○Baksetball Offense - 2-3 Zone Offense Plays [06/12/27]
From the Coach's Clipboard Baketball Playbook, @http://www.coachesclipboard.net
まずは、『ゾーンオフェンスの一般的指針』『2-3ゾーンオフェンス』のページを読んでほしい。通常は、ゾーンオフェンスの一般的指針に則って忍耐強くゾーンを動かし、ボールをインサイドに入れることを忠実に行えば、これだけで十分に機能する。しかし、時には特定のプレーヤーをオープンにしてフリーでシュートを打たせる為のセットプレーを準備する
こともある。シューターは、インサイドでもアウトサイドでも良い。指導の段階としては、まずゾーンオフェンスの基本を教えてから、シーズンが進むにつれて少しずつセットプレーを組み込んでいくという順番になる。ボールを動かしてサイドチェンジし、ゾーンを動かした後に、ウイークサイドでゾーンの裏側からバックスクリーンをかけるのが効果的である。いずれのプレーを使っても良いが、セットプレーでゾーンを攻撃した後には、ポイントガードはゾーンのレギュラーオフェンスに戻すべきである。このページでは、『Carolina』『Zone-1 X』『Iowa』『21 and 31』『Indiana』『91』『Corners 52』『45 & 54』の8つのセットプレーを紹介する。
このオフェンスは、2-3ゾーンを、スキップパスとバックスクリーンを使ってゾーンの背後から攻撃するセットプレーである。このプレーは、ウイングからコーナーへのスキップパスを正確にとばす力がない子供たちのチームには難しい。そのようなチームには、次のZone-1 Xのプレーを選択する方が良いだろう。スキップパスが正確にとばせるチームには、非常に有効なプレーになる。
図Aに示したように、#1が#2にパスしてゾーンを動かす。#3がウイークサイドのコーナーにカットする動きに合わせて、#5はウイークサイドの下側のディフェンダーX5ににスクリーンをセットし、#2からのスキップパスを受けてシュートできるようにする。パスが通れば、#4はボールサイドのエルボーにフラッシュする(図B)。#3にパスが通った段階で、#5はX5のディフェンスをコーナーにマッチアップさせた後、すぐに真ん中のディフェンダーX4にスクリーンをセットし、#4をブロックにカットさせ、レイアップを打たせる(図C)。

このオフェンスは、上のCarolinaと似ているが、長いスキップパスが必要ないので、ウイングからコーナーへのスキップパスを通すことができないチームでも使うことができる。真ん中のディフェンダーX5がハイポストの#4にマッチアップすると、ゾーンは2-3から2-1-2の配置に移行する。このような時に、Zone-1 Xは効果を発揮する。#1はドリブルで右へ移動し、上のディフェンダーX2を引きつける。この時に、X5が下の外側のディンフェンダーX4にスクリーンをセットし、コーナへスライドする#2をオープンにする(図A)。#1からコーナーの#2へパスが通ったら、#5はディフェンダーX4をコーナに出させて後、すかさず真ん中のディフェンダーX4へスクリーンをセットし(図B)、#4をブロックにカットさせ、レイアップを打たせる(図C)。

このオフェンスには、右側で行うIowa-2と左側で行うIowa-3がある。いずれもゾーンを片側にオーバーシフトさせた後にゾーンの裏側からバックスクリーンをかけることによってシュートチャンスを創る。ここでは、右側で行うIowa-2を図示する。
先ず、#1はシュートを打たせたい逆の#3へパスしてゾーンを動かす。一般的なゾーンアタックの場合には、#5をボールサイドのショートコーナーへカットさせるが、このプレーでは、#5をシュートを打たせたいウイング側に配置した状態から開始し、あえてボールサイドにはカットさせない。次に、#3が#2へスキップパスを通すタイミングに合わせて、#4は真ん中のディフェンダーX3にバックスクリーンをセットし、#5は下の外側のディフェンダーX4にスクリーンをセットした後にブロックにポスとアップする。#2は、シュートするか、#4と#5のいずれかにパスをする。#2のボールに対して、X4がフロントで守った場合には、X4を経由してハイ・ローが成立する(High-2 and High-3の図参照)。

このオフェンスにも、右側の21と左側の31があるが、ここでは右側の21を図示する。
#1はドリブルを使ってトップのディフェンダーX2を引きつける(図A)。#2はX2へスクリーンをセットし、中間距離でのジャンプショットを打たせる(図B)。この時に、逆サイドのポスト#4は、ボールと逆サイドのハイポストにフラッシュして真ん中のディフェンダーX4を引きつけておく。#1はジャンプショットを打つか、下のディフェンダーX3がブロックショットに来たら、#5へパスを落とせば良い(図C)。逆サイドのウイング#3は、リバウンドを予測して逆サイドのローへ飛び込む準備をすること。#2はスクリーンの後にポップアウトしてセイフティーになる。

上の21and 31とこのIndianaは、いずれもアウトサイドに弱いと言う2-3ゾーンの弱点を突くオフェンスである。Indianaにも、右側のIndiana-2とIndiana-3がある。先ずは#1が#3へパスした後に、単純にスクリーンをセットする(図A)。ボールを受けたウイングは、#1のスクリーンを使ってミドルドライブをしかけ、中間距離でドリブルストップジャプショットを狙う(図B)。もし、逆のトップのディフェンダーがマッチアップしてきたら、オープンなウイングへパスし、シュートを打たせれば良い(図C)
このプレーでは、#4と#5の二人が、低い位置でポストアップすることが極めて重要である(図A)。これによって、下のディフェンスを低い位置に引きつけておくことができるからである。また、シュートを予測して#4と#5がディフェンスの内側へポジションをとってボックスアウトすれば、完璧なリバウンドポジションを確保することができる。確率的にはシュートの半分が落ちる計算になるので、このリバウンドをもぎ取ってシュートに結びつけることができれば、ポストプレーヤーは簡単に得点を重ねることができるだろう。

このオフェンスは、シュートの得意なポイントガードがいる場合に効果的である。91は、マンツーマンオフェンスで使う91シリーズ(工事中)の応用である。2-3ゾーンに対しては、単純に91を仕掛けるのが効果的である。まず、#4と#5がハイポストにフラッシュし、#1はいずれかにパスする。逆側のセンター(ここでは#4)は、#1にバックスクリーをセットする。#1はスクリーを使ってウイングにフレアカットする。この時に、#2は、ウイングをクリアーするためにローポストにカットし、X4が守らざるを得ない状態を創る。
#4のスクリーンが決まれば、ほぼ間違いなく#1はウイングでワイドオープンになりシュートを打つことができる。これは、#4がハイポストにフラッシュした時に、下のディフェンスから上のディフェンスに受け渡すため、結果的にスクリーンに対してスイッチするディフェンダーが居ないというゾーンの欠点をうまくついているかである。
パスが通ったら、#4と#5はオフェンスリバウンドに飛び込む。#3はセーフティーの位置に移動する。

このオフェンスは、4アウトの配置で行なうゾーンオフェンスcorner(工事中)を利用したものである。#1が#2へパスし、#5はハイポストへフラッシュしてX2にスクリーンをセットする。同時に#3はコーナへスライドし、#4はゾーンの背後からボールサイドのブロックへカットする。#2はスクリーンを使ってパンチングしながら、1)シュート 2)X3がヘルプに来たらコーナーの#3へパス 3)X5がヘルプに来たら#4へパス のいずれかを狙う

2-3ゾーンに対しても、3-2や1-2-2系のゾーンに対して効果的なzone-2オフェンスを行ない、そのオプションプレーである45を利用することができる。右側で行なう45と左側で行なう54とがある。ここでは、上のCorner 52の項の図Cに、コーナーの#2へパスする45を示した。このプレーでは#4は2回スクリーンをセットする。1回目は下の外側のディフェンダーへのスクリーンで、#2をコーナーでオープンにするため、2回目はコーナーにパスが入ったらすぐに真ん中のディフェンダーX5へのスクリーンで、#5をボールサイドへカットさせシュートを打たせるためである。54は同じことを逆サイドで行なうが、この場合には#2がベースラインをカットし逆サイドへ移動することでスタートする。#5が2回スクリーンをかけ、#4をボールサイドへ飛び込ませる。
