スター・ウォーズ燃え尽き症候群



『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』を観て以来、公私ともヤル気が起こらず、虚脱した毎日を送っている。
 考えてみれば、それも仕方あるまい。8歳で初めて『スター・ウォーズ』を観た時、上映開始後ものの数分で虜になってしまった。頭の上から飛んでくるバカでかい宇宙船。とても人間が入っているとは思えないユニークな大小のロボット。不気味な息づかいでのっしのっし歩く黒い兜の男。太陽が二つ浮かぶ惑星……。今観直しても胸が高まる物語に、子供が興奮しないワケはない。
 あれから27年。様々な映画を観たり、飯を食ったり、恋をしたり、飲んだり、吐いたり、また飲んだり、また吐いたり……。そんなコトをクリ返し、自分も大人になったと思っていた。そして観た『エピソード3』。ご存知の通り、コレは27年前に公開された『エピソード4』につながる物語である。ラストでは、27年前に瞳を輝かせて観た映像、シーン、そのままのモノがそこにはあったのである。映画館で横を見ると、8歳の自分が座っていてもおかしくないような錯覚に見舞われた。まるで27年前にタイムスリップしたかのようであった。
 一体私の27年間はナンだったのだ、と考えてしまう。あの映画からスタートし、必死に何かを追い求めて走り続けて来たら、たどり着いたトコロには、27年前の自分がいたのである。
 今は、スター・ウォーズが完結したという喜びと、自分の半生のちっぽけさに打ちのめされ、全身脱力感に見舞われている。ダース・ベイダーになって自分を奮い立たせたり、これまでのスター・ウォーズ5作をDVDで見返したりもしているのだが、それでもやはりパワーが出ない。
 そんな今の自分をイラストにしてみると、こんな感じ……。


 真っ白に燃え尽きた!

Posted: 火 - 7月 19, 2005 at 11:18 午前         | |


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