なぜXNapなの?
Gnutellaが出て以来、P2Pのファイル交換が始まったわけですが、何がP2Pを有名にしたかっていえば今は亡きNapstarでしょう。XNapはそのNapstarのオープンソース版のOpenNapプロトコルを装備しています。実はこれWindowsでカナリ人気のWinMXも使ってるんですよね。つまりXNapでOpenNapのネットワークと接続すればWinMXのユーザともファイル交換ができるというメリットがあるわけです。GnutellaはWindows版もありますが、日本国内のユーザ数はWinMXの方が(どういうわけか)圧倒的に多いようです。私はプロトコルとか仕様的にはGnutellaの方が優れていると思うのですが、ユーザ数の差はいかんともしがたいものがあります。ここはGnutella派の人も、ひとつXNapを使って新しいP2P体験をしてみましょう!
XNapをダウンロードする
この原稿を書いている時点でXNapの最新版は2.3-2というのです。
2003年4月11日 時点での最新版はXNap 2.4r1のようです。2.4からの変更点はヘルプメニューへFAQの追加のようです。ここでは公開されている最も新しい正式リリースであるXNap
2.4r1を使うということで話を進めます。このサイトからダウンロードしましょう。
インストールする
さて、次にインストールですが、簡単です、インストーラに任せましょう。ヨユーOKですね。多分変な場所にXNap2.4とかいうフォルダ(ディレクトリ)が作られたと思うので探して下さい。まぁおそらくデスクトップかホームでしょう。どこにおいても大抵動きますが、自分で作った日本語のフォルダ以下におく場合は注意して下さい。まぁApplicationsというフォルダでも作ってそこに入れておくといいでしょう。インストールが終わったら起動して下さい。ユーザ名とパスワードを設定するパネルが現れますが、変更する必要はありません。そのままガンガン進んで下さい。
共有フォルダの設定
いくつか設定すると共有フォルダを設定を要求されます。フォルダアイコンをクリックするとブラウザが開いて設定できるのです。@の部分にダウンロードしたファイルの格納先を設定しましょう。AのチェックボックスはできるだけOn(下図の状態)にしておきましょう。これをOffにすると、あたなの共有ファイルを閲覧する際、一つのフォルダに格納されているように見え、大変閲覧しづらいです。

特に必要がなければ設定し直す必要はありませんが、incompleteフォルダも同じようなバグがおこることがあります。incompleteフォルダはダウンロード途中のファイルが格納される場所です。
検索してみよう
ひととおり設定ができたらSearchアイコンをクリックして検索してみましょう。興味のある単語を入力してリターンを検索できます。一回の検索で気に入った結果が得られない場合は右にあるQueryボタンで再検索できます。便利ですね。また、過去に検索した単語を覚えていますので検索フィールドにカーソルを入れて↑↓キーを押せば過去の検索単語が現れます。便利ですね。検索して興味のあるファイル名が現れたらダウンロードをトライしてみましょう。できるかできないかは時の運です。似たようなファイルなら、できるだけユーザ数が多いファイルを選んだ方がダウンロードできる可能性はあがります。しかし、相手に拒否されたり、混雑中でダウンロードできないことはザラにあります。慌てず、あてにせず、泣かずに根気良く挑戦してみて下さい。
アピアランスの設定
さて日本語が検索できるようになったのはいいけど、ちょっと文字の上下が切れてしまったり、重なってしまったりで読みにくいですね。これはアピアランスの設定を少し変更することできれいに見れるようになります。最後にその方法を紹介しましょう。

まずはスパナのアイコンをクリックしてXNapの設定パネルを開いて下さい。左側の項目ではC家のアイコンのGeneralが選ばれていることを確認して下さい。右側は上にタブが並んでますね。そのDタブのLook
& Feelというタブをクリックして下さい。いくつか設定項目が現れますが。EThemeという部分でCustomを選んで下さい。これでOKを押して設定は終了です。文字がひとまわり小さくなってみやすくなりましたね。これでアピアランスの設定は終わりです。
チャットに参加してみよう
XNapのサーバーにはチャットルームを用意しているところもあります。なかには日本語でチャットをしている部屋もありますので。時間があればぜひのぞいてみましょう。チャットへの参加の設定はスパナのアイコンをクリックしてPreferenceのパネルから行います。FのChatをクリックして下さい。右側にChatというタブがあらわれます。Auto
Join Channelsの欄にG「#nippon」と入力しましょう。これでサーバに接続したとき、そのサーバに日本語の部屋があった場合は自動的に入室してくれます。あとは時々チャットの部屋をのぞいてみて下さい。時には面白かったファイルの情報を教えてもらえたりもしますよ。

その他の各種設定
Cliant Infoの設定ですが、設定パネルを開いて、PluginsからOpenNapというタブを選んで下さい。一番上にCliant
Infoとあります。一部のNapサーバですが、検索数を増やそうということで日本人はCliant名の最後に「J」をつけようという動きがあるようです。お手数でなければJを追加しておいてください。

バージョン2.3から、設定パネルのTransferにNever Stop Download
Attemptsという項目が追加されています。これをチェックしておくと、ダウンロードリストのファイルが見つからなかった場合でも、XNapが繰り返し検索を続けてくれます。

ちなみに、チェックしていない場合はバージョン2.2の時と同様、一定時間ファイルを探しても見つからない場合はN/Aと表示され、ファイルのダウンロードをあきらめます。

注意
最後になりましたが、あなたに著作権がない楽曲、写真、映像などをネットワークで共有すると法律で罰せられます。共有するファイルはあなた自身に著作権があるものだけにしましょう。
日本語の設定
*これ以下の設定はバージョン2.4以降のXNapでは必要ありません。バージョン2.3以前の物をお使いの方への情報となります。
さてここまでで一応ダウンロードまで可能になりました。しかしファイル検索が英語のみというのはちょっと、、、とお思いの方も多いでしょう。検索フィールドに日本語を入力すると四角が表示されてしまって読めませんし、検索もできませんね。やはり日本人としては日本語で検索できないとしっくりきませんね。ここで少し手を加えて日本語の検索を可能にしてみることにします。
まずXNapを一旦終了して、XNapのアプリケーションを探して下さい。先ほどインストールした場所です。見つかったらAXNapのアイコンをcontrol+クリック(controlボタンを押しながらクリック)してください。するとメニューが現れ、「パッケージの内容を表示」というのが出てくるはずです、ので、これを選択して下さい。
すると新たにウィンドウが現れ「Contents」というフォルダが出ます。これをダブルクリックして下さい。中に「Resources」というフォルダがありますので、これをまたダブルクリックして開きます。開いたらResourcesフォルダ内に新たにフォルダを作り、B名前を「Japanese.lproj」としてください。これで作業完了です。先ほど開いたウィンドウを閉じます。難しくありませんね。
これで再起動するとXNapで日本語のファイル検索、表示ができるようになります。検索フィールドに日本語で何か文字を入力し、検索してみましょう。 |