ZERO-ONE 両国大会



 久々の純プロレス観戦。ゼロワン 両国大会である。
 第一試合から、2メートルの脚立の上から人を突き落とす奴あり、チェーンソーを持って観客を追い回す外人あり、道場の看板をかけてどつきあう空手家あり。プロレスを知らない人が読んだら、物騒なコト言う人だなぁと思われそうな出来事がポンポン飛び出す。
 セミファイナルは、川田利明VS小川直也。プロレスファンの悪いクセで、観る前から試合結果(あくまで内容でなく結果)を予想し、今回は多くの人が「完全決着はつかない、灰色の結末」と読んでいたのだが、その通り両者K.Oという痛み分けで落ち着いた。しかし、意外にかみ合った試合内容で、場内の最高潮に盛り上がり、なかなか見応えのあるプロレスであった。メインイベントについては、コメントはしない。暴動寸前の観客が何人もいた、とだけ言っておこう。

「先生!トイレ!おしっこ漏れそうです!」STO炸裂!

小川を蹴りまくる川田。

「アナタ、起きてぇ」「お前こそ起きろよ〜」 というワケで、両者K.O,

 途中、高田延彦がビデオで登場。渡米しているというので、てっきり向井亜紀の代理出産問題で行ってるのかと思ったら、ゴールドバーグという外人レスラーと会っていたらしい。それにしても、高田の演技力のなさは何とかならないものか。これこそ、格闘センスは満点ながらプロレスではトップに立てなかった要因である。今回も、橋本真也を挑発し、最後にカメラに向かって叫んだ決めゼリフが、コレ。
「Do the ハッスル!」。ダメだこりゃ。
 今やプロレスは、PRIDEやK-1の真剣勝負(嫌な言葉)と呼ばれる格闘技の呪縛から逃れようともがいている。老舗の新日本プロレスが、その試合を格闘技とプロレスの間でダッチロールし迷走している中、ゼロワンはプロレスを迷うことなく貫いているコトに感心させられた。

Posted: 日 - 12月 14, 2003 at 07:06 午前         | |


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