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K2が行ってきたライブのご報告です。基本的に仕事がらみのものは掲載してません。プロもあればアマチュアもあります。また、ノンジャンルと言ってもいいかもしれない。

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Sylvia 55

 date; 2001.11.29
 place; 新宿JAM

ここ新宿JAMって、以前に来たことがあるはずだ。いや、出たこともあったと思う。なのに場所が思い出せなかった。う〜ん、15年以上昔の話だもんなぁ...。

さて、西野ちなみさんの率いるシルヴィア・ゴーゴーを見に行った。女の子3人に加えて、ライブでは男の子4人がサポート。なんと7人編成。
CDと違って音が厚い!というか、ちょっとうるさかったかも。ギターはいらないんじゃないのかなぁ。ついでにドラムもいらないかも...。
でもすごくおもしろかった。やっぱり生で弾いている西野さんはカッコイイ。

一緒に見に行った同業他社の人が「あぁ、自分もまたバンドがやりたくなった〜!」って言ってた。うん、そんな気にさせるバンドです。

 至福度 2

David Sylvian

 date; 2001.10.22
 place; 中野サンプラザ

この人、若い割に仙人みたいだと思う。活動はめったにしないし、そもそもいるんだかいないんだかわからない。しかし99年には久々の新譜が出て続く去年には初めてのベスト・アルバム、そして今年は教授の地雷スペシャルにも作詞&リード・ヴォーカルでメイン扱いで参加するなど、ちょっと“俗世間”に戻ってきているので嬉しい。

さて、そんなデビシルの久々の来日公演。ほんとは9月のはずだったのだが、例のテロのせいで1ヶ月延期に。その間に今度は戦争になっちゃったので「またもや延期か!?」と心配しちゃいました。
肝心のライブはあいかわらず淡泊。でもこれはJAPAN以来ずっとなので、この人はきっとこれからもこうなんでしょう。
サウンドは「デッド・ビーズ・オン・ア・ケイク」などに近い感覚ですが、CDよりもずっとよかったです。昔の名曲は「ゴースト」も「戦メリ」も、一新されたアレンジで演奏されてました。メロディも大幅に変わってしまっていて、歌詞が出てくるとやっと「え?あの曲なの?」と気付くくらいの変わり様です。プレイ的にはとにかくスティーヴ・ジャンセンのドラムがすごかった。地味なんだけどすごかった。

気になっていたのはデビシルの“容姿”。でも心配していたほどは汚いおっさんにはなってなく、“元・美少年”って面影が残っていたのにはほっとしました、いやいやほんとに。

 至福度 1

はなちん

 date; 2001.10.19
 place; 四谷天窓

ここにあるのは、これから20年間は聴いていられる歌ばかり。
感じたことをそのまま切り出したかのような歌詞、時に童謡のように、また時に歌い継がれてきた名曲のように心に残るメロディ、はっとさせるコード進行、切れの良いピアノ演奏...。どれをとってもこれからを期待させるものばかりです。
まだまだ雑に聴こえる部分も残ってますが、それは若さというべきもの。こなされてくればおのずと完成度は高まるでしょう。

これからどこまで成長するか、楽しみです。

 至福度 1

KISSで不発

 date; 2001.03.14
 place; 東京ドーム

花火大会のつもりで東京ドームに行って来ました。そうです、KISSのフェアウェル・ツアーです。
内容はお約束通り。名曲とともにおなじみの出し物のオン・パレード。ジーンは血糊を吐き、エースのギターからは煙がモクモク。ポールは観客の上を飛び、ピーターじゃなかったエリックのドラムセットは高くせり出す...。すべては70年代と同じです。 心配されていたメンバーの体力の衰えもそれほどではなく、あと5年はツアーが続けられそうです。

でもねぇ...火薬の量がぜんぜん少なかったんですよ。それが心残りでねぇ...。
ちょうど2年前の3月、僕はロンドンのウェンブリー・アリーナで「サイコ・サーカス」のツアーを見てるんですけど、はっきりいって東京の10倍は火薬を使ってました。最初から最後まで花火と炎が無意味に炸裂していて痛快でしたよ。東京でもそれを期待していただけに、正直、残念です。

次回の来日の時にはもっとハデに火薬を使ってくださいね。楽しみにしています。(←いや、だからサヨナラ・ツアーなんだってば。)

 受難度 1

矢野顕子

 date; 2000.12.10
 place; 渋谷NHKホール

今年もまた「さとがえるコンサート」に。う〜ん、もう何年連続だろうか?
新譜にあわせて第一部はピアノ弾き語り。第二部はおなじみのベース;アンソニー・ジャクソン、ドラムス;クリフ・アーモンドというピアノ・トリオ編成。これがまず基本的にジャズの編成だというのが、まずありまして、また最近の曲は転調も多くかつてより難しい。結果的にポップとはいい難く、けして聴きやすいわけではなくなってきていると思うのですよ。 第二部後半からアンコールにかけては「ごはんができたよ」や「David」などの往年の名曲が続いたので、なおさらそう思ってしまいました。 この傾向が続くなら、僕は来年の「さとがえる」を欠席するかもしれません...。

 受難度 1

Jeff Beck

 date; 2000.12.02
 place; 東京国際フォーラム

この手の人のコンサートはプログレに限らず、観客の年齢層は総じて高い。ジェフ・ ベックの場合もそうで、「僕、高校の時に『ワイヤード』」をLPで擦り切れるまで聴 いた!」というような強者ばかりであります。もちろん、僕も他人のことは言えないんですが。
おもしろかったのは、やたらとオペラグラスというか双眼鏡を持ち込んでいる人が多かったこと。ドームみたいな広大な会場ならいざしらず、あのくらいのキャパで双眼鏡を使うとアップになりすぎるのではないか?と思ってしまう。しかしその目的はた だ一つ、それはギターを弾いている時の手元をじっくりと見ること!なるほどね、聴きに来ただけでなく、どう弾いているかをチェックしに来ていたわけね。う〜む、納得!
コンサートの内容としては、とても若々しかったです。といっても若い頃のベックを見たことはないんですが。テクニックがあるとかを超えて、ギターを自分の体の一部のように自由自在に音を出すところなんぞ、もういい年齢のはずだけどやはりお見事です。おまけに「円熟」したり「枯れ」たりしないのもいい。ちょうどよいくらいの「節操のなさ」があるんですね。
かつて、大好きなスティーヴ・ヴァイのライブに行ったらすごくつまんなくて、それ以来ギタリストのソロ・ライブって期待してなかったのですが、今回のベックはとても「にこにこ」できました。まる。

 至福度 1

Cymbals

 date; 2000.11.17
 place; 渋谷On Air Nest

これは完璧に仕事なんですが、JET LAGのレコ発記念ライブに行きまして、そこにスペシャル・ゲストとして出演したCymbalsを見ました。
MMT出身のバンドとして今、一番の出世頭(?)になりつつあるシンバルズ。 今回はギター+ドラム+ヴォーカルという超シンプルな編成でした。 沖井君のポップ・センスが伝わってくる、とってもいい感じのステージ展開。一緒に行ったTommy流石氏もご満悦のご様子! 次回は絶対にフル編成のライブを見に行くからね。
なおJET LAGの「Back on my mind」は好評発売中です。はい、宣伝でした。

 至福度 1

King Crimson

 date; 2000.10.14
 place; 中野サンプラザ

クリムゾンの日本最終公演は、僕ひとりで行きました。
なんと、座席がオーケストラピット!前から2列目のど真ん中!おぉ!目の前3メートルほどでブリューが唄っておる! なんでこんな良い席が取れたのでしょうか!?それもそのはず、入りが最悪だったのです。 2階席は、もちろんからっぽ。1階席もPA卓のあたりまでしか人はいない...。 とにかく、こんなに客のいない外タレのライブは初めてでした。
そんなに列が前なら、さぞ音も良かった...かというと、これがまた最悪。 左右のスピーカーはもちろん真正面に向かって音を出しているわけですから、僕の位置はスピーカーのサービス・エリア(音の届く範囲)の外になっているのですよ。 おまけに生音がひどく小さくしてあるらしく、目の前で演奏しているのに音はとんでもなく後ろから聴こえてくるような気持ち悪い状態でした。 (しかし、PAから出ていた本来の音はとても良かったらしく、帰るときに後ろの方の人が  「今日の音は最高だったね〜!」と会話しているのが聞こえました。なおさらくやしい。) まぁ、フリップ先生のピッキングのカチャカチャという音が聴こえてきたのでおもしろかったですけど。
曲は渋公とちょっと異なり、最初からニュー・アルバムの曲が続きました。 アンコール1曲目はブリューが生ギター弾き語りで「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」を演奏。これが上手かった!
最後は例の「ヒーローズ」。なんだかなぁ。これでいいのかぁ?

 受難度 3

King Crimson

 date; 2000.10.07
 place; 渋谷公会堂

おなじみの友人達3人とプログレ三昧。...のつもりだったんですけど、終わった後にはちょっと物足りなさが残りました。
フリップ+ブリュー+ガン+マステロットという4人編成の新生クリムゾンは、6人編成の時に比べて迫力が足りない。ま、これは人数が2/3に減ったわけだから当然と言えば当然。でもね、なんか人数の問題じゃないところで足りないような気がする。なんなんだろう...。
友人は「それは、ビル・ブラフォードだよ」という。つまり、1972年以来のクリムゾンは、すべてビルブラがリズムを担当していた(ツイン・ドラムの時もあったけど)。 だから、もうファンにとってのクリムゾンの「ノリ」はすなわちビルブラの「ノリ」なんだ、と。 なるほどね。確かにパット・マステロット選手は下手じゃないし、すごくがんばってるんだけど、「ノリ」が違うってのは当たってる。

ライブが終わった後、煮えきらないものを抱えた僕等4人は、渋谷のロックがかかる飲み屋で72年のクリムゾンの名ライブ盤「USA」をかけてもらい、「いやぁ、やっぱこのライブはいいなぁ〜!」と大いに盛り上がったのでありました。

 受難度 2

 

今後の予定

実は1999年に行ったコンサートがまったく未掲載なんですよね。
せめてロンドンで見てきたものくらいは近日中に掲載したいと思います。

  
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