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「死者だけが戦争の終わりを見た」-プラトン-
長きに渡る部族間の争いが広範囲に及ぶ「なまり」を生み出していた。
2002.9.15
岩手県北部 安比
米軍の最新鋭?「ステップワゴン」が乾いた大地に舞い降りた。
それは正義の名のもとに1時間で終了するはずだった。
あなたはこの戦争に言葉を失う。
しかし、
しらんかったほうが良かったかもしれない…。
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我々は燃えていた。少なくとも私と隣のゲイリー・フート・ギブソン・ゴードン曹長(
ドッグファイター君)は燃えていた。我々は集合場所に到着するやいなや米軍の最新鋭?「ステップワゴン」に搭乗した。目指すは山岳地帯「安比」。
到着した我々精鋭を迎えていたのは東北内外から集まる100名以上の特殊
な人の部隊。歴戦の猛者どもだ。味方となるは我々弘前連合G3(Gemini GraveDiggers TheGeme)そして青森市のBAPの方々、八戸地区で活躍中のGFBの方々を主力とする秋田・青森連合体総勢57名。
そして相手は岩手・宮城県地区で活動する55名のゲーマー達だ。
登録や銃のチェック、大会説明や記念撮影などが終わり、さぁいよいよだと思いきや、なにやらアトラクションがあるらしい。そのアトラクションとは…?まあ、余興は見ないと面白くないんでこの辺で。
さて、第一ゲームは普通のフラッグ戦。ココで我々は作戦に打って出た。BAPのリーダー氏より提案で我々は3つの中隊(company)に分かれ相手を攻撃することとなる。
まずGFBを主力とする中隊は勾配の下段よりバリケードを使用し相手を攻撃し敵の侵入を阻止する。BAPメンバーは中段で戦況のイニシアチブを取り、展開を優位にすすめる。そして我々G3に科せられたミッションは…。勾配上段に一気に駆け上がり、林を越えて敵フラッグを奪取する特殊部隊もビックリな作戦。当初はかなり軽く受け止めていたのだが…。
さぁスタートである。「GO!GO!GO! moving now!」と適当な英語で景気づけしながら我々は一気に傾斜を駆け上がった、そして目指す林に突入!しかしそこは
目眩のしそうなブッシュ!
思うように前進出来ない、麓では激しい銃撃音が炸裂し戦況が刻一刻と変化しているようだ、だが我々は一発も発砲することなく時間が過ぎていく…。ヤバイ、マジやばい。このままでは我が中隊から山菜取りを始めるものが続出する。さらに遭難なんかした日には新聞ざたになる。
「東奥日報(地方紙)の5面だけはゴメンだ。」そんなくだらないシャレを思いついたころ、ブッシュに切れ間が見えた。ルートどおりならこのまま斜面を下れば敵フラッグだ。敵を警戒しながらも一気に斜面を駆け下りる。見えた、フラッグだ!相手ディフェンスは5〜6名、手付かずの20名がうなりを挙げて攻撃に移る!あっという間に敵は沈黙し、フラッグゲットを告げるブザーが鳴り響く、
作戦成功!しかしまだ林から出てこないメンバーもいた。結局一発も撃つことなく第1ゲームを終えたメンバーも多数いたが、まぁ勝利には変わりはない。第2ゲームで撃ちまくってもらおう。
第2・第3ゲームはバリケードを使ったサバイバルゲームらしい展開を楽しんだ。しかし第1ゲームの山登りが効いたか、私は踏ん張りが効かず斜面を転がり落ちること数回。まあ何とかお昼に体力を回復するか。
さて後半戦。
「ユンケル」によるドーピングでユニバーサルソルジャーとなった私には怖い物はカミサンくらいしかいない!と妙に危ないテンション。
午後のゲームは120分フルタイムの「フラッグ押し込み戦」。中央ラインに並べられた5本のフラッグを敵陣に数多く深く押し込んだ方が勝利という爆弾たらい回しのようなゲーム。ちなみにHitされても5分の退場措置で復活出来る。しかし裏を返せば敵もウジャウジャ増員されるわけで、これが後に私とゲイリー・フート・ギブソン・ゴードン曹長
長げ〜よに悲劇を生むこととなる。
最初のウチは勾配上段の比較的ブッシュの濃い場所に配置した。数回Hitされるものの、以外に敵陣深くまでフラッグを押し込んだ我々は、この場を他の仲間に任せて移動することにした。
移動中つかんだ情報によると、先ほど我々を勝利に導く作戦を立ててくださった、BAPのリーダー氏が弾薬も少なく孤立しているというではないか!これは我々デルタの出番だ!
いつから?
早速ゴードン軍曹と救援に駆けつける。
「救援隊は俺たちだ!」と意気揚々と参上するデルタ2名。BAPのリーダー氏とお仲間1名は弾薬補充のため撤退していった。この場所のバリケードとフラッグを死守する!しかし、悲劇は訪れた…。対になる敵バリケードに増員、火力が圧倒的に不利になる。そのときゴードン曹長が被弾した!
「ゴードーーン!!」力無く退場していくゴードン曹長。私の状況はまさにランディ・シュガート軍曹。左右より敵影あり、あえなく挟まれる形で壮絶な銃撃を受けた私はその場を立ち去った。
戦場に復帰した私とゴードン曹長はいまだ敵陣に押し込めていない中央付近のフラッグを目指した。
除雪ローダーをバリケードにフラッグに寄る相手をスナイピングしていくが、結局こちらからも近づくことが出来ない、タイムリミットが迫る!そのときだった奇声が聞こえた!
その雄叫びはまさしく王子!王子は10名以上の復帰者を引き連れて援軍に来たのだ。人数的に有利になった我々と一緒にいたBAPメンバーは突入体勢に入る。初陣を切って突進していく王子!彼の銃はバッテリーが切れているため
丸腰でフラッグを押し込みに行ったのだ。敵の集中砲火を食らう王子!だがそれを見ていたBAP突入隊が一気に敵バリケードを制圧にかかる!グレネード弾が鬼のように連射され
いったい何発あるんですか?、支援機銃のM60やMINIMIが最後の花火とばかりに撃ちまくる!敵も次々フラッグを押し込もうと突入してくる。敵側からは陽動の
大日本帝国放送がスピーカーから流れる!時間はあと5分、中央付近は修羅場と化した。私のメインウエポンはもはや弾切れ、ハンドガンもあと一弾倉を残すのみ!突進してくる敵に打ち込む打ち込む!マジで多方向から集中砲火を喰らい立ち上がれないようだ。
お気の毒に…
タイムアップ!終わった…結果は我々の陣営、黄軍が勝利したようだ。
中央ラインはともかく、上部のフラッグをスナイピングで1人、死守していたGeminiのロードバスター氏には頭が下がる。しかし、最後の混戦のムチャクチャさのおかげで勝ち負けはどうでも良くなっていた。サバゲーはおもしろい。実におもしろい。
この後抽選会があって閉会式となった。来年は主催側の都合で開催が難しいらしいが、出来ればまた大人数で楽しめる機会を頂きたいと思った。
最後に、大会の運営にあたった岩手のKTWさんに「ご苦労様」とお礼を言って安比を後にした。
弘前に戻って数名で反省会を開くが、話題の中心はアレである。
キーワードは
「○○デルタ」。