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K2が行ってきたライブのご報告です。基本的に仕事がらみのものは掲載してません。プロもあればアマチュアもあります。また、ノンジャンルと言ってもいいかもしれない。

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Last Update; 2009.11.04

Perfume / 直角二等辺三角形ツアー

 date; 2009.10.14,15,29,30
 place; 横浜アリーナ

結局、横アリ4公演全部行ってしまった。

同じアーティストの同じ公演を4回も見るってのは、95年のクリムゾンの来日以来だ。
あのときは、「もう、6人編成なんて絶対に見られるわけがない!」と確信してたから行けるだけ行ったんだけど(実際、そのあと6人編成は崩れたしね)、
別に解散するわけでもないPerfumeをなんで4回も見に行ったのか?
それもわざわざ横浜くんだりまで。

ん〜、わからん。

ただ、初日を見て、これは見られるだけ見といた方が良いライブだと思ったんだよね。
それだけ価値あるし、今じゃなくちゃいけない気もして。

パフォーマンス、演出、長いMC、どれもまぁ見事で、
たった3人だけで1万2000人と正面からぶつかっていくってのがとにかくかっこよくて、
そこにものすごい一体感がある。

大きすぎるハコなのに不思議と距離感がなかったってのも、
それはべつに「完璧な計算」などではなくて、
「完璧な気持ち」に裏打ちされた、ものすごく純粋な努力によるものでね。

そういうの、あまりライブで見たことない。

で、もうアルバムは何十回と聴いてきたのに、
こう見せてくれるかぁ、とひたすら驚かされる。
と同時に、アリーナで鳴り響いた「Zero Gravity」や「I Still Love U」が気持ちよくて、
アルバム「トライアングル」はどれもいい曲なんだなと再確認。

なかでも「edge」!
これは曲自体がアルバム収録ヴァージョンで迫力倍増したのにあわせ、
スクリーンの映像などを含めたパフォーマンス全体も破格に進化しているのがすばらしい。
おおよそアイドルにふさわしいとは思われない歌詞とヘビーなサウンドを持つこの9分近い大曲を
コンサート中盤のメイン曲として一気に見せてしまう構成力と3人(プラス、スクリーンの中の3人)の表現力に脱帽。
こういうレパートリーを持ってるってのは、今のPerfumeの強さのひとつなんだと思う。
ラストで曲が止まった瞬間にシルエットだけになる凛々しさといったら、
…もうため息しか出ないねぇ。

最終日は3人も観客も、そりゃぁもう盛り上がって、
なんかこう、完璧にできた文化祭が終わった後の、後夜祭のような雰囲気すらあった。

そしてアンコールが終わって3人がステージから去っていく直前、あ〜ちゃんが振り返ってひとこと、

「明日からも、みんながんばろうね!」

コンサートの最後の言葉として、僕はこんなすごいのを聞いたことがございません。
まいりました!

チャットモンチー

 date; 2009.07.04
 place; Zepp Tokyo

やっぱこれは行っとかなくちゃいかん!と決意し、行ってきましたZepp東京。
チャットモンチーの「いま一度ライブハウスを洗濯し申すツアー」。
よく考えたら、女の子だけのギター・トリオ編成のライブなんて、見に来るのは初めてだな。

お客さんは若い。20代ばかり。 女子多し。
う〜む、Perfumeのライブみたいにおじさんとか親子連れとかはやっぱりいないか。
ま、目立たぬようにしときましょ。

チケットは1階立ち見のCブロック。
前の方のAとかBだとおしくらまんじゅう(近頃はモッシュとか言うらしいぞ)されるから逆にうしろで良かった。

今日はじめて知ったんだけど、最近のロックのライブってのは、お客さんは右手を上げて人差し指を突き出してノルんだね。
なんかおもしろい光景だったよ。

さて、ライブ1曲目は最新アルバム「告白」のオープニングトラック「8cmのピンヒール」。
おぉ!良い音してるぞ!
PAが、って意味じゃなくて、バンドとしてね。
ギタートリオってのはどうやったって一人一人の音がはっきり聴こえるわけで、ごまかしはきかないからね。

特に個人的に「告白」のベスト・トラックだと思ってる「海を出た魚」では、
イントロからベースは効果的なワザ出しまくりだし、
ドラムもパワーアップ、
そしてなによりヴォーカルがすごい迫力だった。
これには大感激。

…なのにね、この曲、お客さんのノリがいまいちだったんよ。
例の「右手の一本指」がまったくない。

他にもシングル以外の「告白」収録曲はなんだか受けが良くない。
以前のシングルのカップリング曲の方があきらかに場内盛り上がってる。
なんでかなー。
アルバム出てから3ヶ月以上たってるから、よく知らない曲ってことはありえないよね。

これは世代の差なのか?
たしかにこちとらここの平均年齢より20歳くらい上だものなぁ。
よく琴線に触れるっていうけど、その琴線の位置がだいぶ違うらしい。

ま、そんなお客さんの話は置いといて、
彼女たちのライブはほんとうによかった。
ほとんどMCやらないおとなしいえっちゃんの、ヴォーカリストとしての力量にまいってしまった。
そして、おじさん世代にとってキラーチューンの「親知らず」もやってくれたしね。
えぇ、もちろん泣きましたよ。

でも、次回のライブの時は立ち見でなく、おとなしく2階の指定席にしておきます。

Perfume / ディスコ!ディスコ!ディスコ!

 date; 2009.05.09,10
 place; 代々木第一体育館

もはや武道館でも収まらないほどに巨大化したPerfume現象。

朝日新聞によれば今回のチケットがヤフオクで20万円の高値がついたとか…。
すごいことになってんなぁ〜。
…って、他人事じゃないよ、かくいう自分も2日とも行くんだから。
それにしても代々木にライブで来るなんて何年ぶりだろう?
はっきりと記憶があるのはピンク・フロイド、イエスくらいだなぁ。
それに続いてPerfumeかぁ。
いやぁ、もうそのくらいビッグな存在なんだね。

定刻5分押しほどでスタート。
1曲目はいきなりの「ワンルーム・ディスコ」。次になんと「ポリリズム」。
最新シングルに出世作、いいんですか?こんなに最初から飛ばしちゃって、おじさんは心配になる。
そして「シークレット・シークレット」、「edge」。怒涛の4曲だ。
あいかわらずキックとベースはすさまじくでかい。
音は代々木なので最初から期待してなかったけど、これくらいヴォーカルもちゃんと聴こえるのなら御の字だな。
で、やっとMC。
今回は武道館みたいなギミックはないよ、とあ〜ちゃん。
お客さん加入型(参加型、と言いたかったらしい)のライブにしたい、と。
たしかにものすごく正攻法。
ステージ上にはいつものようにたった3人。ミュージシャンのように楽器という武器を持っているわけでもない、無防備な3人。
しかし、さすがに紅白出場歌手(笑)ですよ。
そのパフォーマンスは完璧で、もはや貫禄すら感じられる。こちらも安心して見ていられる。

唯一、ギミックらしいことといえばいかにも80年代テクノポップっぽい新曲「NIGHT FLIGHT」のあとに、
これまでの曲をノンストップにした「Perfume Yoyogi Mix」を披露したこと。
これ、DVDの「Fan Service - Bitter -」の中間部でやった「Perfumeメドレー」の2009年版みたいなんだけど、
この日はディスコがテーマなので、かなり音をいじってリミックスしてる。
スクリーンにはDJに扮したPerfumeが次々とターンテーブルにお皿をかけていく映像が映り、その前で本人たちがそれを歌う、という構成。
なるほどなぁ、
こうすればDJミックスを彼女たちのライブに違和感なく取り込めるわけだ。

そのYoyogi Mix冒頭の「Baby cruising Love」ではこの曲のコードが白玉シンセで流れる
僕はこれでジーンとなってしまった。あぁ、コード進行だけでも十分にかっこいい曲なんだなぁ、と。
坂本教授の曲はメロディもさることながらコード進行に彼独自の世界があってグッとくるわけですが、
それと似たような気持ちよさが中田ヤスタカの曲にもあるんだね。

心配になったのはあ〜ちゃんのMC。
学校行ってTV収録して、学校行ってレコーディングして、学校行ってリハやって…、
ライブがないからファンの姿が見えなくて、
ほんとうにこれでいいんじゃろうか、と吐露したことでした。
もちろんそれはこの代々木のライブにつながる話なんだけど、日々の仕事をこなす中で不安を抱えていることは確かなわけで、
この話を聴きながら
「普通の女の子に戻りたい!」(by キャンディーズ 1977)
と彼女が突然言い出してもおかしくない、とすら思えました。
もっとも、彼女たちは小5以降、それこそ青春のすべてをPerfumeに費やしてきましたから、もはや戻るべき「普通の女の子」はないのですが。

世間から見たPerfumeという存在の急激な巨大化と、
ずっとライブを続けて直接ファンの反応をひとつひとつ確認しながら成長してきた3人の少女たちとのズレが
相当大きくなってきてるのかね。
ラストナンバーの「願い」の、
「2つに分かれた自分 くっつけるための願い」
というのは、現在のPerfumeの心の叫びなのかもしれません。

7月8日には待望のニュー・アルバム、
そして8月からは大規模な全国ツアーとPerfumeはまだまだ走り続けるわけで、
心配性のおじさんとしてはこれからも目が放せない日々は続くのでした。

※そうそう、今回のセットリストには、必ず盛り上がる「エレクトロ・ワールド」とラストの「wonder2」という2大ライブ定番曲がなかった。
それを欠いてもこれだけのライブが成立する…、もはや無敵です。

Sparks

 date; 2009.04.24
 place; 渋谷O-east

変態兄弟、スパークスであります。
彼らは40年近いキャリアの中で21枚のアルバムを出してるそうですが、それらを毎晩1枚ずつ完全再現した21回連続公演ってのを昨年ロンドンで行ったそうです。
ぜんぶでいったい何曲になったんでしょうかね?こんな狂気の沙汰、変態の本人たちはともかく、バンドのメンバーも大変ですなぁ。

今回の東京公演では、そんな21公演の中から名盤「Kimono My House」と「No.1 in Heaven」の回を再現してくれました。
僕が行ったのはディスコ/テクノ期ともいえる「No.1 in Heaven」の日。
ジョルジオ・モロダーの手による名盤、僕にとっても思い入れたっぷりのアルバムなだけに、期待して出かけました。

第1部は新曲中心。う〜ん、よくわかにゃい!(←JKかしゆかの声でお読み下さい)
オペラティックな曲ってのはファルセットが得意なラッセルにはあってると思いますが、正直、趣味じゃないかな。
でも左隣の外人3人組は異常に盛り上がってます。う〜ん…。

60分ほどで休憩に突入。
そしたら、その外人さん、突然僕に話しかけてきた。
実はみんな日本語がメチャ達者で、同じスパークス・ファン同士ですから、いきなり意気投合!ひとしきりスパークス談義に花が咲きます。
なんでも、その中の男の一人は全部のアルバムを持ってる筋金入りのファンで、2006年の初来日公演もしっかり見に行ったそうです。

そして待望の2部へ。
白玉シンセにシンドラがかぶさって「Tryouts for the Human Race」が始まる 。
うわぁ、ほんとうに「No.1 in Heaven」だよ!!!!
ラッセルのヴォーカルは1979年当時からまったく衰えてない!
こちらも自分の歳を忘れて古き良き1980年直前まで気分は戻る。全力で踊ります!
といっても腕を振り上げるだけだけどね、最高です!
ディスコ!ディスコ!ディスコ!(あれ?)
踊るだけじゃないよ、全力で声を出して歌います!
このころはまだ好きな歌詞は暗記してた時期なので、今でも自然にどんどん出てくる出てくる!
おぉ、まだアルツハイマーにはなってないぞぉ、と自分に妙な感心をする。

アレンジ含めて演奏はほぼ完璧なんですが、あえてわがままを言えばもうひとりキーボード奏者を加えてヴォコーダーも再現してほしかったな。
アルバムでは全編にわたって象徴的にヴォコーダーが鳴ってたので、それだけがちょっと残念でした。

至福の時間は短い。
たった6曲入り、30分ちょっとしかないアルバムだからね。
ラストの「No.1 Song in Heaven」のコーラスが消えていき、あっという間に第2部は終わっちゃいました。
そしてアンコールでは1994年の「When Do I Get To Sing "My Way"」をやってくれました。
この曲は「No.1 in Heaven」の路線の曲なのでこの日にはふさわしい選曲だと思う。
大大満足でありました。

そうそう、この日、ロンはRolandのキーボードを弾いてたのですが、そのロゴがなんかへん。
ん?「l」と「n」を入れ替えて「Ronald」になってる!
あぁ、脱力です…。

さらにこの日、バンドメンバーは黒いTシャツに白い明朝体の文字で「スパークス」とカタカナで書かれているものを着てました。しょ〜もない…。
これ、物販でも売ってたのですが、とても買って帰ろうとは思いませんでした。
もう少しファンの購買意欲をそそるものを考えた方が良いと思います…。
でも、ま、スパークスですから…。

The Who

 date; 2008.11.19
 place; 日本武道館

この11月で3度目の武道館。
今回はPerfumeでなく、The Whoであります。
客層はかなり上。「ロック聴いて30年!」って人たちばかり。いいねぇ。
こういうお客さんが集まるコンサートがあるってのは、日本にロックが定着したってことなんでしょうね。
良きことかな。

The Whoはすでにメンバーの二人が他界してますから、残ってるのはロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントの二人だけ。当然サポートメンバーで補強してます。
この中で注目はドラムのザック・スターキー。もちろん、リンゴ・スターの息子であります。
この人がとにかく強力でした。重さを持ちながらモタらず、ぐいぐいと引っ張る。
まるで現役バンドとしてのノリを生み出してます。
60年代のバンドの再結成ライブとは思えない!
よく考えたら彼はOasisの準メンバーでもあるわけで、OasisとThe Whoという新旧の超巨大ロックバンドを同じドラマーが支えてるってのはすごい話です。
僕の好きな「Eminence Front」(ピートがリードVo)もやってくれて、この原曲ではキース・ムーンはそつなく叩いていただけでしたが、ザックによって別物の曲のように躍動感が感じられたのはうれしかったですね。
アンコールは「トミー」関連。これは素直に感動です。

ステージ上でもやたらとうれしそうだったThe Who、どうしてもっと早く来日してくれなかったのかね?

Perfume

 date; 2008.11.06-07
 place; 日本武道館

日本武道館。
ついに3人はここまでやってきました。

開演前。
すでに盛り上がっている客席。

ここ、日本武道館のある北の丸公園は江戸城ゆかりの場所。
だからここに天璋院篤姫があらわれたって不思議ではない。
2日目、なんと篤姫さまが僕のすぐ横を通られた!
宮崎あおい、ちっちゃくてかわいかった…(旦那と一緒か?)。

ystkも発見。1階南の最前列。
客席から歓声が起こる。
しかし、ステージの3人はアンコールまでそれを知らない!

オープニング、近未来を具現化したような、
まるでSF映画のような映像がスクリーンに映し出される。
コクピットに乗り込む3人。
これは戦慄だね。かっちょよすぎ。
すごく金かかってるなぁ。
というか、やっとお金をかけてもらえるようになったってことだね。

カウントダウンでコンピューター・シティ。
途中の「絶対故障だ〜」で音がフリーズ!
な、なにごと?
そのままヘビーな「edge」になだれ込む。
重低音が気持ちいいなぁ。

最初のMC、武道館客席上部の大きな日の丸を見上げて、
あ〜ちゃんいきなり君が代を歌いだす。
意味もなく会場は国歌斉唱に突入。
なのに、歌いきる直前でいきなりMCに戻す。
え、えぇぇ〜っ。
これだよ…
客を自分のペースで完璧に操縦してる。

初日はアリーナ、2日目は1階南東席。
上から見るとほんとによく動いてるのがわかる。
たぶん3人の走る距離は同じなんだろうが、
のっちが一番走ってるように見えるのはなぜだろう。

それにしても完璧なエンターテインメント!
でもこのクオリティ、今さらの話じゃなく昔から高かったってんだからおそれいる。

正直、コンサートとしての曲の流れは、春の「GAME TOUR」の方がスムーズだった気もする。
それはDVDで確認してもらえばわかると思う。あの時の選曲/曲順は完璧だったからね。
(僕は今でも「GAME TOUR」通りの曲順をiTunesのプレイリストで組んでよく聴いてる)
今回の武道館公演は、衣装替えあとの後半にたたみかけるような展開はなかった。
でもそこはあ〜ちゃんのMCって武器がある。
数々のライブで鍛え上げてきた、強引に盛り上げていく力技が。

やっぱ「ポリリズム」はすごい。
これは奇跡の曲だ。
観客のノリはもう熱狂と言っていい。
こんなフロア向きのヘビーなサウンドで、かつ、マニアックなリズムの曲が
環境キャンペーンとして1年間もお茶の間のTVから流れて続けてたって事実も奇跡だ。
日本のポップ・シーン(あ、これをJ-POPっていうのか…)って、案外洋楽に劣ってないのかも。
すいません、認識かえます。

ラスト曲は「Puppy Love」。
これ、武道館では絶対に歌いたい!って3人が言ってた曲だ。
前回のツアーとこの武道館をあわせると、アルバム「GAME」の全曲がライブで歌われたことになる。
やっぱPerfumeに捨て曲なし!

2日目、
アンコールでなかなか3人が現れない。

どうした?

やっと出てきたら、やっぱあ〜ちゃん泣いてる…。
武道館の客のみんなが彼女に暖かい声をかける。
「ありがとう以上の…言葉があればいいのに…ありがとうしか言えない…」
これを聴いてみんながあ〜ちゃんに
「ありがとうー!」
と返す。
「ありがとう」以上の言葉は、やっぱ「ありがとう」なんだと思う。
なんかこっちもうるうるしてくる。

感謝、この気持ちが世界で一番大事だってことに今さらながらに気づかされる。
その気持ちはね、みんなに伝わるんよ。

そして新曲「Dream Fighter」を披露。
彼女たちのダンスと、後ろのスクリーンに映るPVが見事にシンクロしてる。
どっちを見ればいいんだか、どっちも見たいし。
うわぁ…。 かっこいい…。やられた…。
もうそれしか言えない。

「wonder2」で終了。この曲以外には考えられない。
3人が去った後、
「2009年5月9日、10日 代々木第一体育館で またお会いしましょう」
の文字が映し出される。
うわ!次は代々木か!!
だ、大丈夫なのか!?
常にPerfumeに関しては、心配性の親みたいな気持ちになってしまう…。

終演後、会場から出たら、武道館正面の看板をみんなが写真に撮ってる。
すごい人の数だよ!
僕もライブで何十回と武道館に来てますが、こんな光景見たことない。
でも、気持ちわかるなぁ。
僕も撮る。

夢を持ち続けて、それに向かってひたむきに努力すれば
いつかきっとその夢は叶うんだよ。

それっておとぎ話だけの話じゃない。
だって、彼女たちは8年かかって今日それを証明したじゃん。
それもとてつもなくものすごいパフォーマンスで。
この看板はね、その証拠なんだな。
今日、たしかにPerfumeはこのステージにたどりつき、
それを僕らは一緒に見届けた。
だからみんなその事実を自分の手元に置いて確認したいんだよ。

満たされた気持ちで、にこにこしながら家路につく。
こういう幸福感って、なかなかないなぁ。
やっぱ、僕もこの言葉しか浮かばんね。

ありがとう!

Perfume

 date; 2008.05.31
 place; 横浜Blitz

行ってきました! Perfumeの「GAME TOUR」横浜Blitz。
1階フロアの
お客さん、ぎゅうぎゅう。 僕は2階席。
7分押しでスタート。

そしたら、もう、とにかくハンパないです!

まず、重低音がハンパない!
アルバム「GAME」もやたら重いシンセベースの音が入ってましたが、
会場で聴くと、これがでかくてものすごい!!

ベースに、キックに、 こんなにビンビン重低音が鳴ってるライブ、ロックではありえません!
最近はフロア系のイベントには行ってないのでよくわかりませんが、
感覚的には、まるでレイブです。

たとえば、「Baby cruising Love」もシンセベースがすごく強調されてて、
同じミックスだと思われるのに、まるで別曲ってくらいに聴こえます。
「マカロニ」も4つ打ちキックがものすごく響いて、マジでダンス・チューンになってます。
でも、せつない感じがちゃんとあるってのが、またすごい。

次に、ダンスがハンパない!
1曲目が「GAME」ですよ!
あのアルバムのジャケと同じ黒い衣装で登場ですよ!
あたりまえですが、3人ともYouTubeで見るのとは けた違いの迫力で踊りまくる。
特にのっちがかっこよく見える!
これはあの衣装なので、一人だけ長い脚を出しているから、ってこともあります。
のっちスタイルいいなぁ〜〜〜。
衣装替えの後、短パンのかしゆかがとにかく細くて、また動きにキレがあるのにも感心。
動くたびに長い髪が揺れるのが、これがまた美しくてねぇ〜〜〜。
あ〜ちゃんはね、なんかお人形さんみたいだった。
ひとりだけずっとスカートだしね。

そして、客のノリがハンパない!
1曲目「GAME」のあと、 「エレクトロ・ワールド」、「コンピューター・シティ」のおなじみな曲が続きます。
この間、ずっとタテノリです。
おいおい、パンク系のコンサートか?ってくらいの盛り上がり。
続く「コンピュータードライビング」では、イントロであ〜ちゃんが「揺れるよー!」と一声。
これに合わせてお客さんの身体が右に左に大きく揺れる。
上から見てたので、なんか波みたい。
こんな状況がずっとですよ!

その他、曲で気になったものをあげると、 7曲やったところで衣装替え。
この間、アルバムから「Butterfly」が流れるんですが、
これが「Butterfly〜〜」ってコーラス以外がインスト。
ステージ上に誰もいないけど客は踊り狂う。
この光景はまるでフロア系のDJイベントみたいでした。
音もインストで聴くとまたゴリゴリなテクノ。

10曲目で「ポリリズム」。
あたりまえですが、ちゃんとフルサイズ。
例の「ポリループ」部分は、ブレイクダンスのような動き。
これもお見事!
これも4つ打ちキックが強調!

MCは評判通りあ〜ちゃんがうまく進めるんですが、
こちらの想像以上にかしゆかものっちもしゃべってました。
この日はあまりあ〜ちゃんの暴走はなかったかなぁ。

そうそう、11月の武道館の告知をしていましたが、この中で、
「Perfumeはまだまだ崖っぷちなんです。」
「武道館を埋めるには、まだこんなでは足りないんです。」
ってなことを真顔で言ってました。
Perfumeをめぐる状況はまさにここまで盛り上がっているのに、
ほんとに彼女たち自身は楽観視していないんですね。
ある意味、すごいなぁ〜って思った瞬間でした。

「ありがとうございます!」ってときのお辞儀も
つねに90度でしっかり長く。
これ、なかなかできませんよ!。

終演は20:40頃。 正味2時間半。

とにかく、興奮のライブでした。
ここ数年僕が行くようなプログレ再結成的なライブってのは、 観客の平均年齢も40代以上で、
ことごとく音量が控えめだったので、 こんな大音量のライブは本当に久々です。
終演後、都内に戻る頃まで1時間ほどずっと耳がキ〜〜ンってなってました。

上原ひろみ

 date; 2007.12.09
 place; 東京国際フォーラムA

僕は生の上原ひろみを見るのは2度目で、前回は同じ東京国際フォーラムでの2006年東京Jazzでありました。

前回はいつものトリオ編成、そして今回のライブは4人組のHiromi's Sonicboomとしての演奏。
今回新たに加わったギタリストさんは、片方のネックがフレットレスになっているダブルネック・ギターで早弾きの嵐。じゅうぶんに変態です。
ジャズにうとい僕にとって、この音を表現するのに適切な言葉が見つからないんですが、
あえていえば、「ディシプリン」期のクリムゾンと、渡辺香津美で一番ロック色の強かったKAZUMI BANDの音を足して2で割って倍のテンポで演奏してる、ってところでしょうか?
(え?ぜんぜん違う?ごめんなさい。)

それで思いました。
上原ひろみって、まるでギタリストみたいにピアノを弾くんだなぁ、と。
ほら、ジミヘンのどこがいいのか?って話になると、
音楽性とかテクとかの話もさることながら、
やっぱ、弾いてる姿が圧倒的にかっこいいってことなんだよね。

興奮すると歯で弾いたり、ギターを燃やしちゃったりするでしょ?
もうそこまでいくと音楽性とかテクって話はどうでもよくなっちゃう。
彼女はさすがにピアノを燃やしたりはしないけど、
曲が盛り上がるとグーやひじで弾いたりするのは序の口、
小さな体を乗り出してピアノの中に頭を突っ込んで、弦を指で弾いたり、ボディを叩いたりしてた。
あんなに早く指が動いてるのに、それでもまだ彼女の伝えたいことは足りないのでしょうね。

で、アンコールで映画のために書き下ろした「Place To Be」って曲を弾いたんですが、
その時、彼女、あきらかに歌ってるんですよ。目の前にマイクなんてないのに。
でね、またその時の彼女の恍惚とした表情の美しいのなんの!

やっぱ、こういうのはCDでは見えてこない。
ヤマハさんにテラークさん、早くライブDVD出してください。頼みます!

 

今後の予定

実は1999年に行ったコンサートがまったく未掲載なんですよね。
せめてロンドンで見てきたものくらいは近日中に掲載したいと思います。

  
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