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2002.6.8 第3回 第9回 秋田シーサイドフェスティバル
レビュー記事 DOG FIGHTER
記事を書いてくださったDOG FIGHTER氏はデルタノリノリで参加された模様。
しかし、一昔前までデルタといえば
「女性の極秘三角地帯」
の事だったんだけどね。
power-osanai改めノリサンダーソン曹長(談)
 それは5月某日のミーティングでの事。物資調達及び広報担当のhamさんから
『秋田に行こうと思うんだけど。』
と持ち掛けられる。正直なところ、私は最初、行こうとは考えていなかった。仕事があるかも知れないし、今回は指揮官のノリサンダーソン曹長もいない。しかも、現地まで3時間ぐらいかかると来た。
『ブラックホークでもないと行けなくない?』
とからかったりするも、
『俺は一人でも行くよ。』
と少し真剣な様子。ここは『決して仲間は見捨てない』を身上とするG-BOYSとしては黙っていられない。他に近場で行われる大きなイベントもないようなので、考えを変えて今回はこちらにおジャマする事にした。集合時間は0530時に設定し当日に備える。
 そして、装備を整え迎えた当日。今回はGEMINIから私を含めて5名、友好チームthe Gameから2名が出場する事になった。続々と集合地点に集まる精鋭達。しかし、集合時間になってもC2バード(指揮統制役)を務めるハズのhamさんが現れない。
『まさか…、寝坊ブッこいてんじゃねぇだろな?!』
現場に緊張が走り、おそるおそる電話してみると、
『悪りぃ!あと10分ぐらいで着くから。』
…なんて事があって、現地を0550時に出発。この時点で出発時間を20分遅れている。果たして間に合うのか?
 途中、食料調達などで2度の休憩を挟みつつ、0830時ギリギリに現着。申し込みと弾速チェックを済ませ、装備を身につける。で、今回の装備がまたスゴい。ノーマルマガジンを愛用している私はベスト、チェストポーチ、そして軍用マガジンポーチをやたらと着けて、やる気満々。見た目はデルタ・ソマリア仕様。結果、マガジン携行本数22本(アホか)。これが後に大変な事態を招く事に(たいした事じゃないけどね)。
 開会式が始まり、今回のゲーム内容の説明になった。今回はシチュエーションを
変えた3種類のゲームを行う事となった。
1.弾数無制限のフラッグ戦(1ゲーム25分)
2.ハンドガン、フルオート、セミオートと3人で協力し合いながらターゲットを
  クリアしていくタイムアタック(各ポジション300発まで)
3.1時間の耐久戦(弾数600発まで。ヒットされても5分のインターバルの後、戦線復帰可)多くフラッグゲット        したチームの勝ち
 
 さて最初のゲーム、フラッグ戦。弾数無制限とあれば、トリガーハッピー野郎、俺様の出番(何のこっちゃ)。このために装備を増やしたようなもんだ。そして、ホイッスルと同時に仲間達と一斉に飛び出していく。すると、多数の敵アタッカーを発見!すかさず撃ち込むが少し遠い。で、あっと言う間に弾切れ。そこで、みんなにマガジンチェンジする事を知らせるため
『ローディング!!』
と叫ぶ。う〜ん、気分はデルタだぜ。すると、相手側から
『ローディングって言ってる…』
マガジンチェンジを終えた瞬間に聞こえたので、
『え?言っちゃマズイの?』
と銃を構えながら考えてしまう私。何事にもノリは大切なのに…。後程、そんな事を言っていた方達と笑い話をする事になるとは予想もしていなかった…。いや〜、どうもです(笑)。
 そんな事をしている間に、仲間はバッタバッタと倒され、銃声はするが敵の姿は見えず右往左往。必死に索敵するも、全く違う方向から近付いていた敵アタッカーにヒットされてしまう。何、やってんだか…。
『やべぇ、やっぱ装備重いよ。』
そんな言い訳を考えながらセイフティゾーンへ。煙草を吸いながら給弾開始。しかしマジで装備が重い。けど、せっかくこの日のために用意したので辞める訳にはいかないと、すっかりプライドが
先行してしまっている(やっぱりアホ)。体は椅子に座ってないとダメなほど辛いのにね。結局、このゲームは相手チームの勝ち。
 続いて、陣地を入れ換えた第2ゲーム。今度こそは負けませんよと意気揚々の青森連合。ホイッスルとともにフィールド中央に陣取る。そこでは激しい銃撃戦が始まった。
まさに、BHD状態。全然、前に進めない。
『ジュリエット64、車輌隊はどこですか?』
『待ってろ、25!車輌隊は今、そっちに向かっている。だが激しい攻撃を受けている!!』
注)どんなに待っても車輌隊は来ません。
などと心の中で叫びながらレンジャーの格好をした方やデルタの格好をした私を含めた数名のスリーカラーデザート組はフィールド右側へ展開。すると、敵側ハンドガンナーのヒット&アウェイ攻撃。まさにソマリ民兵(ゴメン!)。すかさず一斉射撃を試みるも、動きが素早く逃げる逃げる。弾が切れ、また
『ローディング!!』
と叫ぶと、真横にいたレンジャーさん(お名前分からなくてすいません)が、
『All right!!』
と援護を始めてくれた。すると、いつの間にか何人かがマガジンチェンジの時に
『ローディング!』
と言うようになっていた。援護するレンジャーさんや私。これぞチームワークです。
 私の斜め後ろではBAP山形支局長DEKOPINさんがミニミを撃ちまくる。SAWのありがたみを改めて知る事に。しかし、青森BAPのM79さんがヒットされ、DEKOPINさんもヒット。そして、私も撃墜され、またもやフラッグを取られてしまう。いいんだ、次だ次(ヤケクソ?)。
 で、始まった第3ゲーム。ここで青森連合はカミカゼアタックを決行!文字通り、
一気に突っ込み、敵を掃討した後、フラッグを奪取する作戦。開始直後から中央では物凄い銃撃戦。
ヒットされた両軍もセイフティゾーンに戻る事が出来ないぐらいの激しい銃撃戦が5分ほど続く。しかし、右から回り込んだ敵チームにフラッグを取られる。う〜ん、この作戦も失敗か。
 第4ゲームも、めげずにカミカゼアタック決行!しかし、向こうもカミカゼアタック!!
この時、サバゲ歴16年にして2回目の顔面ヒット。すっげぇ痛てぇ。そりゃ頬だもの、
痛いに決まってる。前線も見事に玉砕され、午前中は全敗。いや〜、向こうのチームは強いです。
頭が下がります。
 昼食後のゲームはタイムアタックから。弘前からは7名が参加しているので、
その中から3名選出する事に。しかし、誰もやりたがらない。
(ここからは実際のやりとりです)
ham『ハンドガンはドッグファイターでしょ?』
私『え?何で?まぁ、俺は構わないけど。』
ham『じゃ、フルオートはS君どう?』
S君『いや、私は競技に向いてないんで。』
ham『じゃぁ、ロードバスターさんだね』
RB『え?俺?自信ないよぉ。』
AZD『セミオートは、あずまクナイトが引き受けた!』
私『でも、不安だよねぇ。』
AZD『何だとぉ〜!!じゃぁ、ham、お前がやれ!!』
ham『いや、俺は別にいいよ…。』
などと、押し付け合いが始まる始末。しっかりしようよ、みんな(汗)。と言う事で、ハンドガンナーは私、フルオートはthe GameからS君、セミオートはA.Z.Dことあずましい大王(今回は、あずまクナイト中佐と命名)が出場。今度こそ、青森の力を見せてやろうと、やる気満々のメンバー達(特に私)。
 ルールは至極簡単。まず、ハンドガンナーがスタート地点からターゲットまで走り掃射、そこからフルオート担当まで走りタッチ。タッチされたフルオート担当がターゲットを掃射したら、今度はセミオート担当の所まで走りタッチ。セミオート担当がターゲットを掃射したら、ゴール地点にある風船をピコハンでブッたたくというもの。この一連の行動タイムを競う。まるで、SWATの訓練にありそうな内容だ(ねぇよ)。
 さて、ゲーム開始です。我々は2番手。スティールチャレンジでハンドガンスキルを鍛え上げている私、フルオートで敵を薙ぎ倒す戦法が得意なS君、セミオートもイケるぜ、あずまクナイト中佐。結果は32秒でトップ。このまま行けば優勝間違いなし。と思いきや、秋田BDUクラブさんが30秒台をマークし、2位に転落。まぁ、でも力は見せられた。悔しがるあずまクナイト中佐を横目に、結構満足気味の私。
 そして、少し長めのインターバルの後、最後のゲームである1時間の耐久戦がスタートした。ゲーム開始直後から前線では激しい銃撃戦。が、押され気味。KIAが続出し、ジリジリと後退していく。気付いた時には、フラッグ付近は囲まれていた。またもやBHD状態。このままではフラッグを取られ、デュラントがさらわれてしまう。何としてでも死守する必要がある。
注)ここはスーパー64墜落地点ではありません。

 フラッグ付近で防御に入る私。気分はゴードン曹長。すると、やってきました、この男。フルオートアタッカーS君!!彼は両手にPDWを携え、セイフティゾーンから出てきた。彼を制止し、
『10時方向に敵勢力 1名!』
と告げると、彼は一気に走り出し、とにかく撃ちまくる。まるで重装備のテクニカルだ(笑)。過去に、何度かこの状態のS君を敵に回した事があるが、その凄まじい発射音と、一気に敵を攻め立てる機動力に恐怖を感じた事がある。今回は、相手にとってどう映ったのか…。彼がヒットされるまで、前方ではPDWのけたたましい音が絶え間無く響いていた。
 彼がヒットされた後、別方向から敵アタッカーが。一気にフラッグを奪おうと全力で走り寄る。一斉射撃の後、アタッカーが倒れた。しかし、ヒットコールが聞こえなかった私は伏せたものと勘違いし一気に走り込んで至近距離から掃射。が、実はそのアタッカーはすでにヒットされていて、そこに私がトドメを刺した形になってしまったと後で気付く。
で、彼はしばらく、その場から動けずにいた。スイマセン、ゴメンナサイ。この場を借りてお詫びします…。本当にゴメンナサイ。
 その後、度重なるヒットの後、またもやフラッグ付近で待機。すると、後ろから銃声。どうやら、敵チームが回り込みすぎてセイフティゾーンに攻撃をしかけたらしい。
『お〜い!ここはセイフティだぞ〜!!』
あずまクナイト中佐がしきりに叫ぶも、突撃してくる者が後を断たない。たまらずフラッグ付近の味方の半分が後方へ移動。相変わらず前方からは激しい攻勢。また、少数の勢力が横からアタックをしかけている模様。残り時間10分。デュラントを守り切れるかどうか不安になる(だから、いねぇって)。
すると、戦線復帰したM79さんが一言。
『一気に突込もうか。もう、時間もないし。』
どうやら、前方の牽制組を一気に潰す作戦らしい。どうせ5分前になればすぐに戦線復帰できる。デルタの名のもとに(いつから?)、強行突破に同意し作戦開始。しか〜し!ある程度、敵を倒したところでヒット。更に敵勢力は増強を始めている。まずい、このままではまずい。と思った瞬間、5分前コール。給弾を済ませすぐに復帰し、銃声のする方向に撃ち放っていく。
そして、ついに1分前。ここまで来たら、引き分けに持ち込むしかない。たくさんの犠牲を払いながらもここまで粘った。もはや、負ける訳にはいかなかった。
『絶対にフラッグ取らせるんじゃねぇぞ!!』
気持ちが高ぶって、思わず叫ぶ私。それに応えるように『よ〜し!!』と呼応する青森連合。気持ちはみんな同じだった(と思う)。したがって、全員が士気旺盛。突っ込んで来る者を根こそぎ倒していく。残り30秒のコールが響く。ここでまた
『フラッグを守り切れ!!』
と叫ぶ。一層、激しさを増すフラッグ付近。そして、壮絶な銃撃戦の後、試合終了。
引き分けに持ち込む事に成功した。
 閉会式。午後イチのタイムアタックで初参加ながら好成績を残した功績が称えられ(?)、賞品をゲット。参加した3名で賞品を分け合う。そして、帰り支度をしていると、写真撮影の要請が。当然、快く応える。同じ趣味を持つ仲間達が県境を越えて仲良くなれた瞬間だった…、と思ったのは私だけ?ちなみに、弘前チームを代表して、S君が各チームの写真に写りまくっていたのは言うまでもない。ま、こういうノリも重要です(笑)。
 初参加にもかかわらず、我々を暖かく迎えてくれたBDUクラブの皆様、また、一緒に戦ってくれた青森BAPをはじめとする大切な仲間達、そして、相手側に回った盛岡フルカイダさんをはじめとする、あの日あの場所に集われた皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。また、来年もお会いしましょう。約束ですよ!!
 翌日、仕事が夜勤だった私。寝起きの私を襲ったのは重装備ゆえの筋肉痛。
特に、腰が痛かった。慣れない事はするもんじゃないっすね(苦笑)。以後、地元ゲームでも筋力アップのため、この時の装備で動き回る私でした。来年はもっと軽快に動くぞ!!