履くモノ、あるいは、かぶるモノ(2)



 前回、私は勇気を出して、ついつい女性用パンティをかぶってしまう男の性について語ったワケだが、これを読んだ方から、「俺もそうだ!」「私の旦那もかぶって喜んでいます!」という共感のメールをいくつか頂いて、ホッと胸をなで下ろした次第。更に、「男がかぶりたくなるのはパンティだけじゃないハズだ!」という指摘も頂いた。確かにその通りである。実は、我々男は、もうひとつ告白せねばならないコトがある。
 何を隠そう、男がかぶりたくなるのはパンティだけではなく、ブラジャーを見てもそう思うのである。ブラジャーを見ても、胸に装着したいとは思わないのだが、無性に頭の上に乗っけたい!と思うのである。男として。
 事実、頭に乗っけ、アゴの下でフックをすると、これが驚くほどジャストフィットなのである。バック転してもジェットコースターに乗ってもズレないのではないかとすら思えるほどだ。鏡で見ると非常にマヌケな格好なのだが、やはり目の前にあると乗っけてしまう。これもまた、男の性である。モチロン、他人の下着を盗んでかぶったり、かぶったまま公衆の面前に飛び出すようなコトは、男として最低な行為であることは言うまでもない。恋人や妻のモノでこっそり個人的に(あるいは二人で)楽しむのが、男の余裕、あるいは男らしさというモノである。
 ところで、30代半ばの私の世代の男は、ブラジャーを乗っけると必ずこう口走ってしまうのである。
「タ〜イムボカ〜ン!」と。
 さて、タイムボカンを知らない最近の若い男子は、ブラジャーを頭に乗っけて、一体ナンと叫ぶのだろうか。

どこからどう見ても、ブラジャーをかぶってるとしか思えないタイムボカン。

Posted: 水 - 11月 10, 2004 at 03:05 午後         | |


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