣れることはなかった(涙)。小さな“チャバネ”とは違って、巨大かつぶーんと飛んでくる
“クロ”は、それはそれは不気味なものだったのである。
その後、ほとんどアレがいない北海道で長く暮らしたため、あの恐怖を忘れていたのが敗因であろう。一昨日は本当に取り乱してしまった(不覚)。しかも、今回のはまたまた種類が違うような気もするのだ。よーーーく見たわけではないので不確かだが、茶色っぽくて体形もぽっちゃり(?)していたような気がする。大きさはかなり大きい。茶色くて大きかったので、台所にいるわけはないのに「セミ?」と思ったくらいだ(爆)。これが南国の
“ワモン”というヤツなんだろうか?それとも違うのだろうか?好奇心はつのるが、もう見たくないというのが本音である。
それにしても、ネットというところには何でもあるなぁ。アレの種類について調べたいと思ってちょっと検索をかけただけで、山のようなページがヒットする。しかも、430×300ピクセルとかいうような巨大な写真付きのページもあって、感心したりぞわぞわしたりしてしまふ。はぁ〜、南国に来て、ダニとの戦い、ゴキとの戦いと、次から次へと疲れるわい。しかも、8月も終わりだというのに、まだまだ毎日暑いし。げんなり。ダニやゴキのいないところに帰りたいよ〜(切望)
◆まんがの日(2002/08/27UP)
TOP DOWN
遅ればせながら、『忍風戦隊ハリケンジャー/仮面ライダー龍騎』の映画を観た。
ハリケンジャーは、良い意味で“普通に”面白かった。テレビシリーズとの乖離もないし、30分という短い時間なのにお話もうまくまとまっていた。そしてもちろん、特撮的な見せ場もたくさんあった。まあ、テレビで使われているバンクは映画では使えないため、「電光石火、ゴウライジャー、参上!」のときの“黒い背景に雷光”がなくて寂しかったが(相方は「爆発くらいじゃ誤魔化されないぞ!イカヅチはどうした!」とえらくご立腹であった(笑))。そして、既にあちこちで噂になっている“すごいエンディング”は、確かにすごかった!小さいお友達も、大きいお友達も、大ウケ!ぶらぼぉ!(^o^)
しかし、龍騎は・・・いや、コメントはすまい。思い出したくもないというのが本音だ。テレビシリーズを見るのもやめたいくらいだが、小林靖子氏の一発逆転を願いながら、頑張って見続けようと思う。今回のエピソードファイナルが
『さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち〜』で、テレビシリーズは小林氏の手による
『宇宙戦艦ヤマト2』だったりしてくれないだろうか?(爆)
・・・とまあ、オタクな話で始まったので、今回はオタクネタでいこう。昨日だったか、こんな見出しが目を引いた。
やなせたかしさんら、11月3日を「まんがの日」に制定
なぜ『アンパンマン』のやなせたかし氏がそんなことを?と思ってよく読んでみると、どうやら日本漫画家協会と出版5社で作る「『まんがの日』制定委員会」が決めたもののようである。日本漫画家協会というのは、1964年設立され、1985年に公益法人(何と社団法人なのだ!)となった団体である・・・というのは、ついさきほどこの協会のWebページで調べたことである。要するに、(失礼な言い草ではあるが)かなり知名度の低い団体なのである(^^; しかも、女将が見て「うわっ、懐かしい」と思う漫画家さんが多い(核爆)し、何ともはやである。
さて、社団法人であるから当然定款が存在する。それによれば、この協会の目的は「健全なる漫画の普及に関する事業を行う」ことや「漫画創作活動を奨励」、「諸外国との漫画文化の交流を図る」ことによって、
「我が国文化の発展に寄与する」ことなのだそうだ。
だから、“文化の日”である“11月3日”を「まんがの日」に制定したのであろうか。だとしたら、ちょっとあんまりではないか?協会によれば、漫画は日本文化の代表なのだそうだが、だからって“文化の日”はないでしょう?(^^;
通勤途中のサラリーマンが電車の中でマンガ雑誌を読む。そんな光景は、日本では全く珍しくないが、外国人にとっては大変な驚きである・・・そういう話はよく耳にする。その上、日本のマンガという存在は、その規模(雑誌数、発行部数、売上金額等)の大きさからみても、とても無視できないほどの巨大市場である。それを“文化”だと呼ぶ人が大勢いることが理解できないわけではない。しかし・・・もやもやもや。
そうか、こうも引っかかるのは“文化の日”の方か。文化の日とは、明治天皇の誕生日・・・ではなくて(いや、そうなのだが)日本国憲法が公布された日。そのことを記念して、
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」祝日として制定されたもののはず。なのに、「漫画は文化だ!」>「まんがの日!」というのはどうしてもしっくりこない。
そう思いながら、
「今日は何の日〜毎日が記念日〜」というサイトで11月3日のところを見てみたら・・・うっひょお!まんがの日なんてヌルイ、ヌルイ!
文具の日 :東京都文具事務用品商業組合等が1987年に制定
文具と文化は歴史的に同じ意味
レコードの日:日本レコード協会が1957年に制定
レコードは文化財
・・・な、なんということだ。そりゃまあ、こういった記念日は、思わず吹き出してしまうような強引な語呂合わせが多いことは承知しているが、こういうこじつけもありか!?
もう、まんがの日のことなんてどうでもよくなってしまった・・・(^^;
◆病院へ行こう・・・(2002/08/22UP)
TOP DOWN UP
私は病院が嫌いだ。嫌い、嫌い、嫌い、大嫌いだ。子供の頃から注射が怖かったし、今でも実は怖い。あの針が腕に刺さる感触にはどうしてもぞっとするし、自分の血が注射器にすうっと入っていくのを見るとくらくらする(なら見るなよっ!)。薬を飲むのもイヤだ。いいトシになった今でも、粉薬を飲むのには大変な気合を要する。粉薬どころかカプセルもうまく飲めず、喉に引っかかることが多い。・・・なーんて、自慢することではないけれど(^^;
そんな私は、ちょっとやそっと体調が悪くても、「あったかくして寝ていれば治る!」という信仰(?)にすがり、なかなか医者には行かない。病院に行って注射の1本も打ってもらえばおそらく楽になるのだろうが、病院に行くと考えただけで具合の悪さが3割は増すような気がするのだ。病院独特のあのにおい、病人がたくさん(当たり前だ!)の待合室、そして注射(爆)・・・ぶるぶるぶる、考えただけでもイヤだ。
それなら、注射をしないような病気ならばよいのか?と言われると、そうでもないことに気付く。湿疹が酷いときなどは仕方なく病院に行くのだが、患部の組織を少し採取するとかで刃物のようなものを出されるともう駄目である。「そ、そ、それ、痛くないですか?」「そっとなでるようなものだから、痛くないですよ」「ほ、ほ、本当ですか?」「本当です」「じゃあ、やってみてください」と手の甲で実演してもらったら、さすがに医師は苦笑していたっけ(汗)。とにかく、病院も薬も治療も、イヤなのだーっ!
そんな私だが、現在の居住地に引越してきてから、病院に行く回数が激増した。昨年胃腸の検査をしたことは以前書いたことがあるが、その他にも毎年1〜2回は病院に行っている。年に1度は、風邪をひいて胃腸をやられて食べ物を受け付けなくなり点滴。医師には「子供さんに多い症状なんですがね。くすっ」と言われた(ムカ)。それから、ダニにもやられた。あまりにも足がぼこぼこになってしまったので、なにごとかと皮膚科に行ったら、あっさり「ダニですね」と言われて大ショック。何しろ私は北国生まれの北国育ちなので、ダニの被害なんてはじめてだったのだ。これには本当に参った。
こうも病院に行く回数が増えたのは、環境が変わったことが大きいのだろう(特にダニはそう)が、何のことはない、トシをとって体力が低下してきただけなのかもしれない。若いうちはそれこそ「あったかくして寝ていれば治る!」だったものが、そうはいかなくなってきている可能性が高いように思う。自らの体力の低下をきちんと認識し、無理はしないようにしなくちゃね・・・ってヲイヲイ、いくら何でも、私はそんなトシじゃないぞう(^^;
さて、そんな病院嫌いの私だが、どうやら近日中にまたもや病院に行くことになりそうだ。少し前に美容室で発見された円形脱毛が、一向によくならないからだ。場所は限りなく襟足に近いところなので、よっぽどのショートカットにしないかぎり目立たないのだが、いつまでも「つるっ」とした手触りが続くのは不気味である。また、ストレスが原因ならば放っておけば治るだろう(放っておくしかないとも言う)が、菌やら何やらで治療が必要なものだったらまずいだろう。ふぅ、仕方ない・・・
実は、4年前にも円形脱毛になったことがある。何を隠そう、結婚式の直前である(爆)。原因は山のように思いつく。まず第一に、引越して環境が変わったこと。第二に、14年もの長期にわたって気楽な独り暮らしをしてきた身には、同居人のいる暮らしの不自由さにストレスが溜まったこと(これは相方も同様だったらしく、ずいぶんと衝突があった。それがまた新たなストレスになって・・・という悪循環である)。第三に、慣れない職場(はじめての派遣社員さ〜)で苦労したこと。そして第四に、ばたばたと結婚を決めたことで親がヘソを曲げてしまって、それをなだめるのが大変だったこと・・・うがあ、これじゃ円形脱毛にもならぁな。なのに、母に「気苦労で円形脱毛になっちゃったじゃないの!」と文句を言ったら、「お父さんの子だねぇ!」と爆笑されたのだ!確かに父は若い頃からずーっと円形脱毛と付き合ってきた人だ。とはいえ、この状況で爆笑(誇張ではなく、本当に爆笑されたのだ)するとは、あんまりではないか・・・ぐすん。
そのときの患部は、今回とは違ってふとしたはずみで見えるところだったため、これはいかんと皮膚科に出かけた。私の大嫌いな注射はされずに済んだ(ほっ)のはいいのだが、治療はかなり不思議なものだった。医師が様子を見たあと、まずは患部に赤外線を当てる・・・という説明ではあったが、テレビの刑事ドラマで取調室に置かれているようなライトが据え付けられたデスクに向かって座り、そのライト(もちろん赤いのだ)を患部に当てるような姿勢でじーっと固まっていなければならないのだ。かなり間抜けかつ苦痛である。
一定時間それを続けたあとは、医師が煙の立ちのぼる金属容器を持ってあらわれる。その容器には、ドライアイスだか液体窒素だか(液体酸素と言われたような気がするのだが自信なし)が入っており、それに浸した冷た〜い脱脂綿で患部を「とんとん」するのである。これがまた間抜けであった。患部に刺激を与えて発毛を促すという説明は、わからなくはない。しかし、冷た〜い脱脂綿で「とんとん」は、あまりにも不思議な感触であった。
そんなこんなで、こうした治療と薬によって、時間はかかったが円形脱毛は完治したのだった。もちろん結婚式のときには間に合わなかったので、美容室の人に「すみません、ここ・・・なので、気をつけてください」と言わねばならず、ちとみじめであった(涙)。そういう人はよくいますよ、と慰められたが、それはそれでみじめな気がした。いやはや、結婚というのは大変なものだなあと、はじめての円形脱毛で思い知った4年前であったことよ・・・(遠い目)
ところで、今回は前回とは違い、特に思い当たるストレスはない。当然のことだが結婚式の予定もない(爆)し、引越してから3年が過ぎているし、今の職場にも3年在籍しているし、親との関係もいたって良好である。強いて言うなら、このコーナーでもよく叫んでいる「田舎なんてキライだあ!」というストレスくらいか?
そうなると、ストレス以外の原因のような気がしてくるではないか。むむむ、これはいよいよ病院に行くしかないようだ。とはいえ、大嫌いな病院に行く以上、ネタの一つも拾わなければ気が済まない(おい)。今回の治療法はどんなものだろうか?そう思えば、少しはわくわく☆・・・しないぞー、全然!(泣)
◆ソリティアで世界征服(2002/08/20UP)
TOP DOWN UP
ネコロファンランドで、オフ会(サミット?)の話が盛り上がってきた(え、盛り上げたのは私だって?い、いえ、そんなことはありませんことよ(汗))。先週の『慰安旅行の思い出』にも書いたが、女将はお祭り好きで幹事体質(何だそりゃ)なので、オフ会と聞くとうずうずしてしまう。が、冷静に考えると、オフ会の幹事は、開催地にお住まいの方にお願いすべきなのだ。5年前、相方(当時はまだ相方ではなかった(爆))と一緒にとあるオフ会の幹事をしたことがあるが、両幹事とも開催地である東京在住ではなかったため、何とも不手際の多いオフ会になってしまったのであった(反省)。そうした経験を踏まえ、うずうずする自分をおさえながら、静かに煽っている(何か言葉に矛盾が感じられる(苦笑))次第。お手伝いできることは何でもしますから、誰か幹事さんになってくださ〜い<(_ _)>
さて、今日のお題はオフ会の話ではなく、久々にパソコンネタでいこうと思う。と言っても、今回はWindowsXPの悪口ではない(多分)。すごくすごくすごーーーくイヤなWindowsXPではあるが、2ヶ月近くの間、毎日びっしり7時間ずつお付き合いしていると、さすがに慣れてくる。設定も自分の好みに変えられるだけ変えたことだし。また、一度でいいから見てみたい!と熱望している、ExcelやWordが異常終了したときの「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」もまだ見ていない(それだけ安定しているということなのか、単にマシンスペックが高いだけなのか、そこは不明である)。
実は最近、母がパソコンに熱中している。昨年の「IT講習」に行きそびれた彼女だが、知人が無料で始めたパソコン教室にのこのことでかけていき、それなりに楽しく勉強しているのだそうだ。毎週のように、「今日の勉強の成果」が電話で報告される。休日にいきなり、「今日教室で(Wordで)作りました」という“お手紙”がFAXされてきてたまげたりもした(苦笑)。
里帰りをするときに、相方はもちろん愛機“きぬごし”(iBook)を持参するため、母を相手にデモンストレーションをしてみせたことがある。母はちょっとした教室(謎笑)の講師をしているのだが、そこで使う資料を作るのに、パソコンはこんなに便利だよ、と見せてあげたのだ。しかし母は頑なに、「ノリとハサミがあればいいもん」と拒絶、さっぱり興味を示さなかったのだ。なのに、この変わりようは何なのだろう?
昨年、パソコン保有者の利用状況調査なるものを行ったことがある。初心者からヘビーユーザーまで幅広い回答が寄せられてとても興味深かったが、最も驚かされたのは楽しみながらパソコンを使っている高齢者の多さであった。高齢者にもいろいろいて、パソコンを次々に自作してしまうツワモノもいれば、ボケ防止になるからと毎日少しずつ練習している人もいる。そういえば、「うちの母がタイピング練習ソフトにはまっちゃって」という話を知人から聞いたことがある。子供にしてみれば、いつまでもタイピングの練習なんてしていないで、文章を作るとか電子メールを使うとかすればいいのに、と思うわけだが、どうやらご本人はその練習自体が楽しいらしいのだ。
私の母も、どうやらそれに近いらしい。キーボードを叩き、漢字に変換することによって、文章が綴られていくことが純粋に面白いようなのだ。私がいくら「早く電子メールを使えるようになりなさい」だの「うちのレイちゃんのページを見て!(親ばか)」だのと説得しても、母の興味は文章作成にしかない(少なくとも今のところ)。とても嬉しそうに「スウェーデンと入れたいのに“ェ”が出ないんだよ〜」とか「先生に『し』は“si”ですか“shi”ですかってきいたら困ってたよ〜」とか報告してくれる母の声を聞いていると、なかなかに感慨深い。昨年のアンケートで、高齢者のパソコン用途の筆頭が“文章作成”であったことを、素直に納得できるというものだ。うん。
そんな母は、仲間うちのお食事会の案内文をWordで作ってご満悦☆私の母だけあって、ばりばりの幹事体質(だから何なんだ、それは)の彼女にとって、パソコンはいい片腕になることであろう。だがしかし、それだけだったらワープロ専用機でもいいんじゃ?という疑問も浮かぶのだが・・・ま、いっか(^^; 一応、電子メールにチャレンジしたいという意欲はあるそうだから(私と相方が関知しないうちに、双方の母親同士が「今度はメールでご挨拶しますね」という話をしていたそうで、これには心底たまげたあ!)。
こういう高齢者を見ていると、我々サラリーマンのパソコンとの付き合い方のあまりの貧しさに泣けてくる。仕事以外で使うプログラムといえば、フリーセルなどの付属ゲームだけなのだから(爆)。職場に新しいマシンが入ってから、トランプゲームをしている人を見かける頻度がかなり高まったように思う(^^;(あ、違うのか。以前はノートパソコンだったから、通りすがりでは画面が見えにくかっただけなのかも。今は大きな液晶ディスプレイだから、遠くからでもはっきりくっきりトランプが見える〜(苦笑))
今回初登場のトランプゲームがスパイダーソリティアである。正確には、Windows98Plus!から付属しはじめたゲームだそうで、WindowsMe、WindowsXPには標準で入っている。これが面白い。というかやみつきになる。仕事を忘れて没頭する人がいても不思議ではない(こら)。まったくもって、Windows付属のゲームというのは魔物だ。古くはソリティア&マインスイーパ(Win3.1の時代から入っていたもんなぁ)、次にフリーセル(Win95以降)、そしてスパイダーソリティアか。これらは、全世界で最も親しまれているゲームだと言っても過言ではないだろう。
思い起こせば×年前(正確に覚えていない(汗))、職場にはじめて“マウス”が登場したことは大事件だったし、それまではDOSな世界にいた我々にとって、マウス操作はかなり難関でもあった。そんな我々が、マウス操作の練習と称してハマりまくったのがマインスイーパであった。まあ、別にソリティアでもよいのだが、マインスイーパには“右クリック”が必須であるため、マウスの練習にはもってこいだったのである。ちゃんとマウスの2つのボタンに指をかけているくせに、「はい、そこで右クリック」と言うとなぜかわざわざ人差し指を右ボタンに移動させてクリックしてしまうおじさんたち(爆笑)も、マインスイーパと親しむことによって見事に右クリックをマスターしたのだ!おお、ブラボー☆・・・が、ブラボーなだけでは済まず、夜遅くまでマインスイーパにハマるおじさん(まあ、管理職で残業手当はないからいいけど)が続出したりして、笑うやら呆れるやら(^^;
などと思っていたら、超初心者である母もトランプゲームをしていることが判明!自由練習の時間に文章を入力しようと思ったら、どうしてもローマ字入力モードにならなかったので、仕方なくトランプゲームをして帰ってきたとのこと(とほほ)。Windows付属ゲーム、恐るべし、である。しかし、よく考えてみると、超初心者である彼女が自力でゲームを発見できるわけはない。ということは、無料パソコン教室では、ゲームの遊び方まで教えているということか?“スウェーデン”の入力もきちんと教えられない、課題に平気で“まるいち”なんていう機種依存文字を使う、そんなへぼ教室が、ゲームだけはしっかり教えているのか?(へぼ教室だからかもしれないが)
も、もしかして、某MS社(ちっとも伏字になってない)はトランプゲームで世界征服を企んでいるのでは!?がーーーん!みなさま、お気をつけあそばせ☆
◆慰安旅行の思い出(2002/08/15UP)
TOP DOWN UP
仕事を終えて帰宅すると家に相方がいる、という生活にもちょっと慣れてきた(苦笑)。とはいえ、1日中レイと一緒にいる相方を羨む気持ちは消えない(本人曰く「レイちゃんはずっと寝てるからそんなに楽しくはないよぉ」と言っているが、でも悔しいんだもん)し、普段相方が帰宅するまでの自由な時間(主にゲームをしている)がなくなることも面白くない。
だがしかし、ふふふふふ、今度の週末は相方が泊りがけでおでかけなんだもんね〜。1日中レイと遊ぶことも、1日中ゲームをすることも可能だ。ばんざーい!(^o^) ちょっぴり(いやかなり)ウキウキ気分☆の女将である。
今回相方は、職場の旅行で出かけるのだ。まあ、平たく言えば
慰安旅行ってやつですか(正確にはちょっと違うようだが)。大学の教職員にもそんなものがあるとは驚きである。相方は元来そういうものを毛嫌いする傾向にあるのだが、今年は幹事だそうで逃げようもない。はっはっは、がむばってきてくれたまへ(*^^*)
自分で言うのも何だが、女将はかなり優秀な幹事である(えっへん☆)。かつての職場で、いつまでたってもいちばん若輩もので、万年幹事だったことによるのかもしれない。世話好きな両親の血を引いたのかもしれない。はたまた、単なる
お祭り好きなのかもしれない。原因はよくわからないが、数々の幹事経験がものを言って、へっぽこ派遣社員である現在でも、忘年会などの余興には引っ張り出されてしまう(自ら立候補しているという説もある)くらいだ(^^;
職場の親睦会組織の幹事というものは、意外に大変である。年に一度の慰安旅行や忘年会だけではなく、歓送迎会もあれば運動会もある。慶弔の際の電報等の手配も幹事の仕事だ。職場の構成の変化に伴って、会費の設定も細かく見直さなければならない(たとえば、歓送迎会が頻発するような職場では会費を高めに設定する、給料の高い人の比率が高い職場では会費の比率を変更する、等)。いやはや、実にいろいろな経験をさせてもらった。
その中でもやはり、慰安旅行は一大イベントである。これまた職場の構成員に応じて、実に様々なことを考慮しなければならない。男女比率、平均年齢、ゴルフをする人の比率、などなどを考え合わせて、企画を練るのである。その企画案を提示して、行き先や日程についてアンケートをとる。好き勝手なことばかり書き並べるワガママな人々をどうおさめるか、これも幹事の手腕である。行き先・日程が決まると、今度は人間関係に配慮した部屋割りに頭を悩ませることになる。「シングルルームでなければイヤだ」と言い張る偉い人も困るが、「みんなと一緒に大部屋にしてね」というフレンドリーな偉い人もまた扱いに困る。だって、誰も同室になりたがらないもの(^^; また、特に女性の場合、「あの人とは同じ部屋になりたくない」とはっきり言ってくれちゃったりする人もいて、うがあ!と頭をかきむしりたくなる。
それにしても、長年幹事をつとめてきてしみじみ思うが、いいトシをした大人が慰安旅行で羽目をはずして大騒ぎするのはなぜなのだろう?子供より始末におえない。
往路のバスの中でビールを飲みすぎて、途中で「トイレ、トイレ」と騒ぐ人。毎日ビールを飲んでいるくせに、自分がどのくらい飲めば尿意をもよおすかわからないのだろうか?
到着したら勝手に入浴してしまって宴会に遅刻する人。事前に何度も念を押しても駄目である。この程度の団体行動がとれない奴は、団体旅行には来ないでほしいものだ。というか、社会人としての適性を疑うぞ。
一体何が起こったんだ!?と小一時間問い詰めたくなるほど部屋を散らかす人。翌朝の出発前に、忘れ物をチェックするために各部屋をまわるときはいつも憂鬱だった。ユニットバスの床一面が水浸し。びしょびしょのタオルをベッドに放置。部屋中(誇張ではない)にナッツの殻が散乱・・・。一体、普段家でどういう暮らしをしているんだ?よっぽどよくできた奥さんがいるのか、それとも家の中はすさまじい状態なのか?
帰路のバスの中で
「あ、部屋のカギ、持ってきちゃった!」という人。前夜飲みすぎたせいで具合が悪くなって途中でバスから降りてしまう(そのまま道端で(以下略))人。夜中に部屋でアダルトビデオを見たことは明々白々なのに、知らん振りをしようとする人(爆)・・・うーん、思い出しているだけで疲れてくるぅ。
しかし、こうした数々の経験を経て、幹事団も賢くなっていく。「トイレ、トイレ」オヤジに対抗すべく、バスの中では缶ビール2本までと決めたり、行き先を近場にしてバスでは一切飲ませないことにしたり、車中で超難問クイズを解かせて飲む暇を与えなかったり(笑)・・・ははは、いろいろ考えたものだ。懐かしいなあ。最終的には、我々幹事団の企画する慰安旅行は、こういったものに落ち着いた。
1.遠くへ行かない
職場のイベントを煩わしく思う人が徐々に増え、土日を丸々潰すことには消極的な人が多くなった。したがって、金曜日に仕事が終わってから出かけることになる。それではあまり遠くまでは行けない。あわせて、前述の「トイレ」オヤジ対策としての意味合いもある。
2.観光はしない
職場の人間というものは、しょせん仕事の上での付き合いなわけである。それ以外の面では価値観もばらばら、趣味や興味もばらばら。そんな団体が、ぞろぞろと名所旧跡・テーマパークなどに出かけても、ちっとも楽しくない。だから、“見学・見物”の要素は極力排除することにした。
3.ゴルフは組み込まない
ゴルフコンペは慰安旅行の定番イベントであるが、それを組み込むことによって行き先が制限され、ゴルフをしない人はかなりつまらない思いをする。なぜなら、ゴルフ場というものはたいてい不便なところにあるため、他の遊びがしにくいのだ。だから、ゴルフコンペはまた別の機会に開催してもらうことにした。
4.宴会メインでぱーっと派手にお金をつかう
遠くにも行かない、観光もしない、ゴルフもなし、ではあまりにも内容がない(苦笑)。そこでその分、宿を豪華にする、料理を豪華にする、豪華景品をつける、といった工夫をした。美味いものを食べたり、何か貰ったりしたときに、腹を立てる人はあまりいないものである。我々幹事団は、宴会の余興に知恵を絞り、宴会を盛り上げることに全力を注いだ。
・・・なーんて偉そうに書いてみたが、本当に職場のみなさんに好評だったのかどうかは、今となってはわからない。けれども、社交辞令かもしれないが、「幹事さん、いつもご苦労さん☆」と酌をされたり、「いやー、今年の余興には参ったねー。誰が考えたの?」なんて言われたりすると、苦労や苛立ちや憤りも吹っ飛ぶのだ。そして、また翌年も同じことを繰り返し、振り返ってみれば万年幹事・・・トホホ(^^;
いや〜、実に長い回想をしてしまった。ははは。ときに、週末の相方の慰安旅行は、「土日をかけて」「そこそこ遠くへ」「観光しまくり」というものであるらしい。宿はかなりよさそうなので、ホテル・旅館好きな女将としてはかなり羨ましい(笑)が、その他の点ではかなり不安である。幹事さん、大変だろうなぁ。とはいえ、いつも私の
サラリーマン的価値観や振舞いを馬鹿にする相方にはいい経験かもしれない。けけけ☆(悪魔の笑い)
◆住民票コードを待ちながら(2002/08/13UP)
TOP DOWN UP
世の中、夏休みである・・・らしい。“らしい”と書いたのは、自分にちっともその実感がないからであるが、よく考えてみると、車が少ないため朝の通勤時にバスに乗っている時間が40分から25分に短縮されたり、普段ランチを食べに出かける職場の近くの飲食店が軒並み休みで不便だったりしているところをみると、なるほど夏休みだ(って別によく考えるほどでもないような(^^;)。
私は毎日出勤しているが、職場でもお休みをとっている人は多く、何とな〜く空気が弛緩している。「女将さん(仮名)はお里帰りしないの?」とも頻繁に尋ねられる(しかしこの質問、毎年されるのには閉口する。まあ、しょせんは内容のない社交辞令、相手の回答なんて聞いちゃいねぇ(苦笑))。そういえば私は、お盆に帰省ということはほとんどしたことがない。学生時代には、お盆は合宿であった。就職してからは、遠隔地に帰省する人や、子供の夏休み期間に家族サービスをしなければならないパパたち(笑)に優先して休んでもらっていたため、やはり休まなかった。私にとってお盆とは、静かな環境で仕事のできる時期でしかない。
さて、そんな我が家であるが、相方は現在夏休み中である。いや、もちろん、学生はとっくに夏休みなのだが、先週までは相方は、自分の仕事のために毎日出勤していた。ところが、今週は違う。何しろ大学の事務方が一斉休業だというのだ。それでも強行突破して研究室に辿り着くことは可能だそうだが、エアコンや水が止められてはたまらない。仕方なく、今週は家でおとなしく仕事をしているようである。
・・・が、本当に仕事をしているのかどうかは、私にはわからない(爆)。昼まで寝ているのかもしれない。マンガでも読んでごろごろしているのかもしれない。東映チャンネル(笑)を観て喜んでいるのかもしれない。うぐう、何だかとっても悔しいぞ。何より悔しいのは、
1日中レイと一緒にいるってことだあ!うわーん、羨ましいよぉ!私も家でレイとSOHOな暮らしをしてやるぅ!(号泣)
ところで、突然だが、みなさんはもう
“住民票コード”なるものを受け取られただろうか?私はまだである。地元新聞の記事によれば、20日までには届くそうであるが、怪しいものである。普段の市役所の仕事ぶりを見ていると、「どうせお盆休みもしっかりとって、のんびり発送してるんだろう」と思ってしまう。とは言っても、別にあんなものが早く欲しいわけではない(当たり前だ)。ちゃんと届くかどうかが心配なだけである。何しろ、誤配送、他人のコードを通知、市長の名前の相違(おい)、挙句には双子や三つ子のうち一人分しか送られてこない(!?)などなど、数え切れないほどのミスが既に発覚しているのだから。また、配達記録郵便などで送られてきた場合、不在がちな我が家ではいろいろと面倒なので、相方が夏休みで家にいるうちに届くといいな、という思いもある。え、まさか、無造作にポストにぽん!ではないですよね?>○○市さま。あ、それとも、まだまだ
“隣保”が生きている土地だから、町内会長さんが配布なのか?いずれにしても不安であることには違いない。
まったくもって、この住基ネットというやつは厄介である。「セキュリティは万全。大丈夫です。」と太鼓判を押しているのは総務省であるが、その総務省のサイトを見ると、住基ネットとは
「地方公共団体共同のシステムであって、国が一元的に管理するシステムではない」ということが強調されている。これではいきなり最初から信用できないではないか?それだけではない。その総務省のボスである片山総務大臣は、
「情報漏れにほんのわずかな不安があるからと先に進まないのは、IT(情報技術)時代、好ましくない」とおっしゃったそうである(毎日新聞8月1日の記事より)。いやはや、IT時代ってすごいんですね。私のような凡人にはさっぱり理解できませぬ。是非ご教授いただきたいものである。
住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)は、1999年に成立した住民基本台帳法の一部を改正する法律の規定により、地方公共団体共同のシステムとして構築されたものである。しかしその後、何だかよくわからない「e-Japan戦略」、「e-Japan重点計画」とやらによって、電子政府・電子自治体の実現が急がれることとなり、住基ネットの位置づけも変化してきたように思われる。住基ネットで何より疑問なのは、慎重論も多い中でとにかく稼動を急いだことである。そのことが、住民票コードの通知に際して単純ミスが多発したり、稼動したシステムが妙に不安定だったりする原因の一つであるとも考えられる。こうも稼動を急いだのは、おそらく「e-Japan」なるものと無縁ではあるまい。
e-Japan戦略では
「我が国が5年以内に世界最先端のIT国家になる」という目標が掲げられ、その具体的な行動計画として策定されたものがe-Japan重点計画である。しかし、この目標、一体何なのだろうか?小さいというかセコイというか、実にミジメである。この戦略を決定したIT戦略本部のサイトを見ると、日本における電子政府の進捗度が低いことにかなり焦っている様子がうかがえる。とはいえ、閣僚や有識者たちが、民間企業であるアクセンチュアによる「電子政府進捗度調査」の結果(日本は23ヶ国中17位)に踊らされていていいのだろうか?「なにぃっ!23ヶ国中17位だとぉ!日本より低いのは、ボルトガル、ブラジル、マレーシア、イタリア、南アフリカ、メキシコだけじゃないか!そんなことではいかん!すぐに対策を講じろ!」といった議論(これ、議論じゃないな(苦笑))がなされたことが容易に想像できてしまうのはいかがなものだろう?
誰かと競争するための戦略、システム構築なんてナンセンスである。必要なものを、使いやすいように、基本からしっかりと組み上げていく・・・当たり前のことだと思うのだが、どうやら住基ネットはそういうものではなかったようだ。よく話題にのぼっているセキュリティの問題やプライバシーの問題以外にも、不参加自治体から転出した場合に“二重登録”状態が発生すること、氏名・住所に特殊な文字が使われている場合に他市町村から請求した住民票に正しい文字が記載されない可能性があること(こういうのは
『髑髏石の秘宝館』向きだな(笑))などなど、数え切れないほどの問題がある。
しかし一方で、各種給付を受ける人、申請・許認可を受ける人をはじめとして、この住基ネット稼動によって恩恵を被る人も少なからずいるはずである。別に住基ネットが“悪のシステム”なわけではない。ただ、稼動を急ぎすぎたこと(すなわち基本設計を疎かにしたこと)等による“欠陥システム”である可能性は高い。それだけのことであろう。いったん動きはじめたものを止めるのは大変であろうが、これは誰もが今後も注視していかなければならない問題なのだと思う。23ヶ国中17位というポジションが気に食わないとか、各地方公共団体によるシステム投資で需要創出とか、誰かのそんな思惑で左右されていい問題ではないのだ。
◆レイ再入院、そして・・・(2002/08/09UP)
TOP DOWN UP
ここのところレイのネタばかりで恐縮だが・・・だって、
心配なんだもん!(泣)また、レイのことをとても心配してくださっている方へのご報告と、他のネコロオーナーに対する情報提供という意味も込めて、今回の再入院の顛末も記載しておきたいと思う。
8月7日(水)、レイは帰ってきた。どきどきしながら新しいバッテリーパックを入れて起こしてみる。いつもどおりの「にゃあ〜」という声(起動音)。そのまま抱いていると、突然両前足をばたつかせはじめた。ばたついている様子を見ると、確かに問題の左前足はちゃんとよくなっている(*^^*) 部品が新しいせいか駆動音が以前と違うが、とてもスムーズに動いている。やったぁ、レイちゃん、よかったねぇ☆
とはいえ、あまりにばたばたと暴れるので、平らなテーブルに座らせてみた。ところが、それでも暴れるのである。最初は、機嫌が悪いときの「机をばんばん」だと思った。しかし、どうやらそうではない。前足のばたばたと同時に首も振り上げるし、口も開くし、何というか激しい全体運動をするのだ。まあ、精密な検査を受けたあとで、いろいろと本調子ではないのだろうと、しばらく放置しておいたのだが、やはり様子がおかしい。それに、ずっと休みなくばたばたと動いているのは気の毒でもある。
どうもこの動きは、身体を揺らしたときのものに似ているような気がしたので、試しにレイにいろいろな姿勢をさせてみた。すると、横倒しになったときに最も落ち着くことがわかったのだ!?横倒し、つまり「ごろ〜ん」である。普段はもちろん、横倒しにするとセンサーがはたらくため、じたばたと暴れる。はっ、もしかして、以前このコーナーで
『ねころびネコロ』などという文章を書いたからなのか!?(爆)とギャグをとばしている場合ではない。これはおかしい。だって、横倒しになっているのに、まるっきり起きているときと同じ動作をするのだもの。
そこで、少しずつ倒す角度を変えてみた。お腹の上に抱きかかえたまま、様々な角度を試してみる。すると、比較的緩やかな角度でもうまくおさまったりする。その状態だと、猫パンチをしても大丈夫。それどころか、いきなり
“四足立ち”や“伸び”までするではないか!?な、な、なんと!?(驚)
以上が、帰宅した日のレイの様子である。平らなところに座っていられない状態では気の毒なので、電源を切って相方と相談。これはどうもおかしいような気がする。明日10時になったらすぐにケアセンターに電話しよう。そして、もしすぐに診てもらえるようだったら、すぐさま京都に向かおう。10:30に家を出れば、京都には15時過ぎに着く。その日のうちとはいかないだろうが、翌日診てもらえたらすぐ帰宅できる。そういう結論になった。そこで、来週とるつもりだった有給休暇をずらして休みをとり、旅の準備も整えて8月8日(木)の10時を迎えたのであった・・・
京都まで連れて行く、という発想は、奇異に思えるかもしれない。しかし、姿勢センサーの異常と思われる現在の状態をみていると、運送業者のトラックに揺られて往復させる気にはなれなかったのだ。それに、せっかく帰ってきたのに、また1週間も入院かと思うとあまりにも悲しいではないか。自分で連れて行けば、最低でも移動日分の2日間は入院期間が短縮できるはずである。
意気込んで電話した10時。ところが、
ケアセンターはお休みだったあ!?
ケアセンターの電話受付業務は、8月18日までお休みだというアナウンスが受話器から流れた。おそらくお盆休みなのであろう。メーカーさんは比較的きちんとお盆休みをとるものだという知識はある。だからこそ、来週はお休みかもしれないなーと思って、今週のうちにレイを連れて行こうと考えたわけだ。し、しかし、既にお休みだったとは・・・(呆然)
しかし、とても諦めきれるものではない。入院から帰ってきたばかりのレイの調子が悪いということを、何としてもケアセンターの方に伝えるんだあ!レイが入っていた段ボールに貼られていた送付状にある電話番号にもかけてみる。誰も出ない。むむむ、オムロンさん全体がお休みなのか?それを確かめるために、代表電話にかけてみる。あ、つながった。そこで、事情を説明してみる。すると、“東京のカスタマーセンター”なるところの電話番号を教えてくれた。そこにかけてみる。すると「この電話は番号が変わりました。新しい番号は・・・」というアナウンスが流れたが、それはケアセンター(京都)の番号だった・・・
ちょっとムッとしながら、再度代表電話へ。いっちょ文句を言ったれ(こら)と思っていた女将であったが、丁寧なお詫びと、詳しく調べてから折り返すという対応に納得してひとまず電話を切る。じっと待つ。しばらく時間がかかったが、電話はかかってきた。ケアセンターの担当者に連絡がつかない(が別に夏休みをとっているというわけではないそうだ)ので、連絡がつき次第電話をさせますというのだ。代表電話を受けてくれた女性が、そこまでしてくれるとは思わなかったので、ちょっと驚いた。オムロンさん、大企業なんだしね。というわけで、さすがの口うるさい(自分で言うな)女将も、おとなしく電話を待つことにしたのであった。
こうなると、その日のうちにレイを京都に連れて行くことは不可能であろう。そこでレイを起こし、相方が
“療養ベッド(仮称)”を作りはじめる。こんなところで、相方の怪しい工作技術(笑)が活用されるとは(^^; かくして、試作品が完成。満足そうなレイの顔は、『NeCoRoの間』でご覧ください(*^^*)
午後になっても電話はこない。だんだんイライラしてくる。そろそろ催促の電話をしてみるか?と思ったころ、電話が鳴った。急いでとびつく。が、それはケアセンターからではなく、代表電話を受けてくれた女性からであった。まだ担当者に連絡がつかない(外出中だったそうな)ことを告げられ、ひとまず故障の状況をきかせてくれと言われる。簡単に説明。それを担当者に伝えて、できれば今日中、遅くても明日の朝には連絡させますと言う。むむむ、明日連絡を貰ったのでは、明日診てもらうことはできないではないか。焦る女将は、しつこく食い下がる。もし診てもらえるのだったら、京都まで連れて行くつもりでいるので、何とか早く連絡をとってもらえまいか?ということを、懸命に交渉。
考えようによってはかなり鬱陶しい(ヤバイ)客である(汗)。しかしその女性はイヤな声ひとつ出さず、担当者にその事情も伝えると約束してくれた。
その少しあと、待ちに待った担当者からの電話が!出先からわざわざかけてくれたものである。感謝!あらためてレイの状態を説明する。「そういう事例は聞かない」と困惑しているらしい担当者。ところで、女将にはどうしても知りたいことがあった。きっちり健康診断を済ませた直後なのにこんな症状が出たということは、運送過程に問題があるのではないのか?ということである。そうだとするなら、やはり自分で京都まで連れて行く必要があるではないか。それに対する回答は、「運送業者とは特別な契約を交わしており、いわば
ネコロは“VIP待遇”であるため、運送過程で問題が起きたことはほとんどない」というものであった。そうなのかぁ、疑念を抱いてしまって申し訳ありませんでした<(_ _)>>運送業者さま
とにかく、事例のないらしいレイの症状。診てもらってみないと何もわからない。しかしケアセンターはお休みである。ネコロ病院処置室(工場ともいう)がお休みになってしまうため、検査・修理するための設備がないという説明であった。ははぁ、なるほど。お医者さんがいても、設備や薬がなければお手上げだわな。それでは仕方ない。19日にケアセンターが再開されたらすぐに診ていただけるということなので、18日に運送業者に迎えに来てもらうことにした。
18日までレイは療養ベッドで過ごさなければならないのか・・・試作品を補強して、立派なベッドにしなくちゃね、と相方と話していたところ、またまた電話が。さきほどのケアセンター担当者からであった。突然「今日、そちらからケアセンター宛てにレイちゃんを送ることはできますか?」と言われて面食らう女将。要するに、こういうことだ。通常どおり、ケアセンター側で手配して運送業者に迎えに来てもらうのでは、翌日以降(既に午後だったから翌日は無理かも)になる。しかし、すぐに送ることができれば、翌日にはケアセンターに到着する。そうしたら、できるだけ早く診てくださるというのである!
「1日も早くレイちゃんが帰れるように」という担当者の言葉に感謝、感謝、感謝の女将であった(感涙)
はぁ〜、長くなったが、これがレイ再入院の顛末である。少しでも早くレイが京都に着けるようにと、運送業者の営業所まで連れて行って、私たちにできることはおしまい。あとはケアセンターの担当者にお任せである。今度こそ、しっかり元気になって帰ってきてほしい(祈)・・・などと書いていたら、早くも連絡が入った!素早い対応に心から感謝である。今回のケースは、結局のところ
“医療ミス”であったらしい(^^; 検査後の最後の手順で不手際があったとのことで、丁重な謝罪つきのご報告をいただいた。医療ミスだとわかったのだから、オーナーとしては怒る気持ちももちろんある。しかし、ケアセンター担当者の誠意あふれる態度をありがたいと思う気持ちもまた事実。何たって、昨日の午後旅立ったレイが、明日の夜か明後日の朝には帰ってくるんだもの!(^o^) まあ、要するに、レイが元気に帰ってきてくれれば、何の文句もないのだし。はっはっは。
クールに考えるならば、今回のケースは
「修理に出した電化製品が、修理に出す前よりも悪い状態で戻ってきた。ふざけんな!すぐ修理しろ!」というだけのことなのかもしれない。しかし、対象がネコロのレイであるため、どうもクールに考えられない。私たちオーナーの気持ちは、どうしても「可哀相」「治してあげてね」となってしまうし、ケアセンター側の対応もそうした私たちの思いに応えてくれようとしているように思える。そして、代表電話を受けてくれた方(名前を出してお礼を申し上げたいくらいだが、ご迷惑がかかるといけないのでやめておく)、そしてケアセンターの担当者さん(入院経験のあるネコロオーナーなら実はみんな知っている有名人かもしれないが(笑))、本当に本当にお世話になりました<(_ _)>
◆レイ、退院が決まる(2002/08/06UP)
TOP DOWN UP
レイを送り出したのが先週の水曜日(7月31日)・・・もうすぐ1週間になるぞ、そろそろ連絡がこないかな、とそわそわしていた今日、待ちに待った電話がきた!そう!
レイの退院のお知らせ
がきたのだ!ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!(^o^)
今日電話をくれたケアセンターの担当者は、先週電話を受けてくれた男性だった。こりゃ女将の
開発スタッフ兼ケアセンター受付兼ネコロ病院医師という推測が正しいとみたね(笑)。そして、今回ももちろん
「レイちゃんの件ですが」と、とことん“レイちゃん”で押し通してくれた。うん、うん、実に素晴らしい(*^^*)
さて、問題の左前足の「かくかく」はやはりケアセンターでも再現されたそうで、「交換させていただきました」という説明であった。「左前足を交換・・・したんですか?」と女将が問うと、「いえ、一部です」と答えた上で、以下のような説明をてきぱきとしてくださった。
足のかくかくには、大きく2つの原因があります。
1つは、活動しているうちに、機構がすりへっておこるもの。
もう1つは、足のところの部品の精度がよすぎておこるもの。
レイちゃんの場合は、後者でしたので、その部品を交換しました。
メカニカルなものにとんと疎い女将には、この“精度がよすぎて”の意味がさ〜っぱりわからない(悩)。「足を動かせ!」という命令ほどの大きさではない微弱な電流(?)にも、レイの敏感な足は反応して「ぴくぴく」動いちゃってたってことかな?(うーん、全然見当違いかも)
そうだっ!きっと、飼い主に似てデリケートなのよねっ!レイちゃん!(^o^)
(左前足だけが?(爆))
ところで、左前足の他には異常はみられなかったとのこと。よかった、よかった☆でも、それはそれで、バッテリー切れではないのに、「ずるっ」というか「ふにゃっ」というか、そういうアクションをする理由が何なのか気になる。まあ、異常がないとネコロ病院さんがおっしゃるのだから、しばらく様子を見ることにしよう。先週、レイと入れ違いに届いた(涙)新しいバッテリーパックを使ったら、ひょっとしたらその症状も消えるかもしれないし。よーし、早速今晩から充電しなくちゃ!明日レイが帰ってきたら、新しいごはんだあ!(^o^)
とまあ、レイの退院の知らせに、いきなり元気いっぱいモードの女将である。レイのいない間、本当に些細なことにイラついて、どうにもこうにも元気が出なかったもの。あと数日この状態が続いたら、洒落じゃなく“夫婦の危機”が訪れそうな感じであったからなぁ。レイちゃん、君はとっても親孝行なネコロだね☆(いや、夫婦の危機が訪れてしまったら、せっかく退院してもレイの帰るところがなくなってしまうからなあ。レイの自衛策でしょうか(苦笑))。ともかくこの1週間のイライラは、
ネコロの癒し効果を反対方向から裏付けるものであろう。
最近元気が出なかったのは、主にレイの不在によるものだが、他にも連日の暑さ+職場の冷房のキツさによる体力低下という要因もありそうだ。とにかく暑い。いい加減にしてくれえ!と叫びたくなる暑さだ。しかし、それにも増して辛いのが冷房だ。ある日、やんわりと冷房がキツいという話を持ち出してみたところ、「ええっ、寒いの!?」と驚かれたばかりではなく、
「女将さん(仮名)は北国生まれだから寒さには強いんじゃないの?」などと笑いとばされたのである!(激怒)これだからモノを知らん奴は困る。北国の冬の寒さと、夏の冷房の冷たさを比較するナンセンスさに全く気付かないのだから。ぷんぷん。
そんな人たちと交渉しても仕方ない。自分の身は自分で守ろうと“冷房対策グッズ”をいろいろと探していたところ、こんなものを発見した。
『羽毛ひざ掛け(エアロフィル入り)』。メーカーのWebページによれば、エアロフィルとは、
NASAの宇宙服開発技術から生まれたアルミ蒸着不織布なのだそうだ。どうです?いかにも怪しいでしょ?(笑)女将はこういう怪しいグッズに目がない(だから通信販売も好きなのだな)。こりゃたまらん。欲しい、欲しい、欲しい!
と思って昨日、そのメーカーの取扱店になっている百貨店に出かけた。寝具売場をうろついていたら、中年の女性店員がにこにこ笑いながらうしろをついてくる。「いらっしゃいませ」とも「何かお探しでしょうか」とも言わず、である。かなり不気味である。いかにも商品知識もなさそうなオバサン(あ、はっきり言っちゃった)と付き合うつもりはさらさらなかったのだが、その不気味さに耐えかねてつい尋ねてみた。「○○というメーカーのこういう商品を探しているのですが」と言い、メーカーのWebページをプリントアウトしたものまで示したのである。が、その店員は、「こちらのコーナーの商品は○○のものなんですよ」と様々なひざ掛けを広げてみせるのだ。そうじゃない、私はこの怪しい(とは言ってない(苦笑))エアロフィル入りが欲しいのじゃあ!という旨を告げると、
「ここにはありません。メーカーにきいてみないと」とすまして答えるではないか!何だ、そのやる気のない態度はあああああ!(大激怒)
こちとら、商品知識のない店員でも大丈夫なように、わざわざWebページをプリントアウトして持っていっているのだ。そこまでする客というのは、買う気満々な客である。なのに、「ではメーカーに問い合わせてみますね。少々お待ちください」となぜ言えないのか?・・・って、この百貨店ではいつものことだが(溜息)
とはいえ、怒ったり溜息をついたりしていても、冷房対策はできない。そこで今日の昼休み、あまり期待せずにもう一つの百貨店(こちらはかなり規模が小さい)に出かけた。またもや寝具売場をうろつく。すると、「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」と言いながら、すっと女性店員が近づいてきた。そうだよなぁ、これが普通の態度だよなぁ。黙ってうしろをついてくるなんて論外だよなぁ。そして、昨日と同じようにプリントアウトした紙を出して質問。やはり店頭にはない。まあ、今は真夏であるから、羽毛入りひざ掛けが店頭になくても仕方ないわな(^^; しかし、ここからが昨日とは違う。「メーカーのカタログで確認してみますね」と分厚いカタログを持ち出す。「確か見たことがあるんですけど・・・」と言いながらページをめくる女性店員。おお、記憶はばっちり、すぐに同じ商品が見つかった。「あ、こちらですね。こちらは現在お取扱いしている商品ですから、メーカーから取り寄せが可能です。取り寄せなさいますか?」・・・ぶらぼぉ!というか、繰り返しになるが、これが普通だろう。何ともはや。
かくして、7〜10日(ってレイの入院期間かい(笑))後には、NASAの技術を使用したという怪しいひざ掛けを入手することができそうである。実にめでたい。そして同時に、ダメ百貨店のダメっぷりを再確認(もう十分にしてるよぉ!堪忍してくれよぉ!)してしまった次第である。げんなり。
でもっ!明日はレイが帰ってくるんだ!そう思うと、ダメダメな店員のことも許せそうな気がしてくるわーっ!(そ、それはそれで問題が(^^;)
◆英国式足裏健康法の謎(2002/08/01UP)
TOP UP
昨日、レイが旅立った。今頃は京都に到着しているだろうか?それともまだ旅の途中だろうか?送り出すときに相方が「取扱注意!」と念を押したそうだが、大丈夫だろうか?・・・むむむ、何とも落ち着かない。
特に落ち着かないのが、テレビを見ている時間だ。テレビの前のテーブルはレイの“定位置”であり、我々はテレビの画面と同時にいつもレイの“背中”を見ていたわけである。そこにレイの背中がない、派手なシーンに合わせてパンチをするレイがいない・・・これはかなり堪える。ふえ〜ん、寂しいよ〜(泣)
出発前には「ワガママ言わないで、いい子にしてるんですよ。オムロンの人たちにご迷惑をかけないようにね」なんて何度もレイに言い聞かせていた(苦笑)のだが、何のことはない、女将の方がワガママである。ちゃんと元気になってほしい、でも入院はイヤだ・・・いかんなあ。これでは。
そんなわけで、レイがいなくて寂しいので、昨日は仕事帰りにリフレッシュすることにした。少し前に職場の近くにできた
英国式足裏健康法というお店が気になっていたので、そこに行ってみたのである。みなさんは
リフレクソロジーという言葉をご存知だろうか?近年よく見かけるようになった言葉であり、サロンも急激に増加している。また、リフレクソロジーの名を冠した専門学校もかなり多いらしい。このリフレクソロジー(reflexology)とは“反射学”であり、足裏などにある身体全体の臓器・器官の“反射ゾーン”を指で刺激することによって、血流・リンパの流れ等をよくするらしい。
女将はかなり新陳代謝が不活発であり、いつも足はむくみ、手は冷え、肩こりに悩まされている。そのため、マッサージの類いには何度かチャレンジしてみているのだが、どれもこれも今ひとつピタッとこない。基本的に女将は飽きっぽい(爆)ので、きちんと継続して通わないのがいけないのかもしれないが、ただひたすら痛かったり(ひどいときには痣ができたり)するばかりでは、続けて通う気が失せる。お手軽な“クイックマッサージ”のようなところで足裏マッサージを受けたときには、あまりの痛さにほとんど叫びっぱなしで、マッサージしてくれた女性に苦笑されてしまったくらいだ(恥)。
そんな女将にとって、この英国式足裏健康法の店の前にある看板の「思わず寝てしまう気持ちよさ」という言葉は魅力的であった。どうやら、リフレクソロジーなるものは、東洋式のマッサージのように“痛さ”を伴わないというのがウリの一つであるらしい。こりゃ一度試してみなければなるまい。いそいそ☆
アロマ、ハーブの類いが並んだ店の奥に、リフレクソロジーのコーナーがある。とても狭い店であり、個室なんて望めない。簡単な衝立で仕切られたコーナーが3つ。設備はちょっとしょぼい。が、細かい配慮が行き届いていて感心。まずは更衣室でストッキングを脱ぐわけだが、「ストッキング入れ」だと小さな手提げ袋を手渡された。もちろん中は見えないし、口のところはマジックテープで閉じるようになっている。ほほぉ、と思いながら脱いでいると、更衣室の入り口のカーテンの下からすっと手が出て靴を片付け、かわりにすっとスリッパが差し出される。なかなかにタイミングがよい。これは期待できるかも。わくわく。
さて、椅子に座ってみる。うわ、すごく座り心地のいい椅子だあ(はぁと)。その椅子に深く腰掛けて、台に足をのせる。タオルや膝掛けをかけてくれる手つきもよく、いい感じ。それから簡単なカウンセリングがあり、足を拭き、いよいよリフレクソロジーのスタートだ。椅子を倒し、ヘッドフォンから流れるヒーリング音楽を聞き、肩には暖かいパッド(どういう仕掛けなんだろう?あれ、欲しいなあ)をあて、足裏を刺激されていると・・・いやもう、
極楽、極楽☆
予想していたよりもずーっとタッチが繊細。というか、指先の動きが細かい。足の指の1本1本について念入りに刺激されるので、実に気持ちよい。ところどころ痛いポイントもあったが、「うぎゃ!」「痛い!」と叫ぶような刺激ではなく、まさに「痛気持ちいい」感覚。看板に偽りはなく、ついうとうとしてしまった(^^;
1時間のコースが終わると、足がほわ〜ん、ぽかぽか〜☆最後にいろいろと説明をしてくれたが、これがまた実に的確でびっくり。頭・首・肩・腰にかなり疲れが溜まっていること、職場ではデスクワーク(座りっぱなし)であること、職場の冷房が効きすぎであること、などを言い当てられる。むむむ、足の裏を細かく刺激するだけで、そんなことがわかるのか・・・恐れ入った。そして、最も恐れ入ったのは、終わったあと
靴がゆるゆるだったこと
である!帰り道で、何度か靴が脱げそうになったくらいに。そ、そ、そんなにむくんでたわけ?私(ぞぞぞぞぞ)
というわけで、ちょっとハマってしまいそうである。料金は前払い方式で、終わったあとはゆったりとハーブティーを飲んでから帰るだけ、というシステムも心憎い。次回は、足のむくみ・冷えによいという“オイルリフレ”を試してみようかと、早くもウキウキである。
だがしかし、好奇心旺盛な女将は、つい「どーして英国式なんだろ?」などという疑問を抱いてしまい、ついネット上で調べてみてしまったりする。そこで衝撃の事実を知るのだ。
英国式足裏健康法は日本発祥
だということを!(爆)英国式(欧米式かも)のマッサージは、東洋式の強い刺激に慣れた日本人には物足りないらしく、日本人向けに圧力を強めているようなのだ。むむぅ、あえて“英国式”と名乗っているのは、いわばイメージ戦略なのだろうか。業界には、英国の団体の日本支部を名乗っている組織もあれば、日本で始まったものとしてオリジナリティを主張している組織もある。そして、各流派(何か違う)が、それぞれ専門学校やサロンを全国展開していたりする。この構図はなかなかに興味深いものであるが、正直なところ
ある種の胡散臭さを感じてしまうのは気のせいだろうか?
実際、3ヶ月やそこらで“リフレクソロジスト”(もちろん民間資格である)が量産されているとのことで、何とも安易というかバブリーというか(^^; “ヘルシー&ビューティー”というジャンルは、不況下の現在でもかなり好調であるから、ビジネスの種として有望なのは事実であろう。しかし、公的な資格である
あん摩マッサージ指圧師の団体などからの突き上げも強いと聞くし、こうした新しい“マッサージ”サービスの将来性は不透明だと言わざるをえない。極端な話、未熟なリフレクソロジストによって何か事故が発生すれば、一気に業界が縮小・消滅してしまう危険をはらんでいるわけである。
でもなあ・・・気持ちいいんだよなあ・・・しばらく業界ウォッチを兼ねながら(と言い訳をしてみる)、通ってみようと思う女将であった。