SONY ICF-2001D
My Equipments & ShortWave environment at My Home
SONY ICF-2001D
主な仕様・付属品
- 0.15〜29.999MHzゼネカバレージ、他にFM、エアバンド受信が可能。ポータブル初の同期検波回路搭載。
0.15〜29.999MHz…AM/SSB(1kHzステップ、手動で100Hzステップに切り替え)
76.0〜108MHz…Wide FM(100KHzステップ)
エアバンド受信
- 周波数デジタル表示
- 周波数ダイレクト選局
- 表示独立したデジタル時計
- スキャン機能(5KHzステップ)
- 周波数ステップ選局(スキャン機能使用時、だがスキャンは非常に鈍い)
- チューニングノブ装備(1kHzステップ、手動で100Hzステップに切り替え)
- エアバンド、FM、AMのバンドワンタッチ切替ボタン
- 計28 ch メモリー機能。メモリーは専用キーに設定。ワンタッチ選局
- AM選択度切換機能(ワイド/ナロー)、ワンタッチ切り替え。
- 復調モード一発選択
- 同期検波回路内蔵、専用ボタン
- 各種スキャン機能
- 3種類の音質切換
- -20dBのアッテネッター装備
- ON/OFFタイマー機能
- イヤフォン、録音用ジャック装備
- 専用ロッドアンテナ付属
- バックライトボタン(チューニング中のみ点灯)
- AM用、FM・エアバンド用アンテナ専用端子装備。ただし接続端子は特殊。アナログオーディオ端子?専用の変換器を使わないと使用出来ない。変換器は2本付属。
- 長中波用バ−アンテナ装備
- キャリングベルト装備
- CPU用単三電池2本と単一乾電池3本で駆動、ACアダプタ別売だが、必須。CPUの電池無しでは動かない。
- 簡易外部アンテナ付属
- 重い。
性能及び使いこなし
- AMの選択度フィルターはワイドとナローの2種。オリジナルのワイドは選択度が広すぎて中波の9KHzを切れず、サイドスプラッシュが酷かった印象。ナローはそこそこだが、音が悪い。オリジナルが気に入らなければ、Kiwa Electronicsのフィルタに交換すると良いが、中学家庭科程度のスキルを要求される。
- 長中波はバーアンテナが大きいのだが、感度がいまいち。山間部での昼間(室内使用)はちょっときつい。
- ロッドアンテナでの受信には必ずACアダプタを使う事。電池駆動だと感度が極端に落ちる。電源ラインがアンテナになってます。
- 短波帯の感度はややキツメにあげてある模様。よって過入力は厳禁。長波〜短波で外部アンテナが使える。
- 外部アンテナを使うと、時間帯によっては高い周波数帯でお化けが出やすいのであまり長いアンテナは使わないこと。ワイヤー系は必ず間にアンテナチュナーを噛ますこと。感度アップはもちろんのこと、お化け防止になる。しかしこれでもアッテネーターを使っても消えないお化けが出ることもある。
2001Dの同期検波回路は秀逸。
ノイズレベルすれすれのキャリアを拾って聞こえるレベルにまで復調してくれる。ジャミングなどで過変調状態になり、通常のラジオでは復調不能でもしっかり音声を復調してくれる。また混信も片側だけの混信なら、妨害を受けていない側波帯を選べば了解度アップ。一度ロックしたら早々外れない。ただし、ノーマルフィルターで同期検波回路ON状態でチューニングするとピーギャーと五月蝿い。また同機能をONにしたまま、タイマー録音すると十中八九音がおかしくなるのでタイマー録音時は同機能を使わないこと。
- FMの感度は可もなく不可もなく。選択度は100KHZ切れないので、目的の局が弱く近くに強力局がいると被りまくり。
- エアバンドはあまり聞いたことがないので??スキャンが無茶トロなので使用に耐えない。
- 周波数が高くなるほど感度が悪くなっていく。特に21MHz以上では極端に落ちるような気がする。
- 音質は3種類を使い分けられる。スピーカーの音は硬質でのっぺら気味。
- かなりの電池食いなので注意。
- 筐体がシールドされていないので、家電ノイズなどには滅法弱く、対策もなかなか上手くいかない
極私的インプレッション
2001Dの同期検波回路は本当に秀逸です。操作性もメモリーボタンが多いという事をのぞけば、非常にシンプルで使いやすいです。難点は選択度なのですが、これはサードパーティーの製品を使うことで解消されます。後継機種であるICF-SW77よりも機能面(主にメモリ)は劣るものの、操作性のシンプルさ&なかなか外れない同期検波回路を考えると、私的にはどうしてもICF-2001Dを使いたくなります。(当然ですが実際にSW77を使い、両方比べてみての感想です。)実際、SW77は1年弱で売り払いました(笑)