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ついに無職になって300日!
自分でもこんなに無職でいられるなんて思ってもみなかった。
別に無理して無職を貫き通したわけでもないのに。
だいたい、失業率が高い、5パーセントを越えたとは言っても、100人のうちの5人だ。
「その5人にオレが入るわけがない。」
なんて、思っていたんだが、ところがどっこいぎっちょんちょん。世の中そんなに甘くなく、やっぱり無職になる人間にには無職になるだけの理由があり、そして無職になってもすぐに就職できる人間にはそれだけの理由、「この人には金を払っても良い」と雇う側に思わせるモノがある。それは将来性だったり、スキルだったり、人柄だったり、人脈だったり、コネだったり、何かしらあるもんなのだ。
その辺が、訓練校に行って周囲を見たり、面接を幾度か受けるうちに分かってきた。訓練校で周囲を見てみると失礼ながら「うーん、あんたの歳ではオレが経営者だったら雇わないよ」とか「そんな性格ではアンタよりもアッチの人を雇うなあ」なんてことを失礼ながらも、自分のことは棚に上げて思ったりもしていた。そして、面 接でのアピールポイントも同様に、オレの履歴書を見て、雇う側がどんなところに興味をもって面 接までやってみようと思ったのかってのが重要で、相手が興味を持ってない部分を強調するのはあんまり意味がない。印象には残るかも知れないが、「面 白いからとってみようか?将来的には大化けするかも?」と思って雇うような御時世でもなく、そして、オレぐらいの年齢で将来性を買うというのはチト無理がある。
やはり、オレぐらいの歳になると即戦力が求められる。
それも、現場で技術を発揮するとかコツコツと単独で仕事を完成させるというよりは、むしろ、スケジュール進行を管理したり、リーダーシップをとったり、予算枠内で仕事を進めたりといったマネジメント的な部分が求められるようになる。
もっとも、その辺は現場を知っておかないと巧くはこなせない。となると、やはり、今までそれなりに現場を知っている、今までやってきた職種を選ぶということが、最もオレを高く売ることが出来る方法ということになる。
その辺のことも考えて、今後の履歴書作成や、面接に挑もう。
最大の問題は、オレがやって来た仕事の業界自体が沈んでいて、募集がほとんど無いってことだねえ。
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