公私ともにブログまみれな感じに突入してしまった。
そんな中、プライベートで「反ブログ」とか言ってもなー、とふと我に返る。orz けど、それとこれとは微妙に関係ない。 トラックバックをいただいた先の事例を見てびっくり。背筋が凍りつくとはこのことだ(BOYS BE SID VICIOUSさん、なげやりなayaseのテキスト実験さん)。 けど、ここでとりあげようとしている問題とはまた微妙にちがう気もする。 職務上得た情報をみだりに洩らしてはいけない。 その《情報》には、職業人としての個人の感想もふくまれる。 「社会人の常識」ということでいえば、ケータイのアドレス帳がどうこうより、はるかに基本中の基本中の基本だ。 なんだけども、「絶対サポセン黙示録」みたいなサイトは昔からあり、「サポセン系」とでもいうべき一大カテゴリを形成するほどの勢力を誇ってたりもする。 ユーザ側がサポートセンターのとんちんかんな対応を暴き立てると、「東芝クレーマー事件」みたいな騒ぎになったりするのが一般社会だと思うが、ことコンピュータ業界にかぎっては、逆にサポートセンター側が、とんちんかんなユーザの電話を積極的に暴き立てて面白がる。 正直いって私も面白がっている。 けど、異業種であれば絶対に許されないような行為が、コンピュータ業界にだけ許されるはずもない。「上司にバレなきゃいい」と《情報》を洩らしまくる個々人の、プロ意識の低さを批判することもできるだろう。 しかし、その前に、はるかに重要な問題がある。 どうして彼/彼女らは、「情報を出す/出さないは、自分のリスクだ」と考えるのか、という問題だ。 この問題が、何がどう問題なのかを理解してもらうのは難しい。 いまは、この先にどういう問題が発生するのかだけ述べたい。 やはり数年前に人気を博したサイトに、「自衛官若妻官舎日記」(だっけ)というのがあった。 共感を呼ぶ名サイトだった(書籍化もされたらしい)。「自衛官の妻」が、「自衛官の妻」でなければ知りえない生活感=情報を赤裸々に語っているからこそ、このサイトは面白かったし意義があったわけである。もちろん自衛官本人は、自分の活動のすべてを機密にする義務を負うかもしれないが、その職業的義務が、家族にまで及ぶわけもない。 「自衛官日記」はありえなくても、「妻の日記」ならアリなわけである。 (1) 職業人が、職務上得た情報を(自分のリスクで)発表する。(サポセン) (2) 職業人の家族が、職業人の家族であるからこその情報を(職業人としての発信者のリスクはゼロで)発表する。(自衛官妻) 次には当然、その合わせ技が来る。 (3) 職業人が職務上得た情報(感想ふくめて)を、その家族が発表する。 この第3の事例を、どう考えるべきか。 ということで、次回は多少具体的な事例をまじえて、この問題にもう少しつっこみたい。 (あと最低2回はかかりそうな……)
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Total entries in this category: Published On: 2008.09.02 00:41 |