Rococoの使い方:
1. Rococoとは?
Rococo(ロココ)とは、SQLiteデータベースを管理する為のAIRアプリケーションです。
1.1 Rococoの起動画面
Rococoを起動すると以下のウィンドウが表示されます(下図はデータベースをオープンしてる状態)。

1.2 Rococoの機能一覧
Rococoは以下の機能を提供しております。
- データベースのオープン/作成/クローズ
- テーブル or インデックスの作成/削除
- データベース内のデータの編集 or 検索と保存
- テーブルデータの追加/消去/編集
- テーブルデータの保存と読み込み
- テーブル定義の保存と復元
- データベース定義の保存と復元
2. データベースのオープン/作成/クローズ
SQLiteデータベースの新規作成と、既存のデータベースファイルのオープン/クローズを行なえます。
2.1 データベースのオープン
Rococoの起動直後は、まだデータベースをオープンしていません。AdminメニューからOpen Databaseを選択し、データベースファイル(*.db)をファイル選択ダイアログから選んでください。

データベースをオープンしますと、Table Listにデータベース内のテーブル一覧(下図)が表示されます。

2.2 データベースの作成
データベースファイルを新規に作成する場合は、同様にAdminメニューからCreate Databaseを選択し、データベースファイル(*.db)の保存先を指定してください。

2.3 データベースのクローズ
新規に作成もしくは、オープンしたデータベースをクローズするには、AdminメニューのClose Databaseを選択して下さい。

3. テーブル or インデックスの作成/削除
テーブルの作成/削除とインデックスの作成/削除が行なえます。
3.1 テーブルの作成
データベース内に新規にテーブルを作成する場合は、Table List上方の[+]ボタン(下図)で作成できます。

[+]ボタンを押すと、Table Editorウィンドウ(下図)が開きますので、必要な情報を設定します。

【注意】
Rococoは、テーブルの先頭に必ずPrimary Keyのカラムが存在するものとしてデータベースを操作します。また、カラムの名称は必ずしも"id"である必要はありません。
同時に、インデックスもこのウィンドウ内で作成できます。インデックスに指定するカラムは、Table ColumnリストからIndex Columnリストにドラッグ&ドロップで追加します。また、Index Columnリスト内で、Columnの順番をドラッグ&ドロップで変更できます。

【注意】
インデックス名は、データベース内でユニークな名称に設定してください。
3.2 テーブルの削除
テーブルの削除は、削除するテーブルを選択した状態でTable List上方の[-]ボタン(下図)を押すことで削除できます。

3.3 インデックスの作成/削除
Table List内のテーブルを選択すると、テーブルとそのテーブル内のインデックスの定義がTable Defs/Index Defsタブに表示されます。

Index Defsタブを選択すると、該当するテーブル内のインデックス一覧が表示され、下方の[+][-]ボタン(下図)で、それぞれインデックスの作成/削除が行えます。

4. データベース内のデータの編集 or 検索と保存
Rococoでは、データベースのデータを編集するモードと、検索&保存するモードが存在します。
4.1 モードの切り替え
データベース内のデータの編集と検索のモードは、[編集/検索]モード切り替えボタン(下図)で行います。

4.1.1 編集モード
編集モードに設定されてると、選択されてるテーブルのデータ一覧を下方のデータグリッドに表示します。

【注意】
巨大なテーブルを選択した場合は、データが表示されるのに時間がかかる場合があります。
4.1.2 検索モード
検索モードに設定すると、SQL文を入力する為のテキスト入力が有効となり、ここにSQL文をタイプして、[return]キーを押すことにより、検索結果がデータグリッドに表示されます。

ここで、入力できるSQL文はSELECT文のみです。また、取得するデータカラムの名称が必ずわかるような記述にしておく必要があります。
【例】
×:SELECT * from user
○:SELECT name, address, email from user
×:SELECT product, sum(quantity) from sales group by product
○:SELECT product, sum(quantity) as total from sales group by product
入力したSQL文は、[履歴]ボタン(下図)を押すことで、履歴を表示することができ、[COPY]ボタンで過去に入力したSQL文をテキスト入力にコピーできます。

4.1.3 検索結果の保存
検索結果は[保存]ボタン(下図)を押すことで、ファイルに保存することができます。

[Save]ボタンを押すと以下のダイアログウィンドウが表示されるので、必要な設定を行い、[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで実行を中止できます)

5. テーブルデータの追加/消去/編集
指定のテーブルにデータの追加や消去、編集が行なえます。
5.1 テーブルデータの追加/消去
編集モードに切り替えて、データを編集したいテーブルをTable Listから選択します。この状態で、データグリッド下方の[×][+][-]ボタン(下図)でそれぞれ、テーブル内の全レコード消去、新規レコードの追加、選択したレコードの消去が行なえます。

5.2 テーブルデータの編集
データの編集は、データグリッド内のデータを直接編集することで行なえます。
(先頭のPrimary Keyのカラムは編集できません)

6. テーブルデータの保存と読み込み
指定のテーブルのデータをファイルに保存、もしくはファイルからの読み込みが行なえます。
6.1 テーブルデータの保存
対象のテーブルをTable Listで選択し、AdminメニューのSave Table dataを選択します。データの保存先を選択するダイアログが表示されるので、保存先を設定し、[Save]ボタンを押します。

すると、以下のダイアログウィンドウが表示されますので、設定を行ない[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで中止できます)

6.2 テーブルデータの読み込み
AdminメニューのLoad data to Tableを選択し、ファイル選択ダイアログから対象のファイルを選択します。

すると、以下のダイアログウィンドウが表示されますので、設定を行ない[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで中止できます)

【注意】
ファイルから読み込んだデータはテーブルに”追加”されます。従って、バックアップしたデータをリストアする目的で読み込みを行なう場合は、事前にテーブルのデータを全て消去しておく必要があります。
7.テーブル定義の保存と復元
その時点でのテーブルの定義(カラム、インデックス、データの情報)をファイルに保存し、それを用いて後からテーブルを復元できます。
7.1 テーブル定義の保存
対象のテーブルをTable Listで選択し、AdminメニューのDump Tableを選択します。データの保存先を選択するダイアログが表示されるので、保存先を設定し、[Save]ボタンを押します。

すると、以下のダイアログウィンドウが表示されますので、[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで中止できます)

保存された定義ファイルをテキストエディタなどで開くとわかりますが、単にSQL文が羅列されたデータファイルが作成されるだけです。
7.2 テーブルの復元
AdminメニューのRestore Tableを選択し、ファイル選択ダイアログから対象のファイルを選択します。

すると、以下のダイアログウィンドウが表示されますので、[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで中止できます)

【注意】
テーブルを復元する際は、データベース内に同じ名称のテーブル/インデックスが存在しているとエラーになります。
8. データベース定義の保存と復元
その時点でのデータベースの定義(テーブル、インデックス、データの情報)をファイルに保存し、それを用いて後からデータベースを復元できます。
8.1 データベース定義の保存
AdminメニューのDump Databaseを選択します。データの保存先を選択するダイアログが表示されるので、保存先を設定し、[Save]ボタンを押します。

すると、以下のダイアログウィンドウが表示されますので、[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで中止できます)

8.2 データベースの復元
AdminメニューのRestore Databaseを選択し、ファイル選択ダイアログから対象のファイルを選択します。

すると、以下のダイアログウィンドウが表示されますので、[Start]ボタンを押してください。
([Cancel]ボタンで中止できます)

【注意】
データベースを復元する際は、データベース内に同じ名称のテーブル/インデックスが存在しているとエラーになります。