『私の頭の中の消しゴム』 試写にて、『私の頭の中の消しゴム』を観る。それにしても、やたらと「の」の多いタイトルだ。
両親の反対を押し切り結婚したお嬢様のヒロインが、結婚した途端にアルツハイマーにかかっているコトが判明。どんどん記憶がなくなる彼女と、彼女を支える夫との物語である。いかにも昨今の韓国泣き路線映画が好みそうなメロドマラであるが、実は2001年に日本テレビ系で、永作博美主演で放映されていた連続ドラマ『Pure Soul 〜君が僕を忘れても〜』のリメイクである。 劇場には、還流ブームで韓国映画ファンになったであろうお嬢様方が多数詰めかけていたが、上映中、あちこちからすすり泣く声が聞こえて来た。正直に言って、こんな程度で泣けるなんて、ナンて幸せな人たちなんだ、と思った。 物語は特別なひねりもなく、どんどん記憶をなくすヒロインが、ついには愛する男性の顔と名前まで忘れてしまい、昔の男の名前を呼んだりする。必死に看病する男も、本当に自分は愛されていたのだろうかと悩んだりする。こういう展開は良いのだが、困ったコトに、やたらと泣くのである。女性(今度公開される『四月の雪』でヨン様のスクリーン童貞を奪ったソン・イェジン)が泣くのは良いが、男性のチョウ・ウソンも泣くのである。最初は頑固で乱暴者だいう設定だったのに、後半はそんなキャラクターはどこへやら。徳光和夫顔負けの泣きっぷりである。 それこそ、韓国人だからというワケじゃないだろうが、ウォンウォン泣くのである。確かに悲劇ではあるのだが、あれだけウォンウォン泣かれたら、観ているこっちが泣きそびれてしまう。涙は、いざという時の為に取っておいて欲しいかった。 確かに、もし自分も同じ立場になったら?と考えたら、やはり私も泣くだろう。どのように泣くかって? そりゃモチロン、日本人なだけに、エンエン泣きます。 Posted: 火 - 9月 6, 2005 at 05:04 午後 | | |
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