まだプロ野球は観たくない
大晦日の格闘技戦争も落ち着いたかと思ったら、もうプロ野球の自主トレの話題
が出始めた。
自分は、体内に黄色と黒の血が流れているタイガースファンで、それ以上に、プロ野球ファンである。多くの虎ファンのような、「阪神以外は野球にあらず」という考えは全くないし、無意味に読売を非難したりするコトもない。プロ野球自体が好きなのだ。 だが、この時期に自主トレやキャンプの様子の、マスコミの執拗な報道は頂けない。2月1日にキャンプインすれば、スポーツニュースはプロ野球一色になる。あんなモノは、報道すべきではない。自主トレやキャンプというのは、ただの「練習」なのである。松坂が150球投げたとか、清原が柵越えを20本打ったとか、そんなコトはファンに知らせるべきでは断固ない。 プロ野球というのは、4月の春風と共にどこからともなくやって来た猛者たちが、いきなり150キロの剛速球を投げ、でっかいホームランをかっ飛ばし、そして冬の到来の前にどこかへ消えていく。これこそ、我々が憧れと興奮を持って観る真のプロ野球の姿なのである。 ついでに言えば、そういった季節感を感じるのがプロ野球なのだから、ドーム球場の屋根は一刻も早く取り去るべきだ。デッカイ金魚すくいのポイのようなあの屋根ほど醜いモノは、この世にない。 更に付け加えるなら、グランドと内野席を遮断するネットも、とっとと取っ払わねばならぬ。メジャーリーグの試合を観て、大の大人たちファールボールを身を乗り出して奪い合う姿ほど羨ましく思うコトはない。まだよちよち歩きの子供たちも、オモチャのグローブを手に目を輝かせながらボールの行方に見入ってるではないか。一方、日本の観客席では、ネットで護られているのをいいコトに、グランドに背を向け試合を観ないでメガフォンや旗を振る応援団までいる。彼らは野球ファンなのか、それとも単なる応援マニアなのか。 このネットについてプロ野球側は「安全の為」と言うが、自分の安全くらい自分で護る。それが大人というモノだ。自分の理想の死に方は、甲子園球場でタイガース選手の打った強烈なライナー性のファールボールに当たって死ぬコトだ。 Posted: 火 - 1月 6, 2004 at 03:54 午前 | | |
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