| 髑髏旅館 > 忍びの城 > コーナートップ > Here 2005年10月12日 更新 |
![]() 別名:史上最強の駄目男候補であるタクト(リウ)ウォッチ記録 ******FILE 3(Phase:11〜15)****** |
Phase:11 殺意と裏切りと![]() |
| 脚本:北嶋博明 作画監督:門智昭・大塚健 画コンテ:須永司 演出:大橋誉志光 |
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| ハティの歌声が流れるJAIL。靴音を響かせてそちらに向かって歩くリウ。ハティはフランクに向かって歌を歌っています。そのうしろに立つリウ。風がハティの髪をあおって、細いうなじをあらわにし、そしてその細いうなじに向かって両手をのばすリウ。その目からは涙が溢れ・・・とそのとき。 「ありがとう」とマキの声。振り返ったハティの顔もマキになっています。うぎゃー。何だこりゃー。・・・って、もちろんそれはリウの“妄想”(悪夢、かな)です。よほどハティの「ありがとう」がこたえたようですね。自室のパソコンの前で居眠りして(いや、目覚めたままかもしれない)こんな悪夢を見たらしく、リウははぁはぁと息を荒げています。破滅の予感。ああ、素敵。というところでサブタイトルです。おおっと、忘れちゃいけない。この素敵な妄想・悪夢に敬意を表して、駄目男度:1アップしておかなくちゃ(笑)。 前回の“タイプG4”破壊作戦がうまくいったことで、フランクが兵器として極めて有効であるということになってしまったようです。その結果、早期の段階でフランクを投入してザルクとの連携で速やかにエイリアンを排除することになったとキャプテンの口から告げられる一同。「ルーキーもエースに出世」という話の流れで、いきなり話を振られる同じルーキーのリウ。しかも、その内容が“フランクとリウはいいコンビ♪”というものでしたから、こりゃリウもたまりません。 口をぽかんと開けちゃっています(^^; いや、まあ、その、何だ。君の素性を知っている我々視聴者からすると、実に可笑しい・・・い、いや、気の毒なシーンだと思うよ。でもね、口ぽかんはマズイでしょ。てなわけで、ここでも駄目男度:1アップ。いやはや、このペースでは、最終的にリウの駄目男度はどこまで上がることやら。一応、百点満点のつもりでスタートしたのだけれど・・・(苦笑)。 あ、ちなみに、私はその手のものに疎いので調べてようやくわかったのですが、ダンがリウに向かって「アボットとコステロも顔負けの凸凹コンビだな。」と軽口を叩くシーン。アボット&コステロというのは、アメリカの有名コメディスターなのですね。日本でいうと弥次喜多?(なのか?)つい「ゴステロ」と聞き取ってしまって検索に難儀したのはお約束(爆)。 とにかく、ハティの「ありがとう」のみならず、そんなやりとりまであったもんで、いやもうリウってば大荒れです。 「違うっ!」 と自室のパソコンの前で机を叩いています。でもねぇ、客観的にみると本当にいいコンビよ?ばっちり連携してるわよ?というか、客観的にみてそうだからこそ、「そんなつもりじゃなかったんだあ!俺はぁ!」と苛立っているんでしょうねぇ。お気の毒さま(合掌)。 一方、ハティは鼻歌なぞ歌ってご機嫌です。今日もJAILでお絵描き中。そこに描かれていたのは・・・ん?誰?男の人が立っている絵?リウでもないし、一体この人は誰ですか? とちょっぴり悩んだのですが、そのあとのハティとスーの会話でその正体がわかりました。スーちゃんが“絵本”という餌を用意しているのに、ハティは「だってこれからおうちに帰って、一緒にごはん作るんだもん!」とはしゃぐんですもの。ああ、短髪のせいで男性に見えたけれど、この絵はコマンダー・イネスなのか・・・(髪の色も違うので自信はないんですが、多分そうでせう)。すっかりハティはイネスとの暮らしに馴染んでいるようですね。 しかもハティは、そこにあらわれた(おそらく迎えにきたのでしょうね)コマンダー・イネスに、とても嬉しそうに自分が描いた絵を見せています。あらまぁ。スーちゃん、複雑な表情。そしてスーは「ひとりぼっちは慣れっこだもんねー」と言いながらフランクを見上げるのでした・・・。 そのあと、JAILから出て通路を一緒に歩くイネス&ハティを、ギネビア&ダンが遠くから目撃していました。が、気持ちはよーくわかるけど、「すっかり手なずけたみたいだな。」って表現はいくら何でも失礼よ、ダン(まあ、私だって何度も何度もしつこいくらい“イネスの猫撫で声”について言及してはおりますが(^^;)。一方のギネビアは、イネスとの付き合いが長いせいか、「ありえないと思っていたけど、もしかしたら呼び覚まされたのかもしれないわね。母性本能を。」などとさすがのコメント。 しかし、せっかくの「一緒にごはん作るんだもん!」は、無粋な電話によって邪魔されてしまうのでした。イネスは准将に呼び出されてしまったのです。その要件とは、“脅迫めいたメッセージとともに送られてきたフランクの写真”でした。そりゃまあ、呼び出されるのも当然の事態でしょう。でも、あんなデカイものが飛んだりぶつかったり戦ったりしていたら、どこで誰が見ているかわかったもんじゃありません。何か言われるのも当然、じゃないのかな? と思ったら、いともあっさり「その都度隠蔽工作を行ってきた」と言われてぎゃふん(死語)。なーんだ、そうなのね。やーねー、軍隊って。それなのに、今回こうしてイネスを呼び出したのは、今回の相手が正体不明だから。なるほど、“エイリアンのパッチワーク”を兵器として運用していることを知られては、軍に不信感を抱かれてしまいます(抱かれて当然のことをいーっぱいしているような気がしますが、まあここでは気にしないことに)。 そして、准将および他の同席者たち(男性ばかりですなぁ)がイネスを呼び出した本当の理由は、フランクにほんの少しでも問題(制御不能になるとか、民間人に危害を加えるとか)があった場合には「実力をもって奴の行動を阻止せよ」と命じることでした。つまり、熱核弾頭という“保険”を使えと・・・。 会議(とは言えないな、単に一方的にイネスに通告しただけだ)が終わり、帰路につこうとしたイネスは、唐突に准将に声をかけます。「なぜ女である私が、フューネラルの指揮官に任命されたのですか?」・・・うわ、ストレートな。というか、このタイミングでこんな質問が出るあたり、“女であること”を過剰に意識しているイネスらしくて何ともはやです。これに対する准将の答えも、「無能な男と有能な女を天秤にかけただけのことだ。」という狸オヤジぶり。第一次遭遇戦で有能な男性がたくさん戦死してしまったから、というその説明には説得力がありますが、でも何となく引っかかる。もやもやもや〜。 そのことを受けて、フランクの早期投入が不可能になったことをフューネラルメンバーに告げるイネス。軍上層部の決定ですから仕方がありませんが、キャプテンは不服そうです。ここでリウが、フランクの固有振動数は全パーツにわたって解析済みだから、いざとなったら“エクスカリバー”で頭部を破壊すればいい、と静かに言い放つのでした。うわ、リウ、いつの間に解析なんて済ませてたの!あんた、ろくでもないこと考えてるんでしょ!(どきどきわくわく) フューネラル基地から出ていく出入りの業者(多分)の大型トレーラー。その下に取り付けられた機械は・・・発信機?爆発物?いえいえ、その正体は・・・というところでAパートは終了です。そしてBパート。いきなり、 EX-1、JAILより逃走! からのスタートです(驚)。なんで!どうして!フランクもチームの一員として認められ(軍上層部の横槍は入ったけど)、ハティもイネスとの同居のおかげもあって安定してきたというのに・・・。そのハティは、ちゃんとイネスの家におり、おとなしくお昼寝中です(そのことを確認してあからさまにほっとしているイネスに注目ですね)。ということは、なぜフランクは脱走したのか??? 理由はさておき、とにかく騒ぎになる前にフランクを連れ戻さなければなりません。出動可能なザルク1&3&5が出撃します。逃走の原因がわからない以上、迂闊にハティを連れ出すこともできませんから、頼みはザルクだけというわけですね。なのに、ザルク3の銃は異常をきたし、ザルク1はオートバランサーに問題が発生したというザルク5に接触(いや豪快に激突(^^;)されて破損・・・というわけで、ザルク1&3は後退することになってしまいました。 ・・・って、おいおい!あからさまに怪しいぜ、リウ!自分のザルク5の電子機器のチェックとか言って、さっき基地でギネビアの銃に細工しただろ!(ギネビアが引き上げるときに笑っていたし)まあ、そっちは証拠がないからいいとしても、ザルク1への接触はあまりにもわざとらしかったぞ!いくら何でもおかしいぞ!しかも、「オートバランサーに問題」なんて言っておきながら「あとは自分に任せてください。」ってのはあまりにも変だろうがあっ!もうちょっと考えろよーっ!と大声で叫びたい私(^^; とにかく、リウの思惑どおり邪魔者は消えました。リウは「ふふふ」と笑ったのち、“エクスカリバー”でフランクを背中からどつく!フランク転倒!うひょー、えげつなくていいですねぇ。 「すべては計算どおり。誤算はお前の存在のみ。」 と言ってフランクに狙いをつけ、身体のあちこちを“エクスカリバー”で攻撃しています。そのうちエキサイトしてきたらしく、 「あのとき、俺が手を貸さなければ・・・俺がマキを止めていれば、あんなことには!」 と悔いてみたり、 「何て醜いんだ!傷だらけの化け物め!」 とフランクと自分を重ねて自虐的になったり、 「戻れ、戻れ!もとの残骸にぃ!」 とキレちゃったり、 「マキを、マキを、俺のもとへ・・・戻せ・・・!」 とどうしようもないことを言い出したり、いやもう大変です。駄目男度:1アップ。 とそのとき、トレーラーから発信されている“何か”を察知したらしく、リウに一方的に攻撃されて地面に倒れていたフランクはすっくと立ち上がりました。対峙するフランクとザルク5。 「どうした?俺が憎いのか?お前を墓場から呼び戻したこの俺が!」 「だったら、かかってこいよ!かかってこい!かかってこいよ!」 と興奮状態で叫ぶリウ。しかし、走り出したフランクは、 リウをまるっきり無視してザルク5の脇を素通り してしまったのでした・・・。しかとされて呆然とするリウ・・・。 ぎゃーっはっはっは!いやもう最高!ここのリウの“ぽかーん”ぶりはたまらんっ!だって、ギネビアとダンを追い払った手際からみてもわかるように、トレーラーに謎の機械を取り付けたのは間違いなくリウ。自分で仕掛けたくせに、それを追って一目散に走っていくフランク(その走る後ろ姿がどうにも健気でラブリー☆)にしかとされてしまってぽかーん・・・おいしすぎるぜっ!駄目男度:一気に5アップ! ぽかーんとしているリウに、そのままフランクの足止めを続けろというイネスからの通信が届きました。既に、トレーラーから発信されているのがハティのパーソナルシグナルであることを突き止めたキャプテンが、えらくごつい車をびゅんびゅんとばして(ちょっと萌え)トレーラーを追跡しています。ハティを乗せたミステルも飛び立っています。ということは、リウにとっての“復讐のチャンス”は残り少ないということです。 かくしてリウは、怒りに燃えた表情で「余興は終わりだ!」と叫んでフランクの前に回り込み、「戻れ、モルグに!」と無茶を言うのですが、フランクにあっさり吹っ飛ばされちゃっています。嗚呼、情けない。おまけに、 「俺は、俺は、お前があああああ!」 という、「貴様は俺の・・・!」に匹敵する(?)迷台詞を口にしちゃっています。いやもう大変。既にエクスカリバーはフランクにはじきとばされてしまっていますので、やみくも・やけくそ・やぶれかぶれのパンチ攻撃をするザルク5。フランクにとっては、「何だよ、こいつ、邪魔だなぁ」という感じでしかないでしょうねぇ(とほほ)。というわけで、しつこい邪魔者を排除すべく、フランクはザルク5をぶん投げ、そして左腕を光らせた!うわ、復讐どころか、リウが絶体絶命じゃないのぉ!(汗) その頃、問題のトレーラーはドライブイン(かな?)の駐車場に入っていました。ようやくキャプテンがそのトレーラーを発見し、接近しようとしたそのとき! 突然、トラックは爆発してしまいました・・・。 店の窓からそれを目撃してしまったトレーラーの運転手は呆然。キャプテンもびっくり。そして、フランクも動きを止め、あたりをきょろきょろと見回し、そして猛スピードで飛び去ってしまいました。ははぁ、ハティが来たのね。案の定、上空にはミステルが近づいていました。何も知らないハティの「妖精くん、駄目じゃない、勝手にお出かけしちゃー。」という台詞が可愛くて、だから一層、コクピットの中で 「ははははは」という低くてヤバイ笑い を続けているリウが痛くて素晴らしい。うん。 復讐が大失敗に終わり、ふらふらしながら自室に戻ったリウを、ミスターXが待ち構えていました。ミスターXは、自分との契約を無断で破棄するなんて、とリウをなじります。しかも、「復讐の相手フランクくんは、君のことなんてこれっぽっちも眼中にないんだから。」などと、リウの傷口に塩を塗りこむ、塗りこむ。ぎゃはは。 それだけではありません。ミスターXの手には、あのトレーラーに仕掛けられていたあの機械が!?ええーっ、一体いつの間に!?ということは、トレーラーを爆破したのもミスターX(本人なのか“手のもの”なのかはわかりませんが)だということで・・・いやぁ、何から何までお見通しですか。こりゃ参ったなぁ。はっはっは(笑ってどうする)。 その機械を取り戻すべくミスターXに突進しますが、あらあら、全然歯が立たないよ(汗)。リウがへぼいのか、ミスターXがすごいのか・・・おそらくその両方なのでは?(笑)ミスターXは、「ぼくのような優男にすら敵わないのに、フランクくんに勝負を挑むなんて」とおっしゃっていますが、おそらくあなたに勝てる人なんていませんよ(^^; そんなミスターXに「弱い、弱いねぇ、タクト・カネシロくん」と言われ、 「俺はタクトじゃない!」 と必死に叫ぶリウですが、完全にミスターXに圧倒されまくっています。が、ミスターXはまだやめません。 「ぼくたちはねぇ、いつだって第二、第三のリウ・ソーマを送り込むことができるんだよ。」 ぐはっ、ものすごい追い討ちがきました。ザルク2のパイロットは彼らに消されたということか?しかも、“オムレツにかかったミートソース”な感じで?清々しいほどのきっつーい脅迫ですな。 しかも、リウが作ったのであろう例の機械を簡単にぽんと返して、あっという間に姿を消しているのですから・・・。ミスターX、本当におそるべし。追い詰められたリウは一体どうする? 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| 絶望の背徳者は叫ぶ 我が手には錆びた槍すらないと 悪夢は地に舞い降りた 次回は、裏切りと絶望と |
| ◆◆◆現在のタクトの駄目男度:54(50を超えてしまった・・・)◆◆◆ |
Phase:12 裏切りと絶望と![]() |
| 脚本:山口宏 作画監督:中井準・杉光登 画コンテ:やまざきかずお 演出:いとがしんたろー |
| ▼Phase:13 ▲Top |
| 冥王星軌道・外縁。厳かな(でもちょっと仰々しい(爆))パイプオルガンの音とともに、星がゆらめき、丸い光があらわれ、そしてそこから光が放たれ、その光がエイリアンに・・・って、ええーっ、エイリアンってこんなふうに“誕生”しているのーっ!?(仰天)いやまあ、“誕生”しているのか、どこからか“移動”してきたのかはわからないのですが、なかなか衝撃的なシーンです。 というところで、割れたガラス越しに見えるフューネラル本部をバックにして、サブタイトルが表示されます。 なぜ割れたガラス越しかというと・・・前回ミスターXに軽〜くあしらわれちゃった我らがリウ・ソーマくんが、また癇癪を起こして部屋をめちゃめちゃにしてしまったため。あーあ、とことん駄目な奴だなぁ(苦笑)。ミスターXが返してくれた例の機械も破壊されています。そして、 「マキ、俺は今まで、何のために・・・」 などとつぶやきながら、シーツにくるまってうめき、泣くリウでした。うーん、前回は駄目男度がかなりがんがんアップしたので今回は少し控えめにしようと思っていた(本当か?)のですが、この情けなさは見逃せません。駄目男度:1アップ。 その頃フューネラル本部では、いきなりザルクがスペックアップしていました(びっくり)。喜ぶダンと、歯止めをかけるギネビア(紙コップをぐしゃっ!と握りつぶすことで、イナーシャル・エリミネーターの限界値を超えてしまったパイロットの末路を表現するとは、相変わらずお素敵ですわ、おねーさま)。 そしてJAILの中では、フランクのお部屋の大改装中☆でした。もう脱走されるわけにはいきませんからねぇ。ものものしい足場が組まれ、とんでもない数のカメラが取り付けられて、イヤ〜んな雰囲気。そんな中、「仕方ないよ。妖精くんもハティも、ここしか帰る場所ないし。」と静かにつぶやくハティの何と痛々しいことか。スーちゃんがうしろからハティを抱きしめて「いつかきっと、あんたと妖精くんのほんとのうち、見つかるって」と優しく言ってしまうのも当然です・・・。 というフューネラルのみなさんの姿が映し出される合間に、さきほどのエイリアンの接近の様子も挿入されています。月表面を通過して、ユリシーズ号(おおっ)の脇を通過して・・・って、あれれ?何だかちょっと変だぞ?こ、これはもしかして・・・ ものすごくでっかいエイリアンですか? そう、このエイリアンは、ずいぶんと早期に発見されてフューネラル本部に警報が流れるのですが、その理由は全高220メートル、質量はノーマルタイプの1000倍という巨大エイリアンだったから・・・って、どひゃーっ!エイリアンって、その能力が多彩なだけじゃなくて、大きさもいろいろあるんだぁ。ますます謎は深まりますねぇ。 で、早期に発見できたことに加えて何しろ目標がデカイので、迎撃システムがエイリアンを捉えて攻撃を仕掛けます。当然、全弾命中です。エイリアンは爆散して、複数に分かれて地上へと落下。めでたし、めでたし。しかしキャプテンだけは、「妙な胸騒ぎ」を感じています。このところ、プログレッシブエイリアンばかりを相手にしていたから心配性になってしまったのでしょうか? いえいえ、キャプテンの胸騒ぎは残念ながら思いっきり的中してしまいました。エイリアンの破片の落下地点を調べていた偵察機は、“もぐらが移動したように地面がもこっと盛り上がっていて、それがずーっとのびている”のを発見。そして、それらののびた先には・・・エイリアンの形に盛り上がった地面が!?地響きとともに地面を割ってそそり立つ巨大エイリアン!「生きている!奴は生きているぞ!」と言い残して墜落する偵察機・・・。 こうして文字にするといまひとつ伝わらないでしょう(それは私がへぼいから〜(涙))が、ちょっとこのあたりは怖いシーンです。おまけに、このエイリアンは本当にデカイ!エイリアンがのしのし歩いている姿と周囲の山々の関係、エイリアンの足と近くの建物の関係、そのあたりから、実によく“エイリアンのデカさ”がわかって、いや〜うまいもんだな〜と感心しきり。 と感心している場合ではありません。ただちに迎撃部隊が発進しました。例によって的がデカイ(笑)のでよく命中するのですが、エイリアンは巨大であるばかりでなくものすごい修復能力まで持ち合わせていて、あっという間に傷を修復してしまいます。おまけに、攻撃力も凄まじい。山を複数ぶち抜く強烈なビームを放って、軍の基地を瞬時に全滅させてしまうのですから・・・。 かくして、フューネラルの出撃です。が、ここで大きな問題が判明。エイリアンはもちろん“巡礼ポイント”を目指しているのですが、その進行ルート上に思いっきりフューネラル本部があるのだあっ!(驚)エイリアンがフューネラル本部を直接叩きにきたのか?それとも単なる偶然なのか?いずれにしても、フューネラルにとっては大問題です。とにかくエイリアンの足止めをしろと命じられるザルク1&3&5でした・・・が、発進命令が下っているのに、 リウはぽやや〜んと席に座ったまま です。おいおい。まだ立ち直っていないのかぁ?(とほほ)というところでAパートは終わります。 さてBパート。巨大エイリアンがずしんずしんと歩いています。いやはや、とんでもない大きさです。そして、ザルク3機の攻撃もまるで効きません。いや、正確に言うと真面目に戦っているのはダンとギネビアだけで、リウときたら 「お前が・・・お前が・・・お前があいつなら・・・!」 などとつぶやきながら、単調に引き金を引いているだけ。やる気ぷー状態です(^^; 狙撃の効果はなし。表面でショックが吸収されるらしく、エクスカリバー用の音響解析も不可能。打つ手なしです。やむなく、至近距離での射撃を試みようと突っ込むダンとギネビア。いや〜、巨大エイリアンの足元でちょろちょろしているザルク1を見ると、このエイリアンのデカさが本当によくわかるなぁ(ぽかーん)。で、ダンは至近距離から弾丸を撃ち込むのですが、“ちょっとへこむ、でもほ〜らすぐまた元通り☆”という感じでどうにもなりません。それどころか、逆にエイリアンの右手から発せられた衝撃波をくらって、ザルク1は吹っ飛ばされてしまいます。 この衝撃波は、どうやら“局所的な重力場変動”のようです。というところで、突然解説を始めるオタク(おい)なリウ・ソーマ少尉。この重力場変動は、巨大なエイリアンモーターの「余剰出力」だというのがリウの読みのようです。そのリウはもうすっかりやる気ぷーですから、 「勝てませんよ」と言って引き金を引き続ける のでした。残弾ゼロと表示されているのに、かしゃん、かしゃん、と規則的に引かれる引き金。きゃーっ、このヤバさ、たまらーんっ!(喜)駄目男度:1アップ。さらに、 「化け物は化け物同士、殺し合わせればいい。人間の力なんて、ちっぽけなもんです。憎い敵をこの手で殺すこともできやしない。」 なんて言っています。うわあ、本当にリウ・ソーマは駄目駄目になってしまったようです。駄目駄目なくせに、無駄に雄弁ですので、いやもう本当に駄目駄目・・・(^^; そんなリウに、ダンの怒りが爆発!「理屈はどうでもいい!」「言いたいことはそれだけか!」とキレたのち、遂にリミッター解除です!あちゃー、やっちゃったよー!そしてその結果の高い運動性を活かして、エイリアンの顔の前に出たザルク1は引き金を引いた!やったぁ、顔面をぶち抜いた!ダンの顔に笑顔が・・・と思ったら、またしてもすぐさま回復。逆にエイリアンに捕えられてしまうザルク1でした。 ダンを救出しようと突っ込むギネビア。でも駄目。リウに援護を求めるギネビア。でも「無駄ですよ」と言ってリウは動きません。いやもう駄目駄目すぎ〜。 そこにあらわれたのは、フランク! フランクの突進によって、ダンは何とか助かって、ギネビアとともに後退していきます。すごいぞ、フランク。さすがはぼくらのヒーローだ!でも、巨大エイリアンはフランクをぺしゃんと踏み潰してしまいます(驚)。うっわー、本当にデカイよ、こいつ(今回何度目だ、これ)。が、フランクは、ハティの声援を受けてエイリアンの足を持ち上げ、左腕からの必殺技で足の裏からエイリアンの脚部をぶち抜いたっ!きゃーっ、かっこいいよーっ、フランク!(^o^) けれども・・・やはりあっという間に修復されてしまうのでした。これにはハティも「妖精くんの、げんこつがきかない?」とびっくり(げんこつ、という表現が何ともラブリー☆)。そして、やる気なくぼよよんだったリウもびっくり。 「奴が、勝てない・・・?」 と口を開けて(笑)見ています。このあたりのリウの心情は、何とも複雑で楽しいですねぇ。フランクがあらわれるまでは、巨大エイリアンとフランクを重ね合わせて、「どーせ俺なんて、こいつに勝てないんだもんねー。もう知らないもんねー。」などと拗ねて、かしゃんかしゃんと引き金を引いていたんですよね(うわ、こう書いてしまうと身も蓋もないのぅ(^^;)。が、いざフランクがあらわれてみると、ひょっとしたら無意識のうちに「頼もしい仲間がやってきてくれたぜ!やっつけろ、フランク!」なんて思っていたりするんでしょうか?(爆)まあ、何はともあれ、口ぽかーんなリウに駄目男度:1アップしときましょう(鬼)。 もう残された手段はひとつしかありません。フランクの首の熱核弾頭です。キャプテンは異議を唱えますが、コマンダー・イネスは「命令だ!」とそれを押し切ります。ザルク各機に後退命令が出て、ミステルも高度を上げていきます。ここはめちゃめちゃ名場面です!だって、だって、みんな、素敵すぎるんだもの。 「こんな、こんな簡単なことで、復讐がかなうなんてな。」 「ふふふ・・・見てるか、なぁ、マキ・・・」 と力なく笑うリウ。 「スーちゃん、どうして高くするの?これじゃ妖精くん見えないよー。」と無邪気なハティ。 その言葉に、無言で涙をこぼすスー。 「私は、また部下を見殺しにするのか・・・!」という独白が格好よすぎるキャプテン。 「今まで、数多くのものを失った。これ以上失うわけにはいかんのだ。」と胸のうちで思うイネス。 テンカウントからのカウントダウン、そして起爆! しかし・・・何も起こりませんでした・・・。 今回は、キャプテンが裏切ったりはしていません。ちゃんと2人ともキーを回しています。起爆信号も確かに送られており、フランクの首のボルトもその信号を受信しています。なのに、なぜ・・・? ・・・ボルトに仕込まれていたものは、なぜかDUMMY-HEAD(模擬弾頭)だったのです。いつ、誰が仕組んだことなのかはわかりません。ただ、イネスはヒステリックに笑いながら、「上層部は、我々よりもEX-1の方が大事だったのだ。」と言い、そして 「しょせんは我々も、組織の中のエイリアンだったのさ。」 と吐き捨てるのでした。高笑いするイネス、かなりコワイ・・・。 そして我らがリウ・ソーマは、地面に倒れたままのフランクを見つめながら 「なぜ、消えない。なぜ、お前は、生きているんだ。」 と歯噛みし、遂には涙まで流してしまうのでした・・・。いやもう大変。リウも大混乱ですね。というところで“次回につづく”ですので、駄目男度アップは次回に持ち越しておきましょう(?)。 |
| 眠りし竜を揺り起こすものよ しかし英雄はいない 憎しみあう 暗黙のルールに従って 次回は、絶望と希望と |
| ◆◆◆現在のタクトの駄目男度:57(ちょっと控えめ(笑))◆◆◆ |
Phase:13 絶望と希望と![]() |
| 脚本:山口宏 作画監督:西田亜沙子・仲盛文 画コンテ:須永司 演出:矢口夏美 |
| ▼Phase:14 ▲Phase:12 ▲Top |
| 重苦しい音楽を背負って、ミステルはフランクを吊り下げて飛行しています。フランクにしきりに声をかけているハティが泣かせますが、ミステルの中はめちゃめちゃ重い空気でそれどころではありません。おまけに、そんなミステルに入った通信は、「燃料補給後、クリーブランド空軍基地へ向かわれたし」というものでした。ということは、つまり・・・フューネラル本部を放棄するということですね。 その頃コマンダー・イネスも、准将から“本部施設放棄”の命令を受けていました。准将も「いつどこで誰が弾頭をすりかえたか、この私ですらあずかり知らぬ話」だなどと言っており、詳細は全く不明です。とにかく、フューネラルにとってはいろいろな意味で“万事休す”だといえるでしょう。ここで表示されるサブタイトルは『絶望と希望と』ですが、一体どこに“希望”があるというのでしょうか・・・? エイリアンは着々と本部に迫っています。スーに「そろそろ行こうか」と声をかけられたハティが、「もう行くとこないもん」と悲しげな声を出します。「言われたの。妖精の国はどこにもない・・・」なんてハティに言われちゃ、スーちゃんとしては「誰がそんなことを」と怒るのが当然。スーちゃん、あいつだよ、あいつ、いい奴だか悪い奴だかわからない、あのリウ・ソーマくんだよ。と教えてあげたい視聴者(笑)。それはともかく、「やだやだ!もう絶対にやだ!どこにも行きたくない!」と泣くハティが痛々しくてどうにもこうにも・・・。 一方キャプテンも、本部放棄に異議を唱えていました。すっかり諦めモードのコマンダー・イネスは「最後の切り札、スペードのエースと思われたカードは、ただの白い紙切れだった」などと弱音を吐くのですが、キャプテンは「いえ、まだ最後の1枚が」と言うのでした。ええーっ、何、何、フューネラルにあの熱核弾頭以上の切り札があるっていうの?初耳だよーっ!(そりゃそうだ) そこに、ダン、ギネビア、スー、リウも入ってきます。「我々に最後のチャンスを!」と食い下がるダン。帰るべき部隊をもう失いたくないという、第16空中騎兵隊の生き残りのキャプテンとダン。ギネビアも「撤退はありえない」というかつてのイネスの言葉を持ち出してきます。さらにスーも「ハティは避難したくないって」と告げます。“帰るべき家”を失いたくないと4人に詰め寄られたイネスは、「ずいぶん殺風景な家だ。暖かい暖炉もなければ、心を和ませる花壇もない。」などと素敵な台詞を口にします。おお、イネスも心を動かされているようですね。わくわく。 そしてイネスは、ずっと無言だったリウに「君の判断を聞かせてもらいたい。」と話を振るのでした。うわ、びっくり。ただ単にひとりだけ意思表明していなかったからなのか、それとも他意があるのか・・・とても気になるところです。しかも、 「戦うべきだと思います。」 というリウの答えに対しての「ほぅ」という反応がまた思わせぶり。いいですねぇ。くふふ。しかし、リウはこのとき何を考えていたんでしょうね?自分も他に行き場がないから?(それはありそうだ)“帰るべき家”だと少しは思っているから?(そりゃなさそうだ)フランクが負けたままだとイヤだから?(何かイイ)単にエイリアンを倒したいから?(うーん、ちょっと違うかな)ハティが避難したくないと言っているから?(ぎゃはは) これでイネスは腹を括ったようです。が、素直じゃないというか演出過剰(笑)だというか、イネスは「強力なエイリアンジャマーを確認!」などとわけのわからないことを言ってキャプテンを煙に巻いています。要するに、適当な言い訳で外部との通信回線を閉ざしてしまって、そのまま居座ってエイリアンと戦ってやろうというわけですね。やるなぁ、かっこいいなぁ、イネス☆(うっとり)しかも、 「では始めようか。我が家を守るための戦いを。」 ですもの。そして敬礼する部下たち。うきゃーっ、燃えーっ!萌えーっ!(嬉) そしてさらにワンダバ風BGM(笑)にのって、本部内のあちこちで準備が進められている様子にまた燃え。戦闘要員以外は退去しろと命じられているのに、「コマンダー、お手伝いさせてください。」と申し出る美人オペレーターに激萌え。オペレーターのスカーレット、格好よすぎるよーっ。「私たちの階級章は、流行りのアクセサリーではありません。」だものっ。くぅーっ、燃えるぜっ!(^o^) おまけに、コマンダー・イネスとキャプテンのナイスなやりとりまであるのですからたまりません。「古きよき時代からな、家を守るのは女の仕事だと決まっているらしい。」というイネスの言葉に、「正しい考えです。」と答えるキャプテン!?え、ええーっ!何を言ってるの!美人オペレーターもびっくりしてるわよ!フェミニズムの闘士(誰だ?)に刺されるわよ!(汗、汗)・・・と思ったら、 「本部だけではなく、この地球そのものを家と考えれば」 というキメ台詞が!(驚)コマンダーから伝染したのか、キャプテンも演出過剰になってませんか?いやはや面白い。そして、司令室に入ってきたハティに「すまないな、ハティ」と声をかけるイネスは、もう“猫撫で声”ではありません。一緒に暮らすことで、イネスにもハティにも変化が起こった、ということなのかもしれません。くぅ〜、こういうところも燃え・萌えポイントですね。 とまあ、あっちでもこっちでも大盛り上がり。なのに、リウだけは 「この船はタイタニックだ。お前も俺も、ともに海に沈もう。」 なんてフランクに語りかけちゃってますよ!うわぁっ、駄目駄目ですよ!駄目男度:1アップですよ(^^; そうこうしているうちに、巨大エイリアンが有視界距離に迫ってきました。何しろデカイので、遠くからでもよく見えますこと。「ようこそフューネラルへ、ミスターエイリアン。」というコマンダー・イネスの言葉が事実上の作戦開始の合図(うぐっ、燃えー!)。そしてザルク4機の発進です。我が家のオタクネコロ・レイも猛然とパンチです(笑)。今回のザルクの任務は、エイリアンの足止めをすること。その間に、“最後の切り札”の準備が整えられていました。その切り札とは、 世界最大級の粒子加速器“ファブニール” でした。ファブニール・ファフニール・ファフナーといえば、ジークフリートに倒されるドラゴン・・・なるほど、予告で出てきた“眠りし竜”というのはこいつですか。私は無駄にドラゴン好き(謎)なので、こんなところにも燃え。おまけに、そのファブニールの制御をしているオペレーターズの仕事ぶりがもう素晴らしくて、またまた萌え。彼女たちが「お手伝いさせてください」と言ってくれていなかったら、この作戦は実行すらできなかったんじゃ?と思うほど。いやもう、今回のお話は燃え・萌えまくりです。 そして、コマンダー・イネスが静かな声で「撃て。」と命じたところでAパートは終わって・・・。 ファブニール発射!命中!爆発!激しい波!水蒸気がもくもく! しかし・・・巨大エイリアンは健在でした。エイリアンの手から発せられる例の“局所的な重力場変動”でダメージを軽減したようです。と、ここでモニター越しにエイリアンが本部の方を向いた!(こわっ)エイリアンの反撃!フューネラル本部のタワーが直撃を受けた!第一次遭遇戦のことを思い出してパニック状態になるハティ。そんなハティに「大丈夫、大丈夫よ、ハティ」と優しく語りかけるイネス。やはり、もう猫撫で声には聞こえないぞ(感動)。紗ゆりさんがすごいのか、見ているこちらが変化したのか・・・うーみゅ。そして、そんな二人を身をもってかばっているキャプテンにも燃え、です。 この間、ザルク4機はもちろん攻撃を続けているのですが、さっぱりダメージを与えられないまま、エイリアンの本部接近を許してしまっています。何しろ、どこをどう攻撃しても、すぐに修復されてしまうのですから。しかし、そこで突然聞こえてきたのは・・・ハティの歌声です。フランクを応援するために、崩れかけている本部タワーの中でハティが歌っているのです。その歌声に応えるように、フランクが飛び出していってエイリアンの右足にしがみつきます。 というところで、ようやくリウは正気(?)を取り戻したようです。 「EX-1がとどめをさします!援護を!」 なんて突然言っているんですから。でもこれ、ちょっと意味がわかりません。「無理だ!」と突っ込むダンに、平然と「できますよ、あいつなら」などと答えて、さらに「手伝ってやるよ」と言っていますが・・・リウは一体何をするつもりなのでしょうか?おそらく、巨大エイリアンも、フランクも、自分も、みんな死んじゃえぇ!という感じなのでしょうが・・・(とんでもない主人公だな(^^;)。 ファブニールはあと1発しか発射できません。しかも、エイリアンが接近しすぎていて通常の射撃は無理。ここでキャプテンがファブニールの暴発を進言します(うおっ)。すごいよ、キャプテン。潔いよ。そしてそのプランは実行に移され、フランクを捕まえているせいで両手がふさがっているエイリアンにファブニール最終弾が命中!どてっぱらに巨大な穴が!やったぁ、大成功! ・・・が、やはりエイリアンの修復力はすごい。すぐさまその穴の修復が始まっています。と、その穴にフランクが飛びこんだ!?もこもこ、めきめきと修復されるエイリアンと、その修復をおさえようとエイリアンの腹部でもがくフランク。「ふふふ」と邪悪な笑みを浮かべながらそれを見ているリウ。そして遂に、フランクは完全にエイリアンに取り込まれてしまい・・・ 「やった・・・やったのか?」 と、エイリアンの正面に立つザルク5のコクピットで、呆然とした表情でつぶやくリウ。しかも、「終わった・・・」なんて言ってザルク5は銃を下ろしています。嗚呼、本当にリウは、フランクと一緒に海に沈むつもりだったのですね。目的を達成した今、自分の生きる意味もない、と。そういうことですか。 そんなリウに、ダンが声をかけます。そりゃそうだ。エイリアンの前でぼーっと突っ立っているなんて、普通じゃない。はたから見たら、ザルク5に異常でも発生したように見えますからね。「リウどうした、退避しろ!」・・・え?リウ、ですか?(びっくり)あ、もう一度、「リウ、どうした!」って叫んでる。うっわー、いい!すごくいい!こういう“呼び名の変化”イベントって、それだけで無条件に萌えます(私だけか?)。しかもダンってば、実にいいタイミングで「リウ」呼ばわりしてくれちゃって。いやもう最高☆ ・・・というところで、エイリアンの様子に変化が!?何と、エイリアンの腹部の肉(違)を押しひろげてフランクが姿をあらわしたではありませんか!すごいぞ、フランク!けれども、リウにとってはこのフランクの行動は混乱要因でしかありません。 「なんでだよ!なんで・・・なんで!」 とヒステリックに叫びながら、やみくもに銃を乱射するリウ。地面にも、エイリアンにも・・・いやもうむちゃくちゃです。けれども、これまたはたから見たら、フランクの脱出を助けようと援護しているふうに見えなくもありません。だからハティは、 「妖精くんを助けてくれるの?あなたは悪者くんなんかじゃなかった!いい妖精くん!やっぱりそうだったんだ!」 と嬉しそうに叫ぶのでした。わーっ、わーっ、わーっ!違うんだよー、ハティ!リウはただ錯乱してるだけなんだよ!・・・と教えてあげることができなくて視聴者がやきもきしている(笑)間に、ダン、ギネビア、スーも動きます。ダンの「リウとフランクだけに任しちゃいられない!」という号令と、互いに合図を交わして進む3機のザルク、というのはとても燃えるシーンですが、この言葉から察するに、ダンもリウはフランクを助けて一緒に戦っていると認識したんでしょうね。何だか、 「なんでお前は、死なないんだあぁっ!」 と叫んで銃を乱射しているリウが気の毒になってきました(^^; それはともかく、3機のザルクは遂にリミッター解除!そして、エイリアンの上空を旋回!3機のモーターの共振によって斥力場を発生させて、エイリアンを構造破壊させようというのです!イネスは「無茶だ!ザルクの機体がもたん!」と言っていますが、どう見てもパイロットの身体の方がもたんと思います(爆)。そんな強烈な旋回の中で、ダンは「リウ、何をしている!お前はフランクに助けられたんだろう!」と言い、リウはもちろん 「俺が?」 とぽかーん。何のことでしょうか?あ、そっか。ダンはザルク5が動けなくなったのだと思い込んでいるのでしょうから、フランクがもこもこっと出てきてくれたことでリウが“助けられた”のだと解釈したのですね。なるほど。が、リウにとってはそりゃもちろん「ぽかーん」だよな(^^; ぽかーんとしているリウに、「早くしろ!続け!」と叫ぶダン。そして、 言われるがままに旋回に参加してますよ、リウ(^^; この素直さがリウ。このへたれぶりがリウ。ダンに「リウ!」なんて呼びかけられたこともちょっぴり影響しているのかも。いやはや何ともいとおしいです。だから(?)、駄目男度:2アップ(鬼)。 「頑張って、みんな・・・」と涙を浮かべて見守るハティ。 ザルク各機のディスプレイに『DANGER』の文字が浮かび、苦しそうな4人。 そして、フランクの身体全体が金色に光り、そしてフランクの必殺の左パンチがエイリアンの脳天までぶちぬいて光の柱が・・・! ザルク全機離脱! かくして、巨大エイリアンは消滅しました。フューネラル本部はもうぼろぼろ。あちこちから煙があがっています。そして、夕焼け。そう、激闘には夕陽が似合うというのはお約束です(爆)。 エイリアンの最期の瞬間の大爆発のせいなのか、それともザルクに無理をさせすぎたせいなのか、ザルクのパイロットたちの顔は黒く汚れています(どうしてだろう?でも、素敵だからいいや(おい))。にっこりするダン。微笑むギネビア。ぱたぱたと自分をあおぐスー。そして、ぽかーんとフランクを見つめるリウ・・・。 「教えてくれ、一体お前は、何者なんだ?」 本部の中ではコマンダー・イネスが「守れたか、我が家を。」と安心した声を出しています。というところで、突然膝をつくキャプテン!あ、そっか、さっきの直撃のとき、キャプテンはハティとイネスをかばって怪我をしたんだ!しかも、かなりの深手のようなのですが、作戦終了までそんなことはおくびにも出さなかったと。いや〜、さすがだね、キャプテン、漢(オトコ)だね。そして、「ともに、よく頑張ってくれた」とキャプテンに声をかけるイネスもいい。 といういいシーンのあとを締め括るのはやはりハティです。モニターにうつるザルクパイロットたちの顔を見たハティは、「みんな、変な顔。」とモニターを指差して笑います。ハティのもとに駆け寄るウォルトンも汚れています。ハティはそんなウォルトンとじゃれながら、「みんな、おじいちゃんの妖精みたい。」、そして 「そうか、見つけた、きっとここが、本当の妖精の国・・・そうなんだ、ここが」 と嬉しそうに胸のうちで思うのでした・・・。Phase:12でスーがハティに向かって言った言葉、「いつかきっと、あんたと妖精くんのほんとのうち、見つかるって」がグッと効いていますね。“我が家”を守るためにみんなで戦う・・・何て素敵なエピソード。フューネラルメンバーの見せ場も多く、結束も強まり、実に結構。 ただひとり、問題はリウ。何だかみんなに馴染んでいるし、ダンには「リウ」なんて呼ばれているし、おまけに本人が全く意図しないところでフランクに助けられたり助けたり・・・ぎゃはは。何て不憫。 |
| 混迷のときは明けぬ 白夜に似て 真実は路傍の石 そこかしこに無数に転がって 次回は、希望と混沌と |
| ◆◆◆現在のタクトの駄目男度:60(まあ、今回は燃えエピソードだし)◆◆◆ |
Phase:14 希望と混沌と![]() |
| 脚本:野崎透 作画監督:村瀬修功 画コンテ:坂本郷 演出:喜多幡徹 |
| ▼Phase:15 ▲Phase:13 ▲Top |
| 寝ているフランクににょろにょろとつながれている数え切れないほどたくさんのコード、ケーブル。その赤や青がまるで血管のように見えます。そんなフランクを心配げに見守るハティ・・・。他のフューネラルメンバーもフランクを見守っています。前回、巨大エイリアンをやっとの思いで撃退したものの、フランクの損傷も激しく、戦線復帰には178時間がかかるとのこと。 などと話しているのは、どこかの会議場。「直接フューネラル基地を叩きにくるとは、我々も迂闊だったな」などと話している人々。でも、何となーく胡散臭い感じが・・・。というところでサブタイトル。 その会議場には、軍人、政治家、官僚など、様々な人がいるようですが、エイリアンの迎撃に関してかなり不毛な議論が展開されています。注意をひかれるのは、フランクの首の「核入れ替えの一件」くらいですが、この件については責任のなすりつけあいが展開されたのみ。そもそもフランクの実戦投入についても異議がある人もいるようで(ま、そりゃそうだよなぁ)、何だかなぁな雰囲気です。 ぼんやりしているイネスの隣に、「いつもながらうんざりだな」と言いながら准将があらわれます。准将の「君には無意味に感じられるかもしれないが、これも大切な儀式だ」という台詞が何とも意味深。というか、いいのかそんなにストレートに言っちゃって。この准将という人、ポジションがちょっとわからない人ですよね。彼は何を知っていて何を知らないのか。イネスとフューネラルに何をさせようとしているのか・・・。 さて、議題は“巡礼ポイント”のことに移ります。電話帳のように分厚い資料を広げる出席者たち・・・い、いや、電話帳なんてもんじゃありません。「お手元の資料の2896ページ」なんて言っているぞ!どんな資料じゃ!(苦笑)とにかく、動物学的な見地から巡礼ポイントについて検討してみたという話のようなのですが・・・。 退屈なやりとりの最中、准将は分厚い資料にエイリアンとUFOの落書きをしています。あらまあ、意外にお茶目さんね☆このエイリアン、実際に飛来しているものとは違う、子供の想像するエイリアンみたいだし。ぷぷぷ。それを見てふっと笑うイネスと、イネスに見られたことを恥じるようにがしがしとその落書きを消す准将。何とも愉快〜。 と笑っている場合ではありません。巨大エイリアンがフューネラル本部にあらわれた件で、会議の出席者たちが基地攻撃が目的なのか?それとも単に進路上にあっただけなのか?で揉めはじめたからです。そんなのさぁ、今のところわかんないじゃん。不毛だよぉ。とばかりも言っていられません。どうやら、軍は「エイリアンの目的は地球侵攻」だということにしたいようです。その目的は・・・。 ここからあとの話はとても興味深い。エイリアンがあーんなにたくさん地球に飛来しているのが“たまたま”だとは到底考えられませんので、地球に何らかの目的があることは予想できます。ここで問題なのは、太陽系の外から惑星の特定の地点を観測することは不可能だという話です。つまり、地球の特定のポイントに“何か”(たとえば美味しいエサだとか)がある、という情報を持ってエイリアンが次々にやってきているわけではない、と。この話自体はごもっともなのですが、どうも引っかかるところですよね。 しかしここで、ある軍人がこう発言するのでますます引っかかるのでした。少なくとも地球に到達するまでは、エイリアンは 「地上に関する詳細な知識は全く持っていないと考えざるをえない」 ・・・うっ、こ、これってヤバイ発言では・・・だって、逆に考えれば、エイリアンがみーんな“巡礼ポイント”を目指しているということは、“地上に関する詳細な知識”を持っているとも考えられるわけで・・・ぎゃーっ!(どきどき) とせっかく盛り上がってきたところで、エイリアンを脅威とすることで軍が予算を獲得なんていう生臭い話になってしまって、軍と政府が喧嘩を始めてしまいました。ちぇーっ。いいところだったのにさ。その混乱の中、突然話を振られるイネス!(笑)現場を預かるイネスに話を振って、とりあえず誤魔化そうという作戦ですね!議長!(と決めつける) 突然のご指名にびっくりしたのか、不毛な会議にぼんやりしていたのか、イネスは困ったことにかなりストレートな発言をしてしまいます。「普段はおとなしい動物でも、わけもなく攻撃されれば、ましてやただひとり、大勢の敵に追われ窮地へと追い詰められれば、突然牙をむき、命がけで立ち向かってくることもあります」・・・うわ、それはマズイでしょ、問題発言でしょ、コマンダー!そして、イネス本人もはっとしています。「ひとり・・・私はいつの間にエイリアンを人間のように・・・」 Bパート。イネスの発言は続いています。会議の出席者リスト中のイネスの名前(オブザーバー、という立場らしい)のところに『On black list』なんて書き込んでいる胡散臭い人(うぎゃっ)がいたりして、ものすごーく気になります。一体この場には、どういう勢力のどういう人がいるんだろう?単なる不毛な会議ではないのかも・・・いや、単なる不毛な会議のような気も・・・もやもや。 そこに、「そのまま目的地へ行かせてみたら?」などととんでもない(でもいちばん簡単(おい))意見が出たり、「誰が責任をとるというのだ!」と叫ぶ人もいて大紛糾。ここでイネスが、「我々はもう十分、贖いきれないほどの罪を犯しているのではないでしょうか。」と問題発言をしてしまいます。あちゃー。苦しい戦いの直後なだけに、常に命を危険にさらしている部下たちのことを考えてしまったのでしょうか・・・。そして会議場はまたまた大騒ぎ。准将も「君という人間は、本当に痛いところをついてくるよ、まったく。」とつぶやいています・・・。 ここで、次の人物が演壇に立ちます。またもや“巡礼ポイント”ネタのようですが、今度はそのポイントには一体何があるのか?という話のようです。ところが、いろいろな角度から解析しても、その地点にエイリアンの行動を動機づけるものは全く発見できなかった、というのが結論でした。けれども、エイリアンが“まったくの偶然”で特定の地点に向かう確率は10のマイナス32乗・・・つまり「ありえなーい!」ことなのだそうです。 で、仕方ないので科学的考察だけではなく民間伝承にも手をのばしたが、その伝承者の末裔がヤンキーなにいちゃんで・・・などと、結局は不毛な話に戻ってしまうのでした(^^;。人々は口々に自分の主張を始めてしまって、会議場はもう大混乱。 というところで、それまでは口を開かなかった白い制服を身につけた偉そうな男性(長官、と呼ばれています)が、「もし・・・エイリアンの目的が侵略ではなかったとなると、これまでの人的物的被害はすべて意味のないものだったということになる。」とヤバげな発言をします。さらに、「これは、戦略的である以上に政治的な問題なのだ。」だの「本質など、結局は人の主観によってどうにでもなるものだ。」だの、ヤバげな発言がどんどん飛び出します。おいおい、ちょっと待ってくれ。つまり、ストレートに言うと 「エイリアンの動機は、あくまで侵略的でなければならない」 ということか・・・!費やされた資金、失われた人命、そういったものが“無意味”にならないためには・・・!があん。 そんな言葉を聞くイネスの脳裏には、部下たちやハティの顔が浮かんでいます。ここでの思い浮かべる順番からみて、やはりイネスはリウの正体を知っているのでは?という感じがするのですが・・・まあ、それはいいでしょう。とにかく、そんなことを思い浮かべてしまったイネスは、突然立ち上がって発言するのです。EX-1と心を通わせることができる少女・ハティのことを。イネスはエイリアンの「メンタリティ」を口にし、エイリアンが 「もしエイリアンも我々と同じような心を持っているとしたら・・・」 と言ってしまった!あちゃー、やっちゃったよ。案の定、会議場は笑いの渦(違)。それまでの様々な衝突ものりこえて、みーんな笑っています。「ロマンチックな幻想を」「何だかんだ言っても、やはり女性だな」・・・ああ、そうか。この会議の出席者はイネス以外全員男性なんだ・・・。 こうして不毛な会議が終わり、人々は立ち去ります。ひとり席に残っているイネスに、議長が話しかけてきます。議長は、フューネラルには若い隊員が多いことを口にし、そして「まぁとにかく今日のことは忘れて、これからも部下を大事にすることだ。」と言い残して去っていきます。うーみゅ、このおじさんはいい奴?悪い奴?(おおっと、スーちゃんになってしまった(笑)) そして、帰ろうとするイネスに「議事資料はご返却願います。」と言う受付の女性。ぐはあっ、この少なくとも3382ページはある分厚い資料(苦笑)は、この数時間(多分)のためだけにあって、そして会議のあとは処分されてしまうのか・・・。いやはや、対エイリアン戦というのは、いろいろな意味で大変なもののようで・・・。 なのに、その分厚い資料は、ミスターXの手を経てリウの元に届いていました(驚)。ミスターXはハンバーガーをむしゃむしゃと食べながら、リウに「ひとたび自分に目覚めた人形」「二度と戻ってこない人形」「君の思い出の中に息づく過ぎ去りし日の残影」というような謎かけのようなことを言っています。むむぅ、Phase:11であれだけ脅されたから、リウも少しはおとなしくなったのかしら? そしてリウは、ミスターXに「いつも何か食べているんだな」と突っ込みを入れます。そうよ!そうなのよ!私も気になっていたのよ!いつも食べ物とセットなのよねぇ、この人。もっと突っ込んでやってーっ!と私が応援しても仕方がないわけで(笑)、ミスターXには「人間なんてしょせんは食べて出すだけの存在。」とかわされてしまうのでした。あっはっは。けれども、リウの 「そういえば、あいつはなんにも食べないな。あいつは何のために・・・」 という言葉は、ミスターXの心に何かを投げかけたようです。ゴミを丸めて捨てようとした手が一瞬止まっていましたもの・・・。 というわけで、胡散臭くて不毛な会議で1エピソード作ってしまっているわけで、いやはやものすごい。このPhase:14だけ野崎透脚本だし。いや〜、前回のような無条件に燃えるエピソードも大好きですが、このエピソードも大好き!この胡散臭さと不毛さがもうたまらんっ!何たって、演壇で発言していた人たちの役名は、エンディングによれば御用学者ですからねぇ(大爆笑)。 かくして、“巡礼ポイントには一体何が?”という問題と、“エイリアンには心があるのか?”という問題、さらには“エイリアンにはひょっとして“土地勘”があるのでは?”というヤバイ問題を呈示して、今回のお話はおしまいなのでした。あー、面白かった☆ |
| 死神は遅れてやってくる ヴァルハラには死者の魂が溢れているからだ 次回は、混沌と葛藤と |
| ◆◆◆現在のタクトの駄目男度:60(さすがに変動なしです)◆◆◆ |
Phase:15 混沌と葛藤と![]() |
| 脚本:吉田伸 作画監督:しんぼたくろう・中田栄治 画コンテ:須永司 演出:元永慶太郎 |
| ▲Phase:14 ▲Top |
| 今回のお話のスタートは、なかなか謎めいたものです。舞台は無限に広がる大宇宙(おい)。「ここは、どこだ、私は・・・」という、くぐもった男性の声。「あなたは、誰?どこから来たの?」そして「あなたの名前は?」というマキの声。それに答えるように、男性の声は「私の名前・・・私の名前は・・・」と・・・。この流れでは、“くぐもった男性の声”はフランクのものだと考えられるわけですが、果たして?しかも、フランクの“名前”って一体?ふっふー、今回もどきどきです。 というところで、月の向こうに見える地球をバックにして、サブタイトルが表示されます。 フューネラル基地は復旧作業の真っ最中。スーが瓦礫の中から愛用のラジオを発見しています。大喜びでラジオにキスをしたりしているスーちゃんですが、さすがに壊れてしまったらしく、どうチューニングしてもノイズだらけ。あーあ。 そのスーちゃんは、次に登場したときにはどういうわけか猫車で瓦礫を運んでいます。復旧作業のお手伝いを始めたようですね。おまけに、瓦礫を捨てるための穴に転落しちゃったりもしています。何とお茶目な。待機任務中なのに、と呆れるギネビアに、「自由に動く手足があるんだから」と言うスーはとても素敵。 ところで、スーだけではなくて、ダンまで落ち着かない様子で復旧現場をうろついているのにはびっくりです。結局、「自分の家が壊れたら、直すのが当たり前じゃない。」とまっすぐな目で言うスーの勝ち。ギネビアも穴から這い上がるスーに手を貸し、3人は揃って滑走路の復旧作業を手伝うことに。いやー、えー話やなぁ☆ ・・・なのに、リウだけはJAILのフランクのそばにいました。険しい表情でフランクを見下ろすリウ。目覚めないフランクを心配しているのか、それともPhase:13での巨大エイリアンとの戦いで本人の意図しないところで助けたり助けられたりした(苦笑)ことが引っかかっているのか、はたまたPhase:14ラストの「あいつは何のために・・・」を引きずっているのか・・・。何を考えているのやら。 けれども、隣にあらわれたハティが「妖精くん、なかなか起きてくれないね。必ず目、覚ますよね?」と語りかけてくると、 「・・・ああ」 なんてやけに素直に答えちゃってますよ!(ま、一応視線はそむけてみせていますが(くくく))リウ、ハティには甘すぎやしませんか?(笑) 一方その頃、司令室のイネスは、復旧作業に忙しいオペレーターたちを見下ろしていました。そしてキャプテンはというと・・・コマンダーとハティを助けるためにかなり酷い怪我をしたはずなのに、早くも元気に基地内をうろついています。うっわー、タフだなぁ。腕こそ吊っていますが、他はすっかり普段どおりという感じなのですから恐れ入ります。 そんなコマンダーとキャプテンの会話によると、前回の戦闘で無理をさせすぎたためか、ザルク5以外は軍の工廠へと送り返したとか。フランクは目覚めず、ザルクは1機のみ・・・今、エイリアンが襲来したら、フューネラルはかなりピンチですね。けれども、考えようによっては「隊員にはいい休暇ができた」(byイネス)というわけで・・・なのに、ダン、ギネビア、スーは猫車やスコップを手にして作業をしています(笑)。あっはっは。 これにはイネスもぽかーん。けれども、キャプテンの「やめさせますか?」という言葉に、「いや、私も戻って何か手伝うとしよう」と返すイネスはいいですねぇ。そんなイネスに、にっこりと歯を見せて笑うキャプテンもナイス。いろいろありましたが、この二人の間にも信頼関係が生まれつつある、という雰囲気が徐々に・・・。 と、みんながそれぞれ復旧作業に励んでいるというのに、我らがリウ・ソーマは・・・ 居眠りしてしょうもない夢を見ていました(^^; それはマキの夢。フランクのそばに立つマキ。リウはマキの名を叫びますが、マキは「私、他に気になる人ができたの。」なんて言ってフランクに寄り添っています。というわけで、 「離れろ!マキ、離れるんだあーっ!」 と絶叫するリウなのでした。何てへたれな夢。おまけに、目覚めてみれば リウの肩に頭をのせてハティが寝ているよ!(驚) ぐはあっ!ハティに肩を貸してあげながら、あ〜んな夢を見ていたんですか?何て駄目な奴。そりゃ、思わず自分の顔をおさえたくもなるよ(苦笑)。てなわけで、最初の「・・・ああ」から毛布までの合わせ技(笑)で駄目男度:2アップ。 やっぱり、前回の戦闘でハティに「いい妖精くん!」と認定された(笑)ので、こんなに懐かれているんでしょうかね。それはそれで理解できるのですが、一体どういう行動の末にこの“肩を貸す”ポジションになったのか、想像すると気になって気になって仕方ないんですけど(爆)。普通に考えると、寄り添って座っていないとその姿勢にはならないと思うので、まずそのシーンから想像しなければ・・・ぎゃはは。いいぞ、いいぞ、リウ!(^o^) さらにリウは、すっかり眠り込んでしまったハティを背負ってエレベーターに乗り、司令室へと向かいます。そこには、やはり疲れて眠り込んでしまったらしいイネスが。しばらく呆けた表情で突っ立っていたリウですが、結局 二人に毛布をかけてあげてその場を立ち去る のでした。ぎゃはは、めちゃめちゃいい奴じゃん!リウ!(爆笑) いいことをしたあとは気持ちいい・・・とは彼の場合はあまり思えない(苦笑)のですが、夜道を歩いて自分の部屋へと帰るリウ・ソーマくん。そしてそこには、彼を出迎えてくれるミスターX。しかし、ミスターXはリウをあたたかく迎えてはくれません。「最近愛しい人から交換日記がこないので少し苛ついていてね。」・・・あらら、そういうわけでしたか。で、リウの答えがまたすごい。 「あれはもうやめた。」 おいおいおいーっ!君は自分の立場をわかっているのかね?“悪魔と契約”してフューネラルに入り込んだんだろう?そのおかげで、可愛いハティに懐かれたりしてるわけだろう?(笑)契約はちゃんと履行しなくちゃあ。一方的に契約破棄ってのはよろしくないぞ、うん。それどころか、フランクが目覚めないことで「祝杯でもあげていると思ったが」とミスターXに言われて、 「お前に、俺の何がわかる!」 なんてキレちゃってますよ。とんでもない恩知らずですねぇ。てなわけで、駄目男度:1アップ。 しかし、ミスターXの方がずっとずっと上手です。タクトとマキが一緒に写っている写真を胸ポケットから取り出して、「君に永遠に復讐の炎を燃えたぎらせていてほしいだけ」と言ったり、「君の呪いはとけることはない」なんて言ったり、しまいには トマトをぐしゃっ!と握りつぶす という豪快なパフォーマンス(いやもちろん脅迫ですがな、フフフ)をしてみせてくれます。実に素敵。うっとり。そして、心かき乱されたリウはまたもやフランクの寝ているJAILに佇み、これまであったいろいろなこと(モルグでの事故、巨大エイリアンとの死闘、仲間たちの顔などなど)を白黒モードで回想・・・「フランク、お前は・・・」とつぶやくのでした。 さてBパート。身体の方は修復されたものの、フランクの意識は目覚めません。そこで、新たに建造された施設(というだけで何となく胡散臭いのですが)にフランクを運んで治療(?)することになったようです。それは上層部からの命令で、フューネラルにはそこで何が行われるのか知らされていない(うわ、胡散臭い〜)わけですが、とにかくフランクの護衛任務は必要。ということで、リウがかなりやる気満々で 「自分が行きます。使えるのは自分の機体だけです。」 と名乗り出るのでした。よっ、積極的だね!フランクのことになるとやっぱり違うねぇ!あ、もしかして、ハティと一緒のお出かけが嬉しいのかな?(爆) かくして、動かないフランクは輸送機に積み込まれました。その護衛任務につくザルク5。コクピットにはリウ、そしてそのうしろにはハティ。しかし・・・護衛任務とはいうものの、リウには(というかフューネラルには)最終目的地が知らされていないのです。うわ、ますます胡散臭いよ。大丈夫か?リウ&ハティ&フランク・・・。 明るく手を振って出発するハティと、それを見送るダン、ギネビア、スー(&ウォルトン)。ここでダンが「リウひとりで、大丈夫かなぁ」とつぶやき、すかさずギネビアおねーさまが、「あら、いつからファーストネームで呼ぶようになったの?」とダンをおからかいになります。いいですわ、おねーさま。しかも、ダン本人はそのことに無自覚なところもいいですわ。おねーさまの「愛情が、こもってたわ☆」というさらなる突っ込みもナイスですわ〜☆ が、ダンもおねーさまのおもちゃになっているばかりではありません。どういうわけか、ダンはリウがEX-1を憎んでいることを知っています。ダンは「ただの勘だ」と言っていますが・・・これまで何度となくリウとぶつかってきたこと、特にデータライブラリでの出来事などから、何となく察知したのでしょうか?それとも他に裏があるのか? というところで、突然スーが抱えていたラジオから音楽が流れだした!?(びっくり)スーは「な、なおったあ!」と大喜びですが、今回のお話では何度も何度も登場しているこのラジオ、どうもそういう簡単な問題ではなさそうな雰囲気です・・・。 さて、リウとハティのお空のデート(違)には、とんだお邪魔が入っていました。輸送機が未知の飛行物体1機に突然攻撃を受けたのです。未知、ではあるのですが、テレビの前で視聴している我々の目には、それはザルクにしか見えません(ぞぞぞ)。未知の敵のターゲットはフランクであるらしく、輸送機は何度か攻撃を受け、寝ているフランクの姿がむきだしになっています。まずいぞ、リウ。 そうこうしている間に、未知の敵の正体の解析がなされ、ザルク5のディスプレイには『DEAD COPY』という文字が表示されます。ということは、こいつの正体は・・・(がくがくぶるぶる)。雲の中に入るザルク5。そして、タイミングをはかって雲から手を出して飛行する敵をむんずと掴むザルク5(す、すげぇ!)。そこに姿をあらわしたものは・・・ 「こ、これはザルク!?誰か乗っているのか!」 そう。それはザルクでした。しかも黒いザルク。ザルク5を振り切って逃げる黒ザルクとそれを追いかけるリウ。・・・って、ちょっと待てい!リウ、君のうしろにはハティが乗っているんだよ?激しいドッグファイトは無理だよ?ハティは苦しそうに息を荒げているよ?気付いてる? と視聴者がはらはらしながら見守っていると・・・ああ、よかった。リウはちゃんとハティが苦しんでいることに気付いてくれました(ほっ)。とはいえ、フランクの護衛という任務を果たすためにも、そして自分とハティの身を守るためにも、リウは戦わざるをえません。が、黒ザルクの運動性はすさまじく、「うしろをとっても落とせない」のです。何てこった・・・。それでも懸命に、黒ザルクに取り付いて輸送機を守るザルク5。 「奴は殺させない!」 という台詞もグッド。そのとき、黒ザルクから変な振動が・・・何と、リミッターを解除したらしいのだっ!組み合って力くらべ状態になっている黒ザルクとザルク5。黒ザルクに勝つためには、ザルク5もリミッターを解除するしかない・・・!でも、リウはともかく、うしろに乗っているハティは?訓練も受けていない民間人、しかも華奢な少女だよ?到底耐えられそうにないよ? 黒ザルクから伝わる振動のせいなのか、ザルク5のコクピットには電撃のようなものが走っています。そのせいなのか、はたまたうしろのハティを気遣ってなのか、なかなかリミッター解除スイッチを押すことができないリウ。悲鳴をあげるハティ。けれどもフランクは起きてくれません。どうする、リウ!・・・と、そのとき。 黒ザルクのコクピットに赤いものが飛び散った・・・。 ミスターXが握りつぶしたトマトを思い出し、目をかっと見開くリウ(そりゃそうだ(^^;)。ひび割れる黒ザルクのキャノピー。「君もザルク2のパイロットみたいに・・・」というミスターXの台詞が浮かび、そして黒ザルクは派手に爆発するのでした・・・。 しばらく呆然としていたリウですが、はっと我にかえって振り返り、安らかな顔で気絶しているハティを見てあからさまにほっとしています(笑)。いやもう、リウ・ソーマくんってば、今回のお話では本当に“いい奴”になっちゃっています。だからこそ逆に、これから何が起こるのかな、と不幸の予感がびしばし。ふふふふふ(鬼)。 ザルク5の奮戦により、輸送機は何とか目的地に到着したようです。誘導されてその目的地へと向かうザルク5。そして、目的地に到着したリウが見たものは・・・ モルグ!?(驚愕) フューネラルも知らない新施設。目的地も知らされないフライト。いかにもな胡散臭さではありましたが、こうきますか。旧モルグを軍が接収して、自分たちの施設にしたというわけなのですね。あまりの衝撃に、リウ、かなりひどい顔になっています。当然、白黒モードでいろいろなことを回想しちゃっています。もう駄目駄目です。が、駄目男度アップは次回へ持ち越してあげましょう。私だってそのくらいの情けはあるのさ☆(意味不明)というわけで、 「俺は・・・夢を見ているのか?」 で今回はおしまい。さてさて、新モルグで一体何が起こるのか?次回予告のバックに見える星雲がどんどん大きくなって、もうはっきりと見えるようになってきました・・・。どきどき。 |
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| ◆◆◆現在のタクトの駄目男度:63(次回へつづく)◆◆◆ |
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