東芝のHD DVD事業からの撤退により、次世代DVDはBlu-rayに決まりました。既に各所で思っていることのほとんどは語られてるような気がしますが、少しだけ雑感。
当初からHD DVD陣営には勝ち目の薄い戦いだとは思いましたが、ここまで善戦した(と自分は思っている)のは、HD DVDが仕様的にリーズナブルで軽く、商品化で先行していたからだ。
BDは
BD-Liveをいまさら出してくる辺り、PS3という強い商品はあったものの、商品化に関してはぐだぐだ感が否めない。しかも、BD-LiveはProfile 2.0という規格に含まれるのだが、規格策定がまだ完了していないとなどという体たらく...
年末に米国ではBDプレーヤが相当数売れたようだが、果たしてBD-Liveにアップグレード対応できるのだろうか?これでは高性能CPU搭載で、ある程度性能的に余裕があると思われるPS3じゃないと安心して買えないんじゃないの?と思ってしまう。ただでさえ、BD-JavaはPS3が一番サクサク動くし(笑)
で、規格統一交渉時に東芝の技術陣がBDの0.1mmという保護層では量産は無理だろうという読み違いで統一がならなかったという見方があるようだが、自分は0.6mmじゃないと東芝の特許がほとんど入れられなかったことから0.6mmに拘ったのではないかと想像している。
ハードメーカーとしては論理層よりも物理層の方により多くの特許を保有しているであろうことは、想像に難く無いですからね。
ま、いずれにしても、規格が一本化したということは消費者にとっては良かったことですよね。
Microsoftはこの件がXBOX360のビジネスには影響しないと見ているようですが、自分はPS3の販売には少なからず影響すると思います。もちろん、これでPS3がいきなり2倍も3倍も売れるようなことにはならないでしょうけどね(笑)
BDがこの戦いに勝てたのはまさにPS3のおかげとも言えますので、これからはBDの方がPS3にお返しをしていく番になるのでしょう。
って言うか、PS3をあの性能、あの値段で出される限り、フォーマット戦争では勝ったとしてもBDプレーヤを作るメーカーは大変そうですけどね(笑)