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「AIR」は良い。オレの周りの人間がことごとく言う。
泣くほど良いと。
そんなバカな。そう思っていた。しかし、先日序盤の部分を遊んでみて、周囲の言葉が間違いではなかったことに気づいたオレは、さっそく「AIR」を今さらながら大購入。
ゼルダも終わったので本日よりプレイ開始。
その昔、「秋の夜長はアドヴェンチャーゲーム」と書いたのは「Beep」であったろうか。秋の夜にアドヴェンチャーゲームをプレイするごとにその言葉が頭をよぎる。涼しい夜風を受けながら、のんびりプレイする。
学生の頃は四畳半二間、風呂、トイレ共同の木造アパート、家賃月額1万7千円の部屋で、窓を開け放ち虫の声など聴きながら、WINGの「波動の標的」などをじっくりと遊んだものだ。
忙しくパッドを操作したり、敵の動きを見極めるためにモニターにかぶりつく必要があるハードなアクションゲームやシューティングゲーム、また、レベルアップやクエストの達成のためにモンスターを殺しまくる殺伐としたロールプレイングゲームは、ちと今日のような夜には似合わない。
秋の夜に似合うのはやはりアドヴェンチャーゲームだろう。「AIR」がアドヴェンチャーゲームかどうかという議論や、「AIR」の季節設定が夏であるということは置いておく。
ごろりと横になって、虫の声など聴きながらテキストを目で追い、○ボタンを押すのみ。
ああ、生きてるって良いなあ、日本の秋はスバラシイ。
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