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訓練校で、昼休みに就職情報誌を何となく眺めていると、結構良さそうな仕事が見つかった。
さっそく受けてみようと電話をしたが、人事の担当者が、外出中だという。仕方ないので、後でもう一度電話をすると、人事の担当者が電話に出た、出てくれはしたのだが、もう募集していないという。
ええっ?そんなに早く決まっちゃうの?と思ったが、俺が見た就職情報誌は、ロビーに置きっぱなしになってたヤツで、確かに、チョット古かったようだ。
せっかく面接まで受けてみようかと思ったのに、いきなりダメだった。
で、また、就職情報誌を読んでいると、再就職の時の電話のかけかたについての小さな特集記事があった。記事では、人事担当者へ電話を繋いでもらうときの話し方、就職のための資料の請求の仕方、面 接の日程について人事担当者と打ち合わせをするときの話し方等について、主に敬語の使い方を中心に書かれていた。
それを読んでいて、ついさっきの自分の電話を思い返した。
そんなにハキハキと話せていたとは、思えない。敬語もちゃんと正しく使えていたような気がしない。いや、どっちかというと、下請けに電話するような感覚で、それよりは少し丁寧かな?と言う程度の気分で電話してたような気がする。
その就職情報誌の記事には敬語も正しく使えないようでは、社会人としての評価も下がるので、敬語を正しく使って、相手の心象を良くしておこう!みたいなことが書いてあった。
ああ、そうだよな、やはり気持ち良く応対出来たほうが良いよな。やはり、「コイツを雇いたい」って思わせるには、就職のためには、そういう技能も必要みたいだな。
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