若貴問題に決着案 ワイドショー的には面白いのかもしれないが、相撲ファンとしては、昨今の若貴問題は悲しい限りである。こんな報道を散々見せられた後に、いくら真剣勝負とは言え本場所の土俵を見せられても、どっシラケするコト間違いない。
それにしても理解できない。法廷決着か!?などと騒がれているが、何故そんな面倒臭いコトをするのか。解決方法は簡単である。お互い相撲史に名を残す名横綱なのだから、相撲で決着すれば良いではないか。勝った方が、遺産も遺骨も親方株も、全部総取り。負ければすべて失う。コレが本当のデスマッチ! さすがに国技館で行うのは相撲協会が許さないだろうから、東京ドームを借り切って行えば良い。題して、『Hー1グランプリ in TokyoDome』(モチロン、Hー1のHは、花田家のHである)。 前座として、元幕内力士の大至やKONISHIKI夫人によるコンサートが行われる。客が盛り上がって来たトコロで、場内暗転。スポットライトがマウンド辺りを差すと、そこから土俵が競り上がってくるのである! いよいよ花道から、相撲レスラーの入場だ! 扇子を手にした呼び出しさんがマイクを握り、「イ〜ストコ〜ナ〜! ワカハナ〜ダ〜!」。セコンドならぬ谷町たちを従え、相撲甚句をロック調にアレンジした曲に乗り、深紅のガウンに身を包んだ花田勝氏が入場。その背中には、経営するちゃんこ屋の文字がデカデカと輝く。さすがにしっかりしてるぅ〜! 右手に抱えてる黒いバッグは、もしかして例の年寄り株の入ったカバンか!? 巻き起こる「勝氏」コールに、バックを持った右手を上げて応える勝氏。「俺がヨコヅナだぁ! ぶっ殺してやる!」とよくわからないコトを絶叫しているゾ。 続いては、「ウエストコ〜ナァ〜、タカハナ〜ダ〜!」。故・二子山親方が歌った知る人ぞ知る名曲『男涙のブルース』に乗って、浴衣姿の貴乃花親方が入場だ。右足を引きずっているのは、フェイクか、それとも減量の影響か!? 場内に深々とお辞儀をする親方。VIP席からは、フランスのシラク大統領も拍手をおくっているゾ。 土俵に立ち、にらみ合う両者。視線を外そうとはしない! すると、ライトスタンドに設置された特設ステージにスポットライトが当たる。おぉっと、両者の母親である藤田憲子さんだぁ! おもむろにマイクを握り、叫ぶ。「光司! いい加減に目を覚ましなさい! 勝! 藤田家を立ち直らせるコトができるのは、アナタだけよッ!」。盛り上がるライトスタンド。苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべる貴乃花親方! さぁ今度はレフト特設ステージにスポットが当たる! あれは……、貴乃花親方の景子夫人だぁ! 後ろには、有賀さつきと八木亜希子を従えている。フジテレビ3人娘の復活だぁ!「ア、アナタ! わ、私は何があってもアナタの味方です!」目頭を押さえながらやっとの思いで叫ぶ恵子さんと、その肩を抱く有賀と八木。客席から駆け寄るのは、貴乃花親方の子供たちだ! 貴乃花親方も、感慨深げに大きく頷く! 場内のあちこちからは、すすり泣く声が聞こえるゾ。 さぁ、今度はライトスタンド! おぉっと、勝氏夫人の美恵子さんだぁ。あの格好は……、スチュワーデスの制服だ! さすがは元JALのスチュワーデス。あの脚線美は、とても子供を3人産んだ人妻とは思えない!「えぇっとぉ、ふたりともぉ、ケガとかしないよ〜にぃ、ガンバって欲しいでぇ〜す」。カメラ小僧たちのフラッシュの嵐が! 変わってレフトスタンドに、女性マスクマンが登場だ。あれは一体? 額にMの字が……。というコトは、二子山親方の最期を看取った、内縁の妻、Mさんだ!「財産目当てじゃありません、私は親方を愛していたのです!」。おっと! 土俵上の勝氏が突然マイクを手に取った!「ウソつけ、コノヤロー! 証拠があるなら遺書をみせろ! 俺は喪主なんだ、バカヤロー!」。たまりかねた貴乃花親方、マイクを強奪し、土俵に投げつけた! まさにつかみかかろうとせんばかりの2人を、行事が割って入る。 応援合戦が終わり、塩を取りに行く2人。あ、勝氏の塩入れが変だゾ……!? あれは骨壺だ! 二子山親方の遺骨を入れた骨壺だ! 塩の代わりに遺骨をまこうというのか、何たる暴挙、何たる悪行! 行事が慌てて静止に入り、何とか思いとどまった勝氏だが、不適な笑みを浮かべている。場内からは大ブーイング! 顔を真っ赤にして怒りに耐える親方! 勝氏、今度は素直に塩を手にしたかと思うと、いきなり親方の顔面めがけて投げつけた! 目を押さえて倒れ込む親方。そこへ、いつの間にか口に含んでいた力水を吹き付け、毒霧攻撃だ! ブーイングに対して、力こぶを見せつける勝氏。会場は貴乃花コールに包まれる。ゆっくりと立ち上がった親方、これまで黙っていたがつにマイクを取った!「花田勝さん! 前回は違いましたが、今度は八百長しませんよ、覚悟して下さい!」。割れんばかりの拍手と歓声! 場内に響きわたる「時間いっぱい! It's time!」のアナウンス。しきり線に手をつきにらみ合う2人。「貴乃花」コールと「勝氏」コールがまっぷたつに! 行司軍配が返った! 立ち合いだ! おぉぉっと! いきなり膝を飛ばし、貴乃花の股間を狙う勝氏! したたか急所を打ち、思わず土俵際まで後ずさりする親方。すかさず勝氏の諸手突きが飛ぶ! 徳俵に足をかけて必死に残す貴乃花。もろ差しになりどんどんがぶり寄る勝氏! 親方、絶対絶命か!? あぁっと! 土俵の下に誰かが駆け寄って声援を送っているゾ! あれは……、元婚約者の宮沢りえだ!「昔のコトは水に流して、頑張って!」。ウ〜ム、ワケがわからない応援だが、しかし、貴乃花親方の顔色が変わった! 手を伸ばし、勝氏のまわしをしっかりと掴んだ。上手、下手、ともにがっちりだ! 畑から大根を引き抜くように、土俵から勝氏を引っこ抜きつり上げると、そのまま体を反らし、後方へ投げ飛ばした! もんどりうって土俵下へ投げ飛ばされる勝氏! 雪崩式バックドロップ風うっちゃりで、貴乃花親方の勝ちだ! 飛び交う座布団、メガフォン、ジェット風船! 行事から勝ち名乗りを受ける親方! 勝氏は谷町に抱えられて花道を下がって行く。そこへ、何故か小泉純一郎総理大臣が土俵へ。マイクを手に、「減量に耐えてよく頑張った、感動した!」。またこのネタかぁ! マイクを奪った貴乃花親方、観客をぐるりと見回し、こう叫ぶ。 「アイ アム ハナダ! アイ アム オヤカタ!」 こうすれば、若貴問題が決着するばかりか、相撲人気も再熱するコト間違いなし、だと思う。どこかの興行主さん、実現してくれないでしょうか。 Posted: 日 - 6月 26, 2005 at 04:21 午後 | | |
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