進化するモノ、しないモノ コンビニのおにぎりを食べ始めて、もう20年近く経つだろうか。ご飯と海苔を別々にラッピングするコトによって、ぱりっとした食感を味わえるあの方式は、初めて食べた時は大変感動したモノである。特に、柔らかくなった海苔が苦手な私にとっては喜びも格別であった。ひとつの大きな問題をのぞいては……。
これまでに何百個のコンビニおにぎりを食べたかわからないが、かなりの高い確率で、シールを剥くのを失敗するのだ。海苔がバリバリに割れてしまったり、ひどい時にはご飯がまっぷたつになって中から具がこぼれ出る始末。バラバラになった海苔をぺたぺた貼り付け、ミジメな気持ちでブサイクなおにぎりを食べなきゃいけないコトなんて日常茶飯事だ。 そのたびに思う。各コンビニは月に何種類もの新し具材のおにぎりを開発しているらしいが、そんなヒマがあったら確実に綺麗に剥けるラッピング方法を発明しろ!と。いつまでたっても進化しないおにぎりに、私の苛立ちは頂点に達しようとしていた。 ところが。今日、公園のベンチに座っていると、横にお母さんに連れられた幼稚園の制服を着た女のコが座ったのである。早速その子は、お母さんのカバンの中からあるモノを取り出した。コンビニのおにぎりである。おにぎりの半分くらいの小さな手で、その子はラッピングを剥き始めた。あぁあ、そんな小さな手じゃ上手く剥けなくて海苔がバラバラになっちゃうゾォ……、という私の心配をよそに、その子は器用にくるくるポンッ!とラッピングを剥き、あっという間に綺麗なおにぎりを完成させてしまったのである。海苔のかけらひとつこぼすコトなく。それはまるで、CMに出てくるような完ぺきなおにぎりであった。私の剥いたおにぎりと比べ、50倍は美味そうに見えるシロモノであった……。 結論を得た。進化しないのは、コンビニのおにぎりではなく、私の手先の不器用さであったのだ。コンビニの皆さん、疑ってスマン。 Posted: 木 - 2月 24, 2005 at 07:46 午前 | | |
Quick Links
Calendar
Categories
Archives
serch engine
Amazon
Blog People
このページを登録 by BlogPeople
other
XML/RSS Feed
Comments powered by
Statistics
Total entries in this blog:
Total entries in this category: Published On: 7 31, 2005 07:11 午後 |
||||||||||||||