第2回
ファミコン絵画
に挑戦!
コラボレーション...?

 もう、近頃はゲームってのは世の中に普及しちゃってて、ほんの2〜3年前だったかな?既に電車の中でごく普通の女子高生たちが、「味方にリフレクかけて、その味方に攻撃呪文かけると・・・。」等と、FFの呪文のちょっと工夫した使い方について普通に語り合ったりしていたので、「日本のゲーム界の未来は明るい!」なんて思ったりしたほどです。
 でもね、それは若い人たちの間での話、オジサンたちの世代でもみんなそれなりにハマッて遊んではいたけど、私みたいにゲームを趣味にして、日常的に遊んじゃうヒトはやはり「普通じゃない」そう思われちゃうんですよ。
 悲しいですよね、ホントはゲームが趣味なのに、世間の目を気にしちゃって胸張って「趣味はゲームです!」とは言えずに、どうでも良いような詩のヒットナンバーしか聞かないけど「音楽鑑賞です」、ゴールデンタイムのジャイアンツ戦を眺めるだけだけど「スポーツ鑑賞です」、3ヶ月に一度くらい話題のハリウッドムービーを見る程度だけど「映画鑑賞です」とかしか言えないってのはね。

 じゃあね、趣味は絵画ですってことにしちゃおう、そんで、ゲームも趣味だから、ゲームの絵を描いちゃおう。ゲームと絵画のコラボレーション、コレでどうだ。

 おお、なんかカッコイイ響き!

 と言うわけで今回はファミコン絵画に挑戦!

趣味は何ですか...

 絵画と言えば、例えば「趣味で油絵やってます」と言えば、少しばかり高尚な趣味を持ってるような、そんな目で世間様は見てくれるのです。
 ところが、「趣味は?」と訊かれて「ゲームです。」と正直に、いい歳こいたオジサンが答えるとどうでしょう?
 相手は一応、「ああ、プレイステーションとかですか」などと応じてはくれるものの、やはり、そこには、一歩退いたような、なんとも居心地の悪い空気が流れ始めるのです。
 
しかも、ここで更に「いや、プレイステーションとかよりも、ファミコンとか、メガドラとかのレトロゲームが好きなんですよ。」などと言ってしまうと、「レトロゲームって何ですか?」という話になり、「いや、レトロゲームというのはですね...。」という説明をしなければならなくなり、説明しているうちに更に専門的な、マニアックな用語を使ってしまい、訊いた方は、更に分からなくなり、「へえ。」とか「ほう。」とか「すごいですね。」などいったどうでも良い生返事だけが繰り返され、なおさら居心地が悪い、もう、その場から逃げ出したくなるような雰囲気が漂ってしまい、「もう、金輪際二度と『趣味はゲームです』などと言うものか!」、そう心に誓ってしまったヒトってのは沢山いるのではないでしょうか。

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