2009/09/07
HTML5はFlashは殺すのか?
[ etc ]
HTML5によって、Flashでしか出来ないことはほとんど無くなってFlash死亡みたいな意見があるようだ。
それに対して、Flashだってこのままってわけじゃないし、HTML5が本格的に普及しはじめる頃にはFlashは更に先に行ってるよ、という意見もあるようだ。
どちらの意見にも一理あるのだが、個人的に、この話題って過去のMac vs Winの争いと似ているというか、デジャブーのようなものを感じるのだ。
WinがMacと比べて圧倒的に普及するに至ったのは、もちろん色んなメーカーが参入できて、多勢に無勢でApple一社の力だけでは対抗しきれなくなったという点は大きいだろう。
しかし個人的には、肝心のアプリケーションを開発する為の開発環境の整備という点に置いてマイクロソフトは非常に素晴らしい仕事をしたことも大きいと思う。
昔、「パソコン、ソフトが無ければただの箱」という川柳が流行ったように、結局はソフトが動いてなんぼ、であるあらば、如何に開発者を集めるか?という問題に帰結し、それには優れた開発環境を提供することが一番なのだ。
話をHTML5とFlashに戻そう。
では、いまの状況でHTML5とFlashを比較したらどうだろうか?個人的にはJSで大掛かりなWEBアプリを作るのは、私には何かの冗談と言うか、悪夢にしか思えない。開発ツールが充実しなければ、HTML5を使えるのは、Googleなどのような一部の体力のある大企業に限られるような気がする。
少なくとも、個人開発者はおいそれとは手を出さないだろう。そういう意味に置いてはFlashは当面安泰というのが自分の見解である。
まぁ、Flashも個人で買うにはちとお高いですけどね :-P
ただ、GoogleはHTML5に多大な投資を続けており、GWTという弾を持っている。自分はこのツールが化けるとちょっと恐いなと思っている。Google WaveもGWTを使って開発されているようなので、そろそろ使い物になるレベルに達しつつあるのかも知れない。
ということで、GWTをちょっと触ってみよう(つづく)。