FRANK ZAPPAの○△□: ALBUMS

 

■Part 3 - 1972〜1975: ソロ/マザーズ混在期

○△□

WAKA / JAWAKA

THE GRAND WAZOO

OVER-NITE SENSATION

APOSTROPHE(')

ROXY & ELSEWHERE

ONE SIZE FITS ALL

BONGO FURY
     

〜凡例〜
release:
※発売年月
artist:
※ソロ、グループなどのアーティストの名義です。
反復度:
※K2がアルバム購入時から現在までに繰り返し聴いた回数。「★
★★★」がたくさんで、「★」はあまり聴いてない。
album #0
※zappa.comのオフィシャル番号
title:
※アルバムタイトルです。
所有盤:
※K2が購入した盤の発売国/レーベル/発売年/品番等の情報です。
※曲目リスト。
基本的にオリジナルのLPではなく、現在入手できるCDにあわせています(例外あり)。

■For Beginners
※ザッパ初心者のためのインフォメーション。アルバムを購入する前に読んでいただけると参考になるかも。

■For Freaks
※さらにザッパを極めたい人のための情報です。


○△□
release:
1972 Jul
artist:
FRANK ZAPPA
反復度:
 ★
album #15
title:
WAKA/JAWAKA
所有盤:
○EU / Zappa / 1988 / CD ZAP 10
1: Big Swifty
2: Your Mouth
3: It Just Might Be A One-Shot Deal
4: Waka/Jawaka

■For Beginners

ジャケットに書かれているように、これはあの『ホット・ラッツ』の続編である。エレクトリック・チェンバー・ミュージックというか、これもロック・インスト・アルバムとして傑作。ブラスがまた気持ちいいんだわ。

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1215(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

 

○△□
release:
1972 Nov
artist:
FRANK ZAPPA & THE MOTHERS
反復度:
 ★
album #16
title:
THE GRAND WAZOO
所有盤:
US / Ryko / 1986 / RCD10026
○JP / VideoArts / 1996 / VACK-5259
1: The Grand Wazoo
2: For Calvin (And His Next Two Hitch-Hikers)
3: Cletus Awreetus-Awrightus
4: Eat That Question
5: Blessed Relief

■For Beginners

前作『ワカ/ジャワカ』に引き続いてブラスを大きくフィーチュアしたインスト路線のアルバム。違いは全体を通したストーリーのあること。でもそれを深く意識しなくても音だけで十分にかっこいい。 ザッパのジャズ・ロック路線が好きな人はぜひとも『ホット・ラッツ』とこの2枚を押さえておきましょう。

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-5259(通常盤)]
→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1216(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

●相違点;
80年代のRyko盤[RCD-10026]はLPと同じ曲順だが、現行の95年盤[VACK-5259/RCD 10517]は1曲目と2曲目が入れ替わってる(左の曲順は現行のもの)。リマスタリングによる音の違いも顕著で、特にブラスが素晴らしく艶やかに仕上っている。

○△□
release:
1973 Sep
artist:
FRANK ZAPPA & THE MOTHERS
反復度:
 ★
album #17
title:
OVER-NITE SENSATION
所有盤:
○US / Ryko / 1986 / RCD 40025
(「アポストロフィ(')」と2 in 1)
○JP / VideoArts / 2002 / VACK-1217
1: Camarillo Brillo
2: I'm The Slime
3: Dirty Love
4: Fifty-Fifty
5: Zomby Woof
6: Dinah-Moe-Hum
7: Montana

■For Beginners

前2作のインスト路線とは打って変わって全曲ヴォーカルもの。どれもすごくポップだ。73年のイギリス「メロディ・メーカー」誌の年間最優秀アルバムってのはすごいことだと思うが、どう?

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-5242(通常盤)]
→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1217(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

●相違点;80年代に出ていた「アポストロフィ(')」との2in1盤[RCD 40025]と比べて、単独になった95年版以降(紙ジャケ盤[VACK-1217]を含む)はリマスタリングの効果が大きい。音圧が高く、そりゃぁもういい音になってる。
また、2in1盤のジャケット左上部分には、旧レーベルであるDiscreetのロゴが残っているが、LPを完全に“再現”した紙ジャケ盤ではきれいに消えている(いや、レーベルが変わっての再発だからDiscreetのない方が正しいのだが)。

○△□
release:
1974 Mar
artist:
FRANK ZAPPA
反復度:
 ★
album #18
title:
APOSTROPHE(')
所有盤:
○US / Ryko / 1986 / RCD 40025
(「オーヴァーナイト・センセーション」と2 in 1)

JP / VideoArts / 1996 / VACK-5285
1: Don't Eat The Yellow Snow
2: Nanook Rubs It
3: St. Alphonzo's Pancake Breakfast
4: Father O'Blivion
5: Cosmik Debris
6: Excentrifugal Forz
7: Apostrophe(')
8: Uncle Remus
9: Stink Foot

■For Beginners

「ドント・イート・ジ・イエロー・スノー」がひょんなことでヒットしてしまい、アルバムも全米10位を記録したというザッパ代表作のひとつ。めずらしくザッパが全曲でリード・ヴォーカルをとってます。
ジャック・ブルースもゲスト参加し、ゴリゴリのベース・ソロを披露。

このアルバムと『万物同サイズの法則』の2枚は96年に20bitマスタリングによる24金CDが出ています。日本盤は限定1000枚だったそうな。とにかく音はよいので、レコード店で見つけたら家宝として即!買っておきましょう。

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1218(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

●相違点;80年代の2in1盤[RCD 40025]と96年の通称Au20盤[VACK-5285/RCD 80519]とではまったく音が違う!

○△□
release:
1974 Jul
artist:
ZAPPA / MOTHERS
反復度:
 ★★
album #19
title:
ROXY & ELSEWHERE
所有盤:
○JP / MSI / 1992 /MSI 80039
1: Penguin In Bondage
2: Pygmy Twylite
3: Dummy Up
4: Village Of The Sun
5: Echidna's Arf (Of You)
6: Don't You Ever Wash That Thing?
7: Cheepnis
8: Son Of Orange County
9: More Trouble Every Day
10: Be-Bop Tango (Of The Old Jazzmen's Church)

■For Beginners

祝、マザーズ10周年!記念すべきライブ盤(LPは2枚組)。73年12月のロキシーと74年5月のシカゴとペンシルベニアでの収録。ブラス3人、ドラム2人を含む11人編成のスケールの大きい演奏が展開されている。

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1219(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

ブックレットにアルバム番号として「It is album #19」の表記あり。

○△□
release:
1975 Jun
artist:
FRANK ZAPPA & THE MOTHERS OF INVENTION
反復度:
 ★★
album #20
title:
ONE SIZE FITS ALL
所有盤:
○EU / Zappa / 1988 / CD ZAP 10
○US / Ryko/ 1996 /RCD 80521
1: Inca Roads
2: Can't Afford No Shoes
3: Sofa #1
4: Po-Jama People
5: Florentine Pogen
6: Evelyn, A Modified Dog
7: San Ber'dino
8: Andy
9: Sofa #2

■For Beginners

邦題は『万物同サイズの法則』。聞いたことない法則だけど、う〜ん、含蓄ありそうで深い!ソング・ライティングに演奏、そして編集までも完璧。なのに難解でなく聴きやすい。非の打ち所がないとはこのアルバムのことだったのね。そうか、だから一つなのにみんなにフィットするのか!(え?ほんとにそうなのか?)
ところでこれも20bitマスタリング/24金CDが出てました。悪いことは言いません、買っといた方がいいですよ。

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-5241(通常盤)]
→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1220(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

名曲「インカ・ローズ」の間奏部分があのヘルシンキ・コンサートから抜粋されたというのは有名な逸話です。ぜひともこのアルバムと『YCDTOSA Vol.2』で聴き比べをしてみましょう。

●相違点;
80年代のCD[CD ZAP 10]とAu20盤[RCD 80521]ではぜんぜん音が違う!これはリマスタリングや盤質の違いだけでなく、もととなっているアナログ・マスターが異なるというのも理由のようです。

○△□
release:
1976 Oct
artist:
ZAPPA / BEEFHEART / MOTHERS
反復度:
 ★★
album #21
title:
BONGO FURY
所有盤:
○US / Ryko / 1989 / RCD 10097
1: Debra Kadabra
2: Carolina Hard-Core Ecstasy
3: Sam With The Showing Scalp Flat Top
4: Poofter's Froth Wyoming Plans Ahead
5: 200 Years Old
6: Cucamonga
7: Advance Romance
8: Man With The Woman Head
9: Muffin Man

■For Beginners

ザッパ/ビーフハート/マザーズの共同名義になっているアルバムだが、実際は共作というよりザッパ色が濃く、ビーフハートはゲスト参加といった感じ。どうやらこの時期に自分のバンドが解散してしまったビーフハートに、旧友であるザッパがツアーをさそったということのようだ。
テキサスでのライブを元に、スタジオでの編集が冴える。
このアルバムからテリー・ボジオがドラムで登場

→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-5260(通常盤)]
→ビデオアーツ・ミュージックのサイトでの商品紹介[VACK-1221(紙ジャケ限定盤)]

■For Freaks

 

○△□

この時期の関連アルバム
  YOU CAN'T DO THAT ON STAGE ANYMORE Vol.1
YOU CAN'T DO THAT ON STAGE ANYMORE Vol.2 ★重要!
YOU CAN'T DO THAT ON STAGE ANYMORE Vol.3
YOU CAN'T DO THAT ON STAGE ANYMORE Vol.6
THE LOST EPISODES ★重要!

○△□






雑派雑感・その3「アーティスト名に振り回されないように」

 この時期、発表するアルバムごとにアーティスト名義が“FRANK ZAPPA”“FRANK ZAPPA & THE MOTHERS”“ZAPPA / MOTHERS”“FRANK ZAPPA & THE MOTHERS OF INVENTION”とめまぐるしく変わっている。でも60年代におけるオリジナルのマザーズとソロの区別ほどは明確になってないと思われるので、あえて気にしない方が良いと思います。いずれにしろ、すべてはザッパの作品としてくくっちゃいましょう。







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